人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【人】 宵闇 迅


 ……おれではないですけどね。
 サプリからでも栄養はきっちり摂るべきだと学んだね。

[嘘ではない。学生時代のバンド仲間の話だ。
 節約して新しいギターを買うと言い放った彼は、
 入院費の方が高くついたとそれはそれは嘆いていたので、
 ――まあ、身につまされる話だったということで。>>67]


 わかってるんですかね……。 
 使い古された言い回しだけどね、真里花。
 男は狼っていうんです、くれぐれも気をつけるように。

[くれぐれも、にスタッカートがついたのも致し方あるまい。
 その狼の群れに居た身からの忠告である。
 不満げな声音に眉尻を下げつつも、響いてないな、と
 半目になってしまうのもやむなし]
(0) 2020/12/31(Thu) 13:31:03

【人】 宵闇 迅



 おまえをひとりで出歩かせるわけにもいきませんよ。
 来たのが唐突なら帰るのも唐突かもしれないしね。

 ……まあ、おまえも年頃だし、
 兄と連れ立つのは気が引けますか。

[冒険心を逸らせているのだろうな、と>>68
 そわそわした素振りをみせる妹に内心で和みつつ、
 何か話題があれば多少の気まずさもなんとかなるだろうと
 楽観的な思考がよぎる。]

 おまえが4歳ぐらいの時に、温泉饅頭は食ってますよ。
 温泉卵も。……いや、あれは温泉で茹でたゆで卵でしたね。

 親父が来れなかったからおれとおまえと、母さんで。
 覚えてない?

[実家から日帰りできる他県の温泉地に、
 世話役として引きずり出された記憶を思い浮かべながら問う。
 真里花のお世話してたんじゃお母さん休めないでしょとは、
 母なりの甘えだったのかもしれないが腹が立った覚えがある。
 そんな思考で連れ回される妹が可哀想だと、
 ――結果としてその口車に乗ったわけだが*]
(1) 2020/12/31(Thu) 13:31:24

【人】 宵闇 迅


 まあ、こんなんでも一応兄貴ですから。
 おまえは遠慮なんてしなくていいんです。

[頭をぽんぽんと、撫でた。>>7

 こんな時でさえ、幼い少女の面影を見ている。
 成長したところを一つ見つける度に、
          ( 自分は不必要なのかもしれないと、)
 同じ年頃の"下の子"が居る昔馴染みは、
 きっともっと、いい"兄貴"なんだろうけれど。
 楽観的に考える一方で、正直に言おう。
 距離感を測りかねている。
 ――仕方ないだろ、だって。

 共に過ごした時間より、離れていた時間のほうが長いんだ]
(9) 2020/12/31(Thu) 23:25:58

【人】 宵闇 迅



 ああ。
 おまえが大泣きして泣き止まねぇから、
 おれが風呂に入れたあれね……。

[元々風呂なんて烏の行水だった自分は、一足先に部屋に居た。
 ぐずって手に余ったらしい妹を託すなり、
 そそくさと大浴場に舞い戻った母に、そらみたことかと
 半目になったのがついこの前のようだ。
 ――おれも温泉に行きたいんだけど、ついてきてくれる?
 なんて、そんな誘い文句で、
 おおきいおふろ、から遠ざけられてご機嫌斜めのお嬢さんと、
 ゆっくり温泉を満喫したんだったか。]
(10) 2020/12/31(Thu) 23:26:17

【人】 宵闇 迅



 そうですね、そっちから来ましたよ。

 あの温泉旅行の二の舞は勘弁してくださいよ、
 お嬢さん、もう一緒に風呂には入ってやれねぇですからね。

[スリッパを引っ掛けて妹の後に続きながら、>>8
 ほんの少しだけ、からかい混じりに声をかけた]
(11) 2020/12/31(Thu) 23:26:41

【墓】 宵闇 迅

 ―とある少年のXX―

[それからというもの>>+6
 それこそ親のように妹の面倒を見てきた。
 無論学生の身分であったので、
 都合のつかないこともあったけれど。
 時間と予定が許す限り、甲斐甲斐しく世話を焼いた。
 
 ――妹優先してて疲れない?
 
