人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 グルメライター ヤワタ

[注文を告げればよくお喋りにつきあってくれる店員が反応した。>>67]

 えっ ミートボールつき、マシロちゃんのアイデア?
 天才の人ですか?
 拝んどこ〜。

 そういう「幸せプラス」の提案はマシロちゃんのことが多いよね。
 ほら、前にもらったうさぎのクッキーとかさ。
 顔かっわいかったな〜データはスマホで撮ったんだっけ……

[それが真白にとって「一度きり」だったことは知らないが>>72、その日も自分はランチに来ていた。
カメラロールを遡れば、その時に貰ったうさぎがにこりと微笑んでくれる。

だから、何の気なしに告げてしまうのだ。]

 また食べたいな〜。
 次に作る時は教えてよ。狙ってくるから。

[いつもにこやかに接してくれる彼女が、自分に「楽しさ」を提供してくれる彼女が、お菓子を作ることに対して持っている想い>>84など、察することもできないまま。]
(136) 2023/03/01(Wed) 21:45:21

【人】 チエ

[気づけば、料理を作っているカウンターに視線が吸い寄せられる。
 談笑も聞こえる店内でもよく目を引く、すらりと背の高い店員さんが、手際よく料理をしていた。
 料理か……料理は、まあ、同い年の男よりは、するほうかもしれないけど。
 あそこまではムリだな、なんて考えていたときに。
 その店員さんの声が聞こえて、はたと瞬く。
……女の人?


 それが、こんな店がいいな、じゃなくて、この店がいいなに変わった瞬間だった。]
(137) 2023/03/01(Wed) 21:45:47

【人】 グルメライター ヤワタ


 チーズタルト!いいね。シンプル最高だよ。
 ハートの女王のタルト……はちょっとよくわかんないけど、
 自分でチーズケーキ焼く時はボトムはクッキー砕いたのにしちゃうから。
 タルトが食べられるの嬉しい。

[グルメライター神田は一般成人男性なので、一人前のパスタを食べてもデザートはふつうに入る。
まだ新陳代謝が衰える年でもないので量もカロリーも気にしていない。
ゲイザーが言う「ハートの女王のタルト仕様」>>54がどんなものかは想像できなかったが、どんな仕様のものだろうと美味しく頂きますとも。]

 お。めっずらし、フィエちゃんが昼からいんじゃん。
 てことはチーズタルトはフィエちゃんのかな。楽しみ。

[常連ともなれば、ミックスの彼女が夜中心のシフトであることも、デザートやドリンクの担当をすることがあることも承知済。
別の客にサーブする姿>>58を目線で追っていれば、入り口に立つ新規客に気づいた。>>45]
(138) 2023/03/01(Wed) 21:45:59

【人】 店員 チエ

[いきなりじゃちょっと怪しいかもと、何度か足繁く通って暫く。
 運良く従業員募集の文字が目に入って、食いついた。
 舞い上がっていたせいか、そこから先の記憶が薄い。

 けれど、店に入るにあたって、それぞれ固有の色のアイテムを身に着けているのだと聞けば、一も二もなくピンクと答えた。
 それからというもの、制服のブラウスに強い規定がないのをいいことに、チャイナ風のフリルブラウスを纏い。白黒じゃちょっと寂しいからと、ブラウスにも差し色で付け襟風にピンクを足して。
 まとめ髪には大きな造花のコサージュピンを飾った。

 沙弥と別ベクトルに性別不明な店員は、今やMadam March Hareの名物と言ってもいいかもしれない――が。]
(139) 2023/03/01(Wed) 21:47:04

【人】 店員 チエ

[今日は非番なので、のんびり買い物中だ。
 かわいい服も、フリルも、リボンもレースもふんだんに。

 ひと心地ついたら、アリスよろしくうさぎの穴に転がり込むつもりだけども。
 ……いっそ、店のみんなにはいつ来るやらと思われているかもしれない**]
(140) 2023/03/01(Wed) 21:47:20

【人】 グルメライター ヤワタ

[同業者であり、常連客同士。
溜息をつきながらも離れたカウンター席に向かう様子に「どうも〜」と軽く手を振った。

あまり好かれていないような気もするが、自分は彼を嫌う理由がないので。
ライターとして通っている訳ではない自分の素性をバラされていないようなので、むしろ信頼している。
勿論、こちらも彼の職業をむやみに話したりはしない。]
(141) 2023/03/01(Wed) 21:48:33

