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【人】 狐娘 レイ[両親に婚儀の話を持ちかけられて、開口一番そう口にした。 父は訝しむような顔を作り、母は困ったような表情を浮かべた。] 『そうは言ってもね、レイ。 もう決まったことなんだよ』 『一族を守るためだと思って、 その御身を尽くしなさい』 [そうして口を揃えて二人は言う。 『もう成人したのだから。』 そう、これからは昨日までのように子供としては扱われない。 成人の儀を終えた、立派な一族の一人なのだから。] (8) 2021/12/02(Thu) 1:29:59 |
【人】 狐娘 レイ[一族に子供が生まれなくなり、若い命は重宝される。 子供の少ない村でも年若い方のレイは、蝶よ花よと可愛がるように育てられてきた。 驚くと狐のような耳と尻尾が生えるのは先祖返りか、両親にも兄弟にもそのような特徴はなかった。 子供の頃はよく驚かされて耳を出し、尻尾を掴まれて泣くことが多かったが、それも年齢を重ねるごとに回数は減っていった。 今やその名残があるのは、いつ尻尾が現れてもいいように、装束の後身頃に大きなスリットが入っていることぐらいだろう。 それが一転して一族の為と祀り上げられて、挙句の果てには見知らぬ人と婚儀を結ぶことを余儀なくされる。 今まで一度だって家族に歯向かったことのないレイでもこればかりはさすがに苦渋の顔を浮かべた。] (9) 2021/12/02(Thu) 1:30:47 |
【人】 狐娘 レイ……いや、です。 そんな見知らぬ人と、 いきなり婚儀を結ぶことになるなんて。 [重ねて断りの文句を言っても、両親も引く様子はなく首を縦には振らなかった。 仕方無しというように母が口を挟む。] 『その好きな人というのは、どこに居るの?』 (10) 2021/12/02(Thu) 1:31:10 |
【人】 狐娘 レイ[幼き頃にたった数度会っただけの彼。 名前しか知らず、最後に見た表情は甚く痛々しいものだったけれど。 それでも忘れられずにずっと心の中に佇む彼を、一度だって忘れたことはなかった。 だが、その彼が今どうしているのかは知る由もない。] (12) 2021/12/02(Thu) 1:32:10 |
【人】 狐娘 レイ――……言えません。 ですが、お父様、お母様っ…… 『連れても来れないのなら忘れなさい。 もう婚儀の相手も決まっている。 これは、決まったことだ。 これ以上、父さんと母さんを困らせないでおくれ。』 [装束の袂を握り込んだ手に母の手を重ねられてしまえば、強く言う事もできずに。 そうして日々は過ぎ去り、婚儀の日を迎えることとなったのでした。**] (13) 2021/12/02(Thu) 1:32:27 |
狐娘 レイは、メモを貼った。 (a2) 2021/12/02(Thu) 1:39:03 |
【人】 狐娘 レイ―― 婚儀の日 ―― [朝から憂鬱なため息が漏れる。 婚儀の為と新しく作られた白の衣装を身に纏い、美しく見目を装っても心は晴れないまま。 しずしずと新しい拠点へと向かう列>>3の後方に並んでいた。 川を渡る船には、一族を乗せた船もある。>>14 一族の御曹司様もとうとう捕まったのだそうよ、とか囁く声を聞きながら、帆船へと視線を移した。 逃げ出せるものなら逃げ出したい。 その気持ちは分かるけれど、実際に逃げ出すほどの腹積もりはなかった。 結局、こうして列に並んで婚儀の場へと向かっている。 晴れやかな空が憎らしいと思う程、門出を祝う天候はよく、空を仰ぎみた。] (23) 2021/12/02(Thu) 11:54:29 |
【人】 狐娘 レイ―― ちいさな恋の話 ―― [その日は一人で村を抜け出して、泉のほとりで遊んでいた。 泉の周りにだけ咲く花はとても珍しく、花を積んで母を喜ばせようと集めていれば、森から飛び出してきた魔物に襲われた。 為す術なく身を庇っていれば、しばらく経っても痛みはやって来ず、代わりに降り落ちて来たのは幼い声だった。 ぱちぱちと目を瞬かせて、ようやくその姿を見れば紅い髪が濡れたように美しい。] わぁ……、きれい。 [魔物に襲われた恐怖も忘れて、初めに出たのはそんな言葉。 それから、心配してくれたのだということに気づいて、はっとした。 驚いた弾みで出た獣耳をぴるぴると揺らしながら、懸命に頷く。] う、うんっ。 だいじょうぶ! わたしはまものじゃないよ、 レイっていうの。 (24) 2021/12/02(Thu) 11:56:01 |
