人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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朝霞 純は、(犬は触れないからね、でも津崎さんは犬じゃないし。少しだけならいいかな。)(ちょっともふ)
(a12) 2022/09/17(Sat) 16:24:12

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a13) 2022/09/17(Sat) 16:42:14

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a14) 2022/09/17(Sat) 16:46:19

天使 ブルベエルは、メモを貼った。
(a15) 2022/09/17(Sat) 16:53:25

3年生 津崎 徹太は、メモを貼った。
(a16) 2022/09/17(Sat) 16:53:55

【人】 2年生 松本志信

[いつもみたいにつやつやサラサラ…ってわけじゃなくて>>97
マスクもなければ、絆創膏が貼られた頬。
薄いビニール素材越しに指先で少しだけ撫でたりもして。

お互い寂しいと思ってたと知れたら、くすぐったくもなったんだろうけど
今は眠る津崎くんの髪をただ撫でていたくて。
暫くしてうっすらと一度開かれる瞳に>>98
こちらも同じように息を吐いた。
津崎くんが帰って来て本当に「よかった」そう、思っている。
でも良かったわけじゃない、同じ天秤には乗せなくても。

しおらしさのある呟きに少しだけ笑みを溢し。]

 ………、…──。

[閉じられた瞼に、黙ってそっと唇を落とす]*
(113) 2022/09/17(Sat) 16:55:15
天使 ブルベエルは、メモを貼った。
(a17) 2022/09/17(Sat) 16:56:42

【人】 3年生 津崎 徹太

>>113

[目を閉じると、口づけ。
 病院だけどな、と思いながらも、
 薄く唇を開いた。

 タバコのにおいがするのが懐かしいなって思う。
 そして、離れたタイミングで眼をあけて、チカさんを見上げた]

 ――……血の味したでしょ。
 すみません。

[そして、また痛む箇所があるから、眉を顰めて、
 でも、上半身は起こそうとする]*
(114) 2022/09/17(Sat) 17:19:48

【人】 3年生 武藤景虎

[気まずさみたいなものはないにしても、傷付けたことを気にしてないわけはなかったし、緊張する理由はいろいろあったけど。

分けられたケーキを食べる間に向けられた笑みに救われてたのも本当だ。>>111

この表情好きだな、と崩したような柔らかい微笑みに思う。

楽しそうに笑ってるとこや爆笑してるとこもかわいいと思ってるけど、胸の辺りがじわっと熱くなる感じ。

スーパーなケーキがめちゃくちゃ美味かったのは、こんなこともなければ食べる機会のないお高いケーキだからってだけじゃないってことはわかるから。]
(115) 2022/09/17(Sat) 17:25:22

【人】 3年生 武藤景虎

[ベッドを背にして隣に座っても、特に気にした様子もなければ、居住まいを正すついでに場所開けるみたいなこともないのを視界の端で窺って。

見慣れた自分の部屋に好きな女がいて。
こうして隣に座ってると何だか知らない場所みたいな気がして変な感じがした。

顔を見合わせても気にしてるのはメイクの出来の方らしい反応に少し複雑な気持ちにはなる。

数瞬触れた甘い残り香のする唇から顔を離すと、少し困惑したような問いかけを投げられた。]

 警戒した方がよかったかは知らないが、注意喚起はした。

[されてたらされたで意識して余計に緊張してたかもしれないけど。

この警戒心のなさが謎の信頼の上に成り立ってるのだとしたら、裏切るのが病室の時と今回で2回目になるわけだが、とあの時のことを思い出して。

頬に添えたままの指で幾分明るいトーンになっている肌を撫でる。]
(116) 2022/09/17(Sat) 17:25:44

【人】 3年生 武藤景虎


 ……約束、もしかして忘れた?

