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![]() | 【人】 どこにでも居る ルヘナ (18) 2021/04/24(Sat) 22:30:04 |
![]() | 【人】 どこにでも居る ルヘナ「……───サダル? それなら昨日も………、」 「…………。」 「……………………ッ、」 珍しく、椅子をひっくり返して、 ハマルへ紅茶を託し、どたばたと会議室を出た。 (19) 2021/04/24(Sat) 22:33:14 |
ラサルハグは、真顔で固まっている。 (a9) 2021/04/24(Sat) 22:33:37 |
![]() | 【人】 黒い羊 ハマル「…… え?」 [言葉に視線を向ける] [ 血塗れの髪飾り を目にした][血の気が引く] [ハマルはルヘナの隣から動けない] [それでも直に、知ってしまう] (20) 2021/04/24(Sat) 22:34:03 |
ハマルは、紅茶を置いてのたのたと椅子から降りた。 (a10) 2021/04/24(Sat) 22:37:15 |
![]() | 【墓】 役者 サダルサダルの部屋に落ちている星は耳を澄ませば、 どこかから声がする。 聞きたいと願わなければ聞こえない。 カンカンカーン!! カンカンカーン!! カイギが オわったでし!!! まだ、始まったばかりだ。 初めてのひとは勘違いするかもしれないだろう。 落ち着きなさい、キュー おまえたち……うるさいんだが……?? 弟子たちに毎度毎度”今回こそ”はとせびられて、 ようやく吾も腰をあげたというのに、まったく。 えっ!?まだ終わってなくないですか!? ……って、キューさんかぁ…… ボクは アセって いるでし! カリカリすんのは止めて下さいよォ。仲良くしましょ〜。 僕たち別にぃ、敵同士じゃないんですから〜 お、何だ来て早々解散でいいのかい? 俺ァそれでも全く構わねェんですがねェ うるさ。何? 耳痛いんだけど (+7) 2021/04/24(Sat) 22:40:07 |
![]() | 【墓】 役者 サダル 会議はつかれるけど仕方がないだろう? 俺たちはギルドを代表してきているんだからね 失礼します。私はギルド『絹ノ道』のギルドマスター、 『気分屋』のルヴァと申します。どうぞお見知り置きを。 ……あっもうだるいわ。 堅苦しい挨拶はここまででいい? ハイ終了〜〜〜〜〜 キューさんは、いつも言ってることが真逆……みたいですね 聞いてはいるんですけど、たまに混乱します……。 …………………君達は……とても騒がしいな……… おやまぁ……いつから此処は託児所になったんだろうね? さぁヌンキ、早く話をまとめてくれないか?私も暇ではないんだよ (+8) 2021/04/24(Sat) 22:40:15 |
![]() | 【墓】 役者 サダル ハマルはハマルだぞ。 まだオトナじゃないが一人前というやつだ。 ハマルはハケンされたから、頑張るつもりでいる 狩猟ギルド『Beagle』のニア。兄さんの代理よ。 わたしはここでの話を持ち帰るだけだから、 さっさと進めて終わらせてちょうだい お話は好きですか? お話は嫌いですか? 賑やかな声が星の中に入っている その中に1つだけ、聞き慣れない声があった。 若くも年老いてもない、特に特徴はないがどこか穏やかで落ち着いたような青年の声 彼の声が残っている星はそれだけだ (+9) 2021/04/24(Sat) 22:40:33 |
![]() | 【墓】 地を這う影 ヘイズ──ここは星見杯亭、ヘイズのゲストルームだ。 元は与えられただけといった風に生活感も、部屋の主の個性も ほとんど反映されていない質素な部屋だった。 いつも持ち歩いているポシェット、そして空っぽの謎の箱が放り出され、暖炉には何かを燃やした跡がある。 そして、この部屋は鍵がかかっている。 そして、この部屋の主はもう自分から出てはこない。 室内は、まるで寸前まで争ったかのように荒れている。 カーペットには食器の破片が散らばり 寸前まで飲んでいたであろう紅茶が染みている。 鏡の前で仰向けに横たわっている、小さな子供の姿。 その胸にはナイフが握られている。何故か持っているだけだ。 魂の抜けたからっぽの人形のように真っ白な肌。 開きっぱなしの光を失った眼が、空虚を見つめていた。 胸の前に置かれた手の甲には赤い"Θ"の痕が刻まれている。 これは間違いなく、子役が演じる死体だった。 (+10) 2021/04/24(Sat) 22:42:00 |
役者 サダルは、メモを貼った。 ![]() (c6) 2021/04/24(Sat) 22:48:20 |
![]() | 【墓】 赤い靴 キファ キファは霧がかる森で、目を覚ました。 ”目を覚ますことが出来た”。 「……ふ。尸解仙にでもなった気分だな」 「なんだ。死の先は、……消失ではなかった」 「なんだ。思ったより怖くないじゃないか」 「……なんだ」 キファはその時、”全て”を理解した。 この世界が、サルガスによる思考実験であること。 自分は《観察者》であること。 それでも、キファの心は驚くほど凪いでいた。 キファは道士であった。 仙人とは、真理を得て、悟りを開いたもの。 不老不死の存在。 キファは永きを得て、 悟りへの境地に至りかかっていた。 誰かを護りたいという漠然とした思い。 常人と異なる視点。それがその証左だ。 → (+11) 2021/04/24(Sat) 22:51:22 |