【人】 狐娘 レイたすけてくれてありがとう。 ねぇ、あなたのおなまえは? [一度目にしたら忘れられない色鮮やかな髪の色に、腕に刻まれた紋章。 自身とそう年端の変わらぬ男の子が、どうやって魔物を倒したのかなんて、その時は想像もつかなかった。*] (25) 2021/12/02(Thu) 11:56:57 |
【人】 狐娘 レイ[粛々と列は川を上っていく。 一歩一歩、村から離れていく寂しさを味わいながら、新天地へと向かう。 婚儀の参列には、シオンの姿もあった。>>28 慎ましやかな白が目に映える。 幼い頃はよく遊んでもらったけれど、彼女が一族の外の男と一度村を出た後、戻ってきてからは会話を交わすことも少なくなってしまった。 彼女が村に戻ってきた時には、純粋に再会を喜んだものだけれど、彼女にとっては別れを思わせるそれは、返って彼女を傷つけてしまったのかもしれない。 話しかければ応えてくれるものの、どこか以前とは違って距離を置かれたような間柄は、少し悲しい。 婚儀の話を機に、話しかけることが出来ればいいのだけれど。 ふと視線を向ければ、一瞬目が合ったような気がした。] (36) 2021/12/02(Thu) 15:13:23 |
【人】 狐娘 レイ―― 泉のほとりで ―― [言葉を話すことは正解だったようだった。 信じると頷いた彼にほっとして胸を撫で下ろす。 ロンと名乗る少年は、瞳も赤く、魔物の血で汚れた腕も、何もかも赤を思わせる。 その血を見て、改めて彼が魔物を倒したのだと思い知らされて、すごいと言う感嘆と、少しの畏怖が芽生えた。 獣の耳をぺたんとしおらせて、彼の言葉に耳を傾ける。 一人で、の問いには頷きを。] おかあさまのためにおはなをつみにきたの。 ここのおはなはきれいだから。 ……ロンもこどもでしょう? ひとりできたら、あぶない、よ? [話しているうちに、彼がこわいものでないということは分かる。 芽生えたはずの畏怖は、すぐに掻き消えて興味の方が先に立つ。] (37) 2021/12/02(Thu) 15:14:11 |
【人】 狐娘 レイ[魔物は怖いけれど、泉には用事がある。 ましてや、興味を引く男の子が居たのなら尚更。] ロンはつよいから、へいき? だったら、ロンがいるときなら、またきてもいい? [涙に濡れた瞳は今はきらきらと輝いて彼の赤を映す。 もっと、彼のことを知りたいと思った。 もっと、その赤に触れたいと思った。 泉のほとりで積んだ花を束に変えて、てとてとと歩み寄って彼の手に握らせて。] いっしょにおはな、つんでくれる? [にこりと笑って、彼の手を引いた。 彼の手を引いたのは、その瞳が寂しさを訴えていたから。 その寂しさに、触れてみたいと思ったから。*] (38) 2021/12/02(Thu) 15:15:04 |
【人】 狐娘 レイ―― 小さな約束 ―― [花を知らないわけではないだろうに。 物珍しそうに見る姿はどこかおかしかった。 男の子だから、もしかしたら興味はないのかもしれない。 二人の手の内に収められた花は、積んだばかりでまだ瑞々しく、生きていることを伝えていた。] おかあさま、いないの? だったら、おとうさまは? [まるで最初から居なかったみたいにロンは言った。 そのことが「寂しい」ということもわからないみたいに。 父もいないという彼に家族が居ないということをしり悲しくなった。 その口ぶりから母がどんなものであるのかは、知っていそうなものなのに。 彼は母親の優しい手を知らない。] でも、ロンがたすけてくれたでしょう? だから、へいきよ。 [たぶん。とついているのが可笑しくて、くすくすと笑った。 魔物をは怖いけれど、道中は一人でも怖くなかったし、今は彼が居てくれる。 だから、平気。 子供というのはそんな単純なものだ。] (48) 2021/12/02(Thu) 18:54:57 |
【人】 狐娘 レイ[強いから平気。 そう告げるロンの裏の意味までは気づけずに、言葉の意味を素直に受け取る。 確かに彼ほどの強さなら怖いものなど無いだろう。] まいにちくれば、まいにちロンにあえる? わたし、へいきよ。 ここまでのみちはおぼえたもの! [満面の笑みを浮かべて、はしゃいだ声が響く。 此処にくれば、また彼に会えるということに期待して。 ロンは少し渋い顔を作ったけれど、助けてくれた彼のこと。 きっと優しい子だから来てくれるに違いない。 くしゃりと茎が萎れてしまったのを見届けて、あ、と声を漏らす。 茎はぐちゃぐちゃになったけれど、その先の花はまだ綺麗に咲いている。] (49) 2021/12/02(Thu) 18:55:13 |
