ランダム機能


ユーザ登録




人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


店員 ミスミは、メモを貼った。
(a14) 2023/03/16(Thu) 12:59:03

ミスミは、ハギス錬成中*
(a23) 2023/03/17(Fri) 19:54:30

【人】 店員 ミスミ

はい?………Haggis⁇⁇
Did you just say 'Want haggis'?
…Are you serious?⁇

[速崎さんのリクエスト>>107は誰から秘密裏に伝えられたのか。
バーンズナイトでもないのにハギスが食べたいなんて誰だそんなこと言ってんの速崎さんしかいないだろうけど。
マジで言ってんのか、と頭を抱えたが3秒後に納得して姿勢を正した。
だってゲイザーさんだもんな。

しかもバースデーリクエストと聞けば余計に頭を抱えた。
散々弟だのなんだの言われているがこの美澄大河、歳の離れた3姉妹の面倒を見る長男7年目のお兄ちゃんであるからして、そういうの断れるわけないんですよ。

とはいえここは日本。
羊の流通量も少なければ、羊の胃袋なんて夢のまた夢。
北海道から取り寄せることも考えなくはないが]
(464) 2023/03/17(Fri) 20:11:54

【人】 店員 ミスミ


…日本でできる限りの現地に近いハギスってことなら頑張りますけど。

[絶対スコティッシュ正統のレシピを期待してそうなひとに出すメニューとして、本当にそれで大丈夫かなぁ…]
(465) 2023/03/17(Fri) 20:12:15

【人】 店員 ミスミ

ーハギスつくるよー

[というわけで本日ご用意しましたのはこちら。
羊の臓物の入手はやっぱり難しかったので、今回は牛でハギスを作っていきますよ。
レバーは血抜きと臭み消しのために牛乳に浸してしばらく。
ハチノスは俺が好きだから入れます!トリッパ美味しいよな。
食感のアクセントになるハツも丁寧に処理しておきますよ。
それから今回のスペシャル食材!牛の肺!ふわ!

さて、ここまで並んだところでお気づきだろう。
ハギスにはマジでモツしか入らないのだ。
何せ美味しいお肉はお貴族様のお口にしか入らないからね。
下々のものは、限られた食材を駆使して生きながらえるしかなかったのです。
涙は出ないけど玉ねぎ刻んでるうちに出たら俺は玉葱のせいにする。
冤罪とか聞こえないよ、だって相手は野菜だからさ]
(466) 2023/03/17(Fri) 20:12:36

【人】 店員 ミスミ

[下茹でした臓物たちは前世の仇とばかりに全て荒微塵に。

それからこいつも割と大事なのだけど、アイリッシュオーツ。
スコットランドといえばオートミール粥即ちporridgeという人もいるのだが、粘り気が欲しくない今はスチールカットの方がありがたい。
これを沸騰していない、けれど手を突っ込むには熱すぎるスープストックに入れて馴染ませてしばらくおき、程よくふやけたそいつを玉葱と荒微塵にした臓物に合わせていく。
スープストックが塩分を程よく含んでいるので塩気は気持ち控えめに。
ローズマリーは絶対外せないから多めに入れるけれど、適正量(大事なこと)のナツメグと、程々の胡椒に控えめなタイムとガーリックパウダーを合わせて全てをざっくりと混ぜていく。

ちょっとひとつまみ、摘み食いして…うん、いいんじゃないかな。
今回は胃袋が手に入らなかったのでマイ◯ップ先生に詰めて湯煎で調理していきますよ。
ばあちゃんが運動会のたびに防災炊飯の訓練で使ってなかったらこの発想は孫もイギリスにいる間に忘れているところだったなんでいやいやそんなこと。

