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(n0) 2021/10/01(Fri) 21:11:24 |
【置】 0043 榊 潤【プロフィールカード】 番号:0043 名前:榊 潤 年齢:18(中学から学校通ってない) 異能:未記入(本人の自覚症状なし) 収容歴:1年目 犯罪歴:薬物(覚せい剤及び大麻及び麻薬及び向精神薬)取締法違反 (所持をして取引をしていた罪) ――かけられている異能。 ・ネバーランド 外的要因で眠ることが許されない。18から歳を取ることが出来ない。 19の誕生日を迎える度に、彼は18の頃の身体と脳に全て戻される。 他人から聞いた情報が正しければ、正しい年齢は、25歳ほど。 同時に本人が異能の存在を認知していないことから、外的要因で記憶を失われている可能性が高い。 身体的損傷はもちろん、生命までもよみがえるとされているが未検証。 よって、榊潤の記憶は、この期間を超えると18になったばかりの頃に戻る。 収容期間は延びないらしく、しばらくすれば身元引き受けを申し出ている叔父の元へ引き渡される予定である。 (L0) 2021/10/01(Fri) 21:11:49 公開: 2021/10/01(Fri) 21:15:00 |
普川 尚久は、なんかよろしくお願いされました。なんだ・・・・・・?? (a0) 2021/10/01(Fri) 23:06:37 |
迷彩 リョウは、オムライスにケチャップをかけることができる。 (a1) 2021/10/01(Fri) 23:14:06 |
普川 尚久は、オムライスにケチャップでねこちゃんが描ける。 (a2) 2021/10/01(Fri) 23:15:29 |
普川 尚久は、がんばれ〜、気の抜けた応援をしている。 (a3) 2021/10/02(Sat) 0:26:07 |
迷彩 リョウは、26%隠せました。 (a4) 2021/10/02(Sat) 17:13:31 |
闇谷 暁は、チップ非準拠となった。 (a5) 2021/10/02(Sat) 17:25:51 |
闇谷 暁は、熱ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!! (a6) 2021/10/02(Sat) 18:33:30 |
迷彩 リョウは、あーあ。って顔をした。 (a7) 2021/10/02(Sat) 18:34:38 |
普川 尚久は、闇谷の醜態を笑った。可哀想……。心配や手当は他にする人がいると思っている。 (a8) 2021/10/02(Sat) 18:35:02 |
迷彩 リョウは、冷たッッッッッッッッッッッッ!!!!!! (a9) 2021/10/02(Sat) 18:38:48 |
普川 尚久は、リョウちゃんのところにとりあえずボウルを持っていった。ここにお水入れとこうね。 (a10) 2021/10/02(Sat) 18:41:53 |
闇谷 暁は、熱ッ冷たッッッッッ!!!!!!!!!!!! (a11) 2021/10/02(Sat) 18:44:04 |
普川 尚久は、闇谷を笑った。おもしろ〜い (a12) 2021/10/02(Sat) 18:45:32 |
迷彩 リョウは、水を張ったボウルに氷をボチャボチャボチャ!!! (a13) 2021/10/02(Sat) 18:45:59 |
榊 潤は、なんで闇谷はその格好のまま料理しようとしたのかわからなかった。馬鹿なのか? (a14) 2021/10/02(Sat) 18:50:21 |
闇谷 暁は、ギャーーーーー!!!!!!!!!!!!!! (a15) 2021/10/02(Sat) 19:26:21 |
闇谷 暁は、チップ準拠とは程遠くなった。 (a16) 2021/10/02(Sat) 19:26:47 |
普川 尚久は、流石に、タオルを持ってくるくらいはしてあげた。 (a17) 2021/10/02(Sat) 19:29:44 |
闇谷 暁は、普川 尚久からタオルを受け取った。有難う。 (a18) 2021/10/02(Sat) 19:57:41 |
迷彩 リョウは、上手いとも下手とも言えないまあまあなネコチャンを描いた。 (a19) 2021/10/02(Sat) 21:17:27 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭を撫でて行った。 (a20) 2021/10/03(Sun) 1:43:03 |
南波 靖史は、『記憶にある限り』はじめて、縋るように泣いた。 (a21) 2021/10/03(Sun) 4:41:30 |
南波 靖史は、でも、掴んで、縋って、幾ら離さないと決めた腕が (a22) 2021/10/03(Sun) 4:42:28 |
南波 靖史は、解かれる事があるのを知っている。知っていた。 (a23) 2021/10/03(Sun) 4:42:54 |
