人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【人】 坊っちゃん バラニ


…さて、そろそろお姫様たちも家に帰ったほうがいい。

『えーやだー』
『お祭りなんだしいいじゃんかー』

だーめーでーすーぅ。
僕では君たちを送っていくには力不足なんだから
陽が出てるうちに帰りなさい。

お話はまた今度、お休みのときに沢山聞かせてあげるからさ。

『じゃあ、そのときは王子様の話もね』

…わかったよ。
あとほら、これも渡しておくから。ね?

[むすーとなっている子供たちに、駄賃代わりに小さな紙を握らせる。
支払先に僕の名前を記入したパイ屋の引換え券だ。
こういうとき、下手に人前でお金を渡すと子供たちが危ない目に合うかもしれないから]
(58) 2021/12/10(Fri) 21:37:51

【人】 坊っちゃん バラニ

[そうして彼らが去るのを見送れば>>0:462
いい商談になった?なんて此方が話しかけるより先に
幼馴染に話しかけられる]

えー。
折角楽しみにしてたのになぁ。

[むぅ、と今度は此方が膨れ面になる番。
とはいえ、半分は冗談のつもり、だったのだけど。
意味深な顔で差し出された『妙薬』の、それが何かに気づけば]
(59) 2021/12/10(Fri) 21:42:08

【人】 坊っちゃん バラニ



……は?
いやポル、なんでこれ……?

[自分の頬が湯沸かしの魔法さながらに赤くなっていくのを感じる]

……、なんでポルがこんなの持ってるんだよ……。

[誤魔化すように片手で顔を覆うものの、
旬の林檎さながらに染まった耳まではとてもじゃないが隠し切れない。

……悪かったな、この程度で赤くなる童貞で。

ついでにこんな情けない男でも、
街一番の大店の一人息子ってだけで確かに縁談は来るよ。
なんのかんのと言い訳をしてのらりくらり躱してはいるけど、
それもいずれ時間の問題だろう。]

……。
(60) 2021/12/10(Fri) 21:45:58
向日葵 店主 イクリールは、メモを貼った。
(a22) 2021/12/10(Fri) 21:46:25

【人】 坊っちゃん バラニ

[正直今も実感がわかないけれど、
僕もポルもカストルも、今年でもう成人だ。
いつまでも子供のままでいられないことくらい、
頭では、わかってる。

――商家の跡取りとして、いつまでもほら吹きだなんて
周りから笑われるような奴ではいられないことも。

たとえ周りの男たちと比べて腕力で劣っていても、
意気地のない臆病者でも、…それをどんなに情けなく感じていても。
それでも、少しでも前に進まなければいけないと]
(61) 2021/12/10(Fri) 21:50:14

【人】 坊っちゃん バラニ

[……それでも]

ポルは、さ。

もし、行商人になる以外の道があったとしたら。
なりたいものになれるとしたら、何になりたい?

[思えば三年前、彼が行商人になると
家族の下を飛び出していったときは少なからず驚いた。
物心ついて、家の外で遊ぶようになってから
ずっと傍にいることが当たり前だった彼。
いつの間にか彼のことをなんでも知っているような
そんなつもりでいた癖に。

実際は、彼が考えていること、思っていることの半分も
自分は知らなかった]
(62) 2021/12/10(Fri) 21:52:59

【人】 坊っちゃん バラニ


……僕は。

[言いかけた言葉は、ぐっと飲み込んだ。

いつだったか、子供の頃の言葉を思い出す>>0:412

あの頃の僕は、今よりもずっと、自分のことに精一杯で
彼の言葉を上手く飲み込むことができなかった。
それでもずっと、此方の言葉を受け止めて信じてくれた彼の言葉を、今度は此方が受け止められたらと、そんなことを思う]*
(63) 2021/12/10(Fri) 22:05:20

【人】 薬屋 テレベルム

  
― 前夜祭:真珠堂 ―


  この道を通って愛猫をあずけたがる奇人もそう居まい。

  祭りの間方々はせわしなくなるだろうから
  猫の手も借りたくなる――のは、分かるが。

[先刻首輪付きの一匹が迷い込んでいたものの。
 今此処で集会を開くは、どれも首輪の無い野良ばかり。
 流石に言葉の真意を疑われる羽目にならずに済んで>>51
 猫の話はこのあたりで良かろうと切り上げる。
 彼女もまた、求めるものが猫で無い>>53のならば尚の事。]

  ……ん?