さて、今回はこれをもうちょっとバースデーらしくします。
三姉妹のお兄ちゃんに任せなさい]
(467) 2023/03/17(Fri) 20:13:14

【人】 店員 ミスミ

[さてここで用意しましたのは大量の!芋!芋!ポテト!!
スコットランド現地でも好みは色々あるんだけれど、大体は芋と食べる人が多い。

が!
今日は!!バースデーなんで!!!!こいつをマッシュポテトにしていきます!!
茹でたじゃがいもはバターと水切りヨーグルトを控えめに混ぜてぽってりと、ほどよくさっぱりと。
それをタルト型に敷き詰めて、オーブンで形が崩れずに保てる程度まで焼き込みます。
おいもタルトが焼き上がる頃にはハギスも程よく出来上がる頃。
熱々のうちに、ほろほろのハギスの旨みが染みるようにタルトの上に均していく。
ブッラータのようにナイフでご開帳ぱっかーーんとはいかないが現地ではこういう提供の仕方もあるんです]
(468) 2023/03/17(Fri) 20:14:08

【人】 店員 ミスミ

[生クリームの代わりにアイボリーホワイトが愛らしいパースニップのマッシュで作るふっくらとしたセンターのローズ、星型の絞り口で縁取りと飾り絞り。
ハギスに振りかけるスコッチウイスキーは食べる人の好みによるから別添えにするとしましょう。
誰も飲まなきゃ俺が飲む、だって当然でしょ酒に罪はないんだから。

バースデーリクエストに応えられるように努力したバースデーハギスケーキ。
ちょっとでも気に入ってもらえたらいいなぁ、なんて思いながら余ったマッシュとハギスのプチケーキは家主ことでっかいはづきさんにお供えしますよ。
内見兼実地体験会、すっっごい、楽しかった…**]
(469) 2023/03/17(Fri) 20:14:35

【人】 店員 ミスミ

[如何していたか>>488って??
そんなのぬるぼったいギネス缶のプルタブを起こしたところに決まってるじゃないか。
なんなら口の中にはハムスターよろしく頬袋へ食べ物をいっぱいにしていた頃。
もが、と、小動物でも人でもない呻きがひとつ。
口の中に詰め込んでいたものをどうにか飲み込んで]

わお……

[なんだこのドラマみたいな展開。
ちら、とご機嫌>>562で呑んでいた店長>>563の方を見てハラハラしてしまうのは何でだろう]
(583) 2023/03/18(Sat) 11:45:23

【人】 店員 ミスミ

[だってほら、ドラマだとこういうのってお前なんかにやらんとかちゃぶ台返しとか、いやまあここにはちゃぶ台もないのであれか、怒りの茣蓙引きでせっかくの花見メニューが宙を飛ぶ…わけはないと信じてる。

いや、だってほらみんな上に座ってるじゃん?
あと俺マジで朝から場所取りして頑張ったのに茣蓙引いてたちが上がってとかそんなことしたらあの場所空くぞ!狙え!みたいな感じで有象無象が牽制しあいながらわらわらしてくるじゃん。
フードコートでも割とあるけど俺はあれが地味に苦手です]
(584) 2023/03/18(Sat) 11:45:35

【人】 店員 ミスミ

…て、てんちょ…

[大丈夫かな。その間>>563がちょっと不安になる。
大丈夫かな、景気良く酔っ払ってるその人と瑞野先輩>>491とその横のめっちゃ顔が良いお客さん>>490との間で泳ぐ視線はハラハラと。

だから事が丸く収まりそうな気配>>564に勝手に胸を撫で下ろしてしまった。
饒舌な店長>>565の姿に先輩頑張れと心の中でそっとエールは送るが送っただけ。
記者会見>>548>>549が始まるのを、みんなノリいいなぁ…なんて眺めて。

自分もあんなふうにいつか妹たちにいいひとを紹介される日が来るのかもしれない、なんて思ったらあら不思議!
飲み慣れたはずのぬるいギネスもなんだか、どこか美味しくない]
(586) 2023/03/18(Sat) 11:46:05

【人】 店員 ミスミ

[あとね、俺は正直驚きませんでした。

おめでとうとはもちろん思うけど、外野があれこれ言うことでもないし、何ならちょっともしかしてと思ってた。
思えばそう>>3:223>>3:233この辺りで**]
(589) 2023/03/18(Sat) 11:46:38

