【人】 メカニック ゾズマ【自室→】 [端末に入っていた三通目のメール。それはアンテナからだった>>0。 艦内放送のみならず個人端末にも入ってくる程>>21>>22の重要事項、ということ。その通信は、自分に対しての指示を示すものでこそなかったが] そっか、良かった、ゲイザー。 それで……ラスと、ルヴァ? [真っ先に浮かぶ――形状不明、色彩不明、正体不明の感情。 程なくして、機関室周りのチェックは今後更に念入りにしないと、という冷えた思考が過る。 そして更に予感する。副責任者でもある機関士長の引き継ぎが今日は入ってくるだろう、と。] 慌ただしくなりそうだなー…。 いや、やること全部、やるっきゃないか。 [今日の凍結対象でこそ無かったが、ダビーからの操縦レクチャーの件もある。さらに言えばこちらからの、ダビーやバーナードへの(必要があれば他の人員にも)整備周りの必要な教授事項も。 ハリケーン直後の集合以降、友の顔を見た覚えがないという気がかりを抱えながら――。 この瞬間に届いてきた、案の定の四通目>>51。 ゼリーの空容器と保温容器を机上に残したまま、ゾズマは自室を出た。] (59) 2022/07/13(Wed) 8:59:40 |
【人】 メカニック ゾズマ【→展望デッキ】 [道すがら、先ほどの“正体不明”の感情の色の心当たりを知る。] ( 良かった。 ……ん、だな ) [喩えこの船が助け出される保証が無くとも、ゲイザーとあのふたりは、生き延びる可能性を得られるのだ、と。 どんな演算で、どんな情報分析で、アンテナがその結論をまず導き出したのか。そこまでは考えない。考えても、少なくとも今はその意味も余裕もない、けれども。 最後の一人になったって足掻いてやる、と自分のことについてこそ言いはしたけれど――。 確かにこの時、ふわりとした安堵を抱いていたのだと自覚する。 そして集合した先、外の星を映し出すデッキ。 いつもの癖のように修繕用の工具キットを携えてしまいながら、集合をかけたラサルハグと、ダビー、バーナードともども通信で呼び出されていたルヴァの姿を目で探す。**] (60) 2022/07/13(Wed) 8:59:54 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a20) 2022/07/13(Wed) 9:01:25 |
【人】 メカニック ゾズマ【展望デッキ】 あ、おはよう、ルヴァ――、 昨日は色々ごめん、ありがと。 作業の手伝いとか、それに差し入れとか、 大分無茶とか心配とかさせたよなって。 [後から集合してきたルヴァ>>72にまずそう声を掛けるも、彼の顔色が妙に芳しくないように見えた。 それがあのアンテナからの凍結通告の所為、とは咄嗟には察せられなかったけれども。 他のふたりにも――ダビーには差し入れの件も含めて――作業の時の(無茶な指示の)詫びとお礼を言わないとな、と思いながら、その場に待機した。 そして通知を受けてから15分後の定刻。ラサルハグから>>61へと顔を向ける。 ……誰かさんの姿が見えない>>82のには気づいていたが、昨日のそのひとの体調を思い返して(あの後彼に何があったか>>77は知らないまま)軽くため息を吐いただけで、ひとまずこの件については意識の片隅に置いやった。] (89) 2022/07/13(Wed) 11:44:26 |
【人】 メカニック ゾズマ[少ししてから告げられたこと>>65>>66に、一瞬、ぱちりと大きく瞬いた。] え、アタシ? スピカ? それってこの、マッピング作業だよね? [念のため、とばかりに問い返す。 ラサルハグが現在地観測を彼とスピカで担おうとしていたことは聞いている>>1:274。 ――でもアタシは? 人選に対するその疑問は、確かにあって。そして“適任”たるスピカでさえも、今の彼女の状態が如何か――という問題があった。 あった、けれども。] 分かった。頑張る。 慣れてないんですー、とか言ってる場合じゃないもんね。 スピカには、アタシからも伝えておくよ。 [“も”というのは、ラサルハグ自ら彼女に通達する(或いは、既に通達した)ことを考えての言い回し。 友を呼び出す口実になる――と考えてしまったのも事実だったが、これはあくまで艦の任務の話だ。] (91) 2022/07/13(Wed) 11:45:47 |
