人狼物語 三日月国


65 【ペアRP】記憶の鍵はどこ?【R18】

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視点:


【人】 ハチヤ

[
目が覚めたのはベッドの中で、ひどい倦怠感と頭痛がするのはよくある魔力酔いの症状だろう。

とりあえず水を飲もうとおれは体を起こしてキッチンを見てみたんだけど……
なんでだろう?キッチンがあるはずの場所にキッチンがないし、廊下に続く扉があいている。

まだ本調子じゃないけど寝直すなら閉めなおさなきゃいけないと、おれは扉へ向かうのだけど
]


 ……あれ?


[
寮ってこんなん>>n0だっけ?


目をこすって見てみても、目に入る風景に見覚えがない気がする。
魔力酔いって幻覚症状あったかなぁ?
]
(2) 2021/04/03(Sat) 1:55:20

【人】 ハチヤ

[
扉を閉めて、ベッドに戻ると二つ並んだベッドのひとつが膨らんでいる。


 
おかしいな?おれは一人部屋だったはずなんだけど。



まあ、昨日はパーティーだったし、扉を開けたままだったから、酔っぱらった誰かが迷い込んだのかもしれない。

迷い込んだ誰かさんが起きるまでに、おれは鱗隠しの包帯を巻いておこう。

ああ、そうそう、サイドテーブルにコップと水差しがあったから、水にありつくこともできたんだ。
……でも、寮のベッドにサイドテーブルはなかったってことと、幻覚じゃ喉は潤わないってことぐらいは、おれにだってわかるから。

*ここ……どこだろ?ってなるよね?*
]
(3) 2021/04/03(Sat) 1:58:59
ハチヤは、メモを貼った。
(a1) 2021/04/03(Sat) 2:09:39

【人】 ハチヤ

[ここがいつもの部屋じゃないってことはわかった。
じゃあきっと隣で寝てる人の部屋で、おれが迷い込んだのかなって過ったんだけど──…

パーティーで知らない女の子から変なものを食べさせられて、それから先がもやもやしてるんだけど……
今起きてきたのは髪型とか顔だけなら女の子で通るかもしれないけど、体つきはどう頑張っても女の子じゃない。
おれの名前を呼ぶかすれ気味の声も、女の子のものじゃない。

んで、この人はおれの隣で寝かせられてた。
状況的にこの人はおれと同じってことなんだと思う。

…………つまり]


 ……おれら、誘拐されたの?


[って、ことだと思うんだ。

あの子の被害者おれが1番、この人2番。
この人ひどい目に合わされたみたいだから順番逆かもしれないし、他の部屋にもおれ達みたいな人がいるかもしれないから、ほんとはもっと番号があるのかもしれないけど……
今はそういうことにしとこう。

そういえば、この人なんでおれの名前知ってるんだろ?]
(22) 2021/04/03(Sat) 12:12:41

【人】 ハチヤ

[学園に放り込まれてすぐの頃、何が原因だったのかは思い出せないけど、
おれが大事にしてたものが盗まれて、ぼろぼろになって返ってきたことがあったんだ。
きちんと宝物がぼろぼろにされた分、犯人もぼろぼろにしたけれど、先生にはめちゃめちゃ怒られたし、一部の授業は出れなくなっちゃって。
それ以来、わからないヤツとは付き合ってもいいことなんてないだろうから、おれは必要最低限の人以外と関わらないようにしてたんだ。

だから、えっと、ほんとに]


 ごめん、きみ、だれ?


[知らない=交流がないって言ってもいいから、2番の人に心当たりが無さすぎた**]
(23) 2021/04/03(Sat) 12:21:20

【人】 ハチヤ

[しっとりした髪のまま、おれは一人で部屋を出たんだ。
おなかすいたからなにか食べるものを探さなきゃって思ったし]


 記憶、戻さなきゃ…


[やらなきゃならないことがわかったから。]


