【墓】 客 タカノ ごめんね、この頃の俺も 心配させたね。 [ 視線が下方に>>+220落ちる。 当人にとっては、そんなこともあった程度の 昔話。けれど、今だってよくある話。 酒類の提供をしている店に勤めている彼には 思い当たる事もあるのだろう。 片手を伸ばし、抱き寄せるようにして 頭を撫でる。もう一度ごめんね、と告げた後 ] 大丈夫、もうそういう事、ないよ。 心配してくれて、ありがとう。 心配させたくないから、 しないよ。 [ ぽつりと落とされた言葉>>+222に、 また一つ愛おしさが生まれてきたから。 やさしく、やさしく、頭を撫でた。 ] (+228) 2023/03/14(Tue) 3:52:08 |
【墓】 客 タカノ[ 聞けば答えてくれた、自分のことも そうじゃないことも。けれど、己に比べれば 口数の多いほうでない彼が、零す言葉の数々に、 ああ、いつか。そんな風に言ってもらえる人を 見つけたかったのかもしれない、と思い当たる。 続けたいんじゃないかと思っていた>>+223 その言葉に、瞳を伏せた。 退院してからの日々、続けられなくなってしまった 現実と直面し、すぐに気持ちを切り替えられた わけではなかった。 諦めるのか、諦められるのか。 一度手にしたものは全て、こぼれおちて、 粉々になって、気づいたときには拾い集めたところで 元に戻る事はないほどの砂粒になっていた。 ] (+229) 2023/03/14(Tue) 3:52:49 |
【墓】 客 タカノ[ 他人を羨むことがなかったわけでもない。 自分の椅子にのうのうと座った後輩を 妬んだ日もある。 しかし自分を見直すには、いい機会だった。 削れた心を埋めるにもまた、いい日々だった。 あの頃の俺と来たら、目に入るもの全て 破壊してしまうような目つきをしていたから。 可哀想と言われなくなった頃には、 今の生活が気に入っていたかな。 バイク以外の好きなものを探す時間が出来て。 引退報道から三年もすれば、 街中で声を掛けられる事もほとんどなくなり、 ひょいと、予約もしていない店に 訪れ、気に入りの場所になることも、 あのまま無理矢理に走っていたら、 見えないものだったと今思えている。 ] (+230) 2023/03/14(Tue) 3:53:31 |
【墓】 客 タカノ ――……俺をどうしたいの、那岐くん 嬉しくて、どうにかなってしまいそうだよ。 [ 背中に腕を回し、頬を触れ合わせると、 ] もう一度、名前呼んでくれる? [ 問いかける。君曰く、優しくて落ち着いた声で。 だめになってしまう君を、見てみたかったのに 願わくば、ソファの力を借りずに、己の力で。 俺のほうが先に、駄目になってしまいそうだった。 願い通り、もう一度呼んでくれたなら、 自分すら見たことがない男の顔を、 見せることに、なっただろうな。** ] (+234) 2023/03/14(Tue) 3:57:03 |
客 タカノは、メモを貼った。 (c27) 2023/03/14(Tue) 4:01:04 |
【墓】 客 クリス玲羅を抱き締めて。キスしたい。 [お外を歩きながら、正直に今の気持ちを口にしました。 待ち合わせした駅。もう随分前の事に思える。 来た時と違うのは、帰る時は手を繋いで。 玲羅と共に、改札を潜っただろう。**] (+236) 2023/03/14(Tue) 7:25:00 |
【墓】 客 クリス[帰り道。のんびり歩きながらも、微かに頭に過った。 玲羅の性自認ってどうなってるのかな? こんなにも可愛らし玲羅に対し気にするのは何故か? 天然鈍感栗栖くんは、男女共に告白された経験があります。 下心無く接していると、純粋な好意を返して貰える事はままあって。 中には見た目と自認する性が異なる人もおりました。] (+237) 2023/03/14(Tue) 8:46:44 |
【墓】 客 クリス[栗栖瑛斗は人の外見を褒めるのが苦手だ。 それは外見が食生活に直結している事に起因する。 見た目は持って生まれた骨格の他、食事が大きく左右する。 肌の美しさ。太っている。痩せている。 食事の与える影響は大きいのに…… 皆が皆、好きな食事をとれるわけでは無い。 アレルギー、病気、体質、ストレス、家庭の事情。 ……それこそ、お金がないとか。 心無い言葉で傷付いて、摂食障害になる人も居る。 容姿を褒めるのは、苦手だった。 化粧や服装は、幾らでもその人の印象を変えてくれる。 それこそ魔法みたいだと思うし。 楽しんでる人を見るのは好き。 ……でも褒めたら、褒め返されたりするから。 似合う服を勧められたりするから。 やっぱりちょっと、言葉にするのに抵抗があった。] (+238) 2023/03/14(Tue) 8:49:17 |
