【人】 生贄 セレンぼく、は…… [ 何がしたいかと問われて、瞬く双眸の光は淡く。 頑なに夜だけを映す異色の彩を緩ませれば、 視界に映る主の蠱惑にこれ以上揺らぐこともなく。 頬を撫でる仕草に、そっと柔らかな吐息を絡め、 直に触れてくれればもっとこの冷たさを温められるのに。 そう考えながら稚く髪を揺らし、緩く頷いて ] (471) 2019/04/10(Wed) 20:27:26 |
【人】 生贄 セレンニクスさまの役に立ちたい…… でもぼくに何ができるか、分からなくて。 [ 捨てられたくないから、ではなく、 羽織らされた上着の重みに引き出された安堵を綴る。 魅了の余韻であるふわりとした物言いも落ち、 浮かび上がった言葉をただ素直に、真摯に ] (472) 2019/04/10(Wed) 20:28:29 |
【人】 萩原 悠人[昔の自分ならばこのお洒落な喫茶店に連れてくるのなら、 妹であるあの子を思い浮かべていただろう。 自分の全てで、唯一。 何よりも大切にしていて、それしかなかったあの頃。 その子のために生きて死のうと思っていた。 会うことは無い。二度と会わない。そう思いながら、 彼女にバレぬよう影から必死で支援をしていた。 けれど今は違う。薄情だと言われてもいい。 でも決してあの子を裏切った訳では無い。 大切に思う順番が変わっただけだ。 長く胸に燻り続けていた恋が、親愛に変わった。 ……本当の意味で、妹は妹になったのだった。]* (473) 2019/04/10(Wed) 20:28:56 |
【人】 マスター代理 リウビア[リウビアは付喪神である。 故に客がどこから訪れたかはすぐにわかるのだ。 わかるが、壁の隙間から現れた気配。 このマスター代理が、今更驚く訳が無かった。] いらっしゃいませ。 カウンター席とテーブル席とどちらにされますか? [マスター。時空調整大丈夫? とは思ったがいつも大丈夫ではなかったか。 いつものようにそつなく聞くと 案外客は受け入れるものでカウンター席を望まれたら>>469 好きなところに座るように促した。] 本日のおすすめは、紅茶とハーブティー チキンサンドウィッチに季節のパフェです。 [同じ口上を繰り返して ごゆっくりどうぞと告げただろう。]* (474) 2019/04/10(Wed) 20:33:37 |
【人】 生贄 セレンぼくの番だと知らされてから、たくさん学びました。 文字の読み方、書き方、楽器の奏で方、歌い方。 夜伽も出来るように教わってきたけれど、でも…… [ 吐き出す吐息は細く不安定で、 撫でられていた頬だけが赤いまま。 掌を繋いでいた手指は自然と剥がれて主へと伸びた。 何処にも縋らず、掴みもせず、ただ胸板に添えるだけで、 手離されても大丈夫だと自らに言い聞かせるように ] (475) 2019/04/10(Wed) 20:33:39 |
【人】 生贄 セレンあなたの退屈を、 ……空腹を満たすことではなくて退屈を埋めるには。 何を……出来ることを、してもいい、なら。 [ もう一つ、村で聞いた生贄の子供の用途があった。 古城の怪物は人の血を啜って枯らす悪い化け物で、 それを恐れ、この豊かな土地には他に村が成り立たない。 子供を差し出すことで村の豊穣の独占は続く。 つまりは行き場のない生贄の最後は戻ることではなく、 この主に食われることなのだろう、きっと。 なら、この願いもきっと、自己の発露に近いと信じて ] (476) 2019/04/10(Wed) 20:49:53 |
【人】 生贄 セレン湯浴みは、されませんか。 一緒に……背を、流します……から。 [ 胸に添えただけの掌は知らずに動いて、服を掴んで。 小さくなった声音で、そっと懇願を囁いた ]* (477) 2019/04/10(Wed) 20:51:35 |
【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花[ ホームセンターの 内部にひそりと佇むカフェは瀟洒で心地良い。 窓から見えるのが家具なのは難点だったけど カウンター席を選んだのはひとりだったし この時の私は長居をする気がなかったからだった。 ただ店に入っていらっしゃいませと言われたら 引き返すほどの度量がないというか。 間違えて入りました。なんて、言えなかった。 同じ年頃の女性に案内される。 お勧めを聞かされてメニュー表を開いて カウンターの隣は知らない男の人だった。 一つ席を空けなかったのは 余り間を空けたら後から入ったお客さんが入りづらくなるかな。 そんな配慮ぐらい、だったけど。 隣の男性は紅茶とサンドウィッチが頼まれていた。>>460 もう一人の男性はアイスコーヒーを飲んでたかな?>>@5 見たところ弟より恐らく年下だろう。 ……見た目だけなら弟のほうが幼く見えるけど 何ならお酒が未だに免許証無しで変えないらしいけど つい、声を掛けたのは うん、昔から実家の手伝いをしているから。 ] (478) 2019/04/10(Wed) 20:56:24 |