[どこかそわそわしい娘>>54に、こちらもまた疑問を抱くが
 流石に猫に混ざって床で遊びだすまでの低落が無ければ
 ちいさな違和として頭に留め置くのみに。]
(64) 2021/12/10(Fri) 22:08:44

【人】 薬屋 テレベルム

  ――…物分りは良いんだな。

[小声の忠告に明朗な返答があったので、ふぅん、と。
 相槌程度の仕草で返しはしたが、
 更に意味を突っ込んで来るような幼さは無い。
 どうやら小柄な体格と釣り合わないだけに
 男の見立てよりかは長く生きているのだろうか、と。]

  まあ、時間としてはまだ
  部屋も空いているから…大丈夫だろう。

[雪が降っていても彼女が訪れた頃合は昼。>0:55
 理想を追い求めるなら朝一番の屯所探しが一等良いが
 部屋に困る事は恐らく…まぁ、無いだろうと。]
(65) 2021/12/10(Fri) 22:09:15

【人】 薬屋 テレベルム


  構わないぞ。
  どうせ今日の分の在庫はそろそろ尽きる頃だからな。
  店を離れようとも。

[束の間の案内人の役は買うことにした。>>56
 最も、長年この地に住んでいる者の方が余程適任だが
 宿へ案内する程度なら困る事もない。]

[仰天する少女に、>>56心外だ、とまでは口にしない。
 実際に所狭しとあらゆる薬を置いている訳でも無しに。
 売れ残りのひと瓶を手に取り、あとは、と考えるが
 残念ながら相応しい蝋燭の類は無かったから
 ちいさな小皿を添えて、少女の手に瓶と共に渡そうと。]
(66) 2021/12/10(Fri) 22:09:29

【人】 薬屋 テレベルム


  様子を見る限り初めてこの街に来たのだろう?
  気が騒いで寝れなくなりそうなら
  就寝の時にでもこの薬を皿に垂らしておけ。

[本来は火で熱して香りを増させる使い道>>0:212だが、
 枕元に薬を垂らしたソーサーを置いても
 緊張や興奮を和らげる一助になるのだろう。]
(67) 2021/12/10(Fri) 22:09:44

【人】 薬屋 テレベルム

[傘をひとつ持ち、店の戸を開ける。
 なにも置き傘はひとつでは無い。>>0:358
 とくに祭りの時期は何本あっても困るものではないから
 
 傘を開き、軽く手招いて。]

  そら行くぞ、この雪の中で野宿したくはないだろう。


  ――そいつの代金はいらない。
    売れ残りだからな。

[それなりな値段がする事はあえて口に出すまい。
 それよりは案内する宿のことを歩きながら考えねば。
 安宿も心当たりはあるにはあるけれども、
 純朴な観光客が根をおろすような宿>>0:62がいいか。
 酒場>>0:386も近くにあるだろうし、食に困らない。]
(68) 2021/12/10(Fri) 22:11:04

【人】 薬屋 テレベルム


[傘が少女を雪から守る歩調で歩きながら――
 



 ふと視線に気づき、目線を下げる。*]

 
(69) 2021/12/10(Fri) 22:11:25
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。
(a23) 2021/12/10(Fri) 22:15:57

【人】 行商人見習い ポルクス

[魔剣の主も、子供たちも。聴衆も
人込みに紛れ、消えてゆく。
茜色に空が染まる頃、俺は幼馴染に
行商の土産を――否、成人の祝いを渡したところ>>59

いやぁ、いい表情ですなぁ!
]


 あ、赤くなってら。
 ははは、成人祝いに親方から貰ったんだよ。


[少しだけ安心した。童貞は俺だけではなかったと!
大人の階段を登ってたのはうちの弟だけだったと。]
(70) 2021/12/10(Fri) 22:17:35

【人】 行商人見習い ポルクス

[でも

知ってるさ。お前も俺ももう大人なんだ。
いずれは大人として、家のこと。或いは自分が任された仕事を
こなすようになる。その間に家庭をもって
家族を育てて、また次代に繋いでいくんだって。

思考の渦に囚われる前に。
もしもを君が尋ねた。>>62 なりたいものになれるなら
どんなものに。何になりたいか。

斜陽が、君と俺の顔を一瞬だけ隠す]


 んー。そうだなぁ。
 なりたいもの。


 ……。
(71) 2021/12/10(Fri) 22:18:14

【人】 行商人見習い ポルクス

 やっぱ一旗あげて、金を稼いで
 目指せ美人な嫁さんゲットして1国の城主。
 つまり店持ち、かな。相手は現在絶賛募集中!

