人狼物語 三日月国


72 【R18RP】エロトラップダンジョン村【誰歓】

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視点:


【人】 舞姫 イクリール

[相反する心に身を引き裂かれそうな私の獲物>>2:198に、
うっとりと舌舐りする。頬を一筋伝ったのは――きっと男の汗か涙だ。

女は、胸の裡で泣きじゃくる己が完全に息を止めたのがわかった。慈しむように蔑むように味わう彼の苦痛と快楽が、あまりにも甘美だったから。

ぜんぶ、飲み干してあげる。
すきにしていいのよ。
いまだけは、貪ったぶんすべてがあなたもの。

淡く開いた唇が、声もなく震え続けている。
最大の絶頂――人としての死の瞬間を待ちわびて]
(7) 2021/05/07(Fri) 19:00:38

【人】 舞姫 イクリール

[緩やかに再開した抽挿が激しさを増していく。>>2:199

重なる唇。絡む舌の熱さに、女の口内さえ覚え込ませるかのように歯を立てたり舌と上顎でしごいたりしながら、合間合間に漏れる断末魔じみた悲鳴を必死に飲み込む。

少しでも多く深く肌を暴こうとしてか、後孔を辿る指に微かに笑って、すべてが快楽のための道具に成り下がった身体を委ねてやった]
(8) 2021/05/07(Fri) 19:02:24

【人】 舞姫 イクリール


  ふっ、ぅ……んむぅ……!

[水音と乱れる吐息、生々しい肉の弾ける音だけが耳を犯すなか、"終わり"を悟ったか、女の身体が最期の抵抗を始める。

喉奥から絞り出された悲鳴が男の舌を震わせ
痛々しい歯形のついた乳房、頂が藻掻いて揺れる。
嬲られ続けて衰弱しきった女の全身が男に抗い、しかし逃れきれずに欲望を受け止めるためだけに動くのが分かるだろう。

唯一平静な濡れた瞳がきらめく。
私を手にかけるのはお前で、君を殺すのも私なんだ]

  ぁ…も、らめっ……ぁあ、あああぁああっ!

[白く胎内を汚されて、大きく背を仰け反らせる。
濃厚な魔力を含む白濁に侵され、生殖にまつわる機能のために収縮するはずの臓器が、筋肉が、精を搾り取るためだけに機能したその瞬間――一足早く、女に決定的な変化が訪れた。

生きながら味わえる限度を越えた激痛に、長い長い吐精の間、女の肢体は供物じみて無力に横たわっていた]
(9) 2021/05/07(Fri) 19:03:43

【人】 舞姫 イクリール


  あっ……、ぁ…。ぁ……ん……♡

[すべてが組み変わる激痛に死体のようだった身体が、抜き取られるかと思った矢先の鋭い突き上げ>>2:201に跳ねあがる。延々と続く責めに――徐々に、女の声が甘くなっていく。

演技なのか本気なのか、自分でもわからなかった。あまりにも、興奮が強すぎて。

ぐちゃぐちゃと響く淫らな水音が、滴る血のようだと思った。憐れな男が胸から流れる血の海のなか唯一白い身体に溺れている。

かわいくて
かなしくて
、女は足を絡めて抱き締め、陶酔しきった目で男を見上げた。

女は、繰り返される射精に薄い腹が妊婦のように膨らんでしまうまで、男の欲望を読み取った通りに淫らに舞い続けた。人間スピカを溺死させてしまうまで、ずっと*]
(10) 2021/05/07(Fri) 19:08:51

【人】 月桂冠 イクリール

[惜しみなく与え惜しみなく奪った。

求められるままに甘く啼き、あるいは悲鳴をあげて応えながら、女は目を細める。

変化のその瞬間を胎内で喰らい、本能的な悦びにうち震える。何を慮ることもなく、ただ我欲に突き動かされるままに動く男――同類に堕ちた姿が愉しくてならなかった。

執拗に解された後孔を犯されて呻きながら、微笑が零れる。孕ませたい、と散々吐き出された末に実らない種を後孔に注がれる背徳に、彼の絶頂につられるように達していた]
(51) 2021/05/08(Sat) 21:17:25

【人】 月桂冠 イクリール

[白い身体は、男の思いのままに体位を変えていく。

栓をするようにバイブを突き込まれたまま前後を交互に犯される。魅了(チャーム)のかかった首輪に繋がれて、人の子のように従順に痴態をさらす。柔らかな曲線に赤い縄を食い込ませ、許しを乞いながら背を仰け反らせる――。

君が無惨に泣き叫ぶ女を貪り、次の瞬間には甘く囁く女に溺れている。望むままに、際限なく。あたたかい泥の底で、快楽を味わう以外に意味のない行為は、淫紋が消え失せてからも延々と続いた。

人間の身体ならば二、三回死んでいそうな有り様の肢体は、男が上から退いた途端、するすると滑らかに癒えていく]
(52) 2021/05/08(Sat) 21:18:24

【人】 月桂冠 イクリール


  美味しかったわ…ご馳走さま。

[華やかだが、見る影もない笑みが咲く。
ひとの苦悩とは無縁の生物に堕ちた実感が瞳を輝かせた。

人間スピカの"忘れ形見"のつまった腹を撫でながら、女は「お誕生日おめでとう」と同類に囁いたのだった**]
(53) 2021/05/08(Sat) 21:20:03

【人】 月桂冠 イクリール

(3)1d3週間後後―

  ――はァ……おやおや。
  だめですよ、まだ"僕"はイッていないでしょう?