普川 尚久は、オムライスをご馳走様でした。ご馳走様でした。 (a24) 2021/10/03(Sun) 15:47:03 |
普川 尚久は、 「おい榊潤」 後日、企画中の食事に薬を入れた犯人を知って珍しく大声を上げた。 (a25) 2021/10/03(Sun) 15:58:05 |
普川 尚久は、声が出ただけである。当人の在不在は関係なかった。あいつよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 (a26) 2021/10/03(Sun) 15:59:24 |
鏡沼 創は、後日なおひーが大きい声出してるなぁと思いました。 (a27) 2021/10/03(Sun) 15:59:45 |
榊 潤は、南波 靖史の頭を撫でた。 (a28) 2021/10/03(Sun) 19:11:47 |
闇谷 暁は、────、 (a29) 2021/10/03(Sun) 19:22:42 |
闇谷 暁は、貴戸 高志に微笑んだ。 (a30) 2021/10/03(Sun) 19:26:08 |
普川 尚久は、畳を足で、すり、すり……ざらざらしたり、すいーってするね。 (a31) 2021/10/03(Sun) 20:17:16 |
【人】 7734 迷彩 リョウはあ、と窓に吐息を吹きかけた。 薄く曇ったガラスに指で輪を描く。 「……」 輪の上部に一本の線を生やした辺りで、 絵は消えて見えなくなった。 (0) 2021/10/03(Sun) 20:51:20 |
貴戸 高志は、柔らかく小豆色の瞳を細めて恋人に視線を一瞬見やった。 (a32) 2021/10/03(Sun) 22:08:58 |
【人】 7734 迷彩 リョウ (2) 2021/10/03(Sun) 22:10:15 |
普川 尚久は、腋の下の腕ごと、鞄をむぎゅー。 (a33) 2021/10/03(Sun) 22:33:57 |
【人】 4432 貴戸 高志>>3 >>?2 >>4 闇谷/迷彩 隣で話を聞いて静かに納得する。成る程、あの時の告白は目の前の少年が背中を押してくれたのか。 「迷彩」 コツ、と一歩進み出る。 「俺は何より大切なものを見つけた。きっと一人のままでは感じることのできない"幸せ"を見つけた。 それは暁が想いを伝えてくれたから見つけられたものだが、お前の支えによって暁が行動できたのであれば。俺もお前に感謝しなければならないな」 ▽ (5) 2021/10/03(Sun) 22:37:11 |
【人】 4432 貴戸 高志 (6) 2021/10/03(Sun) 22:38:04 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>5 >>!0 >>6 闇谷/貴戸 その言葉がひとつ紡がれる度に、胸に温かい染みが広がった。 これは喜びだ。他者の幸いを祝福する、尊い気持ちだ。 「……へへ。どういたしまして?」 貴方たちは、変われたのだ。それもとびきり良い、幸せな方へ。 視界が霞む。目の奥がつんとして、鼻を一度啜る。 少年は母と離されてからというもの、泣いてばかりだった。 けれど、あれは人の為の涙じゃない。自分の為の独りよがりな悲しみだ。 それを、今知った。 (7) 2021/10/03(Sun) 23:10:59 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>5 >>!0 >>6 闇谷/貴戸 目元を擦ると、くしゃくしゃの顔を上げて笑う。 「ずっとここにいるなんて、許さないからね。 外に出て、たくさんキレイなものを見てね。 そんで、たくさん笑ってね。約束だよ」 この箱庭に本当の幸いが無いことは、自分でもわかる。 貴方たちにわからない筈がない。 きっとこんな場所を飛び立って、明るい日向で、生きていくのだ。 (8) 2021/10/03(Sun) 23:12:00 |
貴戸 高志は、少し考えた。彼が泣いた時はどうしていただろうか。 (a34) 2021/10/03(Sun) 23:22:21 |
貴戸 高志は、一歩進み出て、泣いた少年の涙を拭い、そっと抱きしめた。 (a35) 2021/10/03(Sun) 23:23:35 |
貴戸 高志は、大恩ある少年にそっと告げる。「ああ、約束しよう」 (a36) 2021/10/03(Sun) 23:24:18 |