![]() | 【人】 操り人形 ラサルハグ>>23 ブラキウム 頷く。 「どうだろう。 もしかしたら、その途中でサダルは苦しんだかもしれない。 なにかを成そうとするとき、平坦な道ばかりではなく、 途中で難所に差し掛かるのはそう珍しくないから。 だけれど成し遂げたとき、サダルは喜びに包まれた。 俺はその現場を見ていないが、そういうものなんだ」 まるでお母さん山羊が子山羊に言いつけるように、 最後の言葉は幾分か力をこめてささやき返す。 「次はブラキウム。あなたの番だ。 あなただからできる物語を綴ってくれ。 そのためならいくらだって手伝おう」 (26) 2021/04/24(Sat) 22:53:37 |
ラサルハグは、ブラキウムにだけ聞こえる声で囁いた。 (a11) 2021/04/24(Sat) 22:53:50 |
![]() | 【墓】 尸解仙 キファ それでも。キファは人間だった。 キファを人間たらしめていたのは、 皮肉にも生への執着であった。 人間の、原始的な本能。 さて、キファはそれを喪った。 即ち、キファの精神は死を以て、 ……悟りの境地へと、至ったのだろう。 (+12) 2021/04/24(Sat) 22:53:55 |
キューは、星の声を聞いていた。 (a12) 2021/04/24(Sat) 22:55:53 |
役者 サダルは、メモを貼った。 ![]() (c7) 2021/04/24(Sat) 22:56:06 |
![]() | 【墓】 尸解仙 キファでも、でもだ。 キファは、自分が人間で無くなっていくことを、 いつか精神が悟りの域に至り、人間性を喪うことを、 心の奥底で恐れていた。 感情豊かに見えていたのなら、それはきっと唯の演技。 だから、楽しかった。 恋する日々を、サダルと共に過ごす日々を楽しんでいた。 ヌンキが神に祈り、そして神がそれに応えた恋心のギフト。 キファは狂愛に堕ちてもなお、それに感謝していた。 キファはヌンキの行動により、感情を取り戻したのだ。 であれば、どうだ。 今のキファは。今のキファ、は、 (+14) 2021/04/24(Sat) 22:57:31 |
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![]() | 【墓】 役者 サダル「 いっっっっ、こっっわかったあああああ 飛び起きて立ち上がり、ああ、自分の声にまず驚く 首がつながっている、毒で苦しくない。 なんだあの"人を殺したい気分"を使った奴らの手際の良さは 「 めちゃくちゃ早く死んだんだけど? ・・・・・・安楽死ってレベルじゃない、早すぎて記憶が曖昧」 「え、誰? 誰の声。は、自分?」 サダルの言葉はどんどん出てくる。 心がまだ落ちついて居ないのだろう。 言葉の整理をしなければいつまでもしゃべり続けられそうである (+15) 2021/04/24(Sat) 23:10:14 |
![]() | 【墓】 役者 サダル「あ。ヘイズ。 ヘイズ!!!!!!!! トントン つま先で地面を鳴らす。 ここは一体どこだろう、自分はまだ星を使えるだろうか そして、あの影は本当に どこまでもついてきたのだろうか (+16) 2021/04/24(Sat) 23:11:34 |
![]() | 【墓】 尸解仙 キファ キファは、まずこう思った。 「皆に謝らなくてはな」 ──そうだ。けれど、何か違和感がある。 「約束を守れなかった」 ──その通りだ。でも、まだある筈だ。まだ! 「さて、どうするかな。 吾は幽霊にでもなったのか? 身体も無事……。 ふむ。まずは街に戻るか」 ──思い出せ! 「……そうだ、サダルは?」 ──あれ程身を焦がした恋情は!? (+17) 2021/04/24(Sat) 23:12:17 |
キファは、本来の姿を取り戻した (c8) 2021/04/24(Sat) 23:12:28 |
地を這う影 ヘイズは、メモを貼った。 ![]() (c9) 2021/04/24(Sat) 23:12:40 |
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![]() | 【人】 操り人形 ラサルハグ (31) 2021/04/24(Sat) 23:15:39 |
ハマルは、死者の声が聞こえたら「賑やかだなぁ」と思った事だろう。 (a13) 2021/04/24(Sat) 23:15:47 |
ハマルは、死者の声は聞こえないのでヘイズの部屋を探している。 (a14) 2021/04/24(Sat) 23:16:06 |
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ルヘナは、ハマルと共にヘイズの部屋を探した。 (a15) 2021/04/24(Sat) 23:28:34 |
ルヘナは、ヘイズの部屋は多分ここだと思う。知らんけど。 (a16) 2021/04/24(Sat) 23:28:53 |
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