[経緯を考えたら忘れてくれと思う部分がないとは言わないにしても、忘れてたら結構、いや、かなりショックなのだが。

あの時告げられた“今度は"に続く言葉はオレとしては忘れたことなかったし、思い返すだけで脈拍が上がるので結構しんどい話なわけで。

あれ買いに行くとか食べに行くとか約束はいろいろしたのでどれのことかわからない、とはさすがに今の話の流れで言わないと思うけど。

頬から首の後ろに手を回して抱き寄せると、首筋を軽く噛んだ。

万が一思い当たってなかったら思い出させる意図を込めて。]*
(117) 2022/09/17(Sat) 17:30:51

【人】 2年生 松本志信

[痛そうな体で起き上がろうとするから>>114
響かないようにそっと身体をベッドに押し戻す。
起きなくていいよ、の代わりに軽く首を振って。

血の味というより、消毒や薬の匂いの方が先には来るけど
俺の煙草の匂いもまあするよなってちょっと苦笑して。
謝る事じゃないし、それにも首を振る。]

 ぁ  …、たか った

[乾ききっていたはずの喉が、少しだけ音を発する。
「あいたかった」。
せめてこれだけは絶対に、声にしなければと。]

 おか、え  り、津崎く

[痛い思いはさせたくないのだけれど
可能な限り触れていたいと、優しく身を包み込む]*
(118) 2022/09/17(Sat) 17:32:25

【人】 3年生 津崎 徹太

>>118

[起きなくていい、と押し戻されて、
 それでもつきりと痛んだ胸に自由な右手を当てる。
 また枕に沈み込んだ時、小さな呻きをついあげてしまって、
 気にするかな、と息を一度止めた。
 そして、また開く眸に、会いたかった人の顔が映る]

 ――……俺は還れました。
 (でも……。)

[……二度と帰らない人の最期の姿がフラッシュバックする。
 同時に、目がすごく熱くなって、
 その顔が滲んだ]

 ――……

[ああ、それでも]

 会いたかったです……。

[そして、包まれるのを感じた時、
 頭を摺り寄せた]*

 

 
(119) 2022/09/17(Sat) 17:51:20

【人】 2年生 松本志信

[小さな呻き声>>119 に身体を離せばよかったけど
一度開いた瞼の奥に、空色が滲んで見えたから離すことは出来なくて。
痛くないように、壊さないように包み込んだ。

声を聞けるのも、触れることが出来るのも、生きているから。
あんなに疎ましかった命が今あることに感謝している。
夢に見た、二度と会えなくなってしまった友の満足そうな表情。
思い出せば張り裂けるくらい胸が痛いけれど

──だから]

 おかえ、り。
 待ってた。

 ありがとう。

[最期まで、小泉くんと向き合ってくれて。
しんどかったろう、今も辛いだろう。
柔らかく、後ろ頭に回した手で撫でる。]
(120) 2022/09/17(Sat) 18:20:15

【人】 2年生 松本志信

 
 
[抱き締めた、この愛しい人を “生きる意味” に。
喪った、たった一人の友人を “生きる理由” に。
助かった、沢山の命を “生きる力” に。]

 一緒に、生きよう。

[もう、死にたいとは言わないから──]**
 
 
(121) 2022/09/17(Sat) 18:21:34

【人】 3年生 武藤景虎

────先輩のお葬式の日────

[先輩のお葬式の日。

黒のスーツをクローゼットから出して準備をする間も、どういった心持ちで参列すべきかわからずにいた。

あの時、夢の中の美術館で先輩にはお別れをしたから。

届いたかはわからなくても、あれがオレにできる最後の見送りだと思っている。

あの夢が慈悲で、先輩の望んだ時間だったならば、此処に先輩はもういないと感じているから。

だって、まだこちらにいるのならこの世に未練があるってことになりそうだし。
もしそうだとしたらあの時間は、とか。

どう考えてもオレの勝手な願望と解釈にしかならないのはわかっているけど。]
(122) 2022/09/17(Sat) 18:25:30

【人】 3年生 武藤景虎

[自室の本棚に並べられた本の隙間、挟んだ橙色の封筒を取り出す。

これは、夢が終わった日、まだ病室にいたオレが受け取った手紙。
普通なら届くはずのない人からの、最期の言葉。>>6:103

封筒の中身を取り出して、目を落とした。]