【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花こんにちは。 この店…よくいらっしゃるんですか? [ 猫のストラップをつけた スマートフォンをテーブルの上に置いて 他愛無い世間話を振ってみた。 余り話したく無さそうだったら メニュー選びに集中しよう。 ]* (479) 2019/04/10(Wed) 20:56:38 |
楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花は、メモを貼った。 (a51) 2019/04/10(Wed) 20:58:33 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス[とあるチェーン居酒屋 個室] はーい、それじゃあ今日もお疲れ様でしたー、かんぱーい! [音頭を取り、お互いのグラスをかち合わせる。グラスは小気味良い音をたて、両者の口元に運ばれる] [しばらくすると、テーブルの上に料理と飲み物が並び、これ以上のスペースが見えなくなったところで切り出す] (480) 2019/04/10(Wed) 21:09:12 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス……今日の試合、お疲れ様。残念だったね。 あのプレーだけどさ、ボールがどういう感じにに見えた? [本日最後のプレーについて、本人からの視点を問いかけてみた。実際にボールを追いかける野手と、それ以外の選手とでは当然見えるものが違ってくる。まずは本人の視点を知ることから、だろうか] うんうん、なるほど。太陽にかぶっちゃったか。ついてないわねえ。でもね、太陽に負けてちゃ外野は務まらないわ。私だったらこうやって…… [なるほど、ボールが太陽にかぶったら熟練の外野手でも捕球は難しいだろう。ただ、そうなっても対応策はある。しかしラッセルがそのことを知っているとは思えないため、念のため持ってきていたカットバースの帽子を使い、説明を試みる] (482) 2019/04/10(Wed) 21:09:44 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス……そういやあんた、チーム入って今何ヶ月だっけ?まだ1年は経ってないよね。 [一通りの説明を終え、話題をガラッと変える。どこまで理解してくれたかは一度おいて、切り出した] あたしさ、あんたのこと結構尊敬してるのよ。いや、これはマジな話。……あたしはね、小さい頃から野球をやり続けて14年よ。すっごいでしょ。年頃の女の子の楽しみとか半分以上捨ててたんじゃない……?あっ、タバコ吸って良い? [酔ってもないのにペラペラ喋るなあ、と自分自身を嘲りつつも、まだまだ話し続ける。口が寂しくなったので、タバコを加え火をつけた] (483) 2019/04/10(Wed) 21:10:07 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンス[火のついたタバコを咥え思い切り吸い、思い切り吐いた。部屋を白い煙とタバコの匂いが埋め尽くす] ……でね、いつのまにか辞められなくなってんのよ。可笑しいよね。そんなに野球が好きだってわけでもないのに、ずーっとやってるんだもん。 [そう言い終わると、マナの口から押し殺すような笑い声が漏れた。しばらく顔を伏せ笑っていたが、突然ラッセルの方を向き直して] ……初心者お断りって空気が、ほんのりと流れてるこの世界。よく飛び込んだよ、あんた。勇気あるじゃん。勇気のある人は上手くなる、なんて誰かが言ってたっけ。 [そう言い終えると、最後の一口を味わい、タバコを灰皿に押し付ける。時刻はすでに9時半を回っており、そろそろ明日が苦しくなる時間となった。「そろそろ出よっか」とラッセルに言い、伝票を持ち帰る準備をする] (484) 2019/04/10(Wed) 21:10:53 |
【人】 カットバース 遊撃手 マナ・ローレンスとーちゃっく!んじゃ、またグラウンドで。 [ラッセルのアパートに車を寄せ、エンジンを切らずに到着を告げる。去りゆく彼女の背中に、「あんたは絶対上手くなる!負けんなよ、コーハイ!」と言い放とうとしたが、それはまた今度にすることにした。手を振る彼女に応え、車を出す] ……負けんなよ、コーハイ。 [運転しながら、ポツリと呟いた。前と一緒に、ラッセルの今後を勝手に見据えながら*] (485) 2019/04/10(Wed) 21:11:09 |