【人】 客 クリス

── 魚の頭がぶっ刺さったパイ ──

[その料理は断じて俺が注文した物では無かった。
何故なら俺が肉好きなのはこの店の皆には周知の事実だったろうから。基本お勧めされない。
もしかしたら。もしかしたら万が一お勧めされたのかもしれない。されてたら俺も受けただろう。
そしてその料理を一目見た瞬間。]


わぁ
……


[俺は素直な感想を漏らしただろう。
そりゃーアニメで見たことくらいはあったけど?
いやほら実物の破壊力たるやね。
食して見て不味いとは言わないし、お残しも絶対しなかったけど。それでもやっぱり。]


俺は肉が良い……



[自分の嗜好に正直過ぎた社会人1年生だった。*]
(142) 2023/03/01(Wed) 21:51:03

【人】   タカノ

[ とてもハラハラ見守られて>>113いる気がした。
 ここはひとつ、一発で正解を引き当てて
 高野さんもやればできるじゃないですかなどなど
 言ってもらう他ない。

 ――だとか考えていたせいか、
 答案用紙には、○でも☓でもなく、
 もうすこし!という△マークが記されたようだ。 ]

 あぁ〜……残念
 そう、チーズだ、チーズ。

[ 残念だぁという顔をしてみせると、真白さんは
 ころころと笑った>>114
 またの挑戦をお待ちしております、とも。

 きっともう何度だってこういうやり取りは
 あったはずだが、一度たりとも成功してはいない。
 今のところは。

 まぁけれど、楽しそうにしていることだし、
 おまけで及第点にしておいてもらうとしよう。 ]
(143) 2023/03/01(Wed) 21:54:37

【人】   タカノ

 うん、お願いします。

[ 少しだけ悩んだ様子で小首を傾げた彼女の提案には
 諸手を挙げて採用を決めたことだろう。 ]

 スープ、とてもいいね。
 ううん、小さくなくていい。それなら
 たくさん、食べたいから。

[ 手間暇を掛けたスープほど、ごちそうと呼べるものは
 ない。これは持論で、単に俺が汁物が好きだということも
 大いに関係しているのだろうが。

 一旦離れてしまうまえに、それも注文して
 熱いお茶を待った。* ]
(144) 2023/03/01(Wed) 21:54:52

【人】 厨房担当 シャミ

─ 肉祭の記憶 ─

 いらっしゃ ……


[去年の春だったか。それは初めてのお客さんだった。>>127
そして、いらっしゃいませの最後まで言えなかった。
いつも笑ったような口が、その日はきっと大きく破顔しただろう]


 お肉のフルコースにいたしますか?
 どうぞ、お好きなお席へ


[きっと腹ぺこに違いない、きっとお肉が大好きに違いない。
メインはどうしようか、いや、絶対にステーキだ。そうでなくては。でもハンバーグと自家製ソーセージのカスレも盛り合わせよう]


 たくさんお召し上がりになれますか?


[まずは牛肉のリエットと、薄切り肉のカルパッチョの前菜で虫押さえを、と手を動かし始めながら*]
(145) 2023/03/01(Wed) 21:57:08
店員 チエは、メモを貼った。
(a33) 2023/03/01(Wed) 21:57:54

【人】 客 クリス

── そうして今 ──

[俺はまたしてもウサギの穴に居た。
聞いてくれ。美味い物が食いたかったんだ。以上。
何時ものようにカウンター席に座って。
メニューをじっと眺めて。
一つのメニューが目に留まったら、瞳を輝かせて顔をあげた。]



ミートボール付ボロネーゼ>>7って。

『わんわん物語』でわんちゃん達がキスしちゃうヤツじゃない?!




[あんまり興奮しいていたから。
相変わらずちょっと声量がおかしかったかもしれない。
それに気付くと、ちょっとだけ照れ臭そうに頬を染めた。**]
(146) 2023/03/01(Wed) 22:01:39

【人】 厨房担当 マシロ

 

  わ、わ〜〜っ、シャミせんぱぁいっ
  それはちょっとズルいですよ!


[ 正直少女漫画かと思った。>>128
  いつもの先輩大好き!の軽口へ返された破壊力の一撃に
  ついうっかり頬を林檎みたいに赤く染めてしまった。
 
寧ろ靡いて良いですか?

