情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 綴り手 柏倉陸玖「ええ、はい。 生徒会一同、きちんと調査していますとも。」 今日も稲生学園は慌ただしい。 形の無い『噂』は、いよいよ真実味を帯びて来た。 「『噂』に関する情報提供には感謝致します。 けれど、無闇に手掛かりを探し出そうとはしないように。 何か怪しいな、と思った事があったとしても。 その事を教員の方や生徒会、風紀委員に相談するに留めて。 決して自分達だけの力で解決しようとはしない事。」 一度見てしまったもの、聞いてしまったものに。 知らないふりを貫き通すというのは難しいもので。 「この噂を受けて、知人間に不安が広がっているのなら。 あなたのすべき事は、犯人探しでしょうか? いえ、いえ。それは違う。 あなたにしかできない事は、もっと他にありますでしょう。」 それでも、適材適所。 自身が成すべき事を見誤ってはならないのだ。 「今、あなたが何よりも先にすべき事は。 一人の同級生として、一人の友人として。 そのすぐ近くに寄り添って差し上げる事では?」 (0) 2021/10/31(Sun) 21:28:53 |
柏倉陸玖は、また一つ溜息を吐いた。人知れず、人知れず。 (a0) 2021/10/31(Sun) 21:31:21 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創 (1) 2021/10/31(Sun) 21:36:10 |
透 静は、早めに登校すると、すぐに図書室へと向かった。本棚をじっと見て探し物をしている。 (a1) 2021/10/31(Sun) 21:36:22 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>2 柏倉先輩 「違げぇねぇですね。 ……正直、噂が事実でやがったとして、甘言に 乗せられてってんなら、自業自得でやがるでしょうが。 どうも、無理矢理って話も聞こえて来やがるんで。 そうなると、解決してぇって気が逸る生徒もそりゃ 出て来ちまうでしょうねぇ」 「ほら、忙しい時によく言いやがるでしょう? 自分がもう一人欲しい、って。 僕は常にそんな感じでやがりますから、身体的疲労は 大した事ねぇんですよ。 お気持ちは有難く受け取っちまいますけどね」 「柏倉先輩はオンリーワンなんで、もうちっと 自分を労わってやったって、損ねぇですよ」 (3) 2021/10/31(Sun) 22:01:04 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖>>3 鏡沼 「そうですねぇ、『楽して強くなれる』なんて そんな甘言へどう対応するかを試されているのか、と。 正直、そんなふうに思わないでもないんですが。」 どうにも学園ぐるみのようですし。 一度、声を潜めてそう続けた。 「まあ、何れにせよ押し売りは頂けません。 かといって、無闇に首を突っ込みたがるのも頂けません。 どちらも、もっと"上手くやる"のであれば。 俺だって少しは目を瞑る事もできるんですけどもね。」 上手く立ち回るなら、それで。 堂々と公言する事こそ無いけれど、柏倉はそういう男だ。 「ともあれ、有り難く受け取って頂けたなら。 こちらもきちんと受け取らないと不公平ですね。」 労いの言葉に、ありがとうございます、と眉を下げて。 「鏡沼君がオンリーワンでないような言い方は頂けませんが。 敢えて身体的疲労は、と言うなら。 それ以外は、鏡沼君だってきっちり疲れてますでしょ。」 (4) 2021/10/31(Sun) 22:18:07 |
