人狼物語 三日月国


197 【身内】ミスティックアンテナの帰還

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月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
マリナーが無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

現在の生存者は、チタニア、ダビー、スピカの3名

【人】 元管制官 スピカ

あの星って変な食べ物多いよね。

[魚の煮汁で固めた料理も確かあの星の食べ物だ。
ゴリゴリだかなんかそういう名前の……、ともかく、あの星の食べ物はなんか変なものが多い。
美味しいのだが]


そう言えば、新しい本棚買おうって話してたよね。

[そんな他愛もない話をしているうちにずんだ餅もなくなり、のらりくらりと躱してきた(と本人は思っている)問題に向き合わないといけなくっていた]
(0) 2023/01/19(Thu) 11:02:59

【人】 元管制官 スピカ

[別に嫌ではないのだ、突き詰めて言えば途轍もなく恥ずかしいだけなのだが、その途轍もなさが途轍もないのだ]

さ……先に入る、
からダビーは後から入ってきて。


[未だに見られるのも見るのも恥ずかしい。
だが、見るよりも見られる方がマシと判断し、先に入っておこうと、そう判断したようだ。**]
(1) 2023/01/19(Thu) 11:08:52

【人】 元操縦士 ダビー

確かに。色々と文化が混ざり過ぎていて正直一言では言えんな。
宇宙の文化のうち半ばはあそこの星に似たようなものがあるとも聞く。

本棚か。そうだな、あるとありがたいな。
電子書籍の方が便利だろうが、サービスが終わることを考えると、良いものは手元に残しておきたい。

[などと話しているうちに、徐々に話すことはなんとなく少なくなっていく。やがて、躊躇いがちにスピカが風呂の話を切り出したので、顔を向けた。]

後から入ればいいんだな?
わかった。入っても良くなったら呼んでくれ。

[と告げて、スピカを見送ることにした*]
(2) 2023/01/19(Thu) 12:48:47

【人】 元管制官 スピカ

じゃ、じゃ入ってくるね……。

[タオルと浴衣を持って脱衣場に向かう。
寒さを覚悟していたが、幸いなことにこの部屋全体の温度は一定なのか、寒さは全くない]

……テレビだとバスタオル使ってるけど……お風呂だから使わないよね……。

[エイヤと勢いよく脱ぐと、着ていた物を籠に入れ露天風呂に向かう]

あ、眼鏡。

[慌てて外し忘れた眼鏡も籠に入れる]
(3) 2023/01/19(Thu) 15:39:38

【人】 元管制官 スピカ

[露天風呂に繋がるドアを開け]

さっぶい!!!!!!


[吠えた]

ああああ……早く浸かりた……あ、かけ湯しな
あっつい!!!!


[慌てて温泉の湯を木桶で掬い体にかけたのだが、冷えた体にその温度は熱すぎた]

早く浸か
ああああああああ


[熱い、体が冷えたせいもあるが、明らかにいつも入っている風呂の温度よりも熱い。
一連の叫び声は室内にも聞こえたかもしれない……。**]
(4) 2023/01/19(Thu) 15:45:31

【人】 元操縦士 ダビー

ああ。いってらっしゃい。

[なんだかあまり積極的でもない様子で露天風呂に向かうスピカを眺めつつ、脱衣場に向かうスピカを見送り、持ってきた本の一冊に手を伸ばす。

宇宙の果ての、とある星への探索隊についての話だ。
数ページほども読まないところで、スピカの素っ頓狂な声がした。寒いのはまあそうだろう。

なのでそこはあまり気に留めず、さらに読もうとした…
ところで、熱い、と声がした。
明らかに熱そうな声だ。今度は考える間もなく本をぱたん、と閉じて立ち上がり、外の露天風呂に続くドアを開ける]

か!?

……まあ、火傷はないだろうが。
やはり、俺も一緒に入ろうか…

[スピカはタオルを巻いていないようだが…それはあまり気にせず、顔を見て声をかけた。]*
(5) 2023/01/19(Thu) 19:51:25
村の更新日が延長されました。

【人】 元管制官 スピカ

[熱すぎて体を伸ばせないのか、温泉の中で丸くなっている]

あ……ダビー……。お湯、メチャクチャ熱い……。

[ダビーが来たことにのそのそと温泉から這い出る]

あのね、多分人肌の方が温泉より熱くないと思うの……。

[今度は寒くなったのか再び温泉に浸かる]

ほら、家のお風呂と違って広いからなんか一人でいると空しいというか……。
そういうの関係なく一緒に入りたいというかイチャイチャしたいというか……


[温泉の中で丸くなりながら何かもにょもにょ言っている]
(6) 2023/01/19(Thu) 22:10:33

【人】 元管制官 スピカ

せ……せっかく来たんだから、その……その、ね?


