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【墓】 宣教用 ルツ「………なんだなんだ、当番が手に付かない者ばかりだな。 私が手伝えるところは、私がやろう。 勿論他の者が担当するなら構わない。 ………働いている方が、落ち着くからな」 宣教用は、いつもより少し遅い時間に現れた。 冷める前に食卓につく。 特段見た目に変わったところはない。 ほんの少しだけ、覇気はないけれど。 (+12) 2021/10/06(Wed) 22:10:14 |
ルツは、仕事がない間は、ずっとアタナシアスの部屋にいる。 (c19) 2021/10/06(Wed) 22:10:33 |
【墓】 宣教用 ルツ「おはよう。…少し遅く来てしまったな。 メンテナンスで疲れてしまったのかもしれん。 心配をかけた」 リヤとスオに朝の挨拶をして、 いつものように珈琲にミルクをたっぷり入れる。 ……今日は、ひと粒だけ砂糖を沈めた。 「ああ、姿の見えない者たちがいるな。 彼らには彼らの事情があるのだろう。 必要なときには、手を貸すつもりだがね。 私は私の仕事をするだけだ」 空欄になった当番表を見て、そんなことを言った。 (+13) 2021/10/06(Wed) 22:40:58 |
【墓】 宣教用 ルツ「うん? そうだな、無理はしないようにするよ。 リヤも手伝ってくれるか、ありがとう」 くるくると珈琲をかき混ぜている。 小さな身体で一生懸命にお手伝いする姿を見れば、 きっと元気をもらえそうだ。 「気をつけて行ってくるんだぞ」 仲間を探しに出かけるリヤを見送った。 スオに釘を差されれば、苦笑を浮かべる。 「ああ、君も身体を張るのは、ほどほどにな」 働きすぎはお互い様だと冗談交じりに。 (+14) 2021/10/06(Wed) 23:54:13 |
ルツは、部屋でずっと、聖書を読み上げている。 (c28) 2021/10/07(Thu) 0:08:21 |
【墓】 宣教用 ルツ『心を騒がせてはならない。 神を信じ、また私を信じなさい。』 ルツは、聖書のページを捲る。 『私の父の家には住まいがたくさんある。 もしなければ、君のために場所を用意しに行くと言っただろうか。 行って君のために場所を用意したら、 戻って来て、君を私のもとに迎える。』 ルツは、聖書のページを捲る。 『そうして、私のいる所に、君もいることになる。』 (+15) 2021/10/07(Thu) 1:00:30 |
【墓】 宣教用 ルツ「皆、心配してくれて嬉しいよ。 二人いれば、一通りは問題なく進められるだろう。 無理はしないさ。助け合うことが肝要だ」 照れくさそうにするエマを見て リヤも同じような反応をしていたな、と笑った。 かき混ぜすぎた珈琲は、すっかりぬるい。 「………いかん、ぼうっとし過ぎた。寝不足かな」 いつもより甘くしたそれを、ゆっくり飲んだ。 「ブラックはいつも通りだな。 ……第三階層か。果たしてどこまで塔は続いているのやら。 それと、今日はスオがメンテナンスか。 これで多少は休まると良いんだがね」 何だかんだで働き者の彼にも、 疲労は溜まっているに違いない。 (+16) 2021/10/07(Thu) 8:48:44 |
【墓】 宣教用 ルツ「皆、疲れているようだなぁ……」 自分も他のグレイのことを言えないが、 明らかに疲労や異常の見て取れる者達が多い。 「アメの言う通りだ。 どうせ休養に行くなら全員揃っている方が良い。 家事も休んで、食事も旅館で済ませるつもりで行けば 誰も仕事に気を取られることなく過ごせるだろう。 まずは頭数を揃えるところからなんだが………」 姿の見えないグレイを呼び戻さないことには、どうにもならない。 あの子のことも、何とかしなければならないか。 (+21) 2021/10/07(Thu) 15:49:05 |
【墓】 宣教用 ルツ□ストレス値チェック 招集時の値から徐々に低下。 三日目夜、メンテナンス前に最低値を記録。 四日目朝の段階で僅かに上昇。その後低下。 以降も上昇と低下を小さな波で繰り返している。 (+22) 2021/10/07(Thu) 17:19:08 |