 ………、

[赤い花の絵の上に綴られた先輩からのメッセージ。

「救われていた」の中に「もちろん俺も」と書かれているところに、先輩の気遣いとか優しさを感じる。

少しでもオレが居たこと、先輩にとって意味があったなら嬉しいから。

「人知れず涙を流すことも」って、今先輩に泣かされてるんだけどな。
でもやっぱり泣いたら困らせるかな、とか。

オレと彼女のことを祝福してくれる言葉と、それから、最後まで気遣ってもらうばかりで。]
(123) 2022/09/17(Sat) 18:25:53

【人】 3年生 武藤景虎

[目を擦って封筒を仕舞うと、便箋に描かれていた花の名前を調べた。

ポーチュラカという花らしい。
それを買って、先輩のお葬式に行く。

最期のお別れはもうしたから、これは贈り物のつもりで。

先輩が少しでもオレの存在で救われてくれてたなら、空の上にいる先輩に届けば良いと思った。]

 先輩が伝えてくれたような「いつも快活で真っ直ぐな」オレでいます、これからも。

[検索した花の名前に添えられた 花言葉いつも元気
それがそのままあの人への近況報告になれば良い。

そう思いながら笑顔を向ける。
棺でも遺影でもなく、最近随分高くなった空の上に向けて。]*
(124) 2022/09/17(Sat) 18:28:48
2年生 松本志信は、メモを貼った。
(a18) 2022/09/17(Sat) 18:32:04

3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a19) 2022/09/17(Sat) 18:32:22

【人】 1年生 朝霞 純

【現在・松本さんの病室にて】
[津崎さんと別れて、こけて、部屋に軟禁されて。
私に付き添っていた家族が帰ったタイミングで、私は松本さんの部屋を訪ねる。

盛大にこけたせいで、体も足も痛いけれど。
どうしても、顔を合わせて言いたいことがあったから。]

失礼します、朝霞です。

[そこに松本さんはいたろうか、いなかったら暫く帰ってくるのを待つ。]
(125) 2022/09/17(Sat) 18:34:32

【人】 1年生 朝霞 純

【回想・友人というもの】
>>6:+162>>6:+163
[“仲良くなりたい人には事情を話しておくと、ある程度の事情を汲んでもらえると思うが”

その言葉をかけてくれたのは、恐らく小泉さんなんだろう。>>3:218

その言葉に続いて語られる彼女の事情に、私はただ耳を傾けた。>>3:106>>3:192
私と縁を結ぶために紡がれる言葉を必死に拾った。

そして、私は初めて、自分がアレルギー体質に生まれたこと、他人と好意の感覚がずれて生まれてきたことに意味があったのか、と感じた。

彼女の語る他人と一緒に食事ができないということ、それは私も経験してきたこと。

ルーティンを崩したくないから興味のない遊びに付き合えないということ、それは必要以上に私に気を遣わないということ。]
(126) 2022/09/17(Sat) 18:36:05

【人】 1年生 朝霞 純

>>126
[そして他人の思考の意図が汲めないということ、それは私もそうだった。
自分に向けられた好意を、その中身を知ることが出来なかった。

全てが同じではないけれど、彼女と私はよく似ているように思えた。

食事が一緒に出来ないのは仕方がない。
とりあえず小泉さんのパン屋を訪問する件はダメ元で相談してみればいいだろう。嫌だったら断るはずだから。

楽しいことがあるのなら、共有してもらえるように務めればいい。
趣味が合えばいいし、合わなければお互い好きなことをすればいい。

心遣いの嘘は迷惑。
私は素直な人が好きだ、嘘をつかない人が好きだ。
そうやってはっきりものを言う工藤さんは、私に決して嘘をつかない。

それはとても居心地がいい。]
(127) 2022/09/17(Sat) 18:38:16

【人】 1年生 朝霞 純

>>127
[そして工藤さんは話をまとめる。
私にやるべきことを教えてくれる。>>6:+164

私はゆっくりとそれを復唱した。]

