人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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【人】 XI『正義』 マドカ

―― 売店 ――

[君のありがたい一言を聞いて僕は、
 すぅ、と目を細めた。]


     ありがたく、ないね、


[そう呟けば、君は末吉末吉、なんて、
 へらへら笑う。>>48

 僕の表情はますます胡乱気に。

 何だ結局、君が言いたいことを言うだけじゃないか。
 まぁ、末吉という結果
今は悪くても好転していく
を見てから
 内容を言った自分も自分だ。
 そもそも占いというのは、
 そういうものなのかもしれない。
 そう思ったら、なんだか少し、笑えて来た。]


     僕の望むもの……か。
     なんだと思う?


[問い返してはみるものの、
 僕自身、何を望んでいるのか分からなかった。]
(176) 2022/12/18(Sun) 23:06:46

【人】 XI『正義』 マドカ

[僕の問いへ、君が答える。>>50

 うっすらと、予想していた答えだった。]


     ……そう。


[君はきっと、
 『この世界と心中したい』わけじゃないんだろう。

 きっと君は、
 『箱庭になんか行きたくない』んだろう。

 そう思いはするものの、確信は持てない。
 確認しようとも、思えなかった。

 つらつらと、そんなことを考える内、
 君が投げてきた問いに、ひとつ、瞬いた。>>51
(177) 2022/12/18(Sun) 23:07:00

【人】 XIV『節制』 シトラ


  
  …………ただ
  最終的に決めるのは 神様、ですし

  クロさんの幸せを……願う、気持ちは
  今も、変わっていません。



[ アリアちゃんを出迎えつつ小さく呟いた一言が
 彼に届いたかどうかは、わからない。]*
 
(178) 2022/12/18(Sun) 23:07:19

【人】 XI『正義』 マドカ

[僕は、へらりとした笑みを見せた。]


    例えばさ。
    誰かがひとつ傷を負うなら、
    他の皆も同じだけの傷を負うべき・・だ。

    誰かがひとつ幸せになるならば、
    同じだけの不幸を負うべき・・だ。

    どうあっても平等でないなら、
    そもそも同じ土俵にないんだ。

    
『人間』は、『証持ち』と同等にはなり得ない。

    
だって、『人間』は『証持ち』を自ら弾き出した!


 
(179) 2022/12/18(Sun) 23:07:52

【人】 XI『正義』 マドカ

[無意識に、袖をまくり上げるようにして
 指先が自身の手首から肘へと素肌をなぞり、
 腕を引っかく。
 爪の先が、皮膚の表面を削り取る。
 露になった腕の皮膚には、
 かさぶたになった無数の傷跡、
痕、
あと
(180) 2022/12/18(Sun) 23:08:50

【人】 XI『正義』 マドカ

 

    『証持ち』を迫害しなかった『人間』が死んで、
    迫害した『人間』はのうのうと生きていて?

         あの子を虐めた奴らはその後、
         何の咎も受けていない。

     『証持ち』になら石を投げても良い?
     ならば彼らも『証持ち』から石を投げられるべきだ。
     それが『平等』ってもんだろう、
 


   違うそれなら目指すべきは誰もが平等に傷つかない世界だ
   誰も傷つかなければ、皆が平等に幸福に

           そんなものが存在するはずがないだろう
           そもそも神でもないのに人を裁けるはずがない


         平等?平等なんて、そんなもの、

            人が生きている限り、決して成し得るはずg……


 
(181) 2022/12/18(Sun) 23:09:24

【人】 XI『正義』 マドカ

[ぱちり。
 ひとつ、瞬く。

 指先が、す、と袖を戻す。
 傷が布の下に隠れてしまう。
 ……見えなければ、無いものと同じ。

 いつの間にか落としていた視線が上がり、
 君の眼差しと出会う。

 僕は、ゆると首をかしげる。]


     えぇと、何だっけ。
     平等についてだっけ。
     文字通りだよ。


[ごくごく自然な面持ちで、淡々と述べる。
 貼り付けた笑みは、いつもの通り。]


     平等って言うのは、偏りがないことだ。
     どちらか一方に傾かないこと。
     そんなに難しいことかなぁ?


