人狼物語 三日月国


52 【ペアソロRP】<UN>SELFISH【R18G】

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視点:


【墓】 盗人 アシュレイ

 
[ 暫くして食事の乗ったトレイへと
  手を伸ばし、そこに置いてあるサンドイッチを
  無理矢理食べては喉に流し込もうとした。

  けれども、胃はそれを受け付けることなく]


   ぅ……お゛ぇぇ………


[ 込み上げる嘔吐感に、急いで流しの方へと近付けば
  何度もえづいては、口に含んだサンドイッチと
  胃液の混合物を吐き出していった。

  背筋が何度もびくびくと跳ねる。

  口元からは糸を引き、
  酸っぱい匂いの胃酸が滴り落ちていく]
 
(+20) 2020/12/06(Sun) 15:37:13

【墓】 盗人 アシュレイ

 
[ 頭の中を過るのは先ほどの情事の光景。

  それを思い出す度に、胃がヒクつき
  口からは胃液が吐き出された。


  そのうち床へと座り込み、
  頭を抱えるようにして膝に埋める。

  すると、泣いた子供のように、
  身体を小刻みに震わせながら
  閉じた瞼から滴が零れ落ちていく。

  それと同時だったか。

  こんなのは嫌だと、早く楽になりたいと。
  今までなるべく思わないようにしていた
  生への疑問が胸の奥から浮かび出してきていた]
 
(+21) 2020/12/06(Sun) 15:37:56

【墓】 盗人 アシュレイ

 
[ 両親が死んで、兄妹とも死に別れて。
  ただただ生きるのに必死であった。

  何も考えずに、ただ生きろと。
  脅迫的にそう思い続けていた。

  人の物を盗み、命を奪い、
  金を手に入れる事全て生きる為であった。

  なのに、今、こうして苦しんで。
  どうしてそこまでして
  生きなければいけないのか。

  胸に浮ぶは迷いばかり]

 
(+22) 2020/12/06(Sun) 15:39:14

【墓】 盗人 アシュレイ

 

[ 何の為に■と■を犠牲にしたのだろう ]


 
(+23) 2020/12/06(Sun) 15:42:10

【墓】 盗人 アシュレイ

 

[ そんな胸の呟きに、耳の奥で誰かが囁く ]


 
(+24) 2020/12/06(Sun) 15:43:40

【墓】 盗人 アシュレイ

 

「生きる為に、仕方がなかったんだよ……」


 
(+25) 2020/12/06(Sun) 15:44:35

【墓】 盗人 アシュレイ

 
[ 暫くした後で、ゆっくりと身体を持ち上げる。
  開いた瞳には何の感情も宿さない
  光を浮かべたまま。

  そうしてそのまま二階へと向かい
  風呂に入り身体を清めた後
  服を着替え、身支度を整え。

  全て準備を整えた後
  館の入り口まで足を向けた]*
 
(+26) 2020/12/06(Sun) 15:50:05

【墓】 魔王 バルトロメオ



 ……おう、来たか。


[いわゆるダンジョン探索用の装備一式に身を包み、
館の入口で移動の為の魔法陣をテストしていると……

>>+26ゆらりと幽鬼の如し身のこなしで
アシュレイちゃんが奥の部屋からやって来た]


 ふむ、武器をそいつにしたとはお目が高い。

 お前さんの元の短剣に似ちゃいるが────
 

[振り返り、言いかけた言葉が途切れる。


>>+26めっちゃ、目が死んでいた]
(+27) 2020/12/06(Sun) 22:52:43

【墓】 魔王 バルトロメオ



 やっちまったかこりゃ……


[>>+17>>+18心当たりはある。ありまくる。
思わず額を掌で抑えながら、歯噛みした。

いやだってなぁ、めちゃくちゃ好みだったっつか
我慢できなかったっつうか……

正直俺様の顔も見たくないだろうに、
身だしなみを整えて此処まで来れたって事は
一応言葉は聞こえているようだが。

そもそも今のままでダンジョンに潜ったとして、
果たしてまともに戦えるかどうか、だ]


 しゃあねぇ、今日はやめだやめ。
 アシュレイちゃんの歓迎会にすっか。


[溜息をつきつつ、魔法陣の一部をガリガリと書き換えていく]


  あー────そんじゃ、まずはその服を脱ごうか?
(+28) 2020/12/06(Sun) 23:06:24

【墓】 魔王 バルトロメオ

─魔王様と一緒─


[>>+20ゲロと涙に塗れた服を
真紅のドレスとハイヒールに着替えさせて。


やって来たのはとある大都市の一角。
ドレスコードのある飲食店だった。
当然、俺様も三つ揃えのスーツと洒落込んで]


 どうせお前さんは食事っつと
 冒険者の酒場くらいしか知らんだろうが。

 俺様は仮にもお尋ね者なんでな。
 逆にこういう所じゃないと来れないってワケだ。

 お忍びの貴族とその連れって事になってるから、
 下手かますなよー?


[ま、認識阻害の魔術ももちろん使っているんだが。

とりま怪しまれずに店に入る事には成功したらしい。
通された個室の外からは、
ピアノの旋律が小さく聞こえてきて]
(+29) 2020/12/06(Sun) 23:29:46

【墓】 魔王 バルトロメオ



 適当にコースで良いか。

 ほれ、まずは食前酒でも飲みやがれ。


[と、運ばれてきた赤ワインでも薦めてみようか。

俺様もまた、向かい合い、グラスをゆるり傾けて]


 ……ったく。
 もう生きててもしょうが無いって顔しやがって。
 
 ────まず最初に言っとくと、
 今のお前さんは、俺様の許し無しには
 死ぬにも死ね無いからな?

 ただまぁ、判ってるように痛みはあるし、
 新しい身体作んのはめちゃくちゃ手間だから
 死なん様にはしてもらいたいんだが……


[果たして聞こえているのかどうか───…
彼女へと、言葉を紡ぐ]
(+30) 2020/12/06(Sun) 23:38:57

【墓】 魔王 バルトロメオ



 そういや結局まだ、
 アシュレイちゃんの叶えたい望みは
 聞けてなかったっけ。


  ……死にたい、でも良いんだぜぇ?


 まー、残されたご家族やらなんやらは
 哀しむだろうがな。
 俺様としても、
 できればそれ以外の望みにして欲しいところだ。
 

[落ち着いた高級レストランにはそぐわない
物騒な話をしているそのうちに、
季節の野菜のオードブルが運ばれてきただろうか*]
(+31) 2020/12/06(Sun) 23:46:44