【人】 鼓動を鳴らせ! 若井匠海「っべーぞそろそろ体育祭!?エンジン吹かすか!?」 本日も暢気しているし吹かさないでいいエンジンを起動した。ぶぉんぶぉんガチャッ。無事昼友共に止められた。 「何だよぉケ〜チ。…ほぉーんそっちのクラスにも休み出たん?オレんとこ?アレーどうだったっけ…。」 むーんと腕を組んで唸った、いちいち動作が芝居がかる男。本日も大仰営業でお送りしております。 「あーね薬ね薬。確かに休みは出てるっぽいけどさぁ〜〜〜〜実際あるん?お前見たことある?ない?あぁない?そぉ〜俺も一緒💛いや〜無いナイ」 歩きながらべしゃる校庭の団子。不意に飛んだ質問にはこう答えた。 「別に気にしてねぇわけじゃねぇ〜けど!?…けどさぁ実際有るかも分かんねぇもん気にしててもしゃーなかろ〜? …だから、"合ったらどうする?"って言われても。ドユコト?あったら飲むかってコト!? ま楽して強くなれんなら飲むわ!そらそう。ノーリスクで行けんならお前だって飲む方のクチだろ〜〜〜???ほれ本当のこと言うてみ!」 The・ダル絡み。 一般ウェイウェイ集団は適当に話を交わしたり真に受けたりふざけたり真偽を確かめるためにアマゾンへ冒険に出ることを宣誓したりした。 まぁ今日の無駄話の最終結論は。 「それより体育祭?それはそう。俺なんも終わってない!ウケるヤバいウケない手伝って。ムリ?ケチ!!! じゃ本日も健闘を祈りましょ〜う。センセーの言う事しっかり聞いて学園エンジョイ勢するぜ!じゃまたな〜」 正面玄関到着!散会する面々。ぽつっと残る一人。 「やべー噂ばっかだなぁ。去年もこんなんだったっけ?」 何と無しに一言。 ちょっと靴箱の前で止まり、結局履き替えて歩きだした。 (6) 2021/10/31(Sun) 22:21:26 |
笹原絵莉は、可愛いチョーカーを巻いて登校した (a2) 2021/10/31(Sun) 22:21:27 |
シオン・グレイヴズは、寒くなってきたなあと手をこすりながら登校した。 (a3) 2021/10/31(Sun) 22:27:37 |
竹村茜は、人目につかないよう登校してきた。 (c0) 2021/10/31(Sun) 22:31:18 |
牛丸紗優は、今日のお弁当はなんだろうなと思いながら登校した。 (a4) 2021/10/31(Sun) 22:32:42 |
【墓】 朝日元親僕は朝が早い。 いつもかなり早くに登校して、ぼんやりと本なんかを読んでいる。 今日も半分くらいはいつもと同じだった。 早くの時間に登校をして、人気の少ない学内を抜けて。 普段なら教室へと向かうはずの足は、グラウンド横の自動販売機に向いていた。 小銭をひとつ、そこに入れる。 200mlのペットボトルを迷いなく選び、僕はその栓を開ける。 透明な濾過された水。 こんなに綺麗なものでなくても、僕には何も関係ない。 例え雨水だろうと泥水だろうと、僕は何の苦もなく飲み干せるだろう。 (+0) 2021/10/31(Sun) 22:40:38 |
【墓】 朝日元親まさかあんな話をした数時間後に、その噂の薬を手に入れるだなんて思わなかった。 そこまで考えた僕は首を振る。 これは、僕が僕の意思で手に入れたものだ。 「 ……すみませんね、先輩 聞こえるはずもない呟きを落とす。 ────それでも僕は、何としてでも強くならなければならなくなった。 僕が弱いから、逆らえない。 群れの中の弱者は、強者に従うのが野生の世界の掟である。 「 それでも僕は、このまま弱者でいるのは嫌なんだ 」 (+2) 2021/10/31(Sun) 22:43:33 |
【人】 何処にでも居る 鏡沼 創>>4 柏倉先輩 「…………そういう話でやがりますか」 潜められた声に、表情はいつも通りながらトーンを落とした。 すぐに、それさえもいつも通りのものへと戻したけれど。 「ま、これ以上強くって話なら、僕はノーサンキューですよ。 弱くなりてぇ訳でもねぇですが、正直手一杯でやがるんで。 関わり合いにならずに済む事を祈る他ねぇですね」 あなたが見逃すタイプなら、鏡沼は我関せずタイプだ。 下手に何処かに与すれば、本当に増える事になりかねない。 「実際問題、オンリーワンとは言い難てぇですからねぇ。 あ、そこは安心してもらって構わねぇですよ。 最近、ちょっと面白い息抜きも見つけちまったんで」 (7) 2021/10/31(Sun) 22:43:54 |