【人】 メカニック ゾズマそういえば、ヒロミは――… [“ここに呼ばなくて良かったの?昨日なんか(今後の艦の話し合いとかで)部屋一緒だったんでしょ?”という(色々と誤解を招きそうな)余計な疑問を口にする前に、噂をすればという訳ではないだろうが当人>>76が展望デッキにやってきた。 ものすごく、どこかで覚えのあるようなないような、やっぱりあるような、美味しそうな匂いと共に。] おはよーヒロミ。 アンタ料理ちゃんとできたんだ。すごいわー。 いや、マジすごいし。アタシとか無理だし…… [この時のアマノの言動が、入って来るなりラサルハグのご飯事情から、という態に見えたものだから。 昨日までは「飲んべえの学者」という認識だったその人を、まるであたかもゲイザーの後任でも見るかのような眼で見てしまっていた。無表情で。] (92) 2022/07/13(Wed) 11:48:04 |
【人】 メカニック ゾズマ[と、自分では一応、差し入れという形で朝食を食べた心算でいるゾズマはまるで他人事のようにラサルハグとアマノの遣り取りを遠目に見てしまっていた訳、だったのだが。 ルヴァ>>88からの誘い――そして脅し(としかこの時は認識できなかった)に、びくりと背中を跳ねさせ振り返る。] え゛。あ゛、うん。 わ、分かった。うん。ご飯食べる! [もう食べたし、とはちょっと言いづらい。実際あのゼリーとチャーイでは、一食を賄うにはいささか不足があった。 「せんせー」の名まで出された手前、ゾズマは断れずに、ルヴァと共に食堂へと歩を進める。 ……同時に、まだチャンドラにはこの件がバレていない(おそらく)らしいことを察してほっとしたとか*] (93) 2022/07/13(Wed) 11:48:41 |
【人】 メカニック ゾズマ[それから、本題へと。 新規の通信作成画面を立ち上げて、スピカの端末宛てに通達を] 『機関士長兼副責任者からの通達。 本人からももう聞いてるかもだけど。 ラサルハグのコールドスリープ完了後、 マッピング作業はアタシとスピカに 全面依頼するとのこと。 そっちが復帰でき次第、一緒にやろう。 あと後でちょっと怒らせろ。』 [彼女が既にメインデッキに復帰している>>2:73ことは知らないまま、送信する。 最後の一文は、つい勢いで打ってしまったもので、消そうと思って――結局消し忘れていた。 送信ボタンを押したその時、ゾズマはこの誤送信に気づいていなかった。] (95) 2022/07/13(Wed) 12:07:56 |
【人】 メカニック ゾズマ――っと、これでよし、と。 じゃ、行こっか、ルヴァ。 [端末をポケットにしまってから、今度こそ食堂へと歩を進める。 明日にはもう、食事を共にする機会もないその人と共に**] (98) 2022/07/13(Wed) 12:18:25 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a33) 2022/07/13(Wed) 12:21:31 |
【人】 メカニック ゾズマ【→食堂】 [自分がスピカとサダルにメールを送っていた間にルヴァの方でも誰かしらに通信を飛ばしていたらしいのは、彼が端末をポケットに仕舞う仕草から判った>>104。] あ。うん、もう大丈夫。 待たせちゃったかな。 [こうして今度こそ食堂に連行され……もとい歩を進めていった。否、実際、これは連行であり必要措置だ。 秒で一通>>112>>113、おそらくそれよりもさらに遅れてもう一通>>109、端末には通知がきたのだけれど、今は大人しく食堂の席につく方が先だった(歩行中の端末操作の危険性はゾズマなりに理解していたので、そうした行為はここでは取らなかった) 二通とも今の通達の返信だろうとは想像できる。そう、ちゃんと“二通”。つまりスピカからも返事が来ているのだと。 そのことだけで、仮初のものながらも安堵が過る。] (135) 2022/07/13(Wed) 16:11:57 |