気を回して嘘をつかない。
嫌なことは嫌だと言う。
工藤さんの行動に興味がないときは自分の時間を楽しむ。

[彼女の言葉は、真剣に私に向き合おうとしてくれている。
私の言葉を、行動を受け取り、彼女なりに寄り添おうとしてくれている。

私は頷いた。]

約束はできませんが、なるべくそうするように努力します。
あなたの人生に私を付き合わせてください。

[彼女は真摯で、そして思いやりのある女性だ。
その人生に、寄り添う機会がある。

上手くいくかは分からない、でも、彼女の隣に立たせてもらえるなら、私はその人生に付き合っていきたいと思う。]
(128) 2022/09/17(Sat) 18:39:49
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。
(a20) 2022/09/17(Sat) 18:45:24

1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a21) 2022/09/17(Sat) 18:48:19

【人】 2年生 松本志信

─病室・朝霞ちゃんと─

[暫く津崎くんの部屋で過ごしてのそのそと帰ったあと。
松葉杖をついて朝霞ちゃんがやってきた>>125
俺より幾分重症にも思えるが─俺はもう声は出るようになってたし─
どうしたのかとドアを開けて。]

 ん、どした?

[とはいえまだ声はちょっとガラガラだ。
軽く首を傾げて、部屋の中へと促した]*
(129) 2022/09/17(Sat) 19:08:26

【人】 1年生 朝霞 純

>>129
[声を聞いて、私は驚いた。そして微笑む。]

松本さん。会えたんですね。

[会いたい人に。]

会えたのか、気になってきてしまいました。迷惑でしたね。
声が出せるようになってよかったです。
でも、まだちょっと辛そうなので、お話を聞かせてもらう約束はまた今度になりそうですね。

[津崎さんに会えなかったから、声が出なかったのか。
そして会えたから、声が出た。

いや、戻ってきたと言うべきか。

どちらにせよ、津崎さんと松本さんは会えたんだ。
松本さんから、今は話は聞けそうにないし、長居する理由もない。

彼らが幸せなら、私は嬉しい。]

急に訪問して、失礼しました。お休みなさい。

[私は一つ、頭を下げて、松本さんの病室から踵を返した。]
(130) 2022/09/17(Sat) 19:20:25
1年生 朝霞 純は、メモを貼った。
(a22) 2022/09/17(Sat) 19:23:18

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[言い訳させてもらえば、"回路がまっすぐに繋がってなかった"としか言いようがない。

警戒がとか注意喚起がとか、武藤への"謎の信頼"がとかじゃなくて、"ここでする"という頭が、そもそも、すっぽり抜けてしまっていた……というか。

今は取り戻した現実で、日常で。
傍らには好きな人が居て、その人も私を好きと言ってくれていて。

────までは理解できていても、どこか、あの夢の世界の一件と一直線には繋がってはいない感じがしていた。病院で過ごしたいくらかの時間もまた非日常に過ぎていて、"夢の世界の続き"のような区分に押し込められてしまっていた。

馴染みの通学路、見知った街並み、家族の顔。
太陽が沈んで月が天空に上る、あたりまえの日常。

細かな悩みはあれど、その悩みはむしろ現実みを加速させるばかりで、そしてもう、あの半ば腐ったような甘ったるい林檎の香が鼻に届くこともなくて。]
(131) 2022/09/17(Sat) 20:40:41

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ………………。

[なので。
"注意喚起はした"と言われても >>116 、いつしてもらったっけ?と首を傾げる始末で、そうしているうちに、怒るでもない声音で、"約束"を持ち出されて。