 そんな言葉を同級生にかけられることもあったけれど、
 寧ろ、浮かんだのは疑問だった。
 妹の面倒を見るのは兄の役目だし、当たり前のことだ。
 何故この人はそんな当たり前のことを聞くのだろう?
 どういった回答を求めていたのかは知らないが、
 思ったまま話すと何とも言えない顔をされたのを覚えている。

 今にして思えばわかる。
 彼らがゲームに漫画に、スポーツに、と遊んでいる間、
 "彼らたちがやりたいこと"の代わりに、
 妹の世話をしている自分は、親の都合でとんでもない
 我慢を強いられているように見えたのだろう。
 事実、得体のしれない何か、と思っていた頃は、
 学校で妹の話が出ても乗り気でなかったのだから仕方ない]
(+0) 2021/01/01(Fri) 21:59:10

【墓】 宵闇 迅

[毎日、できることが増えていく。
 話す言葉が増えていく。
 少し目を離した隙に迷子になったり、
 夜にトイレに起こされたり、遊びに行ったり、
 要求が通らないと腕の中から海老反りで逃げようとしてみたり
 かと思えば足元でもじもじしてみたりして、
 少しずつ成長していく様を見ているのは楽しかった。

 高校にあがってから、気の置けない友人たちもできた。
 学食のテーブルに写真を表示した携帯を置いて、
 一人は弟の、自分は妹の話をして、
 一人っ子の友人を、羨ましがらせるのが日常になった。]
(+1) 2021/01/01(Fri) 21:59:24

【墓】 宵闇 迅


 「いいなァ、妹。オレも妹か弟欲しい」
 「うちは弟だからあんまり気にしないが、
  女の子の扱いって難しくないか?」
 「それはオマエだけ、オマエがいっとうがさつなの」

 まあ、間違いなくうちの妹は鴨居に頭ぶつけたら泣くね。

 「で、泣いてないよ、っていうんだろ〜? 可愛いなァ」

 おまえは我が家には立入禁止やからね、絶対に。

[何でだよ!? と吠える友人を笑いながら、
 あることないことを理由にわざとらしく拒絶する。
 おれよりでかいからだとか、真顔が怖いからだとか、
 チャラいとか、女癖悪いとか、色々。
 本当は誰より真面目で誠実な男だと知っているけど。
 じゃあおれはいいよな! と朗らかに笑うもうひとりにも、
 おまえは弟を鴨居にぶつけるド級のがさつ野郎だから駄目と
 理由をつけてやれば、抗議の声は二倍になった。
 友人同士のとりとめもない話に当たり前に組み込む程、
 兄妹で過ごすことはそれこそ、彼女が成長するまでは、
 ――当たり前に続くものだと疑ってもいなかった]
(+2) 2021/01/01(Fri) 21:59:46

【墓】 宵闇 迅



 「お母さん離婚するから。
  真里花は連れてくけど、アンタは、来ないわよね」


[飲み物を取りに一階に降りたときだった。
 リビングに居た母は、なんでもないようにそう言った。
 返答に窮した息子をどう思ったのか、
 考えておいて、と話を切り上げて自室に引き上げる母を
 無言で見送り、そのまま暫く立ち尽くしていた。

 青天の霹靂とはまさにこういうことを言うのだろう。
 母の実家は飛行機の距離だ。恐らく実家に帰るのだろうし、
 そうなれば、滅多なことでは会えなくなる。

 流石に高校三年にもなれば、親の性格ぐらい把握できる。
 わざわざ来ないだろうと断定して問いかけるくらいだ、
 大きい息子が居ると邪魔なんだろう。
 此方としても、成人を目前に控えて、
 わざわざ母についていく理由はない。

 ――でも、妹は?]
(+3) 2021/01/01(Fri) 22:00:00

【墓】 宵闇 迅

[なんとか自分の部屋まで戻って、携帯を開く。
 返事をしそびれていたメールを眺めて、少し、躊躇ってから。
 そっと、通話ボタンを押した。

 コール音の後に、聞き慣れた声がする。
 深夜に差し掛かる頃にも関わらず、声音は平常だった。]


 ……おや、が、
  『うん、』

  親が、離婚する、って、妹連れて、出てく、って

  『――うん、』

  アンタは来ないだろ、って、そんなの、
  そんなの……、すぐ決められることじゃないのに、

[支離滅裂で、要領を得ない言葉の数々にも、
 丁寧に相槌を打ちながら聞いてくれる声は暖かかった。

 言葉がつかえて、沈黙した自分に代わり、
 こんがらがった思考を解すように、ひとつひとつ、
 丁寧に現状と今後を並べる声音に耳を傾けて、目を閉じる。
 どうしてこんな選択を強いられるのだろうか。

