キンウは、ミズガネと、他愛もない約束をしていた。 (c1) 2021/10/21(Thu) 22:07:42 |
トラヴィスは、その冷たさに身震いした。 (t0) 2021/10/21(Thu) 22:07:49 |
キンウは、―――― (c2) 2021/10/21(Thu) 22:07:57 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>3:@23 ガレット いつもとは違う笑顔だと思った。 いつもよりも感情の表れた笑顔だと思った。 ―――女はいつも通りだ。 だって、それがアタシなんだもの! 「……えぇ!なんでも、此処も以前夜になったらしいの。だったらまたなってもおかしくないわよね!明日とかに来るかも! その時はさ、お酒選んでよ。 ラヴィの選ぶものなら絶対美味しいし!」 ふふふん…… と大人しく頭を撫でられて。プルーはトラヴィスを見送った。 (@0) 2021/10/21(Thu) 22:25:51 |
【見】 トレジャーハンター プルー>>@0 「……あれ?」 「あーーーー!! ラヴィのお願いはぐらかされたーーーー!!!」 なんでぇ・・・ とぴぇんしながら、アップルパイをもそもそ口に入れた。甘いはずのアップルパイはなんだかちょっとだけしょっぱい気がした。 きっと、気のせいね。 (@1) 2021/10/21(Thu) 22:28:20 |
日輪 キンウは、メモを貼った。 (c3) 2021/10/21(Thu) 22:31:02 |
日輪 キンウ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/21(Thu) 22:34:09 |
【人】 巫女 ユピテル「おはようみんな〜。 今日の朝は何があるのかしら?」 昨日は錯乱して飛び出していったユピテルですが、 昨日の今日にもかかわらず、再び元気に戻っていました。 ミズガネと無事に会話が出来たからと言うことを知る人は他にいないでしょう。 「……雨、降ってないわよね?うーん?」 巫女は不思議そうに外を見ますか、太陽が昇っているのみ。 ですが頭痛に近いものがあるらしくこめかみに触れています。 「それに………みんな寝坊かしら? 私が早く起き過ぎちゃったかな。まばらなのね〜」 まさか、まさか昨日の今日で。昨日は一人だけで。 ここに来て『三人も実は消えてしまった』なんて。 この時のユピテルはまだ、想像していませんでした。 (4) 2021/10/21(Thu) 23:15:30 |
ユピテルは、朝ご飯が何かを楽しみにしています。 (a0) 2021/10/21(Thu) 23:17:13 |
ユピテルは、頭痛が三人の神隠しによる混線とはまだ気付いてません。 (a1) 2021/10/21(Thu) 23:22:34 |
チャンドラは、クロノに言伝を頼んだときのことを思い出す。 (c4) 2021/10/21(Thu) 23:48:58 |
チャンドラは、シトゥラにノートを借りた時のことを思い出す。 (c5) 2021/10/21(Thu) 23:49:32 |
チャンドラは、アマノからもらったビスケットの味を思い出す。 (c6) 2021/10/21(Thu) 23:49:51 |
チャンドラは、ゲイザーが自分のために使用人にお願いをしてくれた、その後ろ姿を思い出す。 (c7) 2021/10/21(Thu) 23:50:31 |
チャンドラは、キエが開いてくれたパーティのことを思い出す。 (c8) 2021/10/21(Thu) 23:51:05 |
チャンドラは、ポルクスがとても心配をしてくれた事を思い出す。 (c9) 2021/10/21(Thu) 23:51:57 |
チャンドラは、テラに貰った、楽しい時間を思い出す。 (c10) 2021/10/21(Thu) 23:53:19 |
チャンドラは、館の時間が好きだった。 (c11) 2021/10/21(Thu) 23:54:46 |
チャンドラは、例え夜が来なくても。本物の月がなくても。 (c12) 2021/10/21(Thu) 23:55:24 |
チャンドラは、ただみんなの優しさに、甘えているだけだったから。 (c13) 2021/10/21(Thu) 23:55:52 |
チャンドラは、今度は自分から知りたいと、そう思ったのは、あれが1番最初。 (c14) 2021/10/21(Thu) 23:56:12 |
ゲイザーは、チャンドラを迎えにいくことができなかった。 (a2) 2021/10/22(Fri) 1:01:10 |
