人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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【人】 魔砲少女 シオン

―― オカエリ ――

[...は窓を見ながら腕を擦った。
 >>155もぎ取っている最中に受けた攻撃は腕に擦り傷を作っていた。
 魔砲少女の衣装の上からであったためそれで済んだのは幸いだったが痛みはある]


  ……次こそはもぎ取らないと。


[あの胸は敵である。間違いない。
 崩れ落ちた血餓竜によって視界が遮られ猫の姿は見えなかったが、
 次の満月の晩にはまた逢えるだろう。

 ...は窓の外、夜空に満月は見えず既に落ちていったのだろう。
 ――と]


  …………あら。


>>156丁度、であろうか。
 父と母を堕落させたうちの猫が夜遊びから帰ってきた。

 ...は素早く手を伸ばす。
 眠たそうにしていれば捕まえることはでいたろうか*]
(157) 2020/10/23(Fri) 21:26:52

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[丁寧な口調が崩れておまえ呼びになるくらい
めちゃくちゃ相手を怒らせたのは分かる。
しかも言われてる内容が全く理解が出来なくて
呆然としている間に蹴り出されたものだから
余計に何も考えられなくなってドアの前で立ち尽くした。

何が勘違いだって言うんだ。
俺の事、気持ち悪くなったんじゃないのか。
だから何もなかった事にしたら元通りじゃないのか。

その辺って何。
俺が何を変えたいかなんて俺が一番分からない。
変わらないのが一番間違いがないだろ。

頭ん中がごちゃごちゃして腹立ってきた。

次の恋って何だよ。
そんな簡単に誰か好きになれるんなら
あんたの事でこんな滅茶苦茶になってないわ。]

しょうがないでしょ!
人好きになった事なんてないんだから!

[蹴られた腹いせに爪先でドアを蹴り返した。
控えめに、だけど。]
(158) 2020/10/23(Fri) 22:01:06

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[昔俺が勉強分かんないってごねた時は
すごい丁寧に教えてくれたのに。
子供の時と比べても仕方ないのは分かっているが
難問押し付けられて放置された気分だ。

ドアの向こうから聞こえる溜め息に
こっちが溜息吐きたいって泣き言言いそうになって
ふと、何で問答無用で叩き出されなかったんだって思いいたる。

確かに彼は丁寧に勉強を教えてくれた。
でもそれは全部解き方を教えるんじゃなくて
考え方のヒントを出してくれる方法だった。

面倒だったら俺が言ったみたいに
なかった事でさようならで良かったはずなのに
何でこの人訳の分からん説教みたいなのしたんだろ。

どこでおかしくなったんだっけ。
彼の言葉と記憶を辿っていく。]
(159) 2020/10/23(Fri) 22:01:21

【人】 サラリーマン 御門 涼司

[自分なりの答えが出たら答え合わせがしたくて
でもさっきの今で顔を合わせるのも気まずくて
ドアの横にしゃがんでスマホを取り出した。

その中には身に覚えのない画像があって
その存在に気付くのは随分と先の話。*]
(160) 2020/10/23(Fri) 22:01:48

【人】 怪物皇女 メイベル

──浴室──

[>>137まさか水着型の触手とは微塵も思わない。
想像が出来ないと言うのもあったけれど
それだけ触手の擬態が精巧であったと言う。

魔物の長、メイベルとしてはやや悔しい話である。]


  ふーん……
  すくーるみず、ぎ……

  もっと良いデザインがあるのではないの?


[>>138彼女から水着を受け取りながら
それを見るけれど
なんだかデザイン性をわざと削ぎ落としたような
シンプルな物だった。

めいべる(なぜか読める)と書かれた所が
唯一の個性だろうか。

私が水着を着た頃には
彼女も私があげた水着を着てくれていた。
目測はかなりぴったりだったみたい。]
(161) 2020/10/23(Fri) 22:15:57

【人】 怪物皇女 メイベル


  へぇ…………。


[>>139彼女の元の身体は
そこそこに恵まれた身体だったみたい。

私は少し笑った。
その笑みの意味を彼女が知るのは
もう少し後だろうけど。]


  そこまで身体を動かすのは……
  ──わっ、ぷ!?