 尊敬してずっと習いたかった先生と――自分の夢か、
 自分に懐いて、何かあれば両親より先に自分を頼る妹か、

 そのどちらを選ぶのか、或いは選ばないのか、なんて。]
(+4) 2021/01/01(Fri) 22:00:20

【墓】 宵闇 迅


 『まあ、考えるだけなら選択肢はたくさんあるよな。
  迅はさ、どうしたい?』

 ……おれ、は、 …………、

 『まずさ、たしかにオマエの話を聞く限り、
  妹ちゃんは母親よりオマエな感じだし、
  離れたらすごく寂しがるだろうし悲しいだろうけど、
  でもそれで責められるべきはオマエじゃなくて親だよな?』

 ――そう、かな。

 『いやそうだよ、そもそも親の都合で離れるワケだし。
  だから、オマエの母親が、妹ちゃんにしっかりと
  誠意を尽くしてこういう事情だったんだゴメンなって
  やんなきゃいけないの!
  オマエに責任があるとしたらそれからの話だって。

  向こうに進学してちょいちょい顔を見せてやるのか、
  こっちに残って連絡取ったり会いに行ったりしてやるのか、
  そこでも親御さんはさ、オマエがやりたいことをそれこそ
  全力で応援する義務があるだろ』

(+5) 2021/01/01(Fri) 22:00:34

【墓】 宵闇 迅

[義務、と鸚鵡返しにして、数拍。
 先程閊えて出てこなかった言葉が、漸く形を得た。]

 ……まず、相談してほしかった、
 『うん、』

 妹、の、真里花の、面倒みるのは嫌じゃないし、
 好きだけど、……あの人に、言い訳にされるのは嫌で、

 ……マリの、ことも、真里花がどうしたいかとか、
 あの人聞いてないし、聞くつもりもないし、

 『……うん、そーだな』 

 真里花だって、考えてるのに、ちゃんと言えばわかるのに、
 確かに小さいけど、こまい頭で考えとるのに、

 なんも聞かんで、勝手すぎるやろ……

 『うん、それ、そのまま言いなよ。
  アンタは自分勝手すぎる、ってさ。
  妹ちゃんの代わりに、迅が戦ってやりな』

[うなずく。言葉にも音にも出来なかったそれは、
 正しく伝わったらしい。小さな笑い声混じりの吐息が落ちて、
 がんばりな、と友人がそっと背を押してくれた]
(+6) 2021/01/01(Fri) 22:00:56

【墓】 宵闇 迅



 ……おれはついていかない。こっちで進学する。

[一晩経って、腹は括った。
 洗い物をしていた母は振り向きもせず、水を止めもせず、
 ああそう、と短く応じただけだった]

 ただ、真里花にはちゃんと話して。
 言えばちゃんとわかる年齢だよ。

 どうして離れ離れになって、一緒に暮らせないのかぐらい――

 「わかったわかった。アンタも早く準備しなさい、遅れるよ」

[結局最後まで此方を見もしないままで。]
(+7) 2021/01/01(Fri) 22:01:14

【人】 宵闇 迅

[廊下に出ても漂う温泉の香りは、どこか郷愁を誘い、
 ささくれ立つ心を柔らかく解してくれる気がした。

 また眉間にシワが寄ってるぞ、
 怖い顔するなよなオニーチャン、

 なんて、冗談交じりにからかってくる顔が思い浮かんで、
 僅かな笑声を吐息に乗せて追い出した。
 ――うん、まあ、なるようになれ。

 少なくともこれが夢であるなら、
 目をさますのが惜しくなるぐらいに、
 幸福な夢であればいい]
(29) 2021/01/01(Fri) 23:00:50

【人】 宵闇 迅



 そうだったね。

[泣いてないよ、と。>>17
 ぐずぐず鼻を鳴らして、目を真っ赤にしながら言い募る顔を、
 よく覚えている。えらいね、と決まって声をかけた。
 泣いちゃったとしても真里花はえらいけどね、と付け足して。

 ちゃんと手を繋いで歩けば走り出したりしない。
 ここは滑るから気をつけて、といえばちゃんと注意した。
 そんなこともしてやらなかったから転ぶんだ。
 ――当然だ、初めての場所で、人間四年目だったんだから。
 大人だってうっかりしたら転ぶのに。

 背中を洗って? 撫でて? もらったかわりに、
 髪を丁寧に洗ってやったんだったか。
 ちゃんと言えば、頭から流したってへいちゃらだった。]
(30) 2021/01/01(Fri) 23:01:02

【人】 宵闇 迅



 なにが大丈夫ですか……。
 おまえが成長したぶんだけおれは衰えてるんですよ。

[調子のいいことをいう頬をつついて、
 みて、と言われた方に視線をやる。>>18]

