【人】 ハチヤ[ここがいつもの部屋じゃないってことはわかった。 じゃあきっと隣で寝てる人の部屋で、おれが迷い込んだのかなって過ったんだけど──… パーティーで知らない女の子から変なものを食べさせられて、それから先がもやもやしてるんだけど…… 今起きてきたのは髪型とか顔だけなら女の子で通るかもしれないけど、体つきはどう頑張っても女の子じゃない。 おれの名前を呼ぶかすれ気味の声も、女の子のものじゃない。 んで、この人はおれの隣で寝かせられてた。 状況的にこの人はおれと同じってことなんだと思う。 …………つまり] ……おれら、誘拐されたの? [って、ことだと思うんだ。 あの子の被害者おれが1番、この人2番。 この人ひどい目に合わされたみたいだから順番逆かもしれないし、他の部屋にもおれ達みたいな人がいるかもしれないから、ほんとはもっと番号があるのかもしれないけど…… 今はそういうことにしとこう。 そういえば、この人なんでおれの名前知ってるんだろ?] (22) 2021/04/03(Sat) 12:12:41 |
【人】 ハチヤ[学園に放り込まれてすぐの頃、何が原因だったのかは思い出せないけど、 おれが大事にしてたものが盗まれて、ぼろぼろになって返ってきたことがあったんだ。 きちんと宝物がぼろぼろにされた分、犯人もぼろぼろにしたけれど、先生にはめちゃめちゃ怒られたし、一部の授業は出れなくなっちゃって。 それ以来、わからないヤツとは付き合ってもいいことなんてないだろうから、おれは必要最低限の人以外と関わらないようにしてたんだ。 だから、えっと、ほんとに] ごめん、きみ、だれ? [知らない=交流がないって言ってもいいから、2番の人に心当たりが無さすぎた**] (23) 2021/04/03(Sat) 12:21:20 |
【人】 メガネ 忽那 潤────微睡の中に入る時 [ 彼女の願いが届いたか、届いていないか。 彼女のごめんなさいは彼の耳には入らなかった。 彼女を愛した代償に、 彼女よりも先に微睡の中に入ってしまったから。 もし、彼がその謝罪を聞いていたのなら 『そう思うなら、信用してほしい』 から入っていたかもしれない。 全部、彼女の過去も背負いたいから。 彼女との未来を考えているから、 尚更知りたくなってしまうのだ。 教えてもらえないのなら、 心が苦しくなりそうで、辛い。 ]* (24) 2021/04/03(Sat) 12:59:22 |
【墓】 アマミ[彼女から微かに感じる警戒心は皮肉なことにどこか懐かしげのあるものだった。 あのころはどちらかと言えばアマミの方が彼女を警戒している節があったのは否めないが、それから今に至るまでの軌跡を彼女は丸ごと取り上げられたことになる。 まるであの島でのクラヴィーアとの出来事をなぞるように、アマミはお面を外して。] ごきげんよう。 ...さぁね。俺は君の記憶を取り戻すために 手伝い役としてここに連れてこられたようだ。 有り体にいえば、君に巻き込まれたと言うべきか。 [状況整理のために改めて鍵を探せば記憶が戻ることなどを伝えた後、行こうかと声をかけるが彼女はどう答えただろうか。 警戒心が少しでも薄まればいいとは思うが、それが難しいのは人嫌いのアマミが何より分かっていた。]* (+9) 2021/04/03(Sat) 19:04:18 |
【墓】 クラヴィーア[私の言葉に、目の前の狐のお面をつけた人は少し沈黙をした。>>+8 お面は外され顔が見える。その作りが自分の趣味に合致していようとも、それに心を動かされるような状況ではない。 ただ、顔が見えた事に少し、安心しただけだ。>>+9] ……え 手伝い役……ですの? [ただ戸惑う。 考えがまとまらない内に、目の前の人に状況整理の説明を受けた。 行こうかと言われようともまだ状況についていけてない。] いや、いえ。待って下さいませ。 ……巻き込まれた、とおっしゃいましたわよね。 でしたら私より其方の方が問題ですわ。 それならばまずは其方が帰る手段を見つけなくては。 知らない方を巻き込む真似なんて出来ませんわ。 私の事は自分で何とかします。 [目覚めれば、元の場所に帰れる。>>1そう言われたが確実かどうかなんてわからない。ここがどういう状況なのか。普通でない以上他人を巻き込む真似はしたくない。どうしたって。 私はやはり、私の事を優先する気がない。 ] (+10) 2021/04/03(Sat) 19:36:45 |
