【人】 無口な使用人 ジゼル[ あんまり見つめすぎたからか、視線に気付いた騎士さんが不意に振り返った>>54 まさか気づかれるなんて、それ以上に目が合うなんて思ってもいなかったので、びっくりしすぎて目を見開いたまま固まってしまった(多分口も開いていたわ…) そんな明らかに不審な私の態度にも、彼は驚いたことににっこりと微笑んで(くれたように見えた)。 その顔は思っていたよりずっと若く。] [ 咄嗟に] (…すみませんっ、そっ、そのカチューシャどこに売っていますか!?) [ 声に出したつもりだったけれど、相変わらず私の喉は言うことを聞いてくれず。 小さな声は、祭りに浮き立つ人達の話す声や喧騒に紛れてきっと聞こえなかったのではと思う>>54 少女との会話に戻った騎士さんの背中を見ながら、ちょっとだけ肩を落とす。 タナバタの願いが叶うなら、運命の人に会えなくても構わないから、そして魔法でもなんでもいいから、普通の人のように話せますように、と願おうとやっぱりそう思った。]* (58) 2020/05/13(Wed) 15:35:16 |
【人】 調香師見習い ノア─ 街中 ─ [昨日もそうだったけれど、やはり国をあげてのお祭り。 朝から通りは賑わっている。 なるべく隅のほう、人々の隙間をぬうように 歩いているのだけれど、それでも、] …っ! [こちらが除けるだろうとぶつかってくる人は避けられない。 向こうはこちらの目が不自由だなんて、 わからないのだから。] す、すみませ…… [肩で押され、よろめく私にチッと舌打つ音。 不機嫌そうな気配を纏う相手は男性のようで、 腕を組み一緒に歩いていたらしい女性には まるで私は見えないのか 先を急ぐようそのひとを促していた。*] (59) 2020/05/13(Wed) 15:36:10 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中ー [結局マチに何を買うか決まらず、街中で途方に暮れていたところ、目の前で人が人にぶつかりよろけた。>>59] 「おっと、大丈夫か?」 彼女が倒れないように、とっさに両手で肩を抱きとめる。 [「おい!」と舌打ちをして去って行く男を呼び止めるが、男の姿はもう無かった。]* (60) 2020/05/13(Wed) 15:41:54 |
【人】 調香師見習い ノア…ぁ、ありがとう…ございます… [ぶつかった男性のほうはもう去ってしまったよう。 支えてくれた彼の呼び止めようとしたらしい声で 理解する。] あ、あの、だ、大丈夫……です。 …私も、悪かったのですから…… [崩しかけた体勢を整えながら、 申し訳なさそうに微笑みかけた。*] (62) 2020/05/13(Wed) 16:25:09 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[振り返って見た彼女は ものすごく、こう、呆けた顔をしていて。 見ちゃいけなかったかな、なんて思いつつ>>58 開いていた口が小さくぱくぱくと 動いたように見えたけれど 遠いからか、声が聞こえない。 わからない、と伝えるように緩く首を傾げれば。 傍にいるルーシュに断りを入れて 彼女に近づいてみよう。] どうかした? [逃げられないのなら、そう問いかけて。 犬耳は耳を澄ますように立ち上がっていた。*] (63) 2020/05/13(Wed) 17:05:27 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a27) 2020/05/13(Wed) 17:11:16 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中 ノアとー >>62 ノア [スタンレーは、美容やおしゃれに疎く、化粧品や香水の知識はとんと無かった。 もちろんディアスにも行ったことがなく、ノアとは初対面であった。 彼女と目が合った。 いや、 ー合ったような気がしたー というのも、彼女の瞳は焦点が少し定まっておらず、彼女の視力の弱さは、初対面のスタンレーにも見て取れた。] 「君…、いや」 [「目が見えてないのか?」なんて問おうとして、頭を振る。不躾な質問、誰が出来ようか。] 「怪我が無くて良かった。俺は、機関設計士のブルー・スタンレー。 これから何処かに向かうのか?良かったら、付き合おうか?」 [いつものお節介が顔をだす。 それに、彼女には放っておけない何かを感じた。 初対面の相手のプライベートに踏み込む事は出来ない。 彼が今出来る唯一のさりげないフォロー。 彼女が応じない可能性は気にせず、スタンレーはごく自然と提案するだろう。]* (64) 2020/05/13(Wed) 17:12:37 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 後ろを振り返って歩き出そうとしていた所に、明るい声が降ってきて驚いた。 声の主が、さっきの騎士さんだとわかって、さらにひっくり返りそうになる。] (…あっえぇっあっ…と…) [ 口だけが、ぱくぱくと動く。 