【墓】 グルメライター ヤワタ話してた内容はね〜、 秘伝のつゆがおいしいって話と、 マシロちゃんがデザートに関わるのが増えたって話と、 マシロちゃん目当ての客を追っ払える程の視線の強さをどうやったらトレーニングできるかなって話……? [真白の視線が自分を見る時にぱあっと明るくなることで、密かに想う客は引き下がってくれるだろうけれど、自分がもう少し「強そう」ならばしつこい客から護れるのかなというのは最近の目下の悩み。 まあ見た目が強そうになったらそれはもう別人ビジュアルなので、好きでいてもらえるかという別の不安もある。*] (+267) 2023/03/12(Sun) 20:26:09 |
【人】 厨房担当 ゲイザー― リベンジムースとアイリッシュシチューと ― [あんしんしてください。ケイは まだ 食べる気だ!!>>149……というのはさておき。 硬めに仕上げて冷製にすれば、というのに頷き。 崩れたムースのリカバリ譚を聞き、ほっと胸をなでおろした。 苦労したとはいえ、本当に、挽回できて良かったと安堵する。] いやはや、流石、うちらのシャミーだ。 っていっても、うちとは流儀違う分野なんだから、 「うちらの」ってのもちょっと違うか。 [それでもとにかくすごいや、と、「慣れてはきた」という言葉を聞きながら、ふっと笑う。 メンタルの方でも――ちょっと「味方」が出来た、と聞いてぱちぱちと瞬くも] それなら良かった、けど―― (158) 2023/03/12(Sun) 20:31:03 |
【墓】 厨房担当 那岐[納得したのか、していないのか。 語尾についた『けど』には微かに、 見えない残り香のようなものが垣間見えたが。 胸中まで察することは出来なかったから、 笑うだけに留めておいた。 それとは反面。 彼の中で如何程評価が高いのか。 彼自身の真贋に自信があるのか。 言葉の端に躊躇いのなさそうな声には、>>+230 笑う声も、苦笑が交じる。] 葉月さんの恋愛対象、 女性だと思うんで大丈夫だと思いますよ。 [いつかの誤解が本当ならば。>>0:401 それに聞こえないようにしても 聞こえてしまった彼の想い。>>3:293 暫くは消えることはないだろう。] (+268) 2023/03/12(Sun) 20:39:02 |
【墓】 厨房担当 那岐[紹介が、どんな形であれ。 高野がそのつもりなら、頷きを返す。 少し面映ゆい気持ちはあるけれど。 こそりと打ち明けられた大咲の顔を思い出す。>>+236 密やかに伝えられた報告は嬉しかったものだから。 それがまた伝染していくように。 人へと繋がっていくのかもしれない。] ……届く? [泊まりの許可を得た後に返された言葉に、 一瞬、意味が掴みきれずに問いを重ねれば。 新たに増やしたという家具は、 以前に彼の部屋で気に入ったもの。] もう一つって。 …………まさか、俺の分? [一人暮らしの家に。 二つある意味はそれ以外には思いつかなかったから。] (+270) 2023/03/12(Sun) 20:39:24 |
【墓】 客 タカノ……あっても教えないよ。 神田くんはその、明るいとこがいいんじゃん。 ところでなんで俺が知ってると思ったの? [ 肩をぽんぽん、と叩く。 大好きで大事な場所に、 大好きで大事な人がいる。 その場を壊すようなことはしたくない、 それは我ら、共通の願いであろう。 餅が黒焦げにならぬよう、手伝えれば 良いのだが、自分にもこの場を打開できるほどの 策もない。 ] (+272) 2023/03/12(Sun) 20:40:15 |
【墓】 客 タカノ[ ない、とは言ったけどそうだな。 たまたまその場を通る事があるのなら ] 賑やかですね でももう少しだけお静かにお願いできませんか どうしてって、 実はその、好きな人に告白しようと思ってて [ だとか、人たらしのような事を 言ってみたりはしたけれど、効果は如何程 だっただろうね。 白うさぎさんと目があったら? 人差し指を立てて、 ] 内緒にしてね、店員さん [ だとか言っていたかもしれないな。 嘘も方便とは言うけれど、事実にしてしまえば 嘘じゃなくなるわけなので。* ] (+274) 2023/03/12(Sun) 20:40:51 |
【墓】 厨房担当 那岐ソファよりも、 ――駄目にされたい人がいるんで。 [声を潜めて、甘く。耳元に囁いて。 その日、 駄目になるソファが使われるかどうかは、 もう少し、先の話。] (+275) 2023/03/12(Sun) 20:42:12 |
【墓】 厨房担当 那岐[そうして迎えることになる次の約束の日は。 ランチタイムとディナーの準備だけを済ませて、 早上がりした、夕刻の頃。 その日を指定したのは、 オフの日に翌日の仕事を気にして その日泊まるよりも明日の休みに向けて 時間を取った方が、気にしなくていいと思ったから。 さて、あのソファは間に合ったかどうか。**] (+276) 2023/03/12(Sun) 20:42:26 |
【人】 厨房担当 シャミ[なんだろう、と考える。 今度のデートのこと? それなら嬉しい 預かっているトモのこと? 大切にしている気持ちはあるけど 最近まかないに気持ちが向いてないこと ……深く考えたくなくて、鍋をゆるりとかきまぜた。 勤務内容に関わることなら店長であるアンに相談するのじゃないか、などと、思考は逃げを打つ。 好きな子がいるって話じゃないよね……? 一緒に映画を観にいくような。 それでもきっと笑うだろう。この店に関わる誰かが相手なら、だって、みんな愛しているもの。 片思いをそこに紛れ込ませるのは慣れている] (162) 2023/03/12(Sun) 20:56:34 |