【墓】 客 クリス[そんな風に過ごしたからか。自分が鈍感天然だからか。 男女ともに告白されたことはあったけど。 自分には優先したいことがあった。 ただ、申し訳なさそうな顔をする人には、そんな顔しないで欲しいなと思った。 応えないのはあくまで自分の都合で。 あなたには何の非もなくて。 好きになってくれたことは、嬉しいのだから…… そんな風にしてたら、相手の性別に触れる事も無くなった。 ひらひらの可愛い服を着ていても、心は男の人も居るらしい。 恋の告白では無く、そうした告白を受ける機会も増えた。 だから恐らくうさぎの穴でも。 自分は求められた時以外、容姿や服装、性別等に。 触れた事は無いはずだ。それが習慣づいている。] (+239) 2023/03/14(Tue) 8:50:21 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[キッチンでの作業に追われている間に、『うさぎ』のドアベルを鳴らす音がまたひとつ。 振り返った先には、栗花落>>37がいて――。 速崎は、いつも通りの屈託ない「オレンジうさぎ」の笑顔を、カウンター越しに投げかけた。] いらっしゃいませ、ツユリん! [この時、速崎が真っ先に栗花落の元へ駈けつけなかったのは、丁度この時手が離せなかったのと――。 美澄>>40に応対を任せながら、オーダー内容の準備に取り掛かる。] とりま、蛤のバター焼きとポタージュだけ、 先に作っちゃうぜ〜。 [美澄からのペスカトーレの提案>>42が出てくるのは、もう少しだけ後の話。] (49) 2023/03/14(Tue) 8:50:29 |
【墓】 客 クリス[彼女の家は、電車から降りてどれくらいだろう? 一人で悩むのはやめよう。 ダメな時、嫌な時は、きちんと口にしてくれる人だと。 玲羅の事は信じられる。 ならその時に、俺が少し恥をかけば済む話しだろ。 彼女の身体の方が大事だし。 なんの準備もしてこなかったのは自分だ。] あの……さ……。 薬局かコンビニ。寄ってっても良い? [お伺いを立てますが。 顔が赤くなるのは止められませんでした。**] (+241) 2023/03/14(Tue) 8:51:40 |
【墓】 会社員 レイラ[ところで。 普段玲羅に対して性を疑ってくる人はまあいないので 彼の疑問には口にされない限り気づかないわけだが。 玲羅は心も体も女性ですし、性愛対象は男性ですし、 ついでに言えば女扱いされれば素直に喜ぶ女だ。 スートに関しては恐らく私の方にハートを想定して出されただろうから あえて逆張りをしたと言うだけの遊び心で特に他意はない。 玲羅の周りにはそれこそLGBTも性癖に関しても 色んな人が居て、偏見はないつもりでは居るが。 それはそれとして人の嗜好なんぞ逐一分かるわけないし 何も言わず察して欲しいと言うのも傲慢な話だと思っているので もし何かしら「大多数と違う」あれそれがあれば 付き合うことになる初めに話していると思う。 これらも聞かれたらあっけらかんと答える話ではある。] (+243) 2023/03/14(Tue) 9:46:09 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[まずはそら豆を茹でるところから。 豆が軟らかくなるまで火が通ったら、湯から上げて薄皮を剥く。この時、豆は二粒だけ、そのままの形で別に分けて置いておく。 豆とは別に、みじん切りにした玉ねぎと長ねぎを鍋に入れ、塩とオリーブオイルで炒めていく。 (普段ならバターを用いるところだけれど、今回は蛤のバター焼きとの兼ね合いで風味を変えている) ねぎの甘みが出るくらいまで、けれども焦がさないように蒸し炒めで。 小さめにカットして水にさらしていたじゃがいもを加えたのち、さらに火を通していく。 十分に炒め蒸したところで、遠藤お手製のあのコンソメスープを投入。じゃがいもが柔らかくなるまで煮込んで、さらにそこに茹でていたそら豆を加えていく。 ひと煮立ちしたところで、人肌程度に覚まして、ミキサーにかけて。ちょうどよい滑らかさになる程度にコンソメと牛乳を足してから、さらに滑らかになるように裏ごしを。] (50) 2023/03/14(Tue) 9:46:59 |
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