 ここのご当地マスコットですかね。
 ……気が抜ける顔をしてる。

[※個人の感想です。
 ポスターで宣伝するぐらいなら、
 きっと物販はそこにあるんだろう。頷いて、歩を向ける。

 妹の少し後ろを歩いて、時折内装に目をやりながら歩けば、
 程なくしてロビーに到達した。
 来たときはフリーズしていて全然見ていなかったが、
 一角には確かに土産物屋があるようだった。
 つむじをつついて指し示す。目的地です。*]
(31) 2021/01/01(Fri) 23:01:11

【人】 宵闇 迅


 泣かないことがね、
 いいこととも限らないよ。

[これは受け売りだ。人の。>>32
 感情のままに喚き散らすことと、
 感情を昇華することは違う。おとなになると泣けなくなる。
 まだそれが赦されるうちは、目一杯泣けばいい]

 "ほぼ"が取れたら、泣いてなんていられなくなるからね。
 泣いてしまったって、
 ――真里花は頑張ってる、偉い子だから。

[異父妹が生まれたと聞いたのは、いつだったか。
 母は若くして自分を産んだし、
 もしかしたらあり得る、が現実になった時に、
 体よく"おにいちゃん"を言い訳にした母を思い出した。

 休みたいなら構わない。母親だって人間だ、疲れもする。
 だがそれを、休憩ではなくて放棄の理由にされるのは、
 甚だ遺憾だったし、今もなおあの人を好きになれない理由だ。
 あの人は、母親じゃない。どこまでいっても女だった。
 そして、どこまでも、こどもだった。]
(35) 2021/01/01(Fri) 23:49:17

【人】 宵闇 迅


 もうそろそろ30ですよ。
 曲がり角は曲がってます。あとは下り坂だからね。

 まあ、遅れても追いつくから。

[興味があることに夢中になるあまり、足元不注意は、
 こどもにとってはよくあることなのだろうし。>>33

 ばびゅんと駆けたところで、ゆったり追うだけだ。]

 はてなあじ……。
 食べて確認してみたらいいんじゃないですか、
 ゲテモノ以外なら食えますよ。

[某児童書の百味あるという菓子ではあるまいし、
 きっと妙な味ではないだろうから。*]
(36) 2021/01/01(Fri) 23:49:28

【人】 宵闇 迅


 ――、そうですね、

 ちなみにね、おれは高校の時に、大泣きしましたよ。
 友人ひっ捕まえて朝まで。

[そのときの、受け売りです。>>37
 そう結んで、くしゃりと頭を撫でた。
 結い上げた髪が崩れない程度に、そっと。]


 ……おまえが遊びに来たら、聞いてみるといい。
 あいつからは、多分、だめなおれがたくさん聞けますよ。


[いい兄であろうと思いこそすれ、
 取り繕うことはなるべくしたくなかった。
 くるしい、を我慢したのは、見送りのときだけ]
(40) 2021/01/02(Sat) 1:28:49

【人】 宵闇 迅


 男に若く見えるは褒め言葉にならねぇんですよ。
 四十五十越えたら褒め言葉かもですが。

 隈、……そんなに残ってますか、
 夜更しばっかりしてるつもりはねぇんですけどね。

[並んで立つとより成長を感じる。>>38
 腰まであるかないかだった身長が、もうすっかり伸びて、
 ものの見事に兄が気軽に腕を曲げると当たりそうな位置に
 顔があるものだから、気をつけよう、と肝に銘じる。

 なにせ、友人どもにも、うっかり肘鉄を入れることが、
 すっかり定評になってしまったぐらいなので。]
(41) 2021/01/02(Sat) 1:29:03

【人】 宵闇 迅


 ……、


[来年高校生なんだから、と贈った財布を、>>39
 使ってくれているのだな、と心が温かくなる。
 マネークリップから引き抜いた札を折りたたんで、
 開かれた財布の中にそっと仲間入りさせておいた。

 店員の前で押し問答するつもりはない。
 妹が抗議してくるようなら、
 おれも食べますから、で封殺してしまおう。
 ――悪い大人なので、甘やかすタイミングは見逃さない*] 
(42) 2021/01/02(Sat) 1:29:19

【人】 宵闇 迅


 それは内緒。

[理由は言えない。>>52
 見送りに行った空港の帰りだったから。
 正確に言えば、友人をひっ捕まえたのではなく、
 友人に引っ捕まった、となるのだけれども。結果は同じだ。
 
 理不尽な理由で会いに行くことを拒絶され、
 結局、そのまま。合わせる顔がなかった。

 悔しかったし、悲しかった。それを覆せなかった自分が。
 何も知らないまま、言いなりになるしかない妹が。]