  ……一体なんのつもりよ。


[顔や身体に掛けられた泉の水。
びっくりして少し雫を飲んでしまった。

お返しを直ぐに私は実行する。
泉に入れていた足を思いっきり蹴り上げて
ばしゃっ、と水飛沫を彼女に向けて掛けた。]


  ふふん。


[と少し満更でもない顔をしている。]*
(162) 2020/10/23(Fri) 22:16:14

【人】 琴羽の天狗 時見

─温泉街─


 ────やはり。


[見られている。

>>102何かと言えば当然琴羽が、だ。

阿呆の様に口を開け、
感嘆の声を漏らすくらいならまだ良い。

すれ違った後も見詰め続け、そのまま街灯にぶつかる者。
名残惜しいのか後ろからついてくる者……
我らの後ろだけが、
はろうぃんならぬ百鬼夜行の様相を呈していた。

気配を殺し、何処からか見詰めて来る視線もあり
実になんというか、落ち着かない。
気持ちは判る。判るがな……]
(163) 2020/10/23(Fri) 23:12:51

【人】 琴羽の天狗 時見

[取りあえず後ろを振り向き
こいつは俺のだ●すぞ
と眼光で威嚇などをして。

等の琴羽へと視線を落とせば]
(164) 2020/10/23(Fri) 23:15:00

【人】 琴羽の天狗 時見

[当の本人は温泉街の物珍しさも手伝ってか
それとも元々気付いていないのか
マントの裾からしっぽを垂らし、実に、楽しげで。

よかった、と、眉根を下げる俺の手を



    
にぎにぎ。




と。
もっふもふかつぷにぷにな猫の手が握ってきた。


こ、これがあれか。
肉球
という奴か……!?

思わず少しばかりにぎにぎと握り返せば
なんとも言えない弾力が掌に感じられて。

つい永久にむにむにしそうになるのを
必死で押し止めるのだった]
(165) 2020/10/23(Fri) 23:28:15

【人】 琴羽の天狗 時見

[……と、必死でやせ我慢をしていれば。



 
ぴと。




と、腕が。
琴羽がくっついてきて。

思わずその顔をまじまじと見詰めれば]


 まったく……

  身も心もにゃんこだな……?


[>>102続いて繰り出された"にゃん"という
破壊力あり過ぎの一言に
辛うじてそれだけを返したのだった。


ハァ……、と立ち止まり溜息を付き]
(166) 2020/10/23(Fri) 23:48:54

【墓】 魔法猫 カザリ

── 修道院 ──

[物心ついた時にはこの石造りの建物にいた。
 持っていたのは『カザリ』という名と、それが刻まれた銀のプレートだけ。
 どこの誰が産んだものなのか、記すものはどこにもなかった。

 とはいえ今の時代、捨て子はそう珍しいものではない。
 どの街にも一つや二つ孤児院は存在するし、貧民街に行けば親のない子同士で身を寄せ合って生活していたりもする。
 ありふれた存在──ただ、その中で少しだけ他とは違っていたのが、捨てられたのがこの修道院だったということだ。

 訳ありの子女ばかりが送られてくるこの場所。
 この修道院は、文字通り世間とは隔絶された場所にあるのだから。
 孤児院や貧民街、花街。そういった場所ではなく、手間をかけ此処に捨てた。
 それはきっと、必要があれば探せるようにするためで──]
(+21) 2020/10/23(Fri) 23:52:59

【墓】 魔法猫 カザリ


  そう仰られても
  私は此処で養われている身ですから

  お嬢様方とは違う
  ……そういうものでしょう?


[幼い頃には迎えが来ることを夢見ていた。
 けれど結果として、迎えは来ずに此処にいる。

 『誰か』自分を捨てたものにとって、必要となる時は来なかったのだろう。
 だからこれは八つ当たりだと、よくわかっているけれど]


  ……石鹸もお風呂も
  そう望まれるのでしたら

  あぁ、でも洗うお手伝いだけで
  水浴びをと言われるならばそうしますが


[夢の中、異なる姿の彼女もお風呂にこだわっていた。
 やはり夢は夢、あれは記憶の整理だったのかもしれない。
 
 くるりと舞う彼女を視線で追いかけて]
(+22) 2020/10/23(Fri) 23:53:33

【墓】 魔法猫 カザリ


  変装……は、構いませんが
  採寸はどうすれば?


[仕立て屋をここに呼ぶのだろうか、と顔を洗う彼女の後ろで首を傾げた*]
(+23) 2020/10/23(Fri) 23:53:55

【人】 魔法猫 カザリ

── ただいにゃ ──

[毛のべたべたを落とし終え、下僕の待つ家に着いたのは空が白くなりはじめた頃>>157
 夜明けを告げる鶏の声にびくりとしながら窓をガリガリ]


  んなぁーお


[はやく窓を開けろとガラスに爪をたて、中に入れば早く閉めろと尻尾を振る。
 そうして伸びて来た手からはひょいと身をかわし]


  みゃおん
   (はい、お土産)


[行きの宣言通りバッタのお土産をぽとり。
 やり遂げた表情で人間を見つめる*]
 