[後ろから手綱を引くように腕を掴まれ犯されている女に音高く肉を打ち付けながら、黒髪の神父が甘く囁く。

絶望に舌を噛もうとしたため噛ませた猿轡の下で母が快楽に泣きわめいているのが分かり、イクリールは下腹に血が集まるのを感じた。奪う方の"男の味"も、なかなか悪くない。

絶頂にわななく中の心地よさに、思い切り最奥に白濁を叩き込んだ。ここの良さを知っている。"私"たちは母娘なんだから]

  かわいいセシリー、僕のセシリア。
  僕が主の御許に去ってから、さぞ寂しかったでしょう…。
  これは赦し、これは恵み、天上からの迎えなのですよ。

[ぐったりと寝台に転がる上体を仰向けにし、体位を変えて一滴残らず注ぎ込もうとゆるゆる腰を送る。

正面から見据えた瞳に魅了(チャーム)をかければ、余韻に震える女の口から法悦の呻きが漏れ始めた。猿轡を解いて、絶頂に蕩けた頬を撫でてやる]
(73) 2021/05/09(Sun) 13:02:10

【人】 月桂冠 イクリール


  さあ、祝福された子を授かるべく励みましょう。
  『私達』で、今度こそ家族になろうね♡

[あと(2)2n10回逢瀬ができるほどの"彼"の子種は蓄えてある。黒髪の可愛い子ができるまで、楽しむとしよう。それまでにたっぷり覚えた背徳の手管をいくつ試せるだろう。

焦点の合わない目で虚空に祈り始めた女の声に耳を傾けながら、新しい家族の誕生を願って快楽の宴を再開した**]
(74) 2021/05/09(Sun) 13:04:05

【人】 月桂冠 イクリール

―3年後・月桂冠の悪魔―

[街外れの泉で汲んだ水とダンジョン産の素材を使った合せ鏡を深夜ひとりで覗きこむと、結婚式で冠をつけた自分と将来の夫の姿が映る――娘たちの間に取るに足りないおまじないが流行している裏に、イクリールの陰があった。

女の性質は、そう大きくは変わっていない。
人間模様をつつき、変わりゆく心を愛で肉の悦びを掠めとる。

便利な力を得たことで、被害範囲は変わっていたけれど。

人前で舞い踊るリスクを避けるようになった分、ダンジョンで遊ぶ時間が増えた。おまじないに使う月桂樹の若枝や魔化した貴金属を狙って、あるいは泉の水と偽って意中の娘に淫魔の湯を渡して想いの先をねじ曲げようとして、やってくる冒険者は老若男女さまざまで、なかなか鬱屈していて美味しい。

時に親切に、時に横暴に振る舞い、彼らの味見をしたあと、本来ならダンジョンに来ることがないような娘にまで魔手を伸ばすのが最近の趣味だった]
(82) 2021/05/09(Sun) 22:32:07

【人】 月桂冠 イクリール

[今日の獲物は、可愛らしい黒髪の娘。

夢のなかで幸せな花嫁となっている娘の薄紅色に染まった頬を撫でながら、現実の肉体を彼女に横恋慕する狩人jobの子種で白く染めてやる。意識がないのはつまらないけれど、初々しい反応は悪くない。

愛する者の腕のなかで、この子はこんな風に啼くんだろう]
(83) 2021/05/09(Sun) 22:33:17

【人】 月桂冠 イクリール


  みんな、吟遊詩人にたまには神話も頼めばいいのにね。

[イクリールはくすくす笑う。
月桂樹には求愛を拒む神話がある。その身を変えてでも想いを受け入れまいとする女の話がかつて好きだった――気がする。

見るものによって男の悲恋とも女の遂意とも取れるその樹の枝葉は、古来この辺りでは勝者や花嫁の冠に使われる。

気まぐれに人生に干渉し、人間の心身を掻き乱すことはひどく愉しいことだった――冠を授けるのは、神でも人でもなく、この私なんだから]

  私は死ぬまで変わらないわ……。

[君はどうなんだろうね?
遊ぶ人間に、同類に、イクリールは語りかける。

生命をチップにした享楽の日々は、まだまだ終わりそうにない**]
(84) 2021/05/09(Sun) 22:34:00