店員 チエは、メモを貼った。 (c15) 2023/03/13(Mon) 19:50:01 |
【人】 店員 ミスミそうなんですよ、好きかって言われたらまあ好きなんですけど、なんて言うかこれを食べなきゃ春は終わらないんですよ。 Spring has come, mussel has come too!です!! [そわそわしていたら速崎>>18の声が後ろから聞こえたので思わずいいターンで振り返ってしまった。 コックシューズなのにこんなに綺麗に回転できるものなのかなんて感慨も今はどうでもいい] コヴェントガーデンにめちゃくちゃ美味いClams&Musselsのワインクリーム蒸しを出してくれる店があるんですけど、1シーズン3回行かなきゃ俺の一年は冬のままだし春どころか夏に突入できないんですよねー。 [二枚貝と一緒に蒸し上げるメニューなのでムール貝だけ食べるわけではないのだが二人くらいでシェアできるぐらいのもりもりの貝たちがたまらなく美味しいのだ。 何度残ったスープに白米を突っ込みたいと思った事か。 米はついてこないがポテトはついてくるのでそいつをくぐらせて食べてもいい] (27) 2023/03/13(Mon) 19:57:48 |
【人】 店員 ミスミま、そんな俺の話は置いといてですね。 パエリアよく出ますよね…海鮮多いから? [なんか、この店にきてから既に2回はそのメニュー名を聞いている気がする] 蛤はご飯炊いてもいいでしょうし、牛は…そうだなぁ、レタスと一緒に蒸してもいいかもしれません。 ヤングコーンまだ見てないんですけど、生ならひげもおいしいですよね。 箸休めでよくおひたしにしてもらったなー。 キウイのトライフルいいですね、夜パフェっぽくって。 あと、卵白あまりそうならパプロバでもいいんじゃないでしょうか。 甘酸っぱくて色も綺麗だし、こう…カリッと、しゅわッとした感じがちょっと春っぽいかなあとか… (28) 2023/03/13(Mon) 19:58:00 |
【人】 店員 ミスミ[先に用意するのは付け合わせのフライドポテト。 細いのがいいとか太いのがおいしいとか好みは色々あるけれど、今日の理想像はカリカリふっくらのベルジャンフリッツ。 太すぎず、細すぎず、こいつをカットしたら早速低温に設定したフライヤーに放り込む。 何せ唐揚げのごとく揚げたフリッツを寝かせる必要があるのでまずは先にこちらから始める必要があった。 しっかり砂を抜いた蛤は貝同士を擦り合わせて汚れを落とし洗い流す。 ムール貝は殻に塩をまぶして同じように貝同士を擦り合わせて汚れを落とし、こちらはしばし流水にさらす。 蛤と違って岩場や岸壁にコロニーを作って房状に成長していくムール貝は砂抜きの必要がないのだが、その代わりに足糸という一見貝に挟まった藻のようなそのパーツをとってやらないといけない。 そして、こいつをとってしまうと貝が急速に弱ってしまうのでここからが割と時間勝負になるわけだ] (30) 2023/03/13(Mon) 19:58:46 |
【人】 店員 ミスミ[にんにくとセロリ、それから玉葱を薄くスライス。 イタリアンパセリをみじん切りにしたら、まずはフライパンに少し多めのバターでニンニクの香りを出し、そのあとに玉葱とセロリがしんなりするまで炒める。 そしてその間にフライヤーの中のフリッツを一度引き上げて、キッチンペーパーを敷いたバットの上で少しお休みいただこう。 元々火が通りやすくなるように切っている野菜たちなので、点火からここまであっという間。 程よくフライパンの中身たちに火が通ればここで蛤とムール貝を入れ、上から白ワインをじゅわっとやりますよ。 アルコールが残りすぎないように気を付けながらガラス蓋をして、強火にして大体5分から10分とない時間。 だって貝の口がきちんと開いてさえすれば問題がないし、それを確認するためのガラス蓋] (31) 2023/03/13(Mon) 19:59:25 |
【人】 店員 ミスミ[蓋を開ける前にフライヤーの温度を上げて、しばらく休ませていたフリッツを今度は一気に高温で揚げる。 唐揚げもしばらく休ませたほうがカリカリとじゅわっとした旨味が楽しめるのだが、ポテトもそうだったのかと知った時の感慨も今は昔。 そして、その間にガラス越しにしっかり貝の口が開いているのを確認してふたを開ければ立ち昇るいい香り。 あー、これこれ、ロンドンの冬から春まで続くご馳走の匂いがする] (32) 2023/03/13(Mon) 19:59:50 |