さっきどこかの屋台で見かけた金魚すくいの、酸素が足りない金魚のように見えないといいなと思った。 少女との会話を中断させてしまったことにも気付いて、なんとか言葉を絞り出そうとする。] そっ、そのお耳のついたカチューシャ… とっても可愛いなって思って… よかったら、どこのお店に売っているのか、教えてもらえませんか… [ 普段よりは、声になったような気がするのだけれど、騎士さんの耳にはきちんと届いたのだろうか。>>63]* (65) 2020/05/13(Wed) 17:24:57 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a28) 2020/05/13(Wed) 17:26:00 |
【人】 少女 ルーシュ[気合を入れて、さあどこに行こうかしら、なんて考えていれば見知った顔>>41] あら、おはようございますクレソンさん。 [よく頭部に目をやればカチューシャが。その犬耳が動いたような気がしたけれど、髪が視界に入って邪魔したのね、と思うことにする。 以前街まで商品を売りに行った時、まだ沢山の荷物が積まれているリヤカーの車輪が外れてしまい。どうしようかと立ち往生している所に彼がやってきて―― ――そんな王道展開を経て知り合った頼れるお兄さん。騎士で優しくて格好よくて。乙女の理想のような男に乙女な彼女は当然のように射抜かれたのであった] ガラの悪い人、ですか?えぇ、気を付けます。 でも、もし、何かあったら。クレソンさんが守ってくれるでしょう? [クレソンさんがいるなら頼もしいわ、とふわふわと笑う。ルーシュは自分たちの周りにきれいな花が咲き乱れているかのような気分を感じる。 祭りの始まり、恋の始まり。年頃の女子には憧れのあの人と話すということが大層楽しいようであった] (66) 2020/05/13(Wed) 17:54:07 |
【人】 少女 ルーシュ[綺麗だ、と言われて>>42一瞬ドキッとするものの、すぐにネックレスのことだと気付く。 手を近付けられたから、触りやすいようにと人形を差し出した] ふふ、昨日買ったのです。今年こそはお星さまの奇跡にあやかりたいと思いまして。 こうやってクレソンさんとお話しできましたから、早速効果はありましたわ! [人形を撫でられている彼女は嬉しそうに言う。 するとふと目の前の彼が後ろを振り返る>>54から何事かとつられて同じ方向を見ると女性がこちらを見つめていた。>>51 クレソンさんの……ファン? 騎士で優しくて格好いいクレソンさんだから、さぞかしモテモテなのだろうな、とルーシュは常から考えていた。 実際に、普段こうして出会い、道すがら彼と話しているとき、熱心な視線を感じることも度々あり。そうして彼女はその度に、わかるわ、と心の中で見知らぬ彼女たちに相槌を打っている] (67) 2020/05/13(Wed) 17:54:51 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[ひっくり返りそうになっているなんて露知らず。 ぱくぱくと口を動かす彼女にぱちりと瞬けば。] ゆっくりで大丈夫だよ。 [そう告げて、穏やかに笑う>>65 なんだか焦っているように見えたから、 少しでも安心できるように。 そうして聞こえてきたのは小さな声。 耳を澄ましていたから聞き取れたその声は 鈴の音のように綺麗だと思った。] (69) 2020/05/13(Wed) 17:55:40 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンああ、これ? あっちの方にあるお店なんだけど…… ちょっと入り組んでるから、案内しようか。 [自分の頭にあるものを指さして なるほど、宣伝効果もあったらしい、と頷く。 広告塔にされているとは思っていなかったから あの店主すごいなと思い浮かべながら。 彼女が断らないのなら、 ルーシュに訳を話してから案内をしよう。*] (70) 2020/05/13(Wed) 17:55:50 |
少女 ルーシュは、メモを貼った。 (a29) 2020/05/13(Wed) 17:57:37 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a30) 2020/05/13(Wed) 18:10:09 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 私が聞き違えたのでなければ騎士さんはそう言ってくれた。口をぱくぱくさせていた私に、ゆっくりで大丈夫だよ、とも。 親切な言葉に、驚きとともに嬉しい気持ちが湧き上がる。 もちろん、ちゃんと声が届いていたのだ、という安心感のおまけつきで。] (聞こえたんだ…良かった…) [ あぁ、えっと… だいたいの場所はわかると思いますので、と言いかけて、少し悩んで。 案内、して貰おうか。 慣れない胸の鼓動には気付かないふりをして、そう言おうと顔を上げた時。 