[兄が綺麗な花嫁さんを隣に、抱き寄せ誓いの口づけを。
そんな美しい光景を生み出す姿が眩しくて。
父親の顔をしている姿が、とても大人に見えた。

決して、叶わない光景だった。
でも、彼の幼馴染の、男としてのポルクスなら
きっとこれが、正解だ。]
(72) 2021/12/10(Fri) 22:19:21

【人】 行商人見習い ポルクス

 で、君は何になりたかった?
 もしも色んな意味で『大人になりたい』

 ……っていうのなら。

 手伝ってあげてもいいんだよ?丁度明日から祝祭だ。
 前夜祭に一皮むけるってのも乙じゃない?

[そりゃあばっちり好みの女の子を
ご用意できる娼館を親父さんから聞いて知ってるんだから。
と、おどけて尋ねるわけさ。*]
(73) 2021/12/10(Fri) 22:20:17

【人】 半淫魔 メレフ

[囁かれた言葉に、僅かに目を開く。

「――…落ち着け、一時の気の迷いだ。」
と、言うべきなのだろう。
このまま事に及んだ場合、踏みとどまる事ができないかもしれない。
それだけ、淫魔としての本能が彼女に惹かれている。
事実、今までそうした事態に直面しても、全て断ってきたのだから。]
(74) 2021/12/10(Fri) 22:42:50

【人】 半淫魔 メレフ

――加減、できそうにない。
それでもいいか?

[口を衝いて出た言葉は、今までとは異なるもの。

いい加減、本能を隠し続ける事の辟易したのか。
彼女が獲物として上等すぎるのか。
それとも―――己が思うより、彼女に心を許していたからなのか。
自分でも理由はわからなかった。]
(75) 2021/12/10(Fri) 22:43:14

【人】 半淫魔 メレフ

ただし、一つだけルールを決めさせてくれ。
己れと、君の為に。

[己の瞳に、魔力を集める。
淫魔としての能力である、「魅了」と「催眠」。
他者を虜とし、意のままに操るもの。
けれど、今はこの能力を自衛の為に使う。]

己れの言う事には、なるべく従う事。
いいね?

[これは、セーフティ。
自身が指示を出す側だと、立場を明確にさせる事で己を律する為。
そして万が一、己が自我を忘れそうになった時は、有無を言わさず中断させる為。
思うまま彼女を貪る様な醜態を晒すのは、断固として避けたい。]

――奥に案内してくれ。

[彼女に、案内を促す。
しっかりと能力が発動しているか、確認する意味も込めて。*]
(76) 2021/12/10(Fri) 22:43:52
半淫魔 メレフは、メモを貼った。
(a24) 2021/12/10(Fri) 22:46:07

【人】 行商人見習い ポルクス

― 祝祭1日目 ―

[親方の放棄した仕入れの為に、
最初に向かうはパイの店。
保存魔法付きカバンって本当に便利だと思う。
問題はそれがべらぼうに高いことだけど、それはさておき。

少し俯いて歩いていたから、
急に目の前に人が現れたように見えて>>50
思わず、急ブレーキ。]

 わ、ととごめん!見てなかった!
 ……あれ、サダルさんだ。お久しぶり。

[3年前までこの街の子であった、シリウスさんちの6番目は
お客さんとして来店したことはないけれど
大体この街のお店屋さんの人なら顔見知りである。
果物籠手に歩いていた、顔見知りに声をかけるのでした。*]
(77) 2021/12/10(Fri) 22:53:48

【人】 箱庭の雛 フェレス

  
ワルツを踊りましょ!



[ 嘘と約束と秘密、
 慢心と裏切りと虚栄、

 あなたが望むなら、
 叶え、叶え、と願い頼る。

 
偶像
に囚われたあなたの、

 教えの通りに。 ]
(78) 2021/12/10(Fri) 22:55:53

【人】 箱庭の雛 フェレス

く       
る          
り         
        く
          る
         り
  め       
 ぐ        
 り     
             め   
              ぐ  
                っ
                て 


幸せのひとかけらが――     
           " 私 "を刺し殺した。
(79) 2021/12/10(Fri) 22:56:11

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 朝の陽ざしを望んで ――



  ―――っ!