少しだけ熱っぽい、常より低い声で囁かれ抱き締められたら、心臓がやおらやかましく鳴り始めた。

首筋に当たる熱に、肩ごと背がひくりと跳ねてしまい、病室でのあの一件が全部、脳裏に流れていって。

忘れていたわけじゃないんだよ。
ただただ、"今"とちゃんと繋がってなかっただけで。
本当に。]
(132) 2022/09/17(Sat) 20:41:25

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────約束、忘れて、ないよ。

 ……でも、今思い出した。

[それはずるい言い方だったかも。
でも本当に、私の中で、"あの時"と"今"とが繋がっていなかった。

繋げてみれば、"この日に会おう"と決めた早々、武藤があのケーキを買ってきてくれたこととか、元々の話だったサシ飲みじゃないのに武藤のアパートにお邪魔することになったこととか、全部全部、武藤が色々考えた(画策した?)結果なんだなあと解ってしまったわけだけど。

…………でもそれすら正直、嬉しいなと、思ってしまった。

それだけ武藤が私のこと、欲しいと思ってくれていたという事なのだろうし。]
(133) 2022/09/17(Sat) 20:42:46

【人】 3年生 津崎 徹太

>>120>>121
[そう、俺は平気なんだと。
 あんな(小泉先輩が死ぬ瞬間)場面を見ても、
 そんな(小泉先輩が天使に連れていかれる)場面を見ても、
 ああ、俺は強いから、大丈夫。
 そんな風に思っていた――……。

 実際、目が覚めて、
 身体は痛くてしょうがないけれど、
 やっぱり思ったより心は平穏で、
 TVのニュースはちらりと見て、消したけれど、
 だからといって、心揺さぶられることもない。
 場面は思い出しても、
 冷静に、それに対して声をあげることもない。
 ああ、やっぱり、俺は大丈夫なんだって

 母さんとねーちゃんと普通に話して、
 ごめんって謝って、梅しば買ってきてと頼んだり、

 トラちゃんと黒崎がきて、
 告白の結果をきいたり、二人が不穏になったのを逆に心配しつつも、イヤホン頼んでみたり、

 朝霞がきて、好きって言われて、
 落ちついて話ができて、自分を保てることもできてて、
 歌もほんのり歌える気もしたし、

 ああ、全然大丈夫なんだ、俺はって思って、

 思って……
 思って……]
(134) 2022/09/17(Sat) 20:53:34

【人】 3年生 津崎 徹太

 ――……小泉先輩が……

[でも、本当は大丈夫じゃなかったと、
 この人がきて、気づいた。
 他の誰と会っても大丈夫だったのに、
 この人の顔を見たら、


 大丈夫じゃないって
 こみ上げてくるわからない感情に、
 勝手に涙があふれてきて]


 ――……はい、一緒に生きてください。
 死なれるのは、本当に辛いから。

 本当に……もう、あんな経験はしたくない。
 お願いです。


[そして、できるだけの力で縋るように抱き着いて、
 ただ、泣いていた。
 泣いて泣いて泣いて……。

 どれだけ泣いたか、わからない。
 本当に、わからないうちに眠ってしまうまで]**
(135) 2022/09/17(Sat) 20:53:46

【人】 3年生 武藤景虎

[夢の中のこと、夢の終わりを待つ間。

それから今帰ってきた現実と。

繋がってなかった彼女とは違って>>131
自分はといえば、少しずつ取り戻しつつある日常に頭が追いついてないのかもしれない。

注意喚起のことは忘れてたらしい様子は>>132気にしないけど、いや、心配にはなるのだが、それはともかくとして、約束は忘れてたらやはりショックだな、とは。

オレばかりそういうことを考えていたみたいで恥ずかしいというのもある。

でもそれは仕方ないかもしれない、健全な男子と純粋で鈍感な女子ではその辺りに隔たりがあるものなんだろうと思うし。]
(136) 2022/09/17(Sat) 21:47:59

【人】 3年生 武藤景虎

[首筋に顔を埋めて待っていた返事は、忘れてないけど今思い出した、というどちらかわからないものだったけど。

明確な返事と意志を告げる声が耳のすぐ近くで聴こえて。>>133

耳朶にふれた熱とエナメル質の感触に、熱のこもった息を漏らして肌にあてた歯を微かに食い込ませた。]

 ……ん、

[返事の代わりに背に回した腕を上げて後ろ髪に触れてから、薄く残した歯列の痕に口付けてから顔を離す。]
(137) 2022/09/17(Sat) 21:48:37