(167) 2020/10/23(Fri) 23:54:20

【人】 琴羽の天狗 時見

[石畳の往来の真ん中で足を止め。
琴羽の頬に手を添える。

そうして、少しばかり屈み込み
唇同士が触れる程の近さですり、と。


…────互いの鼻先を触れ合わせたのだった]


 ……猫同士は、
 こうやって挨拶をするらしい。


[他愛も無い意趣返しだとばかりに
にぃと笑うと再び散策の歩を進める。


まぁ、本当は挨拶というよりも。
野次馬達へ見せつける為の
俺なりのマーキングでもあったのだが]
(168) 2020/10/23(Fri) 23:57:25

【人】 微睡む揺籃 アリア

――浴室――
>>161>>162

 
 ……え、へへ。
 もっと可愛いの、創れたら良かったんだけどね。

[ 軽く含み笑いを洩らして、スクール水着を身につけたメイベルを見る。述べた感想>>140は思ったままを告げたもの。活発そう、という印象は元からあったけど、リゾートとかで着るみたいな可愛いのでも良かったかなとは、ちょっと思った。]


 んんー?
 遊べることって、あんまりなかったもん。
 メイベルとちょっと、遊ぼうかなって。


[ 水を掛けておいてその言い種。
 彼女が仕返ししてくれるなら想定の内、
 跳ねかかる水に目をつぶって私からも掛け返す。]
(169) 2020/10/24(Sat) 0:19:31

【人】 琴羽の天狗 時見

[>>103そんなこんなで結局破牢院は見付からず。

>>104その代わりと言ってはなんだが
琴羽の好きそうな甘味を見付けたのだった。
こういう時には、己の無駄に高い上背と
無駄にひらめく西洋妖怪のマントが役に立ち。

しょんもりとしている琴羽に背を向け、
こっそりと隠すようにかぼちゃプリンを購入し]


 ほら。

 ……あーん、だ。


[>>93先程宿で彼女にしてもらったお返しと
はにかみながら匙一杯分を口に運んで。

あぁ、なるほど。
これは……

>>105美味しそうな顔をしている琴羽を
間近で見詰められるという寸法か]
(170) 2020/10/24(Sat) 0:22:27

【人】 微睡む揺籃 アリア

 
 ……へへっ。

 メイベル、油断してるよ!?

[ ちょっとドヤ顔してた彼女に向けて、>>162
 片手で水面を切って飛沫を飛ばす。
 続いてもう片方でも同じように。]

 ほらほら、反撃したっていいんだよー♪

[ ざぶざぶ水をかき分けて、
 もっと近くで攻撃しようと寄っていく。
 離れるのでもそのまま応戦されるのでも、
 私はばっちり受けて立つつもりだった。]
(171) 2020/10/24(Sat) 0:23:17

【人】 琴羽の天狗 時見

[もきゅもきゅと、仔猫というか
どこか小動物じみてプリンを食べる琴羽の姿。

その様子を見守っていれば、
彼女の方からもあーんのお強請りが来て]


 さて、俺はかぼちゃプリンではなく
 人の生き血を啜る吸血鬼らしいからな。

 どうしたものか……


[等と腕組みをして勿体振ってみせれば
>>105琴羽の頬がぷぅと膨れ。

ますますハムスター……
もとい、可愛らしくなったのだった。

怒るな怒るなと笑いながら、
琴羽の手によるかぼちゃプリンを
美味しくいただく事にして。


軽く、口を開ける]
(172) 2020/10/24(Sat) 0:34:31

【人】 琴羽の天狗 時見



 ──ふむ。元が野菜とは思えない程、
 まろやかで美味だな……

 まぁ、それ以上に……、っと。


[匙で放り込まれた甘味を咀嚼し
ぺろりと口の端を軽く舐め。
秋の恵みを享受するのだった。

……かぼちゃプリン以上に。
にゃーんとそれを差し出す琴羽の方を
美味しそうだと思ってしまったのは
致し方ない事だろう。

ちゃんと最後まで言わなかった分、
自分もまた成長しているのだ。多分]
(173) 2020/10/24(Sat) 0:54:35

【人】 琴羽の天狗 時見

[>>107続いて琴羽が指差したのは
さつまいもを使った焼き菓子だった。

ただ蒸しただけのものより
黄金色と芳醇な薫りはいや増していて]


 ……これも、美味いな。


[>>108湯煙が立ち籠め、
ひらり、ひらりと。
赤や黄色の木の葉が風に揺られる中。

二人並んでスイートポテトを味わったのだった。

ついがっつくように食べてしまい、
指先までもを舐めていると]
(174) 2020/10/24(Sat) 1:08:54

【人】 琴羽の天狗 時見



 …──む。悪いな。


[その菓子の名の通り、
甘い甘い時間が二人の間に流れたのだった。


そうして、ふと気が付けば────…]
(175) 2020/10/24(Sat) 1:10:57

【人】 琴羽の天狗 時見



 いつの間にか、
 随分と霧が立ち籠めてるな……?