【人】 店員 ミスミ

そうなんですよ、実はね。
ドイツとかもあんまり冷たくはしないですよ。
日本のオクトーバーフェストとかだと冷たくしてるらしいですけどね。

[はづきさん>>6:48の呟きに、ちょっと目を丸くし。
んー、と首を傾げた後]

知らないことを知るのは、いくつになってもできるんじゃないですかね。
俺だって、知らないこといっぱいあるし。
知ってみたいなら、足を突っ込んでみるのもいいんじゃないですかね。

[自分だって今の場所があるのはこの店が気になったからで、そんな自分の呟きを拾ってくれた白いうさぎに手を引かれてやってきたのだ。
だから、自分の色がたとえ名前違いでも”アリス”ブルーだったのはちょっと運命だったんじゃないかなって思ったりもしているのだ。
まあ、恥ずかしいから誰にも言わないけどね*]
(721) 2023/03/18(Sat) 21:40:38

【人】 店員 ミスミ

[ペスカトーレのオーダーが白兎からこっちに来た気配>>256を感じたので、詳細ヒアリングをしようと思って近づいて行ったんですけどね。

おや>>228。おやおや?>>254>>255

…何だろうな、この口を挟みづらい雰囲気。
俺、最近何かしたっけ。なんだこの空気…???ほんとにペスカトーレでいいの?
別に俺だってケーキもクッキーもパイも焼けるんだからな。
必要なら二人で食べるsweetなsomethingだって用意できますけど!?
ホントにペスカトーレ>>272でいいんだな!???
提案しづらい気持ちが思わず似合わない咳払い一つ、二つ]

……んんー、そうですね。
まあ、これは一応の提案なんで気になるほうでご用意しようかと思うんですが。
分け合ってもおいしいとろふわ熱々なペスカトーレと、癖になってやめられないとまらないわるーいペスカトーレ、どっちが気になります?

[まあちょっとふざけた感じで提案してるけど、出すメニューはちゃんとしたメニューを出しますよ]
(722) 2023/03/18(Sat) 21:41:02

【人】 店員 ミスミ

あと、俺は弟じゃなくてお兄ちゃんです。
これでも妹三人いるんで。

[これだけは譲らないからな!**]
(723) 2023/03/18(Sat) 21:41:14

【人】 店員 ミスミ

え、嫌ですね。

[うーん何にも聞こえないなぁ。
だって激やばカクテルはのーかんだったってはづきさん言ってたもん。
涙腺緩いのは別にしようなんだから仕方なくないですか?]

そっかー…真白せんぱいがこっそり休憩して誰かとペスカトーレとかデザートとかキャッキャうふふってシェアしてても俺は3サルで過ごすだけの気持ちの広い男だったんですけどねぇー。
じゃあ、ご注文のペスカトーレ、真白せんぱいが作ります?
俺は、せんぱいが手際よくかっこよーくペスカトーレ作る姿も見てみたいんですけどね!

後輩として。


[絶対、俺は弟じゃないんですよ!*]
(746) 2023/03/18(Sat) 22:10:12

【人】 店員 ミスミ

えっ、でも椅子があるのにお店の中で立って食べるの行儀悪くないですか?
味見でもないのに。

[はて、と首を傾げた。
でも結局分けてもらって食べるんでしょ?違うんです?
じー、っと真白せんぱいをみて]

うーん、わがままなうさぎさんだなー。
じゃあこうしましょう、実際に食べるお客様にどっちのペスカトーレが食べたいか決めて貰ったらいいんじゃないんですか。

We offer you the best dish you could wish for.
ってことでどうでしょう?