【人】 狐娘 レイ……ちからのかげんがわからないのね。 おはなはね、やさしくふれるのよ。 みずをあげれば、またつよくさくわ。 [彼の手を引いて、泉に折れた茎を差し入れる。 元のようには戻らないかもしれないが、水を与えればいくらか回復するだろう。 強さしか知らない彼に、一つ物を教えた気になって笑った。] (50) 2021/12/02(Thu) 18:55:27 |
【人】 狐娘 レイ[泉のほとりに二人腰を下ろして、泉に手を浸す。 ロンの声は静かに耳に響いて心地が良かった。] ……わたしに? [彼の言葉にきょとりと目を丸くしていれば、手が伸びてきて。 泉を覗き込めば、獣耳の傍に花が咲いた。 呟く声に、ぽっと頬が赤く染まる。 彼の瞳と髪色みたいに。 ようやく垣間見えた彼の笑顔につられるように微笑んで、] ありがとう、ロン。 だいじにするわね。 そうだ。 あなたがわたしをたすけてくれたかわりに、 わたしがロンのかぞくになってあげる! [彼の両手を取って約束を交わした。 彼と同じ色の赤い花は、家に持ち帰った後は押し花にして大事に大事にしまわれた。] (51) 2021/12/02(Thu) 18:55:59 |
【人】 狐娘 レイ[それからは、有言実行どおり毎日泉に通った。 会えない日もあったけれど、泉のほとりで遊んでいれば、 どこからか彼が姿を現した。 花飾りを送ってくれた代わりに、 彼に花冠を作って送ったり、冠の作り方を教えたり。 花言葉や、薬草になる花のことも教えたこともあった。 日が暮れるまでの楽しい時間は毎日あっという間に過ぎ去って、 ここが魔物が出るような危険な場所でもあるということをすっかり忘れていた。 私の後を追って、兄弟たちが様子を見に来るまでは―――**] (52) 2021/12/02(Thu) 18:56:42 |
【人】 狐娘 レイ―― 別れ ―― [レイの家は温かかった。仲睦まじい両親と少し年の離れた兄が二人。 兄弟仲も良く、ありきたりな家族図であった。 だから、家族が居ないというロンを知ったとき、物悲しくなった。 誰も居ない家に帰る孤独。 それは温かな家に住むレイ自身には想像もできない。 独り、だから彼は強いのだろうか。 少なくとも、幼い子供が独りを好むことはないだろうと思う。 だから、彼が面倒くさがりながらも泉に来てくれる様子にはぱっと顔を輝かせた。 一緒に遊んでいる間は、独りではないから。] いえがおはなやさんになったら、すてきね。 そのときはロンがかいにきてね。 いっぱいのおはなで、おうちをかざるから。 [レイもまた、ロンを同じ村の子供だと思った。 子供にとっての村は大きく、未開の地もたくさんある。 まだ出会えていない子供の一人や二人居るだろうと。] (64) 2021/12/02(Thu) 21:45:43 |
【人】 狐娘 レイ[泉に浸した花は水を得て、逞しくなっていく。 萎れかけていた茎も水気を吸って、強くなる。 ほらね?と花を見せながら、ロンに向かって微笑む。] だいじょうぶよ! ロンがわたしの「だんなさま」になればいいの。 そうしたら、おとうさまとおかあさまのように いっしょにくらせるわ。 レイしってるの。 「けっこん」っていうのよ。 [力の強さは知っていても、花の扱いは分からないという。 ものしりと褒められて鼻を高くしながら、彼に教えていこうと思った。 家族の温かさを、花の繊細さを、独りの孤独さを。 彼の孤独が、どれだけ根深いものかも。 まだその時は知る由もなかった。] (65) 2021/12/02(Thu) 21:46:01 |
【人】 狐娘 レイ[その日は唐突に訪れた。 いつものように一人で村を抜け出して泉に向かえば、先にロンが待っていてくれた。 花冠の作り方が上手くなってきたことを褒めて、また母に新しい花を摘む。 レイの力ではびくともしない石を簡単に削るロンの力は凄まじく、彼がその力を見せる度にすごいわ!と感嘆の声を上げた。 彼の力は大人でさえも敵わないかもしれない。 透明の石に花が閉じ込められていく様は不思議で、まじまじとその光景を見つめた。 出来上がった指輪は、彼の力が込められた、わたしの好きな花が添えられた可愛らしいもの。 お伽噺で読んだみたいに、指輪を小さな手に嵌められて。 まるでお姫様になったような気分で高揚した。] わぁ……、わたしにくれるの? ふふ、きれいね。すてきね。 ロンは「おうじさま」みたいね。 [くふくふと花の咲いた手を口元に添えて笑っていれば、背後から声がした。] (66) 2021/12/02(Thu) 21:46:22 |
