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【人】 鈴木 深江おむすびに住みたかったんか? 海苔でまいてやろうか。 [ぐるりと動き回る狐をよそにコテージの扉を開け中に入る。山の奥より、いっそう木の匂いが強まった。すん、と鼻を鳴らす。何となく懐かしい気持ちだ。 思ったよりも広い空間なのだろう、冷えて静かな空気の中を移動して、電気をつけて荷物を置いた。 灯りをつけると静かな空気に温さが宿る。 こんこんと音が聞こえ顔を上げると窓越しに見慣れた顔があり、なんだと笑う。要望通りに鍵を開け狐が滑り込むとまた窓を閉めた。 窓の外には先ほど言われたウッドデッキが見える。 なるほど、バーベキューか。いいな。 食材も中にあると言っておったし夜はここで肉や魚を焼けるだろうか。そういやキャンプ場で焚火はまずいかもしれないし。川べりならば問題ないだろうか。注意書きがなければ良いのやも。後で確認してみるか。] (340) 2023/03/03(Fri) 15:00:23 |
【人】 鈴木 深江ああ、結構ひろいぞ。 あそこくらいの狭さなら、 もう少し値引きしてもらわんとな。 [比べる先が悪いと返して建物内の設備を確認する。 大まかに不自由はなさそうだと思った。うん、かなり良いな。贅沢すぎる気もするが、便利で悪い事はない。風呂やトイレの中までは見ていないが、場所だけは把握しておく。] (341) 2023/03/03(Fri) 15:00:39 |
【人】 鈴木 深江[ロフトと聞いて、ほお。と梯子を少し登る。 頭だけでそこを覗くと確かに狭いけれど趣のあるスペースがあった。確かにこちらでも楽しそうだ。] こっちなら狐布団の出番か? [この狭い場所にぎゅうぎゅうに狐の毛が詰まっている所を想像して笑う。得をするのは自分だけかもしれなかった。] (342) 2023/03/03(Fri) 15:00:48 |
【人】 黒崎柚樹["全部好きなやつ" >>333 ?だろうね。 ぶり大根と塩辛は、武藤のリクエストで作った酒のアテだもの。 最初は……なんだっけ、酒盗食べたいとか言い出したから作り方調べたんだけど、あれは発酵食品でマグロの内臓を1ヶ月塩漬けにして……みたいな品だったから「それは無理」ってなって。 塩辛なら作った翌日には食べられるからそれでいい?とこちらから言ったんだった。 材料からよく解ってなかったらしい武藤は、目の前でイカ捌いて見せたらやたら感心してたっけ。] いや、別にチョコだけでもいいし……。 お邪魔する時には、何かアテ、持ってくし。 [実際、持って行ったし……と思いながら、開けられた麦チョコの袋と、流れるように手酌で注がれてるリキュールのおかわりをちら、と見やる。 ついでにとこちらにも注いでくれてるけど、明らか、武藤のグラスのは色が濃くなりつつあって。 そっと引き寄せて確認したラベルに記されたアルコール度数は、日本酒より少し強いくらいの値だったからいくらか安堵したものの、でも一瓶空ける勢いで飲んでいたら、さすがに酔うんじゃなかろうか。] (343) 2023/03/03(Fri) 15:00:50 |
【人】 鈴木 深江そうだのう。 せっかくの山の奥、 夕日からのんびり眺めるのは 悪くなさそうだなぁ。 [問いかけにはそう答え、羽織るものもそれぞれ一枚あれば事足りるだろう。大きい荷物は必要なさそうだ。鍵だけなくさないようにしていればいい。] 山のてっぺんでも行ってみるか? いけるかは解らんけど。 [そうして色が重なり始めた空を見上げ、次に狐に向けゆるっと笑んで首を傾いだ。*] 手でもつなぐか。 ちびっこくなって、肩に乗ってもいいけどな。 (344) 2023/03/03(Fri) 15:01:02 |
【人】 黒崎柚樹[だから、頬に伸びてきた手に、"やばい"、と思った。 それこそ、宅飲みの時がやばかったんだ。 2人で一升瓶+αくらい飲み干して、べろんべろんになって。 その時、酔った武藤はやたら触ってきたがるということを知った。 その後、うちの自宅で飲んだ時も、武藤の実家で飲んだ時も、まあまあそんな感じになって。 いやでも、武藤が、研究室の飲み会とか、サークル飲みや友人飲みで触り魔になっているという話は聞いたことはないから、私限定なのだろうとは思ってた……けど。 ────男でもいいのかよ。 イラァとした気持ちが沸いてきたとしても、仕方がないと思う。 実際のところは、記憶が無くとも、身体が覚えている感覚が武藤をそうさせていたのかもしれないけれど、そのあたりまで私が察することは難しく。 沸き上がった怒りにまかせ、むに、と武藤へ伸ばしてしまった手は、それでもなんだか嬉しそうにされてしまった。 ばーか。武藤のばーか。] (345) 2023/03/03(Fri) 15:01:22 |