  さすがにそこまでのウザ絡みはしないけれども。

  何せ注文を複数抱えているもので
  先輩とはまた夜のシフト終わりにでも喋れるだろうし
  今は"客"として楽しめる会話に徹して欲しくて。* ]

 
(147) 2023/03/01(Wed) 22:06:01

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 熱いお茶ひとつの提供もお仕事だ。
  茶葉を用意し、苦味や渋みが必要以上に出ないように
  適温かつお客様の希望通りの熱さでお茶を淹れて。
  このお店の世界観に合うよう用意された
  シンプルなスートマークだけが刻印されたティーカップへ
  注ぐのは紅茶ではなく番茶である。 ]


  高野さん、お茶、お待たせしました!
  今からオニオングラタンスープ作り始めますね。
  飲み終える頃に丁度お持ちできると思います!


[ たくさん食べたい、と言ってくれたのが嬉しくて>>144
  私の頬は依然緩んだまま。

  ごゆっくり と再度告げ、オープンキッチンへ戻ろう。* ]

 
(148) 2023/03/01(Wed) 22:06:06

【人】 客 クリス

── あれはまさしく肉祭り ──

[俺を出迎えてくれた人は、大きく笑ってくれてた。>>145
俺はそれがとても嬉しかったんだと思う。]


はい!たくさんお召し上がりになります!!



[明らかに敬語がおかしかった。
会社では散々先輩に叱られてた。
けれどその時はそんな事気にする必要無くて。

たくさんの温かいもてなしを受けて。
お腹だけでなく心まで満たされた気がして。
知らない名前の呪文料理がいっぱい出てきて。
俺はにこにこしながら、たらふく肉を食べた。

俺を迎えてくれた笑顔がきっと。
俺がここの常連になるきっかけ。**]
(149) 2023/03/01(Wed) 22:08:37

【人】 会社員 レイラ


やったー!トマト好き〜!
楽しみにしてよっと。

[ジェノベーゼを注文すれば
可愛らしい店員さん――大咲だったか――がオーダーを承りながら>>122
遠藤と戯れているのを和やかに見つめる。>>123>>147
店員同士も仲が良いのが
この店の雰囲気に一役買っているな、と思う。]

ああ、でもそれはちょっと分かります。
視点かえると今まで見えなかったこと見えるっていうか…
え、ほんとですか〜!?嬉しいっ。

[料理が来るまでには少し時間があることだろうから
遠藤にそんな風に笑って答えつつ。
のんびりとカウンターの中を眺めて過ごしていた。

そんな折、不意に聞こえた大声に思わず振り向き。>>146]
(150) 2023/03/01(Wed) 22:14:31

【人】 客 葉月

[嫉妬も羨望も劣等感も、全部俺自身の問題だ。
いくらムカつくからって、それを一方的に相手にぶつけていい道理なんかない]

……春巻きみたいなっていうか、春巻きですよこれ。
イタリアン春巻き、ってさっき黒板に書いてありました。わりと変わり種なのかな?

[パリパリの皮をフォークで刺して一口。
チーズのコクとトマトの酸味、バジルの風味が鼻をくすぐった]
(151) 2023/03/01(Wed) 22:16:39

【人】 客 葉月

ん、……やっぱ美味いな。

[隣にいるのが誰だろうと、この店の料理が美味いことに変わりはない。自然と頬も緩んでしまう。
そして、美味しいものを食べたなら自然と心も満たされるのだ。少なくとも俺にとって、この場所にはそういう力があった。

もっとも、彼の心持ちがいつのまにか変わったことなど俺は知らない>>129
同じ店に通っていても、言葉を交わすことは少ないだろう──彼が話しかけてくれるのなら、無視することはないけれど。

それから時折。
胸の中に薄汚い黒いものを抱えた俺は、だからこそ、自分にないものを求めるかのように、同じ店にいる彼のことを目で追ってしまうのだった**]
(152) 2023/03/01(Wed) 22:17:01

【人】 会社員 レイラ


あははは。
びーっくりしたぁ。

[声の出所はカウンターに座る青年だった。
つい噴き出してしまったが
本人も自分の出した大声に気づいたのだろう。
照れくさそうな表情が目に入り。]

わんわん物語、私ちゃんと見たことないんだよねえ。
そんなシーンあるんだ?

[なんて、せっかくなので人懐っこく話しかけてみる。**]
(153) 2023/03/01(Wed) 22:18:24

【人】 厨房担当 マシロ

  ― 少しだけ前 ―



[ 神田がミートボール付きボロネーゼを注文したことへ
  挨拶代わりのお声掛けをした後のこと。>>136
  「天才」と言われれば、ふふん、と得意げに微笑んで
  なんなら遠慮なく胸まで張った。 ]


  そうでしょう、そうでしょう〜!
  ただでさえ美味しいボロネーゼにミートボールって
  もう最高じゃないですか?