黒塚 彰人は、 愛おしむような行為に首を振り、消え入る声で、「とうさん」と漏らした。 (a37) 2021/10/03(Sun) 23:43:59 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>9 闇谷/貴戸 「うん、……うん、うん」 二つ抱擁の中で、何度も頷いた。 忘れかけていた温もりが肺を締め付けて、吐息が震えた。 本当にほしい物があることを、思い出してしまいそうになる。 「……オレ、は。ここを出るよ。出て、」 生きる為には、誰かの命が必要だ。 殺して、誰かの命を奪わなければならない。 「……出て、」 死刑 同じになりたい。 自分で死ぬ勇気が無いから。 他者にも、自分と同じように心がある。 どんな人間にも、その死を悼む人間がいる。 そう知ってしまえば、どちらの夢も叶えることに躊躇いが生まれてしまった。 (10) 2021/10/04(Mon) 0:12:27 |
南波 靖史は、黒塚が行った動作と、漏らした声を、聞き逃さなかった。 (a38) 2021/10/04(Mon) 0:17:50 |
南波 靖史は、聞き逃せ なかった。 (a39) 2021/10/04(Mon) 0:18:10 |
【人】 4432 貴戸 高志>>10 迷彩/闇谷 夢、応援して貰えたの初めてかも。 いや、何があっても叶えるつもりだったけどさ。 自分のことは自分でやる。もう失敗しない。自分の夢は、自分で叶える。 嘗ての少年の声が脳裏に響く。 外に出たなら、彼は夢を叶える為に動くのだろう。 けれど、目の前で言い淀む姿を小豆色は捉えた。 理由は分からない。事情を何一つ聞いていないのだから。 「……迷彩。もし、やりたい事を変えたいなら。変えてもいいんじゃないか? 覚えているか?俺が企画初日にお前に話したことを。施設にずっといるということを。 それが今はどうだ?俺は頑なに決めていたことを変えて、共に少年院にいると言ってくれた暁の決意も無駄にして、外へ出たいと選択した」 体を少し屈める。貴方ときちんと話すには、少しだけ距離があったから。 「──好きに生きてくれ、迷彩。 お前が俺たちに沢山笑ってほしいと願うように、俺たちだってお前に沢山笑ってほしいと願っているのだから」 (11) 2021/10/04(Mon) 0:38:19 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭をそっと撫でた。 (a41) 2021/10/04(Mon) 0:45:06 |
闇谷 暁は、貴戸 高志に微笑みかけた。 (a42) 2021/10/04(Mon) 0:45:58 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>11 >>a4 闇谷/貴戸 屈んだ小豆色を見て、ああやはり他人なのだと思って。 自身の頭を撫でる手に、他人だからこんなに温かいのだと思い知る。 オレは、好きに生きるよ かつてそう言っておきながら、本音を奥深くにしまい込んだ。 好きに生きられないけれど、それを認めたくない。 これが自分にとっての、好きに生きることだと言い聞かせてきた。 「…… す 、好きに。生きたい、よ」そうして貴方たちへ返ってきたのは、 答えでもなく、決意でもなく、願いだった。 「生きたい、けどさぁ……そんなの、できないじゃん」 僕にとっては一緒だけど、世間様にとっての上からでいいね? 悪い奴を教えてほしいと告げれば、彼は言った。 世間様の思う、悪い人間。 その中に自分がいることに気付いたのは、数年前のこと。 人が死ぬというのはな、迷彩、それと同じで悲しい事なんだ。 自分 ──悪い人間を殺せば悲しむ人間がいるなんて、知りたくなかった! 「オレは生きるなら、誰かを殺さなきゃいけないの」 (12) 2021/10/04(Mon) 1:15:14 |
普川 尚久は、榊の唇の端に口付け。すぐにはなれて、胸に寄りかかった。ぽすん。 (a43) 2021/10/04(Mon) 2:59:24 |
普川 尚久は、「いやだなあ」 もう一回、呟いた。 (a44) 2021/10/04(Mon) 3:01:06 |
普川 尚久は、 だれもしなんくていいのになあ 。呟かなかった。 (a45) 2021/10/04(Mon) 3:03:37 |
【人】 4432 貴戸 高志>>13 >>14 迷彩/闇谷 ──生きる為なら知らない人間など死んでも問題ないだろう。 そんな言葉が、自然と溢れてきて。だから口を噤んだ。己は自分の為に他人を、他人の死を、他人の尊厳を壊して利用して逃げてきた。だから、これは言ってはいけない。 そんな事はきっと恋人が許さない。隣にいる人間は、誰かが傷つき苦しむことを自分の痛みのように抱え、寄り添い、涙してくれる人なのだから。 だからこそ、自分は救われたのだ。 ──それなら、やる事は一つだ。 ▽ (15) 2021/10/04(Mon) 3:05:07 |