【人】 黒崎柚樹そう? なんか、ごめん。 [温泉は、自分自身が大好きなだけに、"やめとく"とさらりと告げられた声 >>335 には申し訳なくなる。 確かに、人と顔を合わせたくないということでなら、早朝に行ってみれば良いことだし、幸い、自分は相当な早起き体質ではあるし。 "朝行ってみたら"の提案には素直に頷いたし、正直、嬉しそうな顔にもなってしまっていたと思う。 そうしているうちに、武藤のグラスにはまた新たな酒が注がれていて。 この程度で泥酔に至る彼ではないと知ってるから、特段口も出さなかったけれど。] …………ッ……!? !?!?!?!?!?!? [でも何の脈絡もなく、スティック野菜に伸ばしかけた手を取られ、肘の上あたりをぺたぺたと触られた。 いや、他意が無いのは解るよ?解るけど。 他意ある時の触り方を、私は嫌というほど良く知って────。] (346) 2023/03/03(Fri) 15:02:09 |
【人】 黒崎柚樹 ────……ッ。 [ああ、私も酔ってるのかな。酔ってるんだな。きっと。 触られた拍子、引きずられるように色々記憶が蘇って、頬がぶわりと熱くなる。] な、んか……あ、つく、ない……? [立ち上がりながら慌てたように告げるも、熱くも寒くもないよね快適だよね知ってるよ。おろ、と周囲を見渡して。] お、言葉に甘えて。 先、お風呂使う…………。 なんか、汗かいた、し……。 [言い訳にも説明にもなってない気がするけれど、どうしようもなく居たたまれない気持ちになって。 一人になれるところと言ったらバスルームくらいしかないわけで。 寝室に置いたドラムバッグから着替えを適当に取り出しひっつかんで、私はバスルームへと消えたのだった。 なんなんだよ、もう。 ほんと、もう、なんなんだよ……!*] (347) 2023/03/03(Fri) 15:03:51 |
【人】 片連理 “椿” 明日は何がいいかしら。 ハムエッグかしら、ゆでたまごかしら、オムレツかしら。 オムレツ……は、たぶん焼けないわ。スクランブルエッグにしましょう。 菠薐草のソテーを添えて、ヨーグルトに苺のジャムを乗せるわ [先に食べ終えた椿は、冷蔵庫の中をあらためて物色しながら歌うようにひとりごちている。 “扉を閉めろ“のブザーが鳴って、ようやく両開きの扉をぱたりと閉じ、振り返る。] 召し上がったら、お皿は流しに置いててくださいな。 他のお部屋も、見てきますわね。 [そう言って、自分の皿を流しへと運び。]* (348) 2023/03/03(Fri) 15:07:05 |
片連理 “椿”は、メモを貼った。 (a25) 2023/03/03(Fri) 15:08:05 |
【人】 緑山 美海>>325 隣でスモアを可愛がる 不審者 旦那に、ひんやりとした視線を向ける一幕があったそうだ。なにやってるんだろ、あのひと······。 「やっぱり出来立てはいいよね」 「それ、美海の作る奴が一番っていつも言ってるじゃん?···他に褒め言葉のレパートリー増やしておいてよね」 意地悪な言い方だけど良い気しかしないもので、次々にスモアのおかわりを作っていったのだろう。 貴方に褒められると『もっと頑張ろう、美味しいものを作ろう』って思えるんだ。 だから··· 「いつもいっぱい食べてくれてありがとうね、宗太郎」 軽くお腹が膨れれば昼間の疲れも相まってか、眠気が上がってくる。 「焚き火って暖かくて落ち着く、この薪が燃える匂いも結構好きかも」 ゆらゆらと揺らめく炎を眺めながら、そのうちこくりこくりと船を漕ぎだすのも時間の問題だろう* (350) 2023/03/03(Fri) 15:11:36 |