【人】 狐娘 レイ『レイ、そいつから離れろ!』 [何が起こったのか分からなかった。 茂みから飛び出してきたのは兄と、数人の村の子供。 ロンを取り囲むようにして、私をロンから遠ざける。 兄たちはロンに罵声を浴びせ、石を投げつけ、木の棒で彼を殴りつけた。] やめて! ロンにひどいことをしないで! ロン、……――ロン! [止める声も虚しく、貰ったばかりの指輪を外され、 引きずられるようにして村に連れ帰られた。 後で分かったことは、ロンがヴィスの一族の子であること。 気立ての良い兄が唯一顔を顰める一族の子であること。 そしてわたしは一人で泉に向かうことを禁じられた。 それから、なんとか兄を煙に巻いて泉に訪れても。 二度と、ロンの姿を見ることは叶わなかった――。 ] (67) 2021/12/02(Thu) 21:47:33 |
【人】 狐娘 レイ―― 婚儀の日 ―― [婚儀の参列はやがて新しい村へとたどり着く。 村の中央には広場があり、作られて間もないだろう家々が広場を囲むように点々と建てられていた。 手伝いの者たちが各部屋へと荷物を運び始める。 手伝いをかって出たものの、 婚儀までにはもう少しあるからと休みを言い渡されてしまい、辺りを見回していれば、川からも大仰な荷物が運び込まれていた。 その荷物の中には、紐で縛られたままのジャヤートもいて。>>56 その光景にくすりと笑ってしまう。 奔放な彼のこと、またお父上と揉めたのだろう。] また一段と大きな荷物ね、ジャヤート。 ……今度は何をしたの? [荷物の端に佇むジャヤートの前に腰を下ろして、話し相手の一つにでもなればと声を掛けた。*] (69) 2021/12/02(Thu) 21:49:58 |
狐娘 レイは、メモを貼った。 (a13) 2021/12/02(Thu) 22:13:21 |
【人】 狐娘 レイ[ロンが記憶を無くしたことは知らないまま。>>84 それからも何度か泉へ訪れた。 あのとき、子供ながらに誓いを立てた「けっこん」の約束。 今になって思えば自分本位なものであったかもしれないが、 少なくとも指輪を送ってくれたのなら、 何かしら彼にも思うところがあったのだろうと信じて。 二十歳になった今でも操を立てたまま、 日々薄れゆく初恋の思い出に今も囚われていた。 わたしにとっての「おうじさま」は今も唯一人。 なのに、婚儀の日は近づいて。 「だんなさま」になる男の名前を知らされる。 「小龍」という名前の響きが、少しだけ彼に似ていて。 なおさら悲しくなってしまった。 年の頃も近ければ、彼も今回の婚儀に選ばれているかもしれない。 そう思うときゅうと胸が締め付けられた。 なぜその相手がわたしではなかったのか。 今も彼はヴィス族として暮らしているのだろうか。 だが、彼が今も一族に居たとして。 石を投げつけるような一族の子を、再び好きになってくれるだろうか。] (99) 2021/12/02(Thu) 23:21:38 |
【人】 狐娘 レイそれはそうだけど……。 縄を解いたら、ジャヤートまた逃げるでしょう? 叱られるのはいやよ、わたし。 [つんつんと、縄を指先で突付くだけ。 今彼が逃げ出してしまえば、一波乱では済まない気がして頭を悩ませる。 それに……、] ヴィス族だって、悪い人ばかりではないはずよ? [それは、実体験からも言えること。 彼がヴィス族のことをよく思っていないことは知っているが、そこだけは助け舟を出すように、婚儀に前向きなことを話してみたりしたけれど、彼の反応はどうだっただろうか。*] (102) 2021/12/02(Thu) 23:22:32 |
【人】 狐娘 レイ[まぶい子という思い入れは彼が昔からずっと言い続けていることだった。>>54 かと言って、レイ自身もまぶい子認定されるぐらいなのだから、彼の趣味は分からない。 彼の目にかかればきっとシオンもまぶい子だ。] うーん、ヴィス族にも可愛い子はきっと居るわよ? [先程見かけた女の子たちを思い浮かべながら伝えても、今のジャヤートでは素直に頷いてくれはしないだろうが。 代わりに、眩しいぐらいの微笑みを向けられて困ってしまう。 一蓮托生という程ではないが、彼とは同じ村で育ってきた馴染みがある。 まぶい子への強い思いも、自由へ憧れる思いも、共に見てきたから知っている。 つん、と縄を突付いていた手が弱くなり、彼の言のままに結び目へと手が伸びそうになってしまう。 話題が自身のことへと向かったのなら、眉尻を下げた。] (123) 2021/12/03(Fri) 0:51:27 |
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