[ 何かを恐れて、何かを求めるように。
 硬いベットの上、飛び起きた私は、
 確かめるように胸に手を当てた。 ]


  げほっ、


[ 手に取ったそれを、流し込むように。
 少しずつ、少しずつ、大丈夫だって言い聞かせて、
 まだ、安全なんだって言い聞かせてる。 ]
(80) 2021/12/10(Fri) 22:56:38

【人】 箱庭の雛 フェレス



  クレアお水を……って、そっか


[ なんて言いかけて気が付く、
 ここはいつもの場所ではなくって、
 人が住んで、生活している場所であることに。 ]


  ふぅ……やっぱ、ダメかぁ


[ 宿の部屋の隅。
 硬いベットの上で猫のように包まって、熱を探す。
 強張って震えた体に光が差した。

 また、朝が来た。
 ただ繰り返される朝が。 ]
(81) 2021/12/10(Fri) 22:56:54

【人】 箱庭の雛 フェレス



  でも、今日はちょっとだけ楽だったなぁ
  ……お礼を言わないと


[ 視界の端に映った小さな小皿に、
 昨日よりも減った透明な液体。

 それが何の薬だったのかはわからない、
 けれど、それは確かに僕の支えになっていた。 ]
(82) 2021/12/10(Fri) 22:57:16

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ 乱れた髪を直して、朝の支度。
 リボンの位置を気にして四苦八苦。
 服にしわが付いちゃって、仕方がないか、なんて。

 最後に、耳を隠すように帽子を被ればできあがり。 ]


  これでよしっ


[ 街も少しずつ起き始めて、人の声がちらほらと聞こえ始めて、
 その街に加わるために、傘を手に持って、
 部屋のドアを開けた。* ]
(83) 2021/12/10(Fri) 22:57:39

【人】 箱庭の雛 フェレス

―― 前夜祭/真珠堂 ――


  お兄さんに案内してもらわないと戻れる気がしないので……


[ 物分かりがいい>>65なんて言われ、苦笑いが零れでた。
 最も、それが守れるとは言っていないのだけど。

 忠告を聞いたようで聞いてなくて、迷子になった物だから、
 自分でも自分のことが信用ならないようだった。

 それに、―― ]
(84) 2021/12/10(Fri) 22:58:00

【人】 箱庭の雛 フェレス



  そうなんですね、
よかったぁ……



[ 宿屋の部屋がまだ空いているだろうという言葉にほっとして、
 構わないという男性の気遣い>>66に感謝の思いを抱いて、
 そんな風に色々な感情に振り回されていたから、
 差し出された小皿と瓶を反射的に受け取ってしまった。 ]


  えっ、あっ、はいっ!


[ 説明>>67の途中に口をはさめなくて、
 それでも断ろうと、声を出そうとして、
 野宿したくはないだろう>>68と手招きした男性の後を
 急いでその傘に入り込んだ。 ]
(85) 2021/12/10(Fri) 22:58:32
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。
(a25) 2021/12/10(Fri) 22:58:41

【人】 箱庭の雛 フェレス

[ 雪が降る。
 手も足も、心さえも凍らしてしまいそうなほど、
 冷たくて、綺麗な雪が。

 男性……お兄さんの歩幅が、
 僕に合わせてゆっくりなことに気が付いて。 ]


  あのっ、ありがとうございます


[ 少しだけ、あったかい気持ちになれたんだ。* ]
(86) 2021/12/10(Fri) 22:58:48
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。
(a26) 2021/12/10(Fri) 23:02:02

【人】 坊っちゃん バラニ

[どうやら此方の反応は、相手のお気に召した様子>>70
ぐぬぬ、と睨んでみせるものの、未だ収まらない頬の熱は
その迫力の大半を削いでいる。

そうして、半ば諦めにも似た気持ちで、
問いかけへの返答を待っていたその刹那、
応えた幼馴染の顔は、斜陽に隠れて見えない。

ただ、林檎の色が残る耳がとらえたその言葉に]

 
―――…。
 
 
[どうして、僕のほうが顔を隠したくなるんだろうね。
いや、その答えは自分自身、よくわかっているけれど]
(87) 2021/12/10(Fri) 23:10:03