【墓】 厨房担当 那岐―― 二品目 ―― [新じゃがを手に取ったら、まずはよく洗う。 皮がついたまま使いたいから念入りに。 一口大ぐらいになるように、大きさは6等分ぐらい。 手を入れた後は、 キッチンペーパーでしっかりと水気を拭き取って。 牡丹海老はお腹の殻を剥いてから尻尾へ。 そうすると頭も尻尾もちぎれることなく綺麗に剥ける。 頭と尻尾をそのままにするのは、 見た目にも楽しんでもらいたいという思いから。 こちらも下処理を済ませた後、水気を取って。 彩りにはアスパラを。根本を切り落として。 固い部分はピーラーで剥いて、5cm幅に。 次に手にしたのはスキレット。オリーブオイル。 勘のいい人ならばもう何を作るかは察せるだろう。] (+195) 2023/03/12(Sun) 14:41:00 |
【墓】 厨房担当 那岐[みじん切りにしたにんにくとアンチョビを アスパラと一緒に入れ、いい香りがしてきたら。 新じゃがが柔らかくなるまでふつふつと。 後から海老を入れたら、今度は赤く色づくまで。 仕上げにパセリを少し散らして緑を深めたら。] 海老と新じゃがのアヒージョ。 こちらもお好みで、七味をかけてください。 [熱々のスキレットを木板に乗せてテーブルへ。 食べれない海老の部分は、殻入れを一緒に添えて。*] (+196) 2023/03/12(Sun) 14:41:41 |
厨房担当 那岐は、メモを貼った。 (c27) 2023/03/12(Sun) 14:46:22 |
【墓】 会社員 レイラ――――、 [一瞬虚を突かれて、ぽかん、としたあと。 間近で微笑む彼の表情と台詞に ドキリと大きく心臓が跳ねて。] 〜〜〜っっ、!! [ぶわわ、と頬が熱くなった。] (+198) 2023/03/12(Sun) 15:09:12 |
【墓】 会社員 レイラあのさ。どうせ一緒に作るなら。 …ペアリングとか……欲しいな、って。 思ったりするんだけど…… [もじ、と少し気恥ずかしそうに申告してみたり。**] (+203) 2023/03/12(Sun) 15:17:15 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― 前菜がトリプルで美味しかった話 ― へへ〜いいだろ〜。 [勤務中の嘉数からの「いいな」>>129の一言に、カウンターからちょっぴり意地悪な笑みを向けながらも。 セロリのごま油のことになれば、邪気なくうんうんと頷き返した。] 今度、自分でもやってみるぜー。 ……うん、あれ食べた時、レシピパクれないか ……いや言い方悪いな…… 真似してみたいなって思ったもん。漬物系はちょっと自信なかったからさ、私。 [筑前煮や土佐煮といった和食もこなす速崎とはいえ>>3:261、当人なりに苦手を意識するものはある。 『うさぎ』の夜営業の性質上、極力不得手な分野は作らないようにしていたけれども――。 ともあれ、他意なく口にした感想に返ってきた、浅漬けの美味しさの話題に、この時は至って他愛なく笑っていた。] (134) 2023/03/12(Sun) 15:28:51 |
【墓】 客 タカノ[ 好きな食べ物。 これまで何度も聞かれてきたことだ。 日常生活に置いても、仕事上でも。 当たり障りのない答えを要するものも。 時にはスポンサーの顔色なんかも 伺っていたかもしれない。 何を食べても、おいしく感じられる 味覚には感謝していたけれど。 知らないものをここで食べる度、 好きなものは、増える一方だったし ああ、これ好きだったんだな、と 気づくこともまた、多い。 ] (+204) 2023/03/12(Sun) 15:30:35 |
【墓】 客 タカノ[ 甘じょっぱいつゆには、 鴨肉の風味が移り、より香り豊かに。 肉厚な鴨肉は食べごたえも十分に ありながら、柔らかい。 鴨なんてそんなに頻繁には 食べないけれど、これもまた ああ、好きだったんだと、口に入れて 気づいた そういう気付きを得る時、 カウンターの中には、君がいる。 本日もご機嫌麗しく筆舌に尽くす感想を、 それに対する返答を、 聞きながら、最後の一滴まで残さず 鴨南蛮を平らげる頃には、 鰹もいい具合に、揚がっていただろうか。 ] (+205) 2023/03/12(Sun) 15:30:51 |