[これはもしかしたら、
 僕が君に向けた初めての笑顔・・だったのかもしれない。*]
(182) 2022/12/18(Sun) 23:09:46

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
── 黙想 ──



[ 言葉の一つ一つを、そっと息を詰めて受け取る。

 クロに叱られたらしいことに目を丸くしつつ、
 傷付いていたとしても許してる、>>135
 と言われれば今すぐにでも夜色の髪を撫でて何度でも
 謝りたいのに少しも動けなかった。 ]
 
(183) 2022/12/18(Sun) 23:11:37

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 甘えている、というのも違うと思った。 >>136

 自分の選択を委ねることは、
 存在をかけて相手の選択を受け入れることで。
 ……少なくとも重責だなんて感じていない。

 預けてくれることは、嬉しかった。……とても。
 独占欲みたいで、少し後ろめたくもあったけれど。
 だからどちらにも謝る必要なんてなくて。 ]
 
(184) 2022/12/18(Sun) 23:11:45

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ クリスタベルのものだったその全てを、
 ベルにと許し望んでくれる。 >>137

 私との運命だったのだと肯定してくれる。
 あの日の思い出が確かに私のものでもあったのだと。

 たとえ他人や神様とやらが認めてくれなくても、
 彼が認めてくれるならそれだけで充分だった。 ]
 
(185) 2022/12/18(Sun) 23:11:53

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 好きだと言われたら、
 自分の想いと同じでなかったとしても幸せだった ]
 
(186) 2022/12/18(Sun) 23:11:59

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ 彼はいつだって、
 私にとって心地よい距離を探してくれていた。
 答えを待ってくれる優しさも彼らしいもので。

 そんな彼のノック一回の音に、
 私はノック二回だけで答える。

 ……聡い彼なら全て察しているのかもしれないけれど、
 これだけを返すのが精一杯だった。 ]
 
(187) 2022/12/18(Sun) 23:12:04

【人】 Y『恋人』 クリスタベル

 
[ そしておやすみと言い置いた足音が聞こえなくなれば、
 くぐもった嗚咽がひとつ。 ]


 
………っく うっ… ーーーっ



[ 彼の全てを愛してる。
 たとえ明日死んだって構わないほどに。

 でも彼は共に在ることを望んでくれたから、
 私は健やかなる時も病める時もそれに応えたい。

 いつか、私が貰ったほんの一欠片でも、
 彼が好きになれる世界をあげたい。
 この世界で明日を生きることを、未来を望みたい。 * ]
 
(188) 2022/12/18(Sun) 23:12:12
XI『正義』 マドカは、メモを貼った。
(a40) 2022/12/18(Sun) 23:12:25

【人】 X『教皇』 カルクドラ

── 現在:医務室 ──

[ 外の騒ぎが嘘のような静寂の医務室で
 ヒナギクの声が響き渡る。
 
 政府の広告塔である彼女は、常に明るい笑顔で
 ファンのみならず、大衆を明るく照らしていたのだろう。
 文字通り『太陽』のように。

 しかし、その明るさも今では翳りが見えている。>>76
 今の彼女はアイドルでは無い、ただの一人の少女だから。

 ──皆が、生きる為、先の未来の為、必死だった。]


  そうだね。南地域の教会で生まれ育ったんだ。
  割と大きい方だから、名前くらいは知っているかもね。

 
[ 故郷の話が出れば、微かに笑みを浮かべ
 同時に、残したままの両親の姿を思い出す。

 先程中継機越しに見えた画像。
 故郷も、実家の教会も壊滅してしまったのだろうか。

 既に捨てたはずの家、家族の姿が脳を過る。]
 
(189) 2022/12/18(Sun) 23:13:35

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
 
[ ──捨てることなんて出来ない。

   本当に捨てられていたならば
   今この瞬間も、心配する筈が無い。]

 
(190) 2022/12/18(Sun) 23:13:59
Y『恋人』 クリスタベルは、メモを貼った。
(a41) 2022/12/18(Sun) 23:14:03

【人】 ][『月』 エーリク

―― 自室にて ――

 どうぞ、……

[ 扉を叩く音、誰であるかなど火を見るより明らか
 なのだから、緊張した様子のままぎこちなく
 部屋へと彼女を招いた。

 開口一番、告げられた謝罪>>151には
 ゆるやかに首を振った。
 
 上手にできないのはお互い様なのだ。

 ただ、話があるよ、時間を取って
 そんな他愛のない会話を、敢えてしようと
 しないのもまた、お互い様だ。

 誰かを招くことを考慮していない
 この部屋にはカップは二対あったとしても
 椅子は一脚しか、揃えていない。

 無言で指さしたが、お構いなくと言われてしまえば
 それ以上強く座ることをすすめはしない。
 自分はベッドの端の方へと座り込んだが。 ]
(191) 2022/12/18(Sun) 23:14:09