  ご飯を通して、そんな時間を味わって欲しいんです。
  少しでも楽しいって思って貰えたら、いいな、って。


[ なんていざ口にするとやや恥ずかしい気持ちになるが
  これは店長へ頭を下げた時の志望動機で、本心だ。 ]

 
(154) 2023/03/01(Wed) 22:20:06

【人】 厨房担当 マシロ

 
[ 「幸せプラス」の話題でクッキーの話が持ち出されれば
  大咲の顔は少しばかり固まった。
  しかしこの店に就職して早三年目ユーザー、大咲真白。
  不信がられないようにパッと再度笑みの花を咲かせ ]


  え、あれ写真に撮ってくれてたんですか?
  嬉しい、ありがとうございます!


[ カメラを常時身に付けているのは知っているけれど
  自分のお菓子が誰かのフォルダに残して貰えているなんて
  正直思いもしていなかった。

  ふにゃ、と自然と頬は緩み、次いで ]

 
(155) 2023/03/01(Wed) 22:20:11
客 葉月は、メモを貼った。
(a34) 2023/03/01(Wed) 22:20:12

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……えへ、ありがとうございます、神田さん。
  また作る時はちゃんと事前に教えますから
  その為にも定期的にご飯、食べに来てくださいね?

  「幸せプラス」は常に用意してお待ちしてます!


[ あのクッキーを作ってみようと思えたのは
  ここで働くうちに、大咲の孤独が癒えて来たからだ。
  誰にも食べられず冷えるばかりだった料理が
  この店、お客様なら、笑顔で美味しいと言ってくれる。

  ならお菓子も作れるんじゃないかと思ったのだ。
  ──二度目は未だ、作れずにいるけれど。

  でもいつか、作ってみたいとは、思うから。
  曖昧に濁しながら、神田にぺこりと頭を下げたのだった* ]

 
(156) 2023/03/01(Wed) 22:20:15
客 クリスは、メモを貼った。
(a35) 2023/03/01(Wed) 22:30:39

会社員 レイラは、メモを貼った。
(a36) 2023/03/01(Wed) 22:39:32

【人】 厨房担当 マシロ

  ―― オープンキッチン ―


[ さて注文はジェノベーゼパスタにオニオングラタンスープ、
  両方を同時に作るのはなんてことないタスクである。
  後者はお茶を飲み終わったら、というご指定なので
  じっくりめに時間を取っても良いだろう。

  そうしてカウンター兼キッチンに戻った大咲は、
  客同士や店員と客の会話を聞きながら
  提供する料理の調理を進めていたのだが ]


  わっ!?


[ カウンター席から大声が上がった。>>146
  まるでいつかの肉青年を想起させる声量だと思ったら
  向けた視線の先には、やはり彼がいる。 ]

 
(157) 2023/03/01(Wed) 22:42:25

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ミートボール付きボロネーゼ、大咲のオススメです!
  しっかり煮込んで柔らかいボロネーゼと、
  同じ食感にならないようにしっかりめに作った
  美味しいミートボールが入ってますよ。

  お肉大好き栗栖くん、どう? 作りましょうか?


[ この様子なら十中八九ボロネーゼを選びそうな青年に
  ジェノベーゼを頼んだ女性が話し掛けるのを見て。
  わんわん物語に関しては彼女に託そう。
  それ、大咲も気になります!

  そうこうしている間に海老、ジャガイモ、トマトで彩られ
  オリジナルで作られたジェノベーゼソースを
  塩胡椒で調整しながら絡めたパスタが出来上がる。 ]

 
(158) 2023/03/01(Wed) 22:42:31

【人】 厨房担当 マシロ

 

  お待たせしました、ジェノベーゼパスタです!
  バジルが引き立つように、オリーブオイルじゃなくて
  風味が控えめのグレープシードオイルを使ってるんです。

  ヘルシーな具材もたくさんなので
  ごゆっくりお楽しみください!