ゲイザーは、ごめんね。あたしの友達。 (a3) 2021/10/22(Fri) 1:01:54 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ>>0 >>1 >>2 >>3 三日目ゲイザー 「うぅ、うわあああああん!!!」 「こ、こわ、怖かったよぉ……!もうやだぁ……!なんでぇ!?ちょっとでも悪いことしたなと思ってハンカチ貸したのがいけなかったの……!?わたしが悪いの……?ごめんなさい、ごめんなさい……次こそ殺されるかも……助けて神様……!」 今までの自分の行いなんて棚にあげて。 少年はまるでただの被害者の少女のように泣き叫んだ。 「日頃の行いかなあ……でも、わたしは、掃き溜めのゾズマで……」 この館に来てからずっと、粗暴な少年だった。 ゾズマが今までどんな人間だったかと使用人にでも尋ねれば 誰からも"態度の悪い粗野な子供"と返ってくるはずだ。 幸い、この素性は今この場ではあの死神にしかバレていない。 満足がいくまで泣き続ければ、我に返ったようにかぶりを振る。 → (6) 2021/10/22(Fri) 2:56:43 |
【人】 掃き溜めの ゾズマ>>0 >>1 >>2 >>3 三日目ゲイザー 「……くそ……死神ってマジで殺人鬼のことかよ……なんだよアイツ、……別人みたいになりやがって……今までのは、演技だったっての?」 それはなんだかまるで──なにかを思いかけて 拾い忘れていたナイフを思いだす。血を拭って、懐へ。 「もう今日は散々だ。この館、誰かに関わるとロクなことになんねえ…… どいつも、こいつも……! な…なんなんだよ……くそがよ……!」立ち上がろうとした足が震えている。 なんとか踏ん張って地面を踏みしめる。 「ホントに今度来やがったら、返り討ちにしてやるからな……殺人鬼を殺したって、誰もオレを責めたりなんか、しねえよなあ……?」 ぎりりと拳を握る。ああでも、殺されるところだったのは 本当に怖かった、あれは演技なんかじゃない。 「オレは、力のないただの女なんかじゃないんだ…… 今まで散々虐げられてきた掃き溜めのゾズマなんだから……!」 無意識にぶつぶつと呟きながら、中庭を去る。 (7) 2021/10/22(Fri) 3:01:45 |
ゾズマは、最後に誰もいなくなった庭園で、死神の去った方へ叫んだ「バーーーーーーカ!!!」三日目のことだった (a4) 2021/10/22(Fri) 3:05:02 |
トラヴィスは、一歩、舞台に上がった。 (t1) 2021/10/22(Fri) 6:57:36 |
夜の一族 チャンドラは、メモを貼った。 (c15) 2021/10/22(Fri) 9:29:53 |
夜の一族 チャンドラは、メモを貼った。 (c16) 2021/10/22(Fri) 9:30:21 |
キエは、「おはよう」と告げた。 (a5) 2021/10/22(Fri) 11:41:18 |
逃亡者 ポルクスは、メモを貼った。 (c17) 2021/10/22(Fri) 11:55:49 |
夜の一族 チャンドラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/22(Fri) 12:53:36 |
テラは、浮いている。今日も、宇宙服はどこにも浮いていません。 (a6) 2021/10/22(Fri) 13:14:42 |
【置】 探偵 キエMr.ホワイト 君に尋ねたい事があるんだ。 先日と同じ部屋で待っているよ キエ (L0) 2021/10/22(Fri) 14:19:46 公開: 2021/10/22(Fri) 14:20:00 |
【人】 探偵 キエ>> ??? 貼り紙を貼って暫くして先日茶会が開かれた部屋にキエはいた。テーブルには矢張り2人分の茶会の用意がある。新たな紙とペンも置かれていた。 片方は空だが既にキエのカップにはコーヒーが注がれ、加えられたミルクにより其の黒を濁らせていた。 「はァ〜………」 キエは誰かの下で働くのが初めてであるから、ある種のやり難さが拭えていない。そもそも昔から怠惰を貪り気ままに在ったキエにとって館で課せられた役割は面倒なものだ。 数個の角砂糖を水面に落とすと甘ったるいコーヒーを口に含み、 ??? の着席を待った。 (8) 2021/10/22(Fri) 14:20:59 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/22(Fri) 14:55:34 |
ゲイザーは、二重人格だ。リーパーという副人格が、夜な夜な知らぬ間に殺人を行っている。 (a7) 2021/10/22(Fri) 15:20:32 |
ゲイザーは、消失した。記憶を喰らう怪物に4年分の人格を喰らわれた。残るかすかな記憶も今は眠り姫。 (a8) 2021/10/22(Fri) 15:21:28 |