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 中継機の映像で、地元の南地域は確認出来ていないが
 何処かの地が嵐に見舞われていて
 また別の地域では、津波が発生していたのは見えた。

 人々の悲痛な叫びも聞こえていた。
 これで尚、この地の崩壊を
 見過ごす選択肢を取れるのだろうか。]


  ……そうだね。
  何の罪もない人の命が、奪われる訳にはいかない。

  僕達の、皆の生まれ育った故郷が踏みにじられる様を
  黙って見ていられない。

  
[ 少女の悲痛な訴えは続く>>77。]
 
(192) 2022/12/18(Sun) 23:14:13

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ 実家の両親だけでは無い。
 館に来てから常に手伝いをしてくれる
 少し前には南国土産をくれた担当の職員も。

 ゼロと共に賭け事の店に入った時、
 洗礼とばかりに酷く負けた僕に
 温情をかけてくれた胴元も>>2:337

 エーリクと共に洋館を抜け出した時
 「珍しいお友達の為に」と、硝子細工のオルゴールを
 半額以下で用意してくれた職人も。>>2:256

 このままでは、皆崩壊に巻き込まれてしまう。]

 
(193) 2022/12/18(Sun) 23:14:40

【人】 ][『月』 エーリク

[ こちらの話が一心地ついた頃。
 ちょうどコーヒーマシンが仕事を終えたところ
 だったので、彼女にも珈琲をすすめた。

 ――自分の分を僕が用意するとは
 思わなかったのであろうことは、表情から
 読み取れた。 ]

 様になっている?それくらいは
 通っていたから、外へね

[ 冗談でもいうような軽やかさをもって
 放たれた言葉に少し自分で驚いた。 ]
(194) 2022/12/18(Sun) 23:14:42

【人】 ][『月』 エーリク

[ もしかしたらもっと早く、
 どうにかして彼女との時間を克服できて
 いたならば、もっと違う関係を築くことも
 出来たのかもしれない。

 胸中に芽生えたものは、観念したように
 オーダーを口にする彼女の言葉で
 鳴りを潜めた。

 彼女の望むように、砂糖を一つ溶かし入れた
 珈琲を、渡すと、彼女のほうが口を開いた>>156 ]

 ……そうだね

[ わかるわけがない、それはその通り。
 そもそも回答を求める問いかけではなかったが
 人から語られれば、尚、真理を見た気がした。 ]
(195) 2022/12/18(Sun) 23:15:04

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
[ そして、彼女の問いには>>79] 


  ……理不尽だけど仕方が無い。
  その理屈も分かる……と思ったよ。


[ 戸惑いに揺れるオレンジの瞳は>>79
 今まで、一度も見たことがないような色をしていた。
 未だ眠り続けるプロセラを再度一瞥し、
 もう一度、彼女に向き合う。]


  ……最初は、ね。


  でも、あの現場を見て
  僕達の生まれ育った世界が壊れていく有様を見て。
  少し前にシンくんとも話してて。

  そして今……君と話して。
 
(196) 2022/12/18(Sun) 23:15:05

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
  …………。


  僕達がもし、神様の云う通りに受け入れたとしても
  このままでは、きっと幸せになれないと思うんだ。

  あの現場を見てしまったら……ね。
  僕にも、ヒナギクにも、故郷も、大事な人も居るのに
  それらを全て奪われて、幸せに暮らせる気は……しない。


  だから…………。
  ……今の世界の有様を見て、
  僕達だけ安全な地に行くことは出来ないよ。


[ 戸惑いに揺れる少女の肩を、そっと叩いた。

 今の僕は“聖職者ごっこ”をするだけのただの人。
 相手を傷つけず、悲しませないことが信条だから。>>2:329]
 
(197) 2022/12/18(Sun) 23:15:25

【人】 ][『月』 エーリク

 ああ……それは考えてた
 前から、ずっと。

[ 痛い思いをしたいとかそういうわけでは
 ないけれど、ふっと誰の目にも止まらぬうちに
 霞んで消えてしまえたらいいのにとは、常々。
 
 しかし続けられた言葉には目を見張った。 ]

 ………、

[ 貴方がいなくなれば悲しむ人は"ここにいる"
 それは洋館と解釈すべきか、それとも貴方と解釈すべきか

 更に続く言葉を耳に入れれば、
 ああ、後者かとすとんと胸に落ちてくる。

 よくよくわかりやすい言葉を選んでくれるものだ。
 穏やかに、そして静かに、 ]