[ 使用されている食器は、
  白磁に黒いウサギのシルエット、トランプ兵のスート、
  それからアリスが読んでいる絵本の刻印。

  シンプルながらに世界観に良く合った食器も含め
  料理って完成するものだと、大咲は思っている。* ]

 
(159) 2023/03/01(Wed) 22:42:35
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a37) 2023/03/01(Wed) 22:46:05

【人】   タカノ

―― 隣の、隣 ――

 神田くん、こんにちは。
 そう、絶品だよ〜。

[ 人好きのする笑みを向けた彼>>134とは、
 所謂常連仲間、といったところだろう。

 互いなんとなし互いの職業は知っているけど、
 詮索するようなことはなく。

 ああいや、こういったものが食べたいのだけれど
 思い当たる店はあるかな、とかそういう意味で
 頼ることはあったかもしれない。 ]

 朝からサーモンとか食べるの?
 サンドイッチとか?良い食生活だねぇ

[ 嫌味のような気持ちはかけらもない。
 こちら、今朝は野菜ジュース、みたいな生活が
 板についてきているとこだから。* ]
(160) 2023/03/01(Wed) 22:47:44

【人】   タカノ

―― いつかの隣 ――

 わ、じゃあ合ってた。
 なんかほら、ベトナム風だと名前が変わったり
 するだろう?ほら、あの あれ。

[ 指し示すものが何であるか、
 多分どうでもいいことなのだ。
 だって今、目の前に美味しいものがあるのだから。 ]

 おいしいよねぇ

[ 美味しいものを、美味しいと食べる横顔。
 多分それが、貴方なのだろうな。

 その日は気分が良かったから、酒も少し
 頂いた。銘柄も、種類も、やはりおまかせで。

 そうして、たまたま合う隣人として、 ]

 またね

[ そう言ってわかれたはずなので、
 彼がなにか、救いとか、希望とか、
 そのようなきれいなものを求めて、視線で
 自分を捕らえる事があったとしても、
 気にすることは、なかったはずだ。* ]
(161) 2023/03/01(Wed) 22:47:58

【人】 客 クリス

[笑い声と共に声をかけられて。>>153


わっ……!!



[そこで大声を飲み込んだ俺は偉かったと思う。
『ピュアマーメイド』>>10の『ローレライ』>>11
自分が見間違えるはずがない。
だって1つだけ年上のアイドルの彼女は、憧れなんて生易しい程俺の青春だったから。
でもそこはぐっと感情を飲み込んで、笑顔を作った。

社会人歴は短いけど、ファン歴は長いです。


画面の向こうで、舞台の上で、何時も笑顔を向けてくれる彼女たちアイドルが。素の自分で居られる時間を邪魔するヤツは、ファンの風上にもおけません。
今、引退してるとか、そんな細かい事は関係ない。
にっこり照れ臭そうに笑った俺を、大声が恥ずかしかったと思ってくれたら良いな。]
(162) 2023/03/01(Wed) 22:47:58

【人】 客 クリス

[それから人懐っこい彼女に、ちょっとドキドキしながら笑いかける。]


あのね。俺もくわしくは覚えて無いんだけど。

わんちゃん2匹が、1つのお皿でスパゲッティーを食べてて。
長い長い1本の両端を、2人が咥えちゃうんだ。

それに気付かず食べ進めて……
ちゅっ
』って。
2匹がキスをしちゃうの。

恥じらう姿がとっても可愛らしいお話し。
ははっ。ちょっと恥ずかしいね。


[本当に。相手が誰だとしてもこんな話をするのは普通に恥ずかしい。気付かず上気した頬は、彼女がアイドルだからでは無かった。*]
(163) 2023/03/01(Wed) 22:48:12

【人】   タカノ

 ありがとう、よろしく頼むよ。

[ 希望通りの熱いお茶が運ばれてくる。
 別段、寒さを感じるでもないが、両手でカップを握り
 香ばしさを十分堪能した後、口をつける。


 ここのお茶はおいしい、というか。
 ここでしか、お茶は飲まない、が正しいかもしれない。

 ペットボトルのそれと比べるべくもない味だが
 別の場所では飲む気になれないのだ。 ]

 楽しみにしてる。

[ 彼女がキッチンへ>>148戻っていく。
 誰かと誰かの話し声、そこに淀みや濁りはない。
 この空間が、心地よい。

 死なぬために、腹を満たすために、
 それ以外の時間が、ここには、ある。* ]
(164) 2023/03/01(Wed) 22:52:17

【人】 店員 チエ

[あの日。
 面接――と言っても、対応してくれたのはきれいな女の人(つまり店長)だったし、ぎらぎら品定めするような威圧感もなくて、気づけばスムーズに働くことが決まり。
 2年? 3年? どっちだっけ。まあ何にせよ、それくらい時間が経った。

 それでも、もともと料理は趣味みたいなものの域を出てなくて、ナギさんシャミさんケイちゃんマシロちゃんに比べたら、まだまだ見習い。
 けど、いつか、いつかね。なんて、夢見るだけなら許されたい。

 そう、今日だってその味を学びにね。そんな建前で、会計をしてる。]
(165) 2023/03/01(Wed) 22:55:59