["最高の一皿をお出しします"、ってね。
先輩が意地を張るのが面白いんだけど
、まあここは後輩としてね。
程々で引いてあげてもいいんですよ、俺は心がとっっても広い後輩なので]
(783) 2023/03/18(Sat) 23:02:09
ミスミは、ヤワタ>>764の牽制にペロッと舌を出した。すみませーん。
(a31) 2023/03/18(Sat) 23:05:53

【人】 店員 ミスミ

うーん、ハーフ&ハーフかー。
でっっっきないこともまぁ…うーん…じゃあわるーいペスカトーレはサイドディッシュにしましょうね。

[馬に蹴られた>>764自覚はあるんですけど、まあそっとしておきましょ。
とろふわペスカトーレにはムール貝の下準備と時間が必要なのでね。

まずは濃い目の塩水を作って、ムール貝と蛤にはそこに暫くいてもらおう。
春キャベツを細めの千切りにしたら、ボウルに水、卵とみりん、薄力粉と米粉を1:2くらいでいれたら練れば練るほど色は変わらないし何なら粘り気出したくないからよく混ざったらそっとしておきますよ。

また違うボウルに準備するのはトマトピューレとすりおろした玉葱、にんにくもほんーのちょっとだけ。
レンジで加熱したらそのうち1/3を別の器に取り分けて、
ここに足すのは○島県民ご愛用のおかめマークが愛らしいあのソース。
こいつを隠し味的にぐるぐると足したら蛤とムール貝を向き身にしていく]
(799) 2023/03/19(Sun) 0:01:17

【人】 店員 ミスミ

[用意したのは小さめのパエリアパン。
ホットプレートを用意するスペースはないのでこいつを使っていきますよ。
まずはオリーブオイルを引いて蛤とムール貝を順序よく放射線状に花開くように並べ、その上にキャベツを積んで、さらに上から生地をとろとろり。

一度蓋をして生地に火を通している間に残っている貝も剥き身にして、足糸を取ったらよく水分を取ってやる。
今度は軽ーく塩とあらびきの黒コショウ、小麦粉を薄くまとわせて溶き卵、パン粉の順につけて金色の油にスルーイン。
じゅわぁ、っといい音が響いている脇でパエリアパンの中を確認すればキャベツも生地もなかなかいい感じ]

[さてここからお目にかけますのは一世一代…でもないそれなりの大勝負。
右手にフライ返し、左手にもフライ返し。
ちらっと端っこをめくって焼け具合をチェックした後、一気にフライ返しをぐるっと一周させて]
(800) 2023/03/19(Sun) 0:01:22

【人】 店員 ミスミ

ほっ。

[やわらかい生地だったが無残な姿にならなくてよかった。
現れるのはいい具合にきつね色になった蛤とムール貝。
溶き卵でぐるっと一周周りを囲んだら再び蓋をして。

卵がふわとろになったころにふたを開けたら準備していたトマトお好みソースを上に塗って、パセリを散らしてそのままカスタマーの目の前へ]

お待たせしました、お好み焼きペスカトーレ風です。
一寸柔らかめなのでお箸も出しますがスプーンでもどうぞ。
卵と一緒でも美味しいと思います。
あ、マヨネーズ要りますか?必要だったら別皿でお出ししますよ。

わるーいペスカトーレはもうちょっとだけお待ちくださいね。
(801) 2023/03/19(Sun) 0:02:24

【人】 店員 ミスミ

[そういって引っ込んだころにはフライヤーの中で金色に揚がっている貝たちの姿。
ムール貝は特に揚げるとちょっとほろ苦さもあって、それがまた癖になる味だ。

ひきあげて、余熱を通している間に小さいフライパンにオイルとニンニク、鷹の爪。
ソースを入れなかった残りのトマトソースを温めながら少し煮詰めるように火を通す。

揚がった貝たちを皿に積み上げたらトマトソースを添えて、上からパセリと削ったチーズ]

それからこちらがお酒が止まらなくなる、わるーい貝たちのフリットミスト・ペスカトーレになります。
熱々のうちにどちらもお楽しみください。

[だって料理も恋愛も出来立て熱々が最高でしょ?
そういうわけで、熱々なお二人にこれ以上蹴飛ばされないうちに俺は退散しますからね**]
(802) 2023/03/19(Sun) 0:04:26