 そうだね、死ぬだの殺すだのは
 僕も御免被りたい。

[ 同調するような言葉で返した。
 しばしの沈黙、湯気を立てるカップを
 傾ける。いつも通り、いい味の珈琲だった。 ]
(198) 2022/12/18(Sun) 23:15:37

【人】 ][『月』 エーリク

 ……わかりやすいね

[ 彼女にとっての悲しみ>>158
 取り上げられたら悲しいもの。
 
 語られる言葉に対して短く返したのは
 胸の奥の奥、わずかに灯った炎を
 延焼させぬため。気を抜けばすぐにでも
 わかるよ、僕も――と続けてしまいそうだったから。 ]

 そう、もう崩壊が始まってるのか

[ やがて、つまり、ええと>>159、と
 言葉を詰まらせた後に、続けられた言葉には
 わかりやすく表情を歪ませながら、
 それでも最後まで、黙って聞いた。

 俯いてしまった彼女に向けて、
 また己にも向けて、深く大きいため息をついた。 ]
(199) 2022/12/18(Sun) 23:15:55

【人】 X『教皇』 カルクドラ

 
  …………プロセラ?
 

[ 先程、ベッドに横たわったままの男が
 ぴくりと動いた気がした。
 気のせいかもしれないが、彼の名を呼んでみる。

 もしかしたら、ヒナギクと会話をしている間に
 既に目が醒めていたのかもしれない。>>87
 とはいえ、体を揺らし起こそうとはせず
 そのまま見守っていた。

 ともあれ、畏怖にも近い美しさのインペリアルレッドを
 間近で見る時は、きっと遠くは無かっただろう。]
  
(200) 2022/12/18(Sun) 23:16:04

【人】 ][『月』 エーリク

[ こじれにこじれて、
 互い避け合い、嫌い嫌われるように
 仕向けた結果。

 そして己ではどうにもならない
 厄介な彼らの記憶故に。

 もしかしたら、互いにこうにちがいないと
 思い込んだまま、今日の日まで
 来てしまった。

 一つ一つ、丁寧に誤解を解いていくだけの
 時間は残されているだろうか――。 ]
(201) 2022/12/18(Sun) 23:16:10

【人】 ][『月』 エーリク

[ 永遠に続くのではと思われるほどの
 長いながいため息のあと。
 冷め始めた珈琲を一口、口の中で転がしたあと ]

 端的に、言うと。
 別に僕は、貴方に消えて欲しいとは思っていない。

 それと、貴方が居るから悲しいわけじゃない。

 それだけはどうか、勘違いしないで欲しい。

[ わざと音を立てるように、乱暴にカップを
 チェストの上に置く。……白い羊の足がまだら茶色に
 なってしまったが、今この時は些事だ。 ]
(202) 2022/12/18(Sun) 23:16:33

【人】 X『教皇』 カルクドラ

  
  ……あれから時間も経ってしまったようだ。

  とりあえず良かった。僕はもう一度戻って
  他の皆や世界の様子を確認してくるよ。
  
  プロセラ、無理しないようにね。
  ヒナギク、ありがとう。 


[ 彼の意識が戻り、無事であることを確認できれば
 医務室内に来てから時間も経過していること、
 外の様子が気になることを伝えて
 プロセラのことはヒナギクに託し、医務室を後にした。**]
 
(203) 2022/12/18(Sun) 23:17:00

【人】 ][『月』 エーリク

 貴方のことは、恐ろしく思う
 これは言葉で説明できるものではないのだけど

 でもだからといって、
 貴方が居なければいいと思ったことは
 ないよ、一度だって。

 だから僕の選ぶ選択肢の根に
 貴方の存在は、関係ない。


 ……正直なところ、どうしたら
 自分が悲しい思いをするのか、
 僕はわからない。


 それこそ、世界が崩壊してから、
 気づくこともあるかもしれない。

[ 激昂しそうになるのを、
 ぐ、と抑えるように、言葉を続けた。 ]
(204) 2022/12/18(Sun) 23:17:03

【人】 ][『月』 エーリク

 チェレスタさん、 見て

[ ほんの、皿一つ分。
 指先を貴方に近づける。視認できるほど
 この指は震えている。 ]
(205) 2022/12/18(Sun) 23:17:24
 




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