【人】 4432 貴戸 高志恋人の判断には微笑んで返した。 貴方と居られるなら何処でも幸せなのだから、問題はない。 外に出られるまで、自分が死ぬ気で恋人を守ればいいだけだ。 「 俺の報酬分を闇谷暁の望みに上乗せさせる。 同じように迷彩の為に使ってくれ。 ……俺は迷彩の事情を知らないから、このような形になるが……そこはすまないな。許してくれ」 澄ました顔で告げた。 自分はどこまでも身勝手だから、自分の守りたいものしか守れない。 でも……赤の他人と呼べないくらいには少年と近づいた。そして、絶対に自分の世界から消えさせはしないとも約束をした。 助けてと望んだ時に必ず助けられるかは分からない。 けれど。 助けられる可能性があるのなら、手を伸ばさない理由なんてないだろう。 「迷彩。言っただろう。俺はお前を応援すると。 生きたいのなら──それを、応援しよう」 (16) 2021/10/04(Mon) 3:05:57 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>15 >>16 闇谷/貴戸 「……──な、ぁ?」 言葉を直ぐに飲み込めず、呆けていた。 意味を理解するまでに、数秒を要した。 「……い、言ったじゃん。助けてくれなくていいって」 他人とは、もっと冷淡な生き物だと思っていた。 かつての自分と同じように大切なもの以外どうでも良くて、内側にしか目を向けないものだと思っていた。 それは、よくある話。 自分たち 迷彩が透明になったのも、よくある話。 「見てくれるだけでいいって」 本当の願いはどうせ叶わないからと見つけた、代わりの目標。それを夢だと自分に言い聞かせて、死ぬまでの少しの間、生きる糧にするつもりだった。 (17) 2021/10/04(Mon) 3:56:55 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>15 >>16 闇谷/貴戸 俯くと、床が涙で濡れた。 自分の生が望まれていないことに察しが付かない程、少年は幼くない。 「……ほんとにいいの?」 少年の景色は狭い。 家族と、それ以外。このふたつ。 世界 それ以外に許されなければ生きてはいけないのだと、教わる通りに学んだ。 けれども、教科書は生きろと宣う。 独りだった子供はどうすれば良いのかわからずに、死ぬ為に生きようとした。 「…………ありがとう。うれしい」 世界に許される必要なんか無かった。 自分を見てくれる人の赦しだけ、在ればいい。 ──それだけで、生きていいんだ。 (18) 2021/10/04(Mon) 4:00:27 |
【人】 1117 闇谷 暁「あと、だからって、 ここに残ってやる気は無い。」 元々、ここに滞在するのであれば 『私がテロを企てました』と言うだけで叶うのだから 報酬はくだらない事に使ってやるつもりだった。 腕から二人を解放すれば 廊下の監視カメラの位置を確認し、 手元にハンディカメラを用意する。 性行為の様子を自ら記録しろと、先日与えられた物だ。 「えー……、 録画開始ってどこ押してたっけ……」 ───かち、とカメラが鳴って、 小さなランプが赤く灯り、容量を消費し始めた事を示した。 (21) 2021/10/04(Mon) 6:25:09 |
【人】 1117 闇谷 暁>>貴戸/迷彩 独り言を収めたカメラに軽く触れて 録画された内容を確認すれば、ふ、と息を吐く。 恋人へ、お前も使うかと視線を向けた。 半分くらいは冗談だ。 「……高志、リョウ。 外に出たら行きたい場所、考えておけよ。」 三人分の『報酬』があれば 空論も叶うと思えるような気がする。 そんな未来に想いを馳せられることが どれだけ幸せなことだろう。 (22) 2021/10/04(Mon) 6:28:09 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>闇谷/貴戸 きっと自分が生きていけるのは、この腕の中という小さな世界だろう。 だけど。 それだけでいい。 だから。 この小さな世界を守りたい。 ……守ると、今決めた。 「──、うん、 生きる 。二人と、……母さんに、報いたいから」 顔を上げる。そうして、新しくできた本当の夢を告げた。 少年が受け取った贈り物は、他者の幸いだ。 しかしそれは、決して奪った物ではない。 望まれ、自らの意思で分け与えられた物だ。 (23) 2021/10/04(Mon) 14:40:02 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>闇谷/貴戸 どこかの誰かへ向けた大きな独り言を見守りながら。 世界の広さを思い、 自分の世界の狭さを想い、 どちらの方が重いか見比べた。 比べるまでもないと、内心気付いてはいたけれど。 「オレは二人が行きたい場所についていくよ。 そんで、そこで写真撮りたいな。 その景色を見せたい人がいるんだ」 机上の空論が理想である理由。 それは、社会の平等を崩しているからだ。 誰かが選ぶのならば、空論は容易く叶う。 それが得られない程に立場の弱い人間が、世界にありふれているだけで。 無知という幸福が無くとも、少年は笑った。 (24) 2021/10/04(Mon) 14:44:37 |
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