【人】 店員 ミスミ[今日は大皿に紺色の深めの皿を重ねて、どんと小さい山ができるように盛り付ける。 上からイタリアンパセリを散らし、深皿を囲むように盛り付けたフリットの揚がり具合もよさそうだ。 小さいかけらをこっそり口に放りこめば、クリスピーな外側とふっくらとした中の食感がちょうどいい。 最後に添える空の皿は食べ終わった貝を積み上げるために] お待たせしました、Clams&Musselsのワインバター蒸しでーす。 [ファミレスとは一味違うワインバター蒸し、どうぞご賞味あれ**] (33) 2023/03/13(Mon) 20:00:13 |
【墓】 グルメライター ヤワタ――報告会―― まああれ言った本人も僕の気持ち気づいてなかったみたいだから 案外みんな自分のことには鈍感なのかもね。 って何その怨念籠ったみたいな言い方…… ええっと、お疲れ……? [タイミングというのは確かにある。>>+23 栗栖は自分よりは来店頻度が低い気がするし、彼が恋する相手は店に来たら大体逢える店員ではなく客だ。 席が遠いと中々親睦を深めることは難しかっただろう。 しかしただタイミングが合わなかっただけにしては声色がやけに不穏だ。 「色々」を聞く機会はあるのか、とりあえず紆余曲折あったらしい彼に労いの言葉をかけた。] (+77) 2023/03/13(Mon) 20:01:03 |
【墓】 グルメライター ヤワタん?ああ、そこは何にも疑ってないよ。 ふふ、「貝沢さん」から呼び捨てになってんじゃん。 いいね、そういう「つきあってからの変化」みたいなの、 観察するの結構好きだよ僕。 [真白から栗栖への言葉が気安いことに少し拗ねたりはすれど、実際に二人の仲を疑うことはない。 そうか、彼女は栗栖に惚気ていたのか、と思うとむしろ嬉しかったりして。] (+78) 2023/03/13(Mon) 20:01:21 |
【墓】 グルメライター ヤワタ[自分とも栗栖とも貝沢とも真白はよく喋っているし、自分と栗栖は親しいと思っているので、紅葉狩りの誘いに関して此方は全く抵抗なく言ったものの、返事を聞いてはた、と気づく。>>+24] もしかして…… 僕、貝沢さんと喋ったことないな……?! それは貝沢さんにとっては気まずいかもしれないね。 僕、あの店で似た時間で食べてたらみんな知り合いみたいに思ってたけど、うん。 よーく思い返しても僕が一方的に知ってるだけだった。 知らない人の車が怖かったりしたら全然断ってくれても良いし、 僕は背景になるの得意だからタクシー運転手みたいな感覚で 移動手段として使ってもらうのでも構わないからね。 [勿論、秋までに時間はあるので、それまでに知り合っておくというのもアリだとは思う。] (+79) 2023/03/13(Mon) 20:02:16 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[ロースステーキをサーブした後、速崎は足早にキッチンへと戻る。 急ぎのオーダーに手を貸してくれた瑞野に短く「ありがと」と笑い。まだ残っている注文リスト分を、大咲とも分担して手掛けていく。 パエリアやポタージュにも使えるコンソメスープは、遠藤が引いてくれたもの。 黒原=ベイカーが焼いてくれたスポンジ生地は、トライフルの層に敷くにも適している。 これらの仕込みも既に幾らか、お客様方のオーダーに応える形でちゃんと使われている。] ( ……ツユリ、さん、は、 ) [多忙という程ではないがそれなりに忙しない厨房作業の中で、ふっと、その声の響きが脳裏に過る。**] (34) 2023/03/13(Mon) 20:02:49 |
【墓】 グルメライター ヤワタ綺麗だよ紅葉。 ちょっと山の中まで車で入るところだから穴場っていうか、 シーズンでも人混み気にしなくて良いし。 焚火ブースが近くにあるんだけど、 そこで持ち込んだ芋焼いたりマシュマロ焼いたりするのも出来るらしいよ。 一人で行くの寂しくて行ったことないけど、4人なら楽しそう。 [プレゼンだけはしておいて、後は二人の意向に任せよう、と話を締めくくろうとした時。] (+80) 2023/03/13(Mon) 20:03:09 |
【墓】 グルメライター ヤワタえっそれ「おめでとう」の流れなの。 「キスした」とか「それ以上」とか言ったら 都度祝われる感じ……? [それは手を繋いだと自己申告するよりも恥ずかしくて少し慌てた。 この余裕、もしや彼はもう、と思ったが、店内で猥談に発展しかねない話題は止めておこう。 代わりに。] お互いおめでとう記念でラムチョップシェアしない? [黒板>>5:1を指して「どう?」と小首を傾げた。*] (+81) 2023/03/13(Mon) 20:03:31 |
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