客 葉月は、メモを貼った。 (a34) 2023/03/07(Tue) 20:06:37 |
客 葉月は、メモを貼った。 (a35) 2023/03/07(Tue) 20:06:56 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[……いつかの夜のテーブル席、彼女と栗栖の賑やかな会食>>1:549>>1:572のことは覚えている。 なにせあのテーブルに、さりげなくかつ堂々とサーブしに行った当事者だ。具体的な会話は聞かずとも、雰囲気の良さが確かにあったな、と覚えている。 勿論、あの時の料理を、ふたりとも美味しく食べてくれていたということも! それでも、速崎が自分の中の「好き」に辿り着いただけの時点であれば、この記憶に映る色合いは何も変わらなかった。 葉月に対して「付き合えない」と伝えようという意志は確かにあっても。 それはイコール、栗栖に対してもそれを伝える、ということではなかったのだから。 けれども今は、もう、言ってしまった>>165。 貝沢その人が、今この店に来ているか否か>>103にもちゃんと気が回っていないまま――。 あの思い出がこれからどんな色合いになるのか、この時の速崎璥には、まだ判らない。**] (178) 2023/03/07(Tue) 20:11:33 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a36) 2023/03/07(Tue) 20:15:17 |
【人】 客 クリス俺ね………… 前から。ゲイザーは俺と似てるなって、思ってた。 どんなに明るくて。 他人から見たら、距離が近いように見えたとしても。 自分の中の一線をきっちり保ってるヤツ。 だから強く居られる。 あの一言>>2:254は、俺に対してそれがバグったんでしょ? だから傷付いたけど、嬉しかったよ? 俺に対してそれだけ気を許してくれたんだって。 ありがとう。 光栄だなって思ったし。友達になりたいって思った。 前から友達になりたかったんだ。 ……実は今もそう思ってる。難しいかもしんないけど。 [微笑みかけて。 どんなに酷い事でも、正直な事を言おう。 ゲイザーが好きになってくれた俺は、そう言う俺だから。] (184) 2023/03/07(Tue) 20:15:35 |
【人】 客 クリス俺はゲイザーとは付き合えない。 俺はゲイザーが好きだし。 今恋人も居ないけど。 ……恋人に。なれたら良いなって。思う人が居るんだ。 俺は皆が好きで。 こういう言い方すると酷いけど。本当に、皆が大好きで。 でも。その人の事を。俺の中の『特別』に出来たら良いなって思うんだ。 その人の事が好きなんだ。 だからゲイザーとは付き合えない。 ごめんね。……ありがとう。 [瞳を見詰めたまま。穏やかに。 自分と向き合ってくれた人に。正直な自分を語った。*] (185) 2023/03/07(Tue) 20:16:16 |
【人】 店員 ミスミ…日本は夜勤でもおはようって言うって聞きましたけど?! [夜だよ>>182という指摘に、膨らんだ頬からとがった口でぷすーと空気を抜く。 この店に来てから教わったというのに、誰だ下手人は。 振られる手にプスプスとまだ鎮火しきらない頬袋を膨らませていたが] お勧めですか。 うーんそうですね…イカならイカ墨もあることだし中に洋風のイカめしとかもいいかなと思いますけど… 一杯単位で用意するのはちょっと効率が悪そうなので、アスパラと合わせてミックスでフリットにするのもいいかなと思います。 黄色、白、フレッシュグリーンで色も綺麗だし。 マンゴーの味見てみないとわからないですけど、チリソースと合わせてソースに添えてもいいなぁ…。 [一先ず原価計算を抜きにして考え始める] 筍と鶏肉はやっぱり筑前煮にしたくなるけどちょっと店の雰囲気と会わないのでもうちょっとこう…なんかうまい事…ううん。 [考えはじめたらノンストップ*] (190) 2023/03/07(Tue) 20:30:31 |
【人】 タカノ 好きなもの、多すぎてどう答えるべきかなぁ スープ類は、特に好き。ここで食べるものは 全部好きかもしれないなぁ。 ああ、あと。 ちょっと、まってね、――えーと。 [ さて今日も今日とて、ここまで出かかっている。 のお時間です。 何度も繰り返した日のことを短くリフレイン。 ] あ、自信ある、これ。きっと大丈夫。 こめこ、 米粉のクレープ、だ。 ここ数年で食べた甘いものの中では あれが一番好きだった。 もちっとして、なんとも言えなくて あの日珈琲をお代わりしたから、 覚えてる。 ――名前を覚えていたのは、 教えてくれた真白さんのおかげだけどね。 [ 好きなものを語りながら、 いつかの日を思い出す事もあった。 ] (191) 2023/03/07(Tue) 20:31:17 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 大咲もしかして死んでしまうのでは……? >>+22 お願いは華麗に躱され、けらけら笑う神田の方を 桃色うさぎに改名した方が良いような頬の色で うぅ、と見つめるしか出来なかった。 出来ない約束はしない主義 と、いうのは。 きっと、可愛いを控え目に、以外の意味も込められていて これから彼が結んでくれる約束の糸は 絶対解れたりしないことを 教えてくれているみたい。 ……みたいじゃなくて、実際そうなのだということに 気付かないほど、大咲も勘は悪くないが。 ] …………見せたくなかったら、隠して、ください。 その、……神田さんが。 [ 私は「可愛い」以外にも、貴方がくれるもの全てを きっと頬を染めて受け止めてしまうので。 ] (+34) 2023/03/07(Tue) 20:32:40 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 自分も繋ぎたいと紡いで重なった掌が温かいのは、 きっとお互いに緊張と、跳ねる心臓が脈打つせいだ。 彼から齎される言葉のどれもが大咲の心を揺らすから、 張られた予防線に垣間見える緊張は寧ろ有難くて。>>+23 どうにかいつものように軽口を叩く……より早く ぎゅっと強く手を握られ、急速に頬に熱が集まった>>+24 ] ……ん、と。 私も出来るだけ長く一緒にいたい、です。 だから 今日は……ううん、これからも お言葉に甘えたいし、甘えます、けど 次の日予定があったり、体調が悪い時とかは 絶対無理して応えようとは、しないでくださいね。 [ 迷惑じゃ、なんて言葉は彼の心配を助長させてしまう。 でもここだけは譲れませんから、と。 代わりに終電後、ひとりで帰る時は歩くのをやめて タクシーなり何なり、安全な帰宅方法を選ぼうか。 ] (+35) 2023/03/07(Tue) 20:32:48 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ ちゃっかり「登山好き」は頭の中にメモして 神田さんフォルダへ丁寧に保存しておこう。 一緒に藤棚を見に来ようという未来の約束に、頬を緩め 「はい」としっかり頷いて。 饒舌なお喋り内容は、ふふ、と楽し気に笑って聞いていた。 中学生と雪合戦して負けたなんて、可愛いな。 じゃあ次は私と雪うさぎ対決しましょうよ、とか。 そんな返事をしながら。 ] ……こ、これ以上喜ばせてどうするんですか、ほんと… [ 困ってないけど、困ってしまう。恋は矛盾だらけだ。 これから可愛い服を買うのに更に時間をかけてしまうし 常に貴方のかわいい、を更新できる自分でいたい。 そんな時間を経て、ベンチに座って。 優しい言葉に背中を押され>>+26 大咲は初めて、お菓子作りを厭う理由を語っていく。 重なったもう片方の掌が、心の雪を解かしていく。 ] (+36) 2023/03/07(Tue) 20:32:52 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ ご飯を食べてくれなかった話の時は。 横で何かを堪えたのを、話しながらでも感じていた。>>+27 話を途切れさせないようにという配慮を有難く受け取り しかし、ケーキの話はやっぱり、 隣から穏やかでない色を含んだ声が零れ落ちてくる。>>+28 だから食前には言いたくなかったのだ。 こんな話を聞いた後に、彼だけのうさぎのクッキーをなんて もし同情でも覚えさせたらと思うと、言えなかった。 ……料理の味を変えてしまうというのも勿論だけれど。 優しい人だ。他愛なく人を喜ばせることができる人。 大咲なりの恋の向け方は、多分、隠し通せてはいなくても それゆえに、あの時語ろうとしなかった。 もし彼が他に想う人がいたとして、大咲の過去の話が 邪魔してしまったらどうしよう──と。 料理人としての自己肯定感は高くても。 ひとりの大咲真白を肯定するには、 あの日のケーキがどうしても傷痕になっていて。 ] (+37) 2023/03/07(Tue) 20:32:59 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ 恋ってもっと、甘くて穏やかで優しいことばかりだと そんな風に考えていたけど、現実は全く違う。 好きだから辛くて、好きだから出来なくて、 恋しているから、何故か過去の傷をまた掘り返して。 全部知って欲しい。全部知りたい。 私以外とじゃなくても幸せでいてほしいとも思えるのに でもやっぱりその時傍にいるのは、私がいい。 ──好きだと告げた瞬間、彼の片手が肩へ触れ 驚く間もなく繋がったままの手を強く引かれて 勢いのまま、大咲は彼の胸元へ抱き寄せられた。 ] (+38) 2023/03/07(Tue) 20:33:07 |
【人】 タカノ 大丈夫じゃなさそうじゃん どうした [ やがて彼が立ち止まれば、 嫌でも気づくよう、肩を叩き、問いかける。 無論、触れないでほしいようなことを 言われたり、一人にしてだとか言われたなら 引き下がるつもりで。* ] (195) 2023/03/07(Tue) 20:33:52 |
【墓】 厨房担当 マシロ────……っ、 [ 大咲の心音に負けないくらいの大きな声だった。>>+30 咄嗟に、いつも大事にしてるカメラがあることを思い出し、 けれど見開かれたままの目と言葉を紡げない唇は そのことを指摘する余裕もない。 遅れて気付いた彼がそっと体を離すのに 「あ、」とどこか名残惜し気な声だけが零れ落ちる。 ] ………… …… は、じめて、です 今まで、お弁当がないこととか授業参観とか…… 三者面談に来てくれないこと、とか そういうのから察して、かわいそうって 言われたことはいっぱい、あった、けど [ 彼は、母に怒ってくれたという。>>+32 かわいそうじゃなくて、あの日の、母に。 ] (+39) 2023/03/07(Tue) 20:33:52 |
【墓】 厨房担当 マシロ……怒ってくれたのが、嬉しいです 私には、怒りたくても怒る権利は無いって思ってて お母さんにとって邪魔だって、……知りたくなかったから 捨てたことをなんでって問い質したとして、 最悪の未来を、考えたくなかったから…… [ だから、嫌いじゃない。恨んでない。 でも、好きってわけでも、ない。 触れ合わないのが私からの、せめてもの優しさだった。 好きになった人が、あの日の自分の代わりに ふざけんなと言うくらい怒ってくれる。 それだけでまた彼に救われて、紡ぐ声はひどく掠れて、 「薄い人間性」なんて言葉には強く首を横へ振った。 ] (+40) 2023/03/07(Tue) 20:34:14 |