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【墓】 高野 景斗 入るよ [ と声を掛けて浴室の扉を開いた。 ] 水持ってきたけど、要る? [ そう聞いて、適当な場所にペットボトルを置くと ボディスポンジにボディソープを二プッシュ。 背中と頭は残しておいてくれただろうか。* ] (+88) 2024/01/07(Sun) 14:14:51 |
【墓】 瑞野 那岐大丈夫……、って、……ぁ ……はい、…… [手を差し出されたら、パジャマを解いて 彼に預けて、見上げた。 冷えたのは彼も同じはずだろうに。 なんだか申し訳無さが立ってしまった。 一度外に出るという彼から、 洗う場所の指定をされて、ようやく合点がいく。 先程の言葉を気にかけてくれているのだろう。 それは、自身のわがままからではあったけれど、 扉を締めて外に出ていく後ろ姿を見ている間、 一度追い出してしまう形になるのは忍びなくて、 少し眉尻が下がってしまった。] (+89) 2024/01/07(Sun) 15:12:12 |
【墓】 瑞野 那岐[気遣ってくれた時間を無駄にするわけにも行かず、 シャワーを浴びて、一人で事後処理を済ませる。 つぷりと指を埋め込んで、掻き出せば どろりと中に溜まった白濁が溢れてくる。] ……っ、ふ……ぅ、…… [自身の手ではやはり感覚が違う。 彼が感じた証を掻き出してしまうのは少し 惜しい気持ちはしたけれど、そのままというわけにもいかない。] (+90) 2024/01/07(Sun) 15:12:30 |
【墓】 瑞野 那岐[掻き出した指に絡む粘りのある白濁を眺め、 は、と小さく息を零し。] ……女だったらな、 [と、ぽつりと柄にもないことを呟いた。 性別が違えば、彼の子だって宿せたかもしれない。 自身の性別が嫌になったことなどないけれど。 こうして身体を気遣われたり、彼の遠慮が見える度 男女との恋愛とは違うのだと思う時がある。] (+91) 2024/01/07(Sun) 15:13:03 |
【墓】 瑞野 那岐[それすらも、受け入れて付き合うと決めたのに。 身体にシャワーをかけて汚れを落とし、 粘ついた手も、下肢も洗い流す。 泡を付けて身体も軽く洗い流した後、 彼の声が聞こえた。 手にはペットボトルまで用意してある。] あ、ありがとうございます。 えっと、水もいただきます、けど……、 (+92) 2024/01/07(Sun) 15:13:35 |
【墓】 瑞野 那岐……一緒に浸かりませんか。 景斗さんも、身体冷めたでしょう? [洗う用意を始めている姿にそう返しつつ、 汚れが湯船に浮くのが嫌だと言うなら 先に身体を洗い流すつもりで。**] (+93) 2024/01/07(Sun) 15:13:59 |
【墓】 高野 景斗[ 浴室に戻ると、既に体は綺麗に洗った後だったか ] どういたしまして。 [ けど、と続けられた言葉を待って、 ] そうだね、そうしようかな。 [ シャワーを借り受けてざっと洗い流すと、バスタブに 身を沈める。湯を継ぎ足したせいで二人分、お湯が 勢いよく外へ飛び出していくが、温かい湯に浸かる 心地よさのほうが今は大いに勝る。 ふー、と深く息を着いて、 ] 綺麗だったから、つい [ 白い背中に強く吸い付いて、赤を散らす。 肩甲骨の内側あたり、ちょうどホクロのあるところ 常日頃、このあたりにはいつも痕がある。 ] (+94) 2024/01/07(Sun) 16:33:02 |
【墓】 高野 景斗――……だめだなぁ [ 不意に呟いた言葉に滲むのは、情けない己に 向けての呆れのようなもの。 ] なにがってね [ する、と両手を伸ばして抱き寄せると ] もう二回もしたのに、そこに那岐くんがいると すぐその気になっちゃうから、と思って 風呂から出たんだけどさ [ 愚痴を零すような具合でぶつぶつと続ける ] (+95) 2024/01/07(Sun) 16:33:32 |
【墓】 高野 景斗 どうしても、触りたくなってしまうんだよね 年明けからこればっかりで……… 呆れない? [ 額をぺたりと、首筋にくっつけて ] 俺ってこんな欲深いやつだったんだなぁ [ 心底呆れているのは君じゃなくてきっと俺の方だろう。 ちゃぷちゃぷと湯の動く音に紛れて、腹の虫が 空腹を訴えている、のは聞こえていないと良いのだが。 ] (+96) 2024/01/07(Sun) 16:33:54 |
【墓】 高野 景斗 ――次に引っ越すなら、風呂はもっと 広いところがいいなぁ [ 一人で使う、には広すぎるくらい広い浴室は 部屋探しの際に拘った数少ないひとつなのだけれど。 ] 毎回二人で入っても余裕なくらい広いとこ [ 一緒に風呂、に誘って良い返事が貰えるかは五分と いったところ。それでもこれからも、こういう機会を 狙うなら、広い方がいい。 ] 寝室は一つでいいけど 那岐くんは、どういう所が良いとか希望ある? [ 会話を続けつつ、この所癖のようになっている 腕と手へのマッサージを始めた。そうでもしないと。 君が嫌と言わないのを良いことに、反省もなにもない * ]行動をしてしまいそうだったもので。 (+97) 2024/01/07(Sun) 16:34:19 |
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