【墓】 クラヴィーア[待て、一回ちゃんと考えよう。 私の記憶は消えている。 そう思っていいんだと思う。でないとおかしい。 あの声は大切な人の記憶の一部を預かった。そう言っていた。 ……願いが叶う月があるのなら、こういった理不尽で、人の手で不可能な事をやる存在がいたって何もおかしくない。 何故、どうしてとか色々思うとこはあるが……今は全部無視してやる。 ……この人は手伝い役、巻き込まれたと言った。 大切な人というのはじゃあどういう事なんだ? いや、勝手にそんな事をする声の存在を信じる方がおかしいのか? ……待て、なんか変じゃないか?] あの、どうして私の記憶がなくなっていると? 他に何か説明でも聞いたのです? [そう、私はまだ何も相手に話をしていない。 なのにどうしてそれを理解の上でいるのだろうか。 他に知っていることがあるなら教えてほしい。 情報がないのはそれだけで不安だ。]* (+11) 2021/04/03(Sat) 19:40:07 |
【人】 エン[記憶の一部を奪った、という誰だか知らない声は、疑うべくもないらしい。一部というのがまさかピンポイントで俺だとは。タイミングといいよっぽど性格が悪いらしい] [あいつの目が俺を知らない人をみるみたいな目をしてた。あいつは感情が全部顔に出るから、隠すなんてできないし嘘だってつかない。だから>>1はたぶん本当で 誘拐されたの?なんて見当違いに違うという否定を返す余裕はない。むしろそれが事実であった方が、むしろいいのではないだろうか。だって違うというのなら] 「ごめん、きみ、だれ?」 [凍り付いたみたいになった俺に、一番聞きたくない言葉が聞こえた] (25) 2021/04/03(Sat) 20:51:50 |
【人】 エン ──………。 [これは、なんと返すのが正解?友達?寮の同室?それとも、お前の嫁だとでも? どれと答えたところでこいつは俺のことを覚えていないのに。何と答えても、きっと俺はこいつにとって不審者だ。こいつは不審者は徹底的にスルーするやつだから、俺が不審者になったらきっと俺に興味なんてなくすのだろう。 この上なにこいつ?みたいな目を向けられたら泣くかもしれない] ……あー… [どうしよう。けど] ……ちょ、っと。たんま。ちょっと、待て。おち、つくから…… [それだけ言うのがやっとだ。一度剥ぎかけた布団をばさりと頭の上までひっかぶって、完全にこもってしまおう。今は、コイツの声も聞きたくない*] (26) 2021/04/03(Sat) 20:53:12 |
【墓】 アマミ[目の前の彼女には「大切な人」が何を示しているのかがきっと伝わっていないのだろうとアマミは解釈した。 記憶をなくしたからだけではなく、 ]己が彼女に伝えて来なかったせいなのかもしれない。 生憎、俺の記憶は抜けていないからね。 2人ともか、どちらかが抜けているかしか 有り得ないとしたら、きっと君の方が記憶が無いと 考えるのが自然さ。 それでは不十分かな? [そう、そこまでは推測でも充分たどり着ける領域だ。しかし彼女の不安を拭うために必要な情報量にはまだとどかないもしれない。 だからこそアマミは彼女に手を差し伸べて言うのだ。] (+14) 2021/04/03(Sat) 22:53:23 |
【墓】 アマミ 少なくとも言えるのは。 俺は君を守るためにここにいるという事だ。 俺の目を見て嘘じゃないと思うなら、 俺の傍を離れるな。** (+15) 2021/04/03(Sat) 22:55:06 |
【墓】 クラヴィーア[ 人の成長は人と関わって起こる。 ]私はアマミさん以外の人とも沢山接して来た。 彼の影響は決して少なくないけれど、だからと言って何もかもを失い続けて、すがっていた希望すらなくた時もブチ切れて自分の足で無人島に行くだけの精神は元からしていたんだ。 彼の記憶が抜けたからといって一気に大きく退行することはない。 ただ、心の一番の支え>>0:104を失った分……それに今の私は自覚はないが相応に不安は大きい。それを他人には見せる気がないだけだ。 それは…… 否定は致しませんわ。 一人よりは二人と言いますし。 [まだ戸惑いつつも一般論として返答した。この状況に一人は普通にその通りだから否定しても仕方ない。 続けた言葉に何故か笑われた。>>+12 当然の事しか言ってないのに何故だ。 目の前の人曰く、私が記憶を取り戻さないといけないらしい。>>+13 申し訳なさが胸に広がる。私の問題に人を巻き込むのはいい気分じゃない。] (+16) 2021/04/04(Sun) 8:47:03 |