【人】 メカニック ゾズマ[ところで先日、己の目で見た食堂とキッチンの惨状は凄まじいものだった訳だが。 今朝訪れたその場所は、明らかに整理整頓の手の入った状態だった>>1:387>>1:392。] うわ。すごい綺麗になってる! 片付けてくれたんだ、誰か。 [アマノかルヴァかダビーか、或いは他の誰かか。 被害の有無確認をするだけして、惨状を放置した自分とは異なる整理整頓に目を見開く。 室内ではチャーイの残り香か今のカレー鍋>>1:457>>74からか、スパイスの匂いが鼻を伝ってくる。] とりあえず、折角だし、 ヒロミが作ってくれたカレーにしちゃうか。 [あの通知の日付は先日のものだったから、ルヴァは既に食していたかな、とは思うも。 同じ食卓で同じものを食べる必要もないし、ということで気にせずにカレーと米をよそっていく。 ……なおこの間、アマノが幾度もカレー往復を行っていた>>124>>125>>128さまを目撃することになる。 幸運にも(?)、ゾズマのカレーは完売御礼までに間に合うこととなった。] (136) 2022/07/13(Wed) 16:15:02 |
【人】 メカニック ゾズマむぐ、 …………!!?? [ゾズマの予想の遥か上を行く91点の味。 感想すら一切零さないレベルで、無心になってカレーライスを食べ続ける姿がそこにはあった。] (138) 2022/07/13(Wed) 16:20:46 |
【人】 メカニック ゾズマおいし! かった! ごちそうさま! [あまりにも何往復もしすぎている気がして今ここにいるのかいないのかわからないアマノに向けて、ゾズマはカレーを完食した口で叫んだ。彼がいなくても気にしない。最低でも、ちゃんときっちり食べきった様をルヴァに見せられたならそれだけで良い。] っと、そうだ、通知。 [食べている最中に端末は確認できない――というよりそれどころでないカレーの美味しさだった訳だが、ともあれここで漸くゾズマは端末の返信に目を通す。 同席者がいる中での端末操作、というのに断りを入れるのをここで忘れる程度には意識がそちらに引き寄せられていたか。] (139) 2022/07/13(Wed) 16:27:24 |
【人】 メカニック ゾズマ[二通目。こちらもやはり、スピカから>>109だった。 デッキでの職務遂行を端的に示す文面から、ちゃんと(サダルからの返信内容にも違わず)スピカが職場復帰できていることが伝わり、今度こそ本当に安堵し――かけて] …………は? なにこれ。何が、 [「覚悟はできる」。 一瞬、それが意味するところを測りかねた、が] あ゛。 [消し忘れの誤送信。 念のために自信の送信履歴の内容もチェックして――。 やってしまった、と間の抜けた嘆息を漏らした。] ( ……いや、いいさ。 もともと、その心算だったんだし、丁度いい ) [ここではスピカに更に返信を返すことはせず、直に顔を合わせてから、と] (142) 2022/07/13(Wed) 16:39:21 |
【人】 メカニック ゾズマっと、ごめん、ルヴァ。 とにかく、これでちゃんと栄養補給したから、大丈夫。うん。 [カレー及び端末操作によって無視する形となってしまっていたルヴァに、ちゃんと気力の籠った声色でそう返す。] それじゃ、アタシはメインデッキ行ってくる。 スピカもそっちで仕事してるっていうし―― ルヴァも行く? [“船体の破損情報の送信”という自身とルヴァ共通の任務>>63のことも思い返しながら、問う。 いま、目の前のひとと穏やかに交わす時間を惜しむ心は、確かにここにあって――。 それでも任務のことも思えば、もうちょっとここでお喋り、なんて余裕はないのかもと思いながら。**] (144) 2022/07/13(Wed) 16:49:04 |
メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a44) 2022/07/13(Wed) 16:52:38 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新