人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 
………………。

 
[ 少しばかり、押し黙った。
 
 何故だろう。
 此処に入る前の”嫌な予感”は、無くなるどころか
 どんどんと膨れ上がっていくばかりで。
 
 しかし相変わらずその根拠もわからなければ、
 辺りに敵の気配も感じられない。
 
 なのにこれは、
 己の本能の部分を撫でるような妙な気配はなんなのだろう。 ]
(42) 2024/02/17(Sat) 22:25:32

【人】 サーチャー ゼクス

[ そんな事を考えていれば、ネスがこちらへ近寄ってくる。
 一緒に行ってもいいかを聞かれれば、
 へ?と間抜けな声を出した。>>39 ]
 
 
 そりゃ当然……
 俺は戦闘となればどっちかっつーと前衛だしな。
 トゥエルの言う通り、バランスで見ても
 俺とネスが組むのは丁度いいんだが……
 
 いや、つーか
 足手まといになった事なんてねえだろ。
 
[ そもそも、ネスが居ることを足手まといだと思ったことも
 邪魔だと思ったこともない。
 
 非戦闘員が戦闘時に動けないのは当然の事だし、
 ネスにはその分別の役割があるわけで。 ]
(43) 2024/02/17(Sat) 22:26:11

【人】 サーチャー ゼクス

[ けれど。
 最近鍛えている事と言い、
 ネスにはネスで思う所があるのだろう。
 
 ふむ、と一つ頷いて。
 ネスの頭をフードの上から撫でた。 ]
 
 
 俺も、お前が居てくれたほうが心強い。
 
 俺達がペアになれば
 最後のペアはフィルとバドのオッサンになるが、
 あいつらも前衛と後衛でバランス良いしな。
 
 俺等が一番戦力は少ねえけど、まぁ…
 俺だって結構戦えるからな。なんとかなるだろ。
 最悪さっさと逃げてくりゃいい