萩原 悠人は、メモを貼った。 (a52) 2019/04/10(Wed) 21:11:49 |
カットバース 遊撃手 マナ・ローレンスは、メモを貼った。 (a53) 2019/04/10(Wed) 21:15:42 |
【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花[ ちら見されたのには気づかれなかった。 こういった見知らぬカフェとかで 知らないひとと話すのは、好きだった。 それに。……それに。 少しだけ私のことを知らない人と話したい気分。 ] あ、少し変わったとこにありますしね? 私もはじめてなんです [ ホームセンターの中とは斬新な発想だと思う ( あくまでも私は思い込んでいる ) 何だか少し軽そうな雰囲気な子だと思ったけど 話すとそうでもなくて。 人間見た目じゃないよね、うんうん、と納得して メニュー表とにらめっこをする。 ] (486) 2019/04/10(Wed) 21:38:03 |
【人】 楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花あ、じゃあ、…このカルボナーラと ケーキセットで 飲み物はオススメのブレンドハーブティーください。 [ 注文をして、スマートフォンをいじる あいかわらず、弟から返事は来ない 実際は一週間以内に 来れば良いほうなのだけど。 うーん、うーんと唸る。 聞きたいことがある時に あの連絡不承はなんとかならないかな。 たぶん、私の ”悩んでます ”っていう顔……表に出ていて わかりやすいって周りによく言われるので 隠し事は、苦手。 ]* (487) 2019/04/10(Wed) 21:38:07 |
楽器屋跡継ぎ 田嶋 優花は、メモを貼った。 (a54) 2019/04/10(Wed) 21:41:10 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネ― 新しい朝が来た! ― [ 昨日は――色々あった それ故、布団にばたんきゅーして気づいたら朝だった。 シロさんはオレが寝てる間に準備をしてくれたらしい。 すごく申し訳ない。なんというか これって恋人より親子みたいな気もしなくはなく。 己は一応職人の部類ではあるが 此処に来てからはすっかり生活リズムがだらけてしまったと そう薄ら思ってしまうくらいには幸せに堕落している。 少し腫れたような気もしなくない唇を指でなぞり まさか普段から散々己の寝顔を楽しまれてるとは露にも思わぬまま 「おはよー…」と眠気眼でシロさんに挨拶をしたか ] (488) 2019/04/10(Wed) 21:42:20 |
【人】 巨人のアヴェンジャー クガネわかった…水着の準備はできてるから 後は食べるだけだな。 ――とーきょーか 今の日ノ本の都だよな。どんな感じなんだろ [ 時間があれば観光もしてみたいが、今日はぷーるでぇとだ 今から逸る気持ちを必死に抑えつつ まずは二人で食堂に向かおう。 二人でご飯を食べる時は多いが、それでも "恋人"ともなるとまた違う。 ――ああ、幸せだなァ **] (489) 2019/04/10(Wed) 21:42:58 |
巨人のアヴェンジャー クガネは、メモを貼った。 (a55) 2019/04/10(Wed) 21:44:14 |
【人】 劫火 ロキ別に嫌いだった訳じゃない。 自分だって"世界"を愛していたし 大切な人だっていたんだ。 だからこそ、 だからこそなんだ。 愛していたから、憎悪した。 愛していたから、赦せなかった。 すべてを押し付けた人間が憎かった。 僕らの生存を認めなかった世界が憎かった。 何が違うというのだろう。 なにも変わりはしないのに、たったひとつ。 信仰する神が違うだけで"生"を否定された! (490) 2019/04/10(Wed) 21:44:48 |
【人】 劫火 ロキ誰かに何かを押し付けて、のうのうと暮らす人間が憎い。 ・・・・・・ 仕方ないことだといって、犠牲を強いる世界が恨めしい。 尊い犠牲? 必要なことだった? そんなおためごかしの言葉では、───受けた痛みは消え去らないのに! (492) 2019/04/10(Wed) 21:46:42 |
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