【人】 武藤景虎え、持ってきてくれんの? なんか催促したみたいで悪いな。 [実際そんなつもりはなかったものの、何かアテを持ってきてくれるというのには>>343、わかりやすく嬉しそうな顔はしてしまった。 自分のグラスに注いだ酒の割合が濃くなっていっているのは、濃い方が美味いしと少しずつ調整していたつもりが段々と面倒になって来たのもある。 くっきーの分を足すときはちゃんと牛乳の割合は良い感じにしているつもりだけど、一杯目から甘そうにはしてたし。 大分気が緩んでいたのもあるかもしれない、機嫌の良いのに任せて手が伸びてしまっても他意はない。 ただ、なんとなく距離が遠いのが違和感で、それを埋めようとすることへの不自然さに意識がいかない程度には酒が回っていたのだと思う。 それでも、女だと認識をしていたら触ったりは出来なかっただろう。 “男でもいい“というわけではなく、男だと認識している故の気安さと、このくらいの距離感で接してもまだ遠いくらいの感覚で体が動いていた、とはオレ自身意識の外の出来事をくっきーに察しろと言っても難しいのは仕方ない。 オレもくっきーが内心で困惑したりイラッとしたりしているのには全く気づいてなかったし。 それはまあ、合流してからずっとなんだが。] (351) 2023/03/03(Fri) 16:24:46 |
【人】 武藤景虎うん、オレも行きたくなったら行くし。 今日はいいかなってだけで。 [温泉についてはまた明日以降行けばいいやの気持ちだったから、くっきーからの謝罪には気にしないでいいと返して。>>346 朝行ってみればと言うのに嬉しそうに頷く様子からして、温泉自体は好きなんだな、とは。 知らない不特定多数の人がいるような状況が入りづらいのだったら、人のいないような時間なら一緒に行っても大丈夫なのかなとは思いつつ、あまり早朝ではオレは起きられる気がしないな、とは。 伸ばされた手に触ってみたのも、服の下は結構厳つい感じなんかなと気になっただけではあるのだけど。] 暑い?そんな感じしないが……? ああ、酔った? [酔ってんのはお前の方だろと思われそうだが、自覚としては然程なく、水飲む?と席を立とうとして。 先に風呂に入ると言うのに、もう飲まなくていいの?とは聞いたけども、慌てたようにバスルームに入るのをキョトンとしながら見送ることにはなった。] (352) 2023/03/03(Fri) 16:25:46 |
【人】 武藤景虎[どうしたんだろうとは思いながら、グラスに残っていた大分濃くなったリキュールを飲み干すと、チョコやナッツはともかく、野菜スティックは残しても良くないなと口に運んで。 くっきーがシャワー浴びてる間に皿洗っとこうとテーブルの上を片付ける。 調理器具は料理中にほぼ洗ってあったし、フライパンに食器とグラスだけともなればそこまで手間でもなかったかな。] んー……、若干酔ってんな…… [水仕事をしていくらか冷えた手を頬に押し付けると熱を持っていたし、確かに最後の方は大分リキュール分高めの割合になってた気はする。 少しぼんやりもするので、顔洗っとこうとバスルームに向かった。 あ、くっきー入ってんだっけ。 そう思い出したのはドアノブを捻ってからで。] (353) 2023/03/03(Fri) 16:27:47 |
【人】 武藤景虎悪い、一瞬洗面台使わせて。 [まあ、顔洗うだけだから問題ないだろうと、ノックなどをし忘れたことは謝っておこうと思いながらドアを開けた。 顔を洗わずとも酔いが覚めるようなことになるとは思ってもなかったし。]* (354) 2023/03/03(Fri) 16:28:08 |
【人】 緑山 宗太朗「へへへ……。」 『欲しいに決まってるじゃん』>>349 小さな声をきっちり聞いたら、 幸福が胸の中を満たした。 「ごめんって!」 ムッとした様子には、笑いながら手をごめんごめんと振った。 「俺もたまにはからかって見たかったの!」 許して貰えるかな?ごめーんと合わせた手の隙間からそちらを伺い見ていた。 「似たもの同士だな〜。」 よっこいしょっと椅子の背に深く凭れて呟く。 自分だけのものより、彼女と一緒の物を持つ、飾る事に落ち着きを覚えるようになってきた所だ。 一緒のハンカチ、イニシャル付きのマグカップ、色違いだけど柄は同じなお茶碗とか。 俺の日常には常に、横に座っている片割れの存在を意識するような物で溢れている。 (355) 2023/03/03(Fri) 17:03:14 |
【人】 緑山 宗太朗まるで不審な動きをする人を、遠巻きで見守るような目を向けられていたとは露知らず。>>350 「ん〜、スモアちゃんは美味しいね〜」 とノリだけは良く……。それもあと、(1)1d3回繰り返したら飽きて辞めただろう。 「レパートリー?」 首が傾いた。語彙がないというのは、こういう時に困る。 「えーっと……例えばどんなの?お嫁さんが作る飯が美味くて今日も最高、とか?」 助言を求めながら、似たような意味の言葉を口に。"美海"の部分が"お嫁さん"に変わって、ちょっと長くなったやつ。 >>350 「……うん?うん。」 作られたスモアを あ〜 と口に運び、感謝をされてちょっと静止して、きょとんとしながら頷いて……ちゃんと口の中に入れた。 もぐもぐ。 (357) 2023/03/03(Fri) 17:06:13 |