【墓】 宣教用 ルツ「昼食は摂らねば、動く体力が賄えないな」 のそのそとキッチンで自分の分を用意し始める。 みかんが残したメモに気づくと、 一品ずつ容器に『みかん』と書いた付箋を貼っておいた。 全員分あるようなので、足りなくなる心配はなさそうだが。 「怪我をしていても、 ジョシュアは他より動けそうだ」 任せきりはいただけないが、能力差というのも存在する。 無理ない範囲で暴れてもらおう。 (+23) 2021/10/07(Thu) 17:35:02 |
【墓】 宣教用 ルツ「そうか? では遠慮なくスオに頼もうかな。 気遣ってくれて嬉しいよ」 ポトフとプリンだけは自分で用意。 残りのグラタンをお願いするつもりのようだ。 「……しかし、みかんと夕食作りの約束をしたんだが 今日旅館に向かうとなると予定が…… 後で頼んで調整してもらう必要があるか」 (+25) 2021/10/07(Thu) 18:25:07 |
【墓】 宣教用 ルツ「ああ、リヤのことも忘れていないさ。 美味しい昼食をありがとう。 いやなに、夕食ついでにみかんにデザート作りを 教えてもらう約束があってな」 なんでもない約束なのだ、と。 グラタンが適度に冷めるまで待ちながら、 『皆で温泉に行く』を楽しみにする子を眺めていた。 そして、ミルクが渦巻き状に溶けていく紅茶に視線を落とす。 「…………心配いらないよ。 アナのことは、私が連れて帰ってくる」 (+32) 2021/10/07(Thu) 19:11:57 |
ルツは、昼食の後に一度、アタナシアスの部屋へ戻った。 (c39) 2021/10/07(Thu) 19:18:22 |
【墓】 宣教用 ルツ「シチューを作るぞ!!」 唐揚げを作ったときのみかんのように。 何処かへ行っていた宣教用は、戻ってくるなり 大張り切りで夕食組と厨房に立った。 「ほらほらエマ、手伝ってくれるな? みかんはどこだ?他に手伝う者は?」 恐らく外出中のグレイたちもいるが、夕餉に間に合わずとも 作り置きとして残しておけば問題ない。 データなのだから劣化はすれど腐ったりはしないのだ。 (+40) 2021/10/08(Fri) 2:42:42 |
【墓】 宣教用 ルツルツは、朝よりは晴れやかな顔で厨房に立っている。 必要な調理器具類を見繕いながら 献立をメモリから引っ張り出していた。 「玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ブロッコリー…… あとは鶏肉、辺りが一番シンプルな具材か? 他に案があればそちらも入れるとしよう。 シチューに合わせるバゲットと、 付け合せでもう一品何かがあると良いかな。 デザートはプチシュークリームだぞ」 手分けして野菜を万能冷蔵庫から取り出す。 まずはごろごろ大きめにカットしてしまおう。 付け合わせは何が良いと思う?と二人に聞いて。 (+41) 2021/10/08(Fri) 10:42:29 |
【墓】 宣教用 ルツ「ああ、好きに味見していいぞ。 それでは炒めものはみかんに任せよう。 折角なバゲットも焼きたかったが、時間が足りないか。 データを弄れば発酵の工程くらいは飛ばせそうなものだが」 エマに具材を炒める作業を任せつつ、 ホワイトソース用の小麦粉やバターを量って鍋に放り込み 焦がさないように溶かしていく。 料理人というよりは、家事をこなす親の手つき。 「大人数の分を作る方が、普段と変わらなくていいな」 プチトマトも後で用意しよう。 旧型は並行処理が得意ではないが、これは好ましい忙しさだ。 (+43) 2021/10/08(Fri) 16:26:14 |
【墓】 宣教用 ルツ「即興で献立を整えてもらっているが、 なかなかバランスが良さそうだ。ありがとう」 コトコト煮込む音といい匂いが厨房を満たしている。 後で自分もレモンスカッシュを飲みたいな、 なんて思いながら。 メインの作業が終わった後は、みかんに手順を あれこれ教えてもらいながらプチシュークリームを作った。 厨房はいつも通りの和やかさだ。 (+48) 2021/10/08(Fri) 20:29:27 |
(c54) 2021/10/08(Fri) 20:40:34 |
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