[霧なのか、湯煙なのか。

硫黄の匂いが強くなり、
あたりは真っ白なもやに包まれていた。

すぐとなりにいるはずの
琴羽の姿すら見えなくなり]
(176) 2020/10/24(Sat) 1:17:23

【人】 琴羽の天狗 時見

[…──これは、不味い。

この気配は。
この、あやかしである自らの身に馴染む空気は。

逢魔が時にも似た、彼岸と此岸の境を感じ]


 
……何処だ、琴羽!



[抱き寄せようとした俺の腕は、
虚しく空を切ったのだった。


 ────いつの間にか、琴羽の姿は白き闇に紛れ消え]
(177) 2020/10/24(Sat) 1:27:04

【人】 魔王軍幹部 フォルクス

──現在・地下研究施設──


[ 俺は減ってゆく赤色を眺めて、オルフェウスは背を向け作業をし
 落ち着いた後には沈黙の時間が幾分か流れていた。

 何もあれは他人を罵る為に陸にいるわけではなく、
 こちらも騒ぎにこんな場所に来たりはしない。
 ただ、ここ最近は輸血処置の最中眠ってしまうことが増えていて、
 時折魘されては迷惑を掛けてしまう。 ]

……なあ、俺は後どれくらい生きられるんだ?

[ そうすると、意識させられるのだ。
 見えない死、誰も知らないその寿命を。 ]
(178) 2020/10/24(Sat) 1:27:11

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



  「お前それ何回聞くつもりだ?
   50年前にも75年前にも120年前にも202年前にも聞いてきたぞ
   ジジイかよ、本当うんざりするぜ。」

[ そっちこそ何で全部覚えてるんだよ、十分に間空けてるだろ。
 言葉は呑み込み、悪態の投げつけ合いは避けることにする。

 陛下もそうだが長命種族は時間の感覚が一般とは違いすぎるし、
 記憶してくれているのにはそれなりの理由がある。
 この身体を誰より知っていて、王に仕える者の一人なのだから。 ]

……本当にジジイかも知れないから聞いてるんだ。

[ ただ老いているだけなら、まだ良い方だけれど。

 互いに相手を見ないまま続く会話。
 厚く長い前髪で目元を隠し、更に水の中に魚まで飼っている男は
 とても愛想が悪く、後ろ姿ばかり印象に残る。

 だから本音を零しやすい相手だった。 ]
(179) 2020/10/24(Sat) 1:27:28

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



  「言っておくが……」

[ “お前のような異端の正確な寿命が、分かる筈がない。”
 
 いつかも聞いた気がする前置きに何も返さずにいれば、
 舌打ちとため息の重ね打ちの後、やや間を置いて口は開かれた。

 面倒臭そうな声音で、丁寧に語られる現在の自分。
 とっくに止まっているだろう語り部の作業の手を思いながら、
 目を閉じてじっと聞いていた。 ]
(180) 2020/10/24(Sat) 1:27:45

【人】 魔王 ウロボロス



[患者が今も横たわる寝台と清潔で冷たい床の間、
室内を照らす明かりの届ききらない細やかな闇の中に、
赤光が一対、いつの間にか灯っていた。

実体は無い、只揺らがぬ眼光が其処にあるだけ。

常ならば己が城で気配を消すなどは有り得ず、
この手段で現われるのはもっぱら誰かを驚かす為だが。
今は存在を示す行動を何一つ起こさずにいる。]
(181) 2020/10/24(Sat) 1:28:22

【人】 琴羽の天狗 時見



 …──ッ……!


[ぬくもりはまだ残っている。
微かに琴羽の存在も感じる。

まだ、そう遠くには行っていないはず。


けれど。
祭りに紛れていた。
琴羽を見詰めていた人外達の気配もまた
ごく近くに感じられて]
(182) 2020/10/24(Sat) 1:28:42

【人】 魔王 ウロボロス



[漆黒の竜尾が音もなく寝台の輪郭をなぞり死角から現れて。

無防備に横たわる男の懐から何かを引き抜いたことも、また。
聞き手と語り手となり答えの見えない問題に意識を向ける二人には、
気付けるようなことでは無かった。]
(183) 2020/10/24(Sat) 1:28:56
 




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