【墓】 朝日元親「 僕は、人間だ 」それを証明するために、藁をも掴む思いでこんなものに頼る。 あんなに大嫌いな異能の強化を願う。 嗚呼。本当に愚かだな、僕は。 片手で小瓶を転がした。 中に入っているのは水とは違う 無色透明の液体 。200mlのペットボトルを見遣り、意を決した僕は、小瓶の中身をそこに注ぐと一気に飲み干した。 これは残り物でも何でもない。 でもそんなのは関係ない。 最初から、残り物だろうと福なんてない。 (+3) 2021/10/31(Sun) 22:44:59 |
【墓】 朝日元親直後、眩暈のような感覚に襲われる。 グラウンドの真ん中で、僕は意識を失った。 人が近付けば、すぐ目を覚ます。 でも目を覚ますのは僕≠カゃない。 僕の中の獣の魂が、腹を空かせて獲物の姿を探す。 何よりも憎い、 あいつ の姿を、匂いを、気配を探す。だから、倒れた僕に駆け寄り声をかけるなら。 少し気を付けなければならないかもしれない。 (+4) 2021/10/31(Sun) 22:49:21 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠「……」 昨日と同じく、いつもより早い時間で投稿してきて。 倒れている彼の姿を見かけて、頭を掻く。 「まったく、どうしてこう……」 ひとまずは遠巻きで。無闇に近づくことはなく。 朝練までどれくらい時間取ろうか、などと考えつつ……見守ることにした。 (8) 2021/10/31(Sun) 22:58:31 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖一瞬、不意に視線を逸らして。 窓の外、グラウンドを見遣る。 "貧乏くじ"の、渡る先は。 けれど、それがあなたにできる事。 そう言葉を掛けて、後を任せて送り出したのだ。 であれば自分は、ここから見守るのが道理だろう。 誰かに助けを求める事もまた、行動の一つではあるけれど。 (11) 2021/10/31(Sun) 23:06:46 |
【人】 俺 シオン・グレイヴズ今日は、起きてすぐに布団から出るのに苦労した。 寒い寒いとは思っていた。 けどまさか、登校してきたら雪が降り始めると、少しおどろいてしまった。 ちらほらと視界の隅にちらついて、「ああ、昨日ああ言ったからかな」とか「大降りにならなきゃいいけど」とか思いながら、空を見上げて。 「さむ……」 誰にともなくつぶやいて歩を進めた。 (12) 2021/10/31(Sun) 23:06:57 |
【人】 牛丸紗優すこし冷たい空気の中、グラウンドを覗く。 朝練前に誰かいるかなという、それだけの気持ちだったのに。 「……あれ?」 先輩と、遠くにいる誰か……倒れている人が見えた。 ごしごしと目を擦っても倒れている人は消えなかった。 誰かを呼んだ方がいいだろうが、最近のきな臭い噂も気にかかる。 うーむ、と悩んでいる間に時は過ぎていく。 (13) 2021/10/31(Sun) 23:07:34 |
御旗栄悠は、きっと行動を起こさない姿は、人から見れば不自然だ。そうする理由はあるのだが。 (a5) 2021/10/31(Sun) 23:10:00 |
鏡沼 創は、柏倉陸玖が視線を戻した時には、もう居なくなっていた。 (a6) 2021/10/31(Sun) 23:11:08 |
【人】 綴り手 柏倉陸玖「……おや。」 ふと、目を離した隙に消えている後輩。 そして、窓の外、朝のグラウンドに集まりつつある人影。 つまり自分は、まったくこれで良いのだろう。 「我等が後輩達は皆きちんと自主性があるようで。 ええ、結構なことです。」 生徒会副会長は、いつも通り、穏やかな笑顔でそう呟いた。 (16) 2021/10/31(Sun) 23:16:44 |
【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠(雪……) 空を見上げ、ちらほらと舞う白いきらきらを視界に。 積もったら練習できないな。 でも、積もるんだろうな。 最近は、そういう理不尽が多いから。 (17) 2021/10/31(Sun) 23:21:56 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新