【人】 3年生 黒崎 柚樹


["オレばかりそういうことを考えていたみたい" >>136 は、正直なところ、否定できなかったかもしれない。

男の人と違って、こう……女の側は物理的な衝動に駆られるということはないし、自分としてはその行為がどれほどに幸福感だとか快感だとかを得られるものなのかというのも想像がつかないし。

抱き締められたり抱き締めたりキスしたりは心地良いと思うけれど、その先となると、多少なりとも怖さもあれば、消えない引け目も残っている。

だから、つい、無意識下で考えないようにしていたというのは、あったかもしれない。

…………でも、事ここに至れば、逃げようなんて気は、全然沸かなかった。]
(138) 2022/09/17(Sat) 22:30:11

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────……?ん、

 …………ぁ、……っ。

[おいで、と仕草で乞われて腰をあげれば、先に輪を掛けて熱っぽい声と共に口付けられて。

まだ全然慣れてない深いキスに微かな目眩を覚えれば、そのまま世界ごとくるりと回って、私の背はどうやらベッドに着地したみたいだった。

驚きに息を飲み込もうとするのに、その呼気まで奪われてしまいそうな口付けが続くのに、緩く小さく首を振る。

それは別に拒否のつもりではなくて。
ごめん、息、できない、という風に、少し外れた唇のその合間に、小さくはふ、と息を吐いた。]

 ごめん、武藤、私。
 色々、どうしていいのかわからない……。
(139) 2022/09/17(Sat) 22:31:31

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[キスしてる間、どう息すれば良いのかすらわからないし、なんだか、ふとした隙に身体が跳ねてしまいそうな感覚が走るのも経験が無くて戸惑うばかり。

最後までしようと告げたのはそも自分の側だったくせして、これは、何というか、武藤に多大な手間をかけさせてしまう気しかしなくって。]

 あの、だ、から。
 全部まかせる、から。
 嫌とか、言わないから。

 好きにして、いいよ…………?

[耳まで赤くなりながら、そう呟いた。*]
(140) 2022/09/17(Sat) 22:32:34
天使 ブルベエルは、メモを貼った。
(a23) 2022/09/17(Sat) 22:44:36

【人】 3年生 津崎 徹太

― そして、退院へ ―

[病院から出るのは一番最後だった。
 実際、美術館の作りは頑強なものだったが、
 あの天使像の展示室のみ、半壊になったとのことだ。

 なんだか、偶然なのかもしれないけれど、
 あの天使、いや、もしかすると悪魔なのか?
 が、小泉先輩のみを連れていくために仕組んだみたいに。

 いや、そんなことはない、ただの偶然だ。
 そういえば、ぱんにぃ、と小泉先輩を追いかけた子も、
 途中で見舞いにきてくれた。
 彼女が小泉先輩の最期を目撃したかどうはわからない。
 ただ、小さいから、記憶が残らなければいいと思う。
 多分、大丈夫だろう]
(141) 2022/09/17(Sat) 23:33:46

【人】 3年生 武藤景虎

[慣れてないというか、意識してない(しないようにしているのかは知らないけれど)のは何となく理解はしている。>>138

別にオレも慣れてるわけではないのだけど、今この時に対しての心の準備期間とか心構えがあったというだけの話で。

瞼を下ろしたままに吐息と唾液を交換するようなキスは、いつかと同じでやめるタイミングがよくわからないくらいだし。

熱に浮かされるままの頭で、息継ぎの合間、首の下に敷いたままの手に髪の毛が擦れる感触に気づいてから漸く唇を少し離した。>>139]

 ……うん?

[苦しげに吐かれた吐息が至近の顔に触れて、目を開ける。

ダメだったらストップかけてとは今回言ってないけど、勿論ストップかかればやめるつもりはあった。

でも口塞がってたし言葉は発せられなかったよなとは今更気づいたりと、これでも結構テンパってるのだと思う。]
(142) 2022/09/17(Sat) 23:34:09