[明らかに茹っているのとは違う顔の赤さで何か言うと、先五度から熱い熱いと言っているにもかかわらず、お湯の中に沈んでいった。**]
(7) 2023/01/19(Thu) 22:14:20

【人】 元操縦士 ダビー

[スピカは湯船の中で丸まっている。どうやら本当に熱いようだ。とはいえ、温泉から出るのも寒いらしく、出てはまた入り、湯船の中で丸まっている。

この湯船は、客室に据付とはいえ、確かにまあまあ広い。
一人で丸まっているとぽつんとして所在なさそうだ]

……ああ。うん?……うん。なるほど。

[言わんとする事は、なんとなくわかる。ふっと息をついてスピカに視線を向けた]
(8) 2023/01/19(Thu) 23:04:44

【人】 元操縦士 ダビー

40秒ほど待ってろ。

[そう言うと脱衣場に戻り、着ていたセーターとズボン、下まで脱いで、置いていた洗身用のタオルだけを手に取り、外に出る。]

なかなか…確かに冷えるな。
明日からは明るいうちにして、夜は回遊できるとかいう大浴場を使うのもいいか?

[そう言いつつ、軽く腰に湯をかけてスピカが沈んでいる隣に腰を下ろす。タオルは近くに置いて]

そんなに沈んでたらすぐにのぼせるぞ。
…人肌の方が熱くないんだったか?

[そう言いつつ側にくっつくほどの距離でスピカを引き上げ、肩まで浸かり空を見上げ、大きくため息をついた**]
(9) 2023/01/19(Thu) 23:12:17

【人】 元管制官 スピカ

[ザバァといい音を立てて引き揚げられたスピカは、お湯のせいかそれとも別の何かなのか、真っ赤な顔をしていた]

うー……。

[情けない声を漏らすとそのままダビーの肩に頭を乗せた]

あのね、なんというか……こう、そういうのってこう……なんか今でもいけないことのような気がして……。
家族だから別にいけないわけじゃないんだけど……。

[性的に潔癖だという自覚はスピカにもある。だが、子供のころから植え付けられた意識はそう簡単には変わらないのだ。
ドラマのキスシーンでさえ「えっちだ!」と思うのは、さすがに過剰反応だと、スピカ自身も思っている]
(10) 2023/01/19(Thu) 23:39:46

【人】 元管制官 スピカ

[『そういうことをするのは、とても大事だと思う家族とだけにしなさい』
何の責任も摂れない年頃の、施設の年上の男女に子供ができたと大騒ぎになったときに、先生が言ったのがその言葉だ。

スピカにとってダビーはとても大事だと思う家族だ。
人間として生活できないレベルの状態の時ですら支えてくれた、それでも潔癖な部分は消えきれない。
……そういうことは嫌いではないし、大事にされてると思う。
それでも、やはりスピカは恥ずかしく思ってしまうのだ]

えっと……、なんか……うまく言えないけど……、我慢させてないかなって、チョット思ったりもするんだ……。

[急に何を言い出すのかと言われないかと、内心心配なのだば、こういう時でもないと言えないと、そう思ったから、ずっと思っていたことを口にした。**]
(11) 2023/01/19(Thu) 23:48:30

【人】 元操縦士 ダビー

[赤くなりながら肩に頬寄せてくるスピカの濡れた髪を軽く撫でた。湯船に浸かっていても、体格差はあるからスピカの頭の位置は低く見える。

そして、呟く言葉はなんとなく予想していたものだった]

そうか。…まあ、……そんなところだろうな、とは思っていたが。

[別に初めてのわけでもない。今更そこまで恥ずかしがることはない…はずだが。
いや、けれどよく考えてみれば最初は永久に生き別れの可能性がある極限状態だったわけだし、その後は一緒にいたとはいえ、半ば介護してあるようなものだったから、そんなことを考えるどころではなかったのだ。]
(12) 2023/01/20(Fri) 0:07:40

【人】 元操縦士 ダビー

我慢、か。
…そうか。そんな風に気にさせていたのか。

[ふう、と息をついて頭の後ろで腕を組み、湯気の立ち上る中空の星を見上げる。]

全く我慢していない…わけではないが。
そう気にすることでもない、だろうな。

色々慌ただしくてゆっくり振り返る間もなかったが、スピカとこうして日常を過ごせるだけでも、結構満ち足りた気分ではあるんだ、俺は。

肩肘を張らずに素の自分でいられる場所はそう多くない。
家族の隣だけだ。
スピカもそうじゃないか?