【人】 厨房担当 シャミ[でも「自分じゃないもの」に、なろうとしているんだろうか。 疎まれないために? 信頼されて好かれたいがために? いつもの笑みを湛えて、へえいいね、応援するよって ] おっと [鍋の中で大根が崩れる。 もう良さそう。スープをたっぷり煮含めた春大根をザルにあげた*] (163) 2023/03/12(Sun) 21:01:24 |
【墓】 グルメライター ヤワタ――後日の話―― [栗栖が自分の彼女と鈍感天然同士という新しい関係をスタートさせたのはこの相談の前だったか後か。>>+154 ていうか僕に対するより喋り方がくだけてるよね?>>+261 嫉妬心、いつ何で燃えてしまうかわからない厄介なもの。>>+154 それでも折角話してくれるのに、冷たく接するなんてこと、しないけれど。>>+155] ミートボールパスタの日にもういい雰囲気だなって思ってたし、 3人で食事した日の「デート」の相手として想定してるのは彼女だろうなってのは察してたけど、 あれからどれくらいかな……結構慎重派だったんだね。 おめでとう。 栗栖くんが楽しめるデートを、彼女が楽しんでくれるの最高じゃん! あの散歩道、僕も大事な子と一緒に歩いたよ。 (+277) 2023/03/12(Sun) 21:13:33 |
【墓】 グルメライター ヤワタ[声を潜めてくれる配慮がくすぐったくて笑う。 隠したい訳でも隠さないと面倒が起きる心配もないから、堂々と普通の声音で。 見ない振りを通した偉い栗栖には褒章どころか他人の惚気話まで聞かされる貧乏くじがついてきました。] そうそう、登山まで待てなかった。 正直に「手を繋ぎたいです」って言っちゃった。 [恰好のつけ方は自分もまだまだ勉強中。 教えられるレベルには達していない。>>+12 でも多分、彼女に素直に言えるのが僕ら兄弟の長所じゃないかな。 自己肯定感あげてこ!] 登山は中々ね、マシロちゃんの休みの都合もあるから、 秋くらいに紅葉観に行けたらいいかなって。 近くまで車で行くけど、4人乗れるから都合が合えば 一緒に行く?紅葉狩り。 [ダブルデート。 数か月先だって、自分のところも彼のところも続いていることを信じて疑わない笑みで誘った。**] (+278) 2023/03/12(Sun) 21:14:03 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[遠藤の言葉通り、本当にちょっと待つ間にラムシチューは到着する>>151。 器から昇るあたたかさと、ラムと牛乳とハーブと、ほんの微かなにんにくの香り。 ごろごろと入った骨付きラムに人参と大根、輪切りの玉ねぎとほろほろのじゃがいもが、器の中で乳白色に浸っている。] ありがと、シャミー! それじゃ、聖パトリックのお祝い、 お腹いっぱい、いただいちゃいまーす。 [お土産のチョコレートとは見た目も中身も異なる「お祝い」に、頬も目も緩ませながら一口掬う。 露を口に含むだけでも、じんわり、舌から旨味が沁みていく。 スプリングラムの脂と牛乳のコク、ブーケガルニと胡椒、にんにくが絡み合う芳香に、野菜の旨味が沁み込んだ塩味。] (164) 2023/03/12(Sun) 21:15:55 |
【人】 厨房担当 ゲイザー……しあわせ。 [この時、肉そのものを頬張っていた訳ではなかったのだが、ふっと誰かさんの幸せそうな顔が過った――抱かれるのは、あたたかな微笑ましさ。 それから、スプーンとフォークでラム肉を骨から削ぎ落し、掬ってぱくりと口に含む。 元よりやわらかな肉の煮込みは、噛めば簡単に口の中で解けていく。] しあわせ。 [二度目の呟きと共に、やわらかな玉ねぎと人参を、崩れてしまいそうな大根を、既に崩れているじゃがいもを、一口、一口、頬張っていく。 骨はちゃんとカトラリーで骨入れに移し、また一口、一口……。 具材がなくなっていくシチューの露を、スプーンで丁寧に掬い、啜らずにこくりと飲み下す。] (165) 2023/03/12(Sun) 21:17:12 |
【墓】 厨房担当 マシロ[ カクテル教育は大咲もここ別の意味でハラハラしていた。 何せ初手度数18度、ぐでんぐでんに酔い潰れた葉月という 地獄の様相と文化圏の違いを思い知っているので。 甘くて飲みやすいカクテルが "レディ・キラー"と呼ばれることの、良い説明例だ。 故に遠藤もスパッと言うべきところを言ったのだろう。 ] はい、もう落ち着きました! 今日はちょっとなんか、料理の余裕あんまりなくて。 美味しそうなの食べてるのは、見えてたんですけど。 [ 瑞野の鴨南蛮は大咲も食べたい。 今度賄いで似たようなものを作ってくれないだろうか。 いやそれ以前に、ここでは白うさぎとはいえど 彼に軽く一品くらいは作りたかった。 そんな後悔を声音に乗せて。 ] (+279) 2023/03/12(Sun) 21:17:48 |
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