【人】 一匹狼 “楓”[食器を洗い終える頃、彼女は戻ってきていただろうか。 戻っていたならその後どうするかは彼女次第になるかもしれない。 もし戻らなかったなら、彼はコテージ内探索がてらに彼女の姿を探すだろう]** (361) 2023/03/03(Fri) 17:10:30 |
【人】 黒崎柚樹[結果的に、後片付けを全部任せてしまったのは申し訳ないと思う。 武藤がきゅうり好きなのは知ってたから、野菜は人参とセロリを多めに口にしていたけど、でもいくらかまだ残ってたし……まあ、ナッツとチョコは湿気ないようにだけして片付ければ良いだけの話だけれど。] …………しっかりしようよ、私……。 [水浴びをができるほどの気温ではないけれど、体温以下くらいのぬるま湯を頭から浴びながら独りごちる。 私を男と思っている武藤を、困らせるようなことはするまい、言うまい、と思っていた。 この状況は、武藤が望んだことかもしれなくて。 つまり、彼の表の言動がどうであれ、深層心理では、私を好きにはなりたくなかった、恋人同士になったことを後悔していた、そも、女と知りたくはなかった────みたいなことではなかったのでは、と。 この"キャンプ"が何日続くかは解らないけれど、この場に居る間に決着つけろということなんだろうなとは、思っていた。 それが人ならざるものの仕組んだことか、武藤本人が仕組んだことかはわからねど。] (362) 2023/03/03(Fri) 17:20:31 |
【人】 黒崎柚樹[ともあれバスルームに入った以上、全身を洗って、頭が冷えたらさっさと出よう、とは。 自慢じゃない(全くもって自慢じゃない)けれど、ほぼ真っ平らな胸にスポブラつければ、寝間着のジャージ上下姿でも体型から女と解る人はそうそういない。 半年前の武藤は私が告白する前に私が女だと知ったけど、それは見た目からじゃなく、私が「私」と口にしてしまったからだ。 一人だけ、研究室が同じゲイの先輩に、見た目だけで女と看破されたことはあるけれど、見た目で解った人は、本当、そのくらいしか存在しない。] ………………。 [こういうのも"半年前の"なんだな、と小さく溜息を吐く。 水着に似た素材のスポブラと、綿のショーツは当然ながら"上下お揃い"なものではなくて、それはそういったものに頓着しなかった──する必要があるとは思っていなかった──半年前に私がしていただろう選択、そのままの旅行荷物。 最近は、武藤のためにも女の子を頑張ろうって、"寄せて上げる"系のとか、お揃いのショーツとかを身につけるのが常になっていたから、いっそ懐かしい気持ちで足を通す。 浴槽から出てバスマットに足を下ろし、バスタオルは洗面台の縁に引っかけて。 そして、スポブラに首を通そうと両腕上げた最悪のタイミングでガチャリとバスルームの扉が開けられたのだった。] (363) 2023/03/03(Fri) 17:20:55 |
【人】 黒崎柚樹[うん。 鍵なんか、かけてないよ当然。 そういうところの警戒心が足りないのだと、武藤には幾度も幾度も言われ続けていたことだけど、武藤相手に警戒心を抱けというのも無理なお話で。] ………………ぁ……、 [視線がいくらか下を彷徨った武藤と、かちりと目と目が噛み合って。 私ときたら、絹を裂くような悲鳴が出ることもなく、硬直したまま、晒した肢体を隠すこともなかった。 やかましいのは、"見られた"とばくばくし始めた己の心臓くらいのもの。 武藤は何か言ってたのかな。 でもあんまり私の耳には届かないまま、ぱたりと扉が閉められる。 思考も身体の硬直が取れるのに、それから何秒必要だったのかも、判然としない。頭の中がろくに動かないまま、のろのろと無表情で身支度を調えて。 髪からはぽつぽつとまだ滴が落ちてきていたけど、構いやしないと、ジャージの肩にバスタオルを羽織った状態でバスルームを出たのだった。] (364) 2023/03/03(Fri) 17:23:02 |