【墓】 クラヴィーア[私の質問に対する返答を聞けば疑問は納得に変わる。>>+14 いいえ、十分です。と説明に対する納得を示しておいた。 ……しかしこんな意味がわからない状況に巻き込まれて、知らぬ相手の記憶を探す手伝いを強要されているわりに冷静だ。 順応力高いな 、狐のお面さん。続いた言葉に、違和感を感じた。>>+15 嘘と思ったとかじゃない。その言葉は知らぬ相手に対してかける言葉に聞こえなかったからだ。 どういう訳か仕方なく、という感情を感じない。 ほんの少し自分のここに来る前の記憶をたどるだけでも私の中に欠けた『誰か』がいるのは流石にわかる。 あの大きな家に私は『誰か』に会いに行って、共に過ごしていた……筈だ。 その欠けたピースにいるのが目の前の人だなんて今は流石に思わない。 だが……もしかして、私の事を知っているのか? というわずかな気づきはあった。 差し出された手をどうするか考える。 ────……信じるか、疑うべきなのか。 ] (+17) 2021/04/04(Sun) 8:51:36 |
【墓】 クラヴィーア 嘘じゃない 、そう思います。[そう言って目をしっかり見返して手を軽く重ねる。] ただ、無理して守ろうとしなくていいですわ。 貴方は巻き込まれただけの人でしょう? なら守るなら私の方ですわ。 何があるか分からないことに巻き込んだ責任はとります。 記憶を戻して、無事に必ず帰れるよう致しますわ。 [そう言って空いている手で軽くスカートを持ち上げつつ頭を下げた。 私は選ぶなら、人を信じる人間でありたい。 母の事を思えば愚かな選択肢だろうし、裏切られることもあるだろう。それでも、自分で選んで傷付くならそれでいい。 どういう思いでこの人がここにいるかわからない。 だけど感じ取った守ろうとしてくれる心を踏みにじったりしたくない。相手が他人であろうとも、それでも。私は踏みにじる人間になりたくない。] 改めまして巻き込んだことをお詫び申し上げます。 大変申し訳ありません。暫しの間宜しくお願い致します。 私の名前はクラヴィーア・シーモア。 貴方の事はなんとお呼びすればよろしいでしょうか。 (+19) 2021/04/04(Sun) 8:57:11 |
【墓】 クラヴィーア……この館の主は随分な性格なようですわね。 [目が決して笑ってない笑顔で静かに怒った。 とりあえず、 元凶を許さないことは決定だ。 ]** (+21) 2021/04/04(Sun) 9:01:23 |
【墓】 クラヴィーア ― 喪失 ― [ピアノが好きだった。その記憶も思いも失った。 それでも今私は出来るだけ音を鳴らせるよう教会にあるオルガンに触らせて貰ったりしている。今の家に運ぶには実家のピアノは少々重量すぎたしな。 失くしても、もう一度好きになれない訳じゃない。 思い出はもうなくても練習すれば体が覚えてくれていた楽曲をへたっぴながらに響かせる事が出来た。 それが嬉しかった。 心が忘れても体が覚えてくれている事があった。 たまには聞きに来てくれてもいいんだぞ、って誘ったこともあったがあの人は果たして聞きに来てくれたことがあったかな。 教会にあるのがそれだから、という理由もあるが オルガンを弾くとどこかくすぐったい思いがあったのは 『どこぞの誰かの本の題目を思い出すからだよ』 って事を話したことは、あった。 今は、その本の存在すら……思い出すことは出来ない。 ]** (+23) 2021/04/04(Sun) 9:23:46 |
【墓】 アマミ[人間は足さえあれば歩ける。 彼女の足を支えるのは何も自分だけのことではなかったようだ>>+16 考えてみれば当たり前のことかもしれないが、人との付き合いがないアマミにはそれを察するのに時間を要するのである。] だろうな。 俺がもし君の立場なら1人はごめんさ。 [助けを求めることは決して悪では無い。 そこに後ろめたさがあったとしても、そうやって互いに義理を通して行くことで人はこれまで生きてきたのだ。 だからアマミは彼女の問題に躊躇いなく 首を突っ込むことになる。 こちらの返答は納得いただけたようで>>+17、彼女の聡さを改めて実感しつつアマミは彼女の答えを待っていた。] (+24) 2021/04/04(Sun) 11:58:48 |
[1] [2] [3] [4] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新