【墓】 客 タカノ あぁ、……え、うわ、旨い [ 鰹の竜田揚げ、下味をつけているであろうことは 調理の過程を眺めていれば、知れた。 ほんの少しわかるようになってきた とも言える。 味の想像も僅かになら、想像できるように なってきたと思う。 ] この旨味、好きなやつだ にんにくと、醤油? あとはまだ、わかんないけど。 [ 続けて、二つ口にして咀嚼し飲み込んだ後の 炭酸が、また美味しくて美味しくて。 神田くん同様、そこそこ腹は膨れていたけど、 もう一杯だけ、の酒は注文しただろうな。 ] (+206) 2023/03/12(Sun) 15:31:11 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― そしてメインをたっぷりと ― [パクチーを含めたフレッシュハーブのラズベリーがけをもっきゅもっきゅ咀嚼し、淡白ながらも旨味の効いたファルシに舌鼓を打ちながら、ソースまできっちり完食。] ごっちそうさま〜…じゃないや、まだ。 [早速追加注文を頼もう……としたのだが、この時は後回し。 先程遠藤が口にしていたこと>>133に、ムースをちゃんと食べきった今、口を開く。] 昨日、マジ大変だったんだなーシャミー。 お出しするムースが崩れるとか死ねるわ……。 [その日は『うさぎ』で遠藤の姿を見なかったから、この話はすぐにケータリングの方のことだと判った。] (136) 2023/03/12(Sun) 15:31:21 |
【墓】 客 タカノ 葉月、いいヤツだけど 那岐くんが構われて、楽しそうにしてたら 妬くんだけど。 [ 拗ねるみたいな顔、あんまり見せたくは なかったけど、君に関すること、 わりと心が狭いようで。 器の大きい男には、程遠い言葉を言い 握った手を引き、口元へ持っていく頃には もう笑ってたと思う。 少しずつ距離が近づくように、敬語が崩れ 始めているの、嬉しかったし、可愛いと 思っていたから。 ] (+209) 2023/03/12(Sun) 15:32:24 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[そしてこの話で、今日のムースがリベンジであったのだろうとも察せられて] うん。うちいるとやっぱ、どうしても、出来たてが いいなーってなっちゃうし……。 今日のムース、めっちゃ美味しかった。ありがと。 [『うさぎ』を「うち」と呼びながら、のんびりと笑って、そう話したのだけれど――] (137) 2023/03/12(Sun) 15:32:47 |
【墓】 客 タカノ あいつ酔ったら『お母さん』とか言いそうだけど 驚くかな、どうだろ。 好きな人口説きますって宣言してその後 俺一直線に君に向かっていったから 案外気づいてるかもね。 [ 夜 桜 が月明かりに照らされて美しい。柔らかな光のもと、 そう言いたくなる気持ちが、 分かってしまったので。 ] 綺麗だね [ 自然と口から溢れだしてしまったな。* ] (+210) 2023/03/12(Sun) 15:32:57 |
【人】 厨房担当 ゲイザー……ってかシャミー、大丈夫? 最近、ケータリングの方、忙しいみたいとは思ってたけど。 そっちの方、負担とかない? [現場の咄嗟の判断で挽回できる場面もあるが、基本的に「注文したムースが崩れていた」はクレームを呼ぶ事故。 「挑戦」とはいえ起こったその出来事に、速崎は笑みを消して、少しだけ眉を下げて問いを零し――] ……と。そうだ。 作るのゆっくりでいいから、 アイリッシュシチューも頼んじゃおっかな、シャミー。 [その人も「いいな」>>78と言っていたそれを追加でオーダー。 「大丈夫」とついさっき問うた手前に、こんな注文をしてしまうケイだったという。*] (138) 2023/03/12(Sun) 15:37:47 |
【人】 店員 チエ……ね。 ミモザの花、見に行きたい。 今度出かけるのだけじゃなくて、さ。 [営業時間中にするには、プライベートなやり取りかもしれない。 けど、もう胸に秘めたままにするには、難しい。] (140) 2023/03/12(Sun) 15:53:32 |
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