 まあ、何もないですけどね、こっちは。
 親父も真里花に会いたがってましたよ。

[足を止めた妹に、>>53そんなありきたりな未来の話すら、
 してやっていなかったことに気づいて、閉口する。
 ――いや、漸く彼女は彼女の意思でどこにでも行ける、
 そんな年齢になった、というべきか。]
(70) 2021/01/02(Sat) 21:54:19

【人】 宵闇 迅


 妹よ、今寝たら兄は昼まで起きません。
 絶対に。

[ちょろちょろ駆け回って、買う品を選ぶ妹に声をかけつつ、
 自分も周囲をぐるりと見回す。他の宿泊客?もいるらしい。
 カップルだろうか。>>51>>66
 もしかしたら有名な宿なのかもしれない。

 もしや普通に現実では?と過ぎるが、深く考えるのはやめた。
 その話題は部屋に戻ってからにしよう。
 ここでまごまごしても仕方ない。]

 どういたしまして。まあ、おれも食べますしね。
 ワリカンです。

[袖をひく仕草に、ふ、と口元を緩めて。>>55
 何をどう割ったら諭吉を出荷するのかは、まあ。
 禁則事項ということで。]

 部屋で食べますかね。

 
(71) 2021/01/02(Sat) 21:54:33

【人】 宵闇 迅

[そんなじゃれあい>>78を交えて歩けば、
 次第に兄妹の距離感を思い出すような気がした。

 纏わりつかれても邪険にはしないが、
 兄は妹の危機感やら、何やらが心底心配です。]

 どうだろうね。
 一人暮らしだから、そもそも何もされんし。

 電話が大音量で鳴るぐらいだったら無理。

[起きたら料理の匂いと腐れ縁二人の顔があって、
 心底驚くと同時にいやおこせよ、と思ったりもしたのだが。
 それに対しての回答は"起こしても起きなかった"だから、
 概ね何をされても起きないで正解な気はする。
 鍵を閉めよう、とは思わないのは、似たもの兄妹かもしれない]
(84) 2021/01/02(Sat) 23:36:38

【人】 宵闇 迅

[ちゃんと挨拶できて偉い妹とは裏腹に、
 兄は会釈で済ませてしまった。>>80
 とはいえ無駄に聴力が良いせいで、
 評価に胃がキリッとする。世の美男は隈は作りません多分]

 なんですか妹よ。

[いたずらっ子め、と満面の笑みに相好を崩し]

 コーヒー牛乳で乾杯しますか。
 ずいぶん牛乳も飲んでないな、そういえば。

[ひょいと妹の手から買い物袋を取り上げて、
 ゆったりとした歩みで来た道を戻ろうか*]
(85) 2021/01/02(Sat) 23:36:46

【人】 宵闇 迅


 まあ、うたた寝ぐらいだったら起きるけどね、

[眦を緩めて、妹の肉声に耳を傾ける。
 ここに来て漸くその余裕が帰ってきたとも言えた。
 電話越しとも違う、何も通さない声は、
 記憶の中の面影を残したまま、ぐっと女性らしくなった。]


 今回はちょっと無理ですね。
 真里花は多分、知らないと思うけど、

 おれは結構、寝汚くて寝起きが悪いんですよ。


[寝ている間にまさかはじめてのおつかいに旅立ったとは、>>88
 当時の自分はまさに寝耳に水だったので、
 起きてから目一杯妹を褒めたのを覚えている。

 父が居るときは、妹の前でうたた寝することもあった。
 それに、妹と暮らしている間は、夜更しもあまりしなかった。
 しかし今回は稼働時間が36時間を超えているので、
 ちょっとばかりすんなり起きられる自信がない。]
(95) 2021/01/03(Sun) 0:45:07

【人】 宵闇 迅


 いいお返事ですね。
 滑って転ばないでくださいよ、兄は助けられませんし。

[元気がいいのはいいことだけれども、>>90
 からかいついでに釘を刺しておかねば弾丸2ndに
 なりかねない――というのは、子供扱いがすぎるか。]

 おれより年下だと思いますよ、多分
 ……だからおにいさん、だね。おれはもうおじさんですが。

 まあおれは部屋風呂で充分ですが……。
 凝りがとれたらいいね。背中が凝ってる。

[高校生からしたらあれくらいの年齢でもおじさんになるのか、
 と、ややしんみりしてしまったのは否めない]
(96) 2021/01/03(Sun) 0:45:17
 




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