 頭を打つ、
 電気を通す、
 あと今出来そうなのはなんだろ……


[
目的はわかったけど方法はわかんないから、それっぽいことは全部試そうって思ってるんだ。

エンが起きたらエンにも聞いてみるつもりだけど、一番いいのは起きる前に記憶を取り戻すことだと思うから。

まあ、起きたらおなかすいてるだろうから、最優先は食べ物なんだけどね**]
(27) 2021/04/04(Sun) 15:56:25

【人】 ハチヤ

[

 ──その屋敷はよく似ていた。
 
 
ほとんどが焼け落ちて柱のみで間取りを示していたのなら、瓦礫でふさがれた地下に続く隠し通路なんてものがあったなら、ハチヤは気づいただろうけど。

館の形をしていた頃の館の姿を、地下で生まれ地下で育ったハチヤが知ることはないし、
こちらには地下室なんてものは存在自体していないから、きっと偶然の産物なのだろう。

健在のころの屋敷を知るであろう人物は招かれていないのだ。
きっと偶然の産物なのだろう。

]
(29) 2021/04/05(Mon) 1:46:54

【人】 ハチヤ

[部屋を出たおれはふと窓の外を見てみたけど、真っ暗で何も見えなかったんだ。
吸い込まれそうな黒を眺めていたら、自分がどこを見てるのかわからなくなって気持ち悪くなってきちゃったから。


できるだけ窓から離れて階段を降りていこう。
こういうお屋敷って一階中央に広間があってその奥とかに厨房って感じだろうだし]
(30) 2021/04/05(Mon) 1:47:38

【人】 ハチヤ

[やっぱりね!
エントランスホールについたら、大広間って感じのでっかい扉があったから、おれはさっそくお邪魔した。

広間自体もテーブルの上もやたら豪奢だったし、並べられた料理からは湯気がたっていたけれど、
料理に用はなかったのでおれは果物籠だけもらって、
厨房に続く扉に耳を当てて物音がしないのを確認してから、中に滑り込んだんだ]


 ……


[温かい食事が並んでいたのに、滑り込んだ厨房には誰もいないなんて状況、おれだってさすがに変だって思うから]
(31) 2021/04/05(Mon) 1:48:27

【人】 ハチヤ

[オレンジとメロンにご退場いただいた果物籠に、皿とカトラリー、ついでにマグも突っ込んで……
それからほかにも何かないかって冷蔵庫をあけたんだ。




 











そして、閉めた]
(32) 2021/04/05(Mon) 1:50:42

【人】 ハチヤ

[それからおれは、果物籠をひっつかんで全力ダッシュで部屋まで帰ったね!


 
ちょっとこの屋敷ろくでもないんじゃないかな!!



エンに料理は食べるなっていっとかないと。
あと冷蔵庫も開けちゃダメって言っとこう! 
どっちも、
ごはん
を見たことないエンには、ちょっとどころじゃなく刺激が強すぎる!!
**]
(33) 2021/04/05(Mon) 1:51:46

【人】 ハチヤ

[隣で眠るエンの寝顔を覗きこんで、もう大丈夫かななんて、おれはほぅと息をついて、それから起き上がって頭を抱えてしまった。

おれがしってるエンは、不安がったり怯えたりって弱ってる状態ばっかりで、
おれがエンを忘れなきゃ、エンはもっと笑ってたりしてたのかなって思ったんだ。
弱々しくじゃなく、笑う顔がみたいなって思ったんだ。


それにしても、お嫁さんのことをすっぱり忘れるなんて、ハチヤってやつは酷いヤツなんじゃないか?

おれだったらエンのことを忘れたりなんてしないし、あんな風に泣かせない。
おれもハチヤだけど、酷いハチヤにエンを渡したくないなぁって思うんだ!

……おれ、記憶が戻ったら、どうなるんだろ。

エンを知ったハチヤが消えて、エンを知ってたハチヤだけになるのかな。
それは
だなって思うけど、おれが知らないエンのことを思い出したいって思うし、エンが会いたいハチヤはエンを知ってたハチヤだから…………

どうしよう、おれは、エンのこと、思い出したいけど思い出したくない]
(38) 2021/04/05(Mon) 11:31:46

【人】 ハチヤ

[

わからないものを判別しようと警戒しながら近づく犬に
わからないものを切り捨てる方向に割り切った男

緩やかに着実に
鮮烈に急激に

ただの同室者に
番、伴侶という存在

出会い方が違うから、とっていた距離が違うから、同じ存在同士でも、抱いたものは違うもの。
別の印象、別の感情を抱いても、名前をつけるならそれでもこれらは同じ名前をもつらしい。

**]
(39) 2021/04/05(Mon) 11:46:11
ハチヤは、メモを貼った。
(a7) 2021/04/05(Mon) 11:47:10