[船に乗っていた頃とは別人のようだと思うこともある。
けれど、やっぱりあの頃のスピカも時折はこんなだったなと思うのだ。]

だから、我慢なんかはないさ。
(13) 2023/01/20(Fri) 0:18:48

【人】 元管制官 スピカ

[俯きながらダビーの言葉を聞く。

肩肘を張らずに素の自分でいられる場所は家族の隣だけ

その言葉に鼻の奥がツンとする。
前の自分は常にできる人間であらねばと、気を張っていた。
ヒールの高い靴を履いて、時間通りに事を進めて、仕事で関わる人々と円滑な人間関係を築こうとしていた。
だが、今家族の横にいる自分はどうだ。
足が疲れるからヒールのない靴しか履かない、昼寝の時間が過ぎて掃除をする時間がない、人付き合いは片手で足りる。
これが素の自分だ。
楽な方に流される人付き合いが億劫な人間]

ダビーは……その……ギャップが嫌になったりしない?

[聞きながら聞くだけ無駄だなと、スピカは思った。
なんせ人間未満の、腐ったカスベのようなグズグズの状態でも根気よく付き合ってくれたのだ。
ギャップどころではない、あの状態を見られているのだから、聞くだけ無駄だろう。

当然、スピカも同僚だったダビーと家族のダビーのギャップを感じている。
具体的には、疲れ切ってソファに落ちてるときのダビーはおまんじゅうみたいで可愛いなと思っているし、実際に可愛いのでもちもちしている]
(14) 2023/01/20(Fri) 10:25:51

【人】 元操縦士 ダビー

ギャップか。

[スピカの恐る恐るといった感じの言葉に、ふふ、と笑う。
まあ、今更だな。だが]

スピカも、連邦軍の頃の俺を知らないだろう?
アンテナ号にいた頃のような寡黙さではなかったぞ。

もっと堅苦しくしていたし、周りとの意思疎通に気を配っていたし、多少昇進してからは、威厳を出すためにかなり取り繕っていた。周りとも…そうだな、どれたけ馴染めていたかはわからないな。

アンテナ号にいた頃は、あれでも昔より気楽にしていたんだ。
まあ、多少環境に甘えてクルーとのコミュニケーションを疎かにしがちだったのは反省点だが。
当然、今の俺はまた違うだろう。

そんなもんだ。

それでも、素を知った上で、やっぱり一緒にいたいと思ってるからな。
(15) 2023/01/20(Fri) 12:45:19

【人】 元管制官 スピカ

[自分の知らない時代のダビーの話]

軍だったら……そうだよね、民間船とは比べ物にならない厳しさだろうし……。

[もっと堅苦しかったと言われても想像できない。
会った時ですら堅いなと思ったくらいなのにそれ以上とは?

ふと、先日見たドラマの登場人物を思い出す。
忠臣であり気高さと教養と知性を兼ね備えた男。それが故に疎まれ殺された男。

そういう感じだったのだろうか?
その考えに行きつくと急に落ち着かなくなってくる]

ッシャ!!!!


[謎の声を上げ水面を叩く]

惚れてまうやろが!!!


[いや、すでに惚れているのだから惚れたところで問題はないのだが……。
自分の家族があの男のような人間だと思うと、その事実を天に感謝するとともに、そりゃぁもうべらぼうに甘やかしたくなってしまうのであった]
(16) 2023/01/20(Fri) 13:42:59

【人】 元操縦士 ダビー

まあな。職務中は相当厳しかった。
何より、やはり上下関係がな… アンテナ号にはそれはあまりなかったからな。
役割の違いはあったにしても。

[昔の話はあまりしないようにしているが、気を抜くとついそちらに話がいきそうになる。悪い癖だな…と自戒したあたりで、スピカの水面を叩く音と、大声が聞こえた]

どうした?……いや。

[もしかせずとも自分のことか。こういうのは慣れてきたとはいえ、なかなか気恥ずかしいものだ…が。]
(17) 2023/01/20(Fri) 18:39:01

【人】 元管制官 スピカ

えっと……じゃあ体洗ってくるね……。

[普段なら「洗いっこしようか」とでも言えるのだが、今日に限っては、何故かそういうのが躊躇われた。
名残惜しさはあるも、仕方ない。
湯から上がり、いつもより念入りに洗う]

……あ、さっきほど寒くない?

[温泉で温まったのか、体を洗っている間もそう寒くはなく、頭も体もゆっくりと洗うことができた]
(18) 2023/01/20(Fri) 22:15:34

【人】 元操縦士 ダビー

ああ、先にだな。わかった。

[体を洗うスピカを眺めながら、もう一度湯船に浸かったまま星を見上げる。
一緒に入ったときは、洗いあいをしたこともあったとは思うが、今日はそれはなし。
かなり外は冷えるから、ゆっくりと浸かっていてものぼせたりはしなかった。
多分、実際はそこまで熱くはないのだろう。

スピカが先に出たら、自分も改めて体を洗い、もう少し浸かり直す。露天風呂から出るのはもう少し後の事だ*]
(19) 2023/01/21(Sat) 9:15:09
 




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