【人】 死神 ゲイザー【ソロール】 リーパーはその時、永い廊下を歩いていた。 ゲイザーの真似も捨てた大股な歩きは苛立ちを滲ませる。 右手には包帯。包丁で大けがしたというのが表向きの理由。 「あァ〜〜……クソボケが……。 べつにオレが殺人鬼ってバラしたのは良い! 知ったヤツ全員殺せば良いだけだ、オレにはそれが出来る!」 「だが……」 「何なんだよ。この心の疼きは。 あのゾズマというヤツに会ってから胸が痒い!」 それらすべての心の機微を、 短絡的な少年は『苛つき』として処理して。 再び館をうろつき始めた。 次の殺人の計画について考えながら。 (10) 2021/10/22(Fri) 15:26:10 |
ゾズマは、三日目の夜、部屋に戻ったきり次の夕方まで顔を出すことはなかった。 (a9) 2021/10/22(Fri) 17:01:04 |
ゾズマは、目を覚ましてからずっと寒くて、寒くて、仕方がない。 (a10) 2021/10/22(Fri) 17:01:30 |
ゾズマは、その原因を思いだそうとしても、夢なのか現実なのか、わからなくて、けれど、 (a11) 2021/10/22(Fri) 17:01:50 |
ゾズマは、ひとつだけ確かなことを思いだした。 (a12) 2021/10/22(Fri) 17:02:00 |
掃き溜めの ゾズマは、メモを貼った。 (a13) 2021/10/22(Fri) 17:19:17 |
掃き溜めの ゾズマは、メモを貼った。 (a14) 2021/10/22(Fri) 17:19:49 |
空想 ゾズマは、メモを貼った。 (a15) 2021/10/22(Fri) 17:20:40 |
死神 ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/22(Fri) 17:37:41 |
死神 ゲイザー(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/22(Fri) 17:37:57 |
【置】 死神 ゲイザー【ソロール】 いつかの中庭で、 ふたりは夢を見た。 ゲイザーは郊外の出身である。 ある時、都会的な少女がひとり越してきた。 彼女は閉鎖的な環境ながらも見事に馴染み、 その洗練された風体から皆の憧れとなった。 ゲイザーも憧れるその一人だった。 彼女を喜ばせたくて、誕生日パーティに手作りのパイを贈った。 ゲイザーはべつに彼女の友達ではなかったけど、 彼女と仲良しのみんなで食べてくれたらうれしいと贈った。 けれどグズでノロマなゲイザーの手作りパイなどダサいので、 翌朝捨てられていた。 ゲイザーは泣くばかりだ。 だから代わりに彼女の頭の中の、 もう一人のお友達が怒っていた。 『ひっく。ぐすん。あたし、かなしい。かなしいよ』 『なんだそいつ! お高く留まりやがって。 オレがブッ殺してやる!』 (L1) 2021/10/22(Fri) 17:39:30 公開: 2021/10/22(Fri) 17:40:00 |
【置】 死神 ゲイザーゲイザーはそれから暫く、パイが焼けなくなった。 ゲイザーはパイを焼くのが好きだったので、ママに相談した。 「かわいそうに。ひどいわね。 でも、叱ってはいいけど怒ってはだめ。 それはきっとあなたの為にならないわ」 「辛いなら、誰もが目を見張るほど おいしいパイを焼けるようになりなさい。 誰もが憧れるほど素敵な、心優しいひとになりなさい」 「あなたは頑張り屋さんだから。 きっといつか、あなたの努力を認めてくれる人がいる」 ゲイザーはそのように生きることにした。 こうして、今のゲイザーは生まれた。 (L2) 2021/10/22(Fri) 17:39:47 公開: 2021/10/22(Fri) 17:40:00 |
【人】 死神 ゲイザー【ソロール】 幼いゲイザーは気弱で、 怒りや恨みを発散する術を持たなかった。 いつもストレスを抱えていた。 リーパーはそんな彼女の、たったひとりのお友達だ。 イマジナリーフレンドの男の子。 彼の役目は彼女のために怒ること。 それから幾ばくかの月日が流れ、ゲイザーは大人になった。 イマジナリーフレンドは不要になり、存在を否定された。 ゲイザーのもうひとりの人格となった リーパーは、役目を暴走させた。 今日もローブを翻し、彼女に隠れて 夜な夜な殺人を繰り返している。 (11) 2021/10/22(Fri) 17:47:26 |
【人】 死神 ゲイザー>>ゾズマ 館の外の理で数えるなら、四つめの夕方ごろ。 「ゾズマあああああああ テメエ出てきやがれ!!!!!!」 中庭、響くのはリーパーの騒々しい声。 「殺さないから! オレとお話ししようぜ! オレ今ナイフ握れないし、刺殺以外は趣味じゃないし。 パイあげるから、なっ!」 (14) 2021/10/22(Fri) 18:00:42 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/22(Fri) 18:58:07 |
浮遊想 テラ(匿名)は、メモを貼った。 2021/10/22(Fri) 19:04:34 |
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