【人】 黒崎柚樹────……武藤。 [武藤、どこに居たんだろ。ベッドルーム?ダイニング? どこであれ、私は武藤の元に近寄って、囁くように、「ごめん」と告げた。] ごめん。黙ってて。 [俯いたら、頬にかかった髪からぽたりと滴が落ちていく。] いつか言わなきゃとは、思ってた……んだけど。 [懺悔の言葉は、半年前の武藤へ告げるもの。 あの時は、言う前に武藤には気付かれてしまっていたけれど、でも、仲良くなってからずっと、自分から言わなくちゃとは思っていたんだよ。あの時。] 私、管理小屋に行って、別のコテージ借りられるか聞いてみる。 [だって武藤、女と一緒の部屋でなんて、眠れないでしょう? そういうことも、私は良く、知ってるんだから。*] (365) 2023/03/03(Fri) 17:24:42 |
【人】 武藤景虎あ、わり……、 …………?? ────…………ッ?!?!?! [ドアを開けた瞬間、目の前に人影があるのに気づくと、ああ、上がったところだったのかと謝りかけて。 視界に映った光景に凍りついた。>>364 一緒理解が追いつかないままに、上から下まで視線を巡らせてから視線を上げると、目が合った先で同じような表情をしていたと思う。 一瞬で血の気が引いた後、顔に血が上って熱くなる感覚がして。 人間の顔色ってこんなに瞬時に変わるものなのかというくらいに、青くなって赤くなるという、はたから見たら面白いことにはなっていたと思う。 いっそ悲鳴でも上げられるか殴られるか蹴られるかしてもらった方がよかったかもしれない。 此方を凝視したまま動かないくっきーと見つめ合っていたのはそう長い時間ではなかったはずだが、やけに長く感じた。] (366) 2023/03/03(Fri) 20:04:07 |
【人】 武藤景虎…………ごめん。 [掴んだままだったドアノブを押して、静かにドアを閉じると、足早にバスルームの前から立ち去る。 えっ、どどどどどうしよう。 なんで鍵かけてないんだよというのは、勝手に開けたオレが悪いにしても。 余程男として認識されてないか謎に信頼されてるんだろうか。 どっちにしたって複雑なんだが? とにかく今は気まずくならないためにも出てきた後にどう接するか考えとこう。 全然頭が回らないけど。] (367) 2023/03/03(Fri) 20:05:07 |
【人】 武藤景虎[ちゃんとは見てないから大丈夫だ、気にするな、って言ったら信じるだろうか。 おそらく顔と態度に出るからすぐに嘘だとバレる。 明らかに上から下まで見てしまったのも気づかれてる、多分。 何ごともなかったような顔をしておく、のは無理だ、多分。不自然すぎる。 いっそ見慣れてるから大丈夫、オレは気にしてない、って言う……??いや、クズすぎるだろう、大嘘だし。 壁に頭でも打ち付けたら見たことは忘れられないだろうか。 ……忘れたくはないな、違くて、見たものの話じゃなくて! 漸くわかった事実の方は忘れたくないという意味だから。 ああもう、くっきーはオレを殴っていいよ、ほんとに。] (368) 2023/03/03(Fri) 20:05:38 |
【人】 武藤景虎[思考がまとまらないまま、なるべく遠くの方までと思いながら、早足でベッドルームの突き当たりまで来てしまったので、壁に背をつけると顔を覆ってその場にズルズルと腰を落とした。 動揺しまくってはいるが、それは女子の裸?半裸?を目の当たりにしたからで、実のところ、くっきーが女子だったという点についてはそこまで動揺していない。 むしろ、感じていた違和感の半分くらいは解消された気がして、何かひとつのピースがあれば諸々腑に落ちると思っていたものがすとんと受け入れられる気がしたくらいだ。 あんな形でなければきっと、もっと冷静に受け止められていたんじゃないだろうか。 その場合多分オレは、本人が話すまで黙ってると思うけど。 でも、どうしてくっきーはオレが男だと思ってることを訂正してこなかったんだろう。 まあ、そうか。 男と二人で泊まる状況とか、どう考えても女子の立場からしたら怖いだろえし、こいつ私のこと男だと思ってるしその方が安心だなと思ってのことなら正しい判断かもしれない。 それにしても、ベタベタ触ったりなんだりしてしまったことは悪かったな、とは思う……し、思い出したら恥ずかしくなってきた、助けてくれ。 でもそうなると、あの約束もなかったことになるのかなと思うと、それは嫌だなと思った。] (369) 2023/03/03(Fri) 20:06:18 |
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