【人】 店員 ミスミ

―ある春の日に―

[じゅわぁー、と鉄鍋の中で唐揚げが揚がり続ける。
朝もはやくから用意しているのは、花見に持って行く料理の支度。
今のところ、居心地の悪さは自分が可能な限りの食事を用意させてもらうことで目を瞑ってもらっている。
今日はちょうど家の子供たちが遠足に行く日らしい。
ここの家も女の子ばかりなので、折角なら可愛いやつにしようと決めた。
これでも巻寿司得意なのでね、いろんな具材で猫ちゃんに仕立てたり、うさぎちゃんにしたり、ウインナーにきゅうりと人参でチューリップ作ったり、薄焼き卵に包丁を入れてふわふわのお花畑も作れるんですよ、俺はね。

おかずは本人たちにヒアリングして食べたいものを少しずつ入れてあげることにした。
甘い卵焼きがいいとか、ウインナーはペンギンがいいとかそれぞれリクエストがあったが共通してやっぱり肉料理は強いらしい。
上の子のハンバーグにはチーズと卵と言っていたからウズラの卵を固くならないクリームチーズでくるんで肉だねに仕込んで噛んだ時の楽しみを。
下の子はいろんな唐揚げがたくさん食べたいと言っていたので、カレー味にチーズ味、メープル醤油で希望にこたえる準備はばっちりですとも]
(803) 2023/03/19(Sun) 0:10:11

【人】 店員 ミスミ

[二人に持たせるお弁当は今は冷まし中で、今用意しているのは大人の花見弁当用だ。
唐揚げは三種類用意するつもりで揚げている。

まだ空は大分暗くて、台所に油の爆ぜる静かな音だけが新聞屋のバイクを見送ったばかり。

本当は、大人相手になら里芋ご飯を作ってもいいかなと思ったのだけど、でもあれは、ばあちゃんと自分の思い出の味だから今日は違うものを作ろうと思った。

ばあちゃんから教わったレシピたちの詰まったノートも幼稚園から小学生になり、高学年になって、イギリスに渡ってからもページはどんどん増えている。
何度か最新のノートにすべてを書き直したりもしているが、今日用意しているレシピは大分古い分類に入るものだ]
(804) 2023/03/19(Sun) 0:11:03

【人】 店員 ミスミ

[”よいこのからあげ”。
これは、ばあちゃんがひとりで食べにくる子供たちに出していたメニューの一つ。
すりおろした生姜と少しのにんにく、それから醤油麹。
揚げる前に片栗粉をよくまぶしてやればそれがたとえささみであってもプルッとジューシーな唐揚げになった。
今日は大人が食べるので大ぶりな胸肉にしてますけどね。

それから”大人の唐揚げ”
使うスパイスはあらびきの黒コショウに生姜とにんにくのすりおろし。
醤油や胡麻油もはいっているので米もビールも進みすぎて”大人の"なんてばあちゃんはつけたんじゃないかなと思う。

そして最後の適正量のナツメグが隠し味の悪い大人の旨唐揚げを鍋に投入しつつ、粗熱が取れたものは着々とペーパーボックスに詰められていく]
(805) 2023/03/19(Sun) 0:12:03

【人】 店員 ミスミ

[箸休めに用意したタコとセロリのイタリアンマリネもよくできていたし、子供たちが朝ちゃんと起きてこられたら出してあげようと思っていた茶巾寿司とは別に用意した、昆布締めの鯛や、ボイルエビ、梅酢でピンクに染めたイカなんかを使った一口サイズの手毬寿司も出発前に冷蔵庫から出して保冷剤たっぷりのクーラーバッグに詰めればいい。
魚料理はきっと少ないだろう、と思ったから主菜以外にちょっと差し出がましい気もしつつ魚介物も準備してしまった。

あと足りていないものは何だろうな。
茣蓙の準備はできている、クーラーバッグも準備済み。
人数分よりちょっとおおく紙皿をはじめとして使い捨てカトラリーも用意したし、ウェットティッシュも多めに用意した。
人生の春…はどうだろう、足りるとか足りないとかそういうものでもない気がした。

…まあ、とりあえず今やるべきことは唐揚げを詰めて場所取りに行くこと。
きっと一人で場所取りなんだろうけど、新人だもの、頑張ろう。
そんなこと言っていたらまさかの店長の登場に動揺する羽目になるのは、ちょっとだけ先の話**]
(806) 2023/03/19(Sun) 0:12:29