騎士さんの後ろから、なんだか刺すような視線を感じたのは気のせいだっただろうか>>68]* (71) 2020/05/13(Wed) 18:31:41 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a31) 2020/05/13(Wed) 18:33:28 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ なんだかゾクッとした背中を感じつつも、せっかくの申し出を無碍にしてはいけないと、ありがたくお受けしようとした。] (普段なら、絶対に断っているのに) [ これもタナバタ効果なのかしら、なんて考えて少し笑いを堪えてしまう。 はっ、と気づいて、また声を絞り出した。] ご丁寧に、ありがとうございます ジゼル、と言います ユンカー家で、使用人をしています [ 自己紹介をしておいた。] (昨日の髪飾りの美しい女性は、お知り合いでしたか?) [ なんて聞いたら、どんな顔をなさるでしょう、と下衆なことを考えて再び笑いを堪えた。]* (72) 2020/05/13(Wed) 18:44:31 |
【人】 調香師見習い ノア…───それは、でも、 スタンレーさんも予定があるのではないですか…? 今日は国をあげてのお祭り、ですし… [そう思うのなら、こんな言い方をせず ただ一言、大丈夫です、と 応えれば良かったのに。 後の祭り。 口にしてから、最悪感のような気持ちが 胸に広がって、私は目を伏せた。*] (74) 2020/05/13(Wed) 18:58:40 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[ルーシュという女の子は、実に女の子らしい。 というのは、少し性差別的言い方だろうか。 とても可愛らしい、という意味である。 無防備に頼ろうとしてくれる姿だとか>>66 星の奇跡に肖ろうとするところだとか 男を持ち上げるところを忘れないところだとか>>67 その一つ一つが、自分が思う女の子像に 当てはまるというか。 可愛いということをわかっているなぁ、 なんて思えて、微笑ましくなる。 そう話しながら思ったりしていた。] (75) 2020/05/13(Wed) 19:00:16 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンジゼル。 俺はバジル・クレソン 見ての通り騎士をしているよ。 [場面は変わってジゼルと。 自己紹介をして貰えたのなら、 応えるように自分も名前を伝える。 ユンカー家と言えば、確か上流貴族だったか。 身のこなしが綺麗なのも納得だと 心の中で頷けば、さて。 自己紹介は了承の意味かなと捉えて ルーシュに話に向かおうと。] (76) 2020/05/13(Wed) 19:01:03 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンあれ、ルーシュ。 どうかした? [したら、後ろにいた>>68 なにか用でもあったのだろうか、 そう首を傾げて。 なにもないようなら要件を伝えよう。] 俺、今からこの人に この犬耳のお店を案内してくるよ。 ルーシュはどうする? [犬耳を指さして告げれば、さて彼女はどうするだろう。 一緒に行ってもいいし、別れてもいいし。 別れるのならまた話そう、と 手を振って彼女とお店へ向かおうか。*] (77) 2020/05/13(Wed) 19:01:31 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a32) 2020/05/13(Wed) 19:05:35 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a33) 2020/05/13(Wed) 19:13:05 |
仕立て屋 アルジャーノンは、メモを貼った。 (a34) 2020/05/13(Wed) 19:21:33 |
【人】 少女 ルーシュあ、あら!?いえ、なんでもありませんわ! [尾行していた目の前の男が突然振り返る>>77――今度は自分のほうに――ものだから、驚いて、慌てて誤魔化す。 恋の邪魔者になってはいけないわ! しかしクレソンは特に気にしていないように会話を続ける。お店を案内してくるよ、と] 犬耳の、お店……? [告白であるものと思い込んでいたルーシュは、暫し面食らったような顔をし、"この人"のほうをちらりと見た。 そしてその彼女の視線が確かに犬耳に吸い寄せられていることを確認し、ようやく事態を飲み込んだ] そ、それなら同行させていただいてもよろしいでしょうか。わたしもそのカチューシャは気になります! [動く犬耳を思考の端に置いてクレソンと近くで話しているうちに、そもそものかわいさやなぜそれを彼が装着しているのか聞くことを忘れてしまっていた。 ルーシュとクレソンの身長差では、近くにいるクレソンの頭部まで視界がいかないのもあり。*] (78) 2020/05/13(Wed) 19:39:22 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中:ノアとー >>73 ノア [彼女ー、ノアは、調香師の見習いと名乗った。 スタンレーにとっては、初めて聞く職業でどんな仕事なのか詳しくは分からなかったが、彼女に失礼になると思い、質問はせず、飲み込む。 名前のイメージから、香水等を調合しているのだろうと、一人合点する。] [「スタンレーさんも予定があるのではないですか…?」という言葉に、マチが頭に浮かんだ。] 「実は、正午から人と約束しているが、午前中は時間がある。近場なら、送るくらいは、出来るぞ?」 [スタンレーは、片目を瞑る。これは、彼の無意識の癖であり、彼女には見えてないかもしれない。]* (79) 2020/05/13(Wed) 19:39:38 |
少女 ルーシュは、メモを貼った。 (a35) 2020/05/13(Wed) 19:40:51 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−広場・美しい淑女と− ユカタ……とても美しい。 そして、それを着ている貴女は更に美しいですよ。 [みっともないなんて、とんでもない。>>55 スカーレットはすぐに否定を口にした。 女性というものは、そうやって新しいものを試すことで 更に自分磨きができる。 それは、素敵なことだ。 だからその痛みは、 目の前の彼女が自分を磨いた証。 彼女は、不思議なことを言う人だ。>>56 “嫉妬して、意地悪なことを言ってしまうかもしれない” 目の前の淑女は、容姿も作法も良い。 なら、彼女は何に嫉妬をすると言うのか。 そう思ってスカーレットは首を傾げてしまう。] ……レディがそう仰るのなら、 無理強いはしないでおきましょう。 その代わり、このバンダナを受け取ってください。 痛みが少しでも和らぎますよう。 [無理強いをしない代わりに、と バンダナを彼女に渡そうか。 受け取ってもらえるのなら、 その差し出された手に口づけを落とそう。*] (80) 2020/05/13(Wed) 20:11:46 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a36) 2020/05/13(Wed) 20:13:16 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンじゃあ三人で行こっか。 [確認するように頷けば、男は2人を伴って 移動を開始した。 道中女性同士自己紹介なんかもあっただろうか。 自分とルーシュの関係なんかも 話したかもしれない。] あの時は大変だったよね。 [彼女と出会った時のことを思い出しながら>>66 話している間もたまに、 犬耳はぴこりと動いていた。] (81) 2020/05/13(Wed) 20:14:45 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ そんなわけで装飾屋 ─ [通りの、少し入り組んだところにある出店。 そこが目的地だ。] ここだよ。 ……おばさん! さっきぶり。 [店頭にいる店主に手を上げて挨拶をすれば近づいて。 やはり犬耳が似合っている、とかなんとか 少々雑談したあと、ここに再度来た理由を話す。 犬耳に猫耳、魚に食べられているかのような被り物。 七夕に因んだ装飾品に、 果てはファンシーなステッキまで。 店にはまさに、お祭りというような 様々な装飾があった。 見るものが見れば、多少のまじないか、 魔法の類が掛かっていることに気がつくかもしれない。] (82) 2020/05/13(Wed) 20:15:09 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[彼女たちはどうしているだろうか。 商品を見始めるのなら、 自分はそろそろ巡回に戻ろう。 今度は尻尾もつけないか、なんて 店主に言われつつ。 タイミングを見て話を切り出そうか。*] (83) 2020/05/13(Wed) 20:15:35 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a37) 2020/05/13(Wed) 20:19:43 |
【人】 機関設計士 スタンレー>>84 ノア 「よし、仕立て屋か!それなら、ここから歩いてすぐだな。勿論付き合うよ。」 [スタンレーは、安心したように頷いた。 スタンレーは、ノアに歩調を合わせつつ、彼女の右斜め前を歩いた。歩行人から、ノア守る壁のような立ち位置だ。 歩行人は、ガタイの良いスタンレーを避けていく。(馬鹿でかい分度器を持っているので、アレにぶつかってはかなわない。と思われた可能性も否めないが。) これで、ノアが人にぶつかることはもうあるまい。] 「ノアは、調香師の見習いってことだが、店は何と言う名前なんだ?」 [後ろを無事に付いてきているか、確認する意味も含めて、振り返る。]* (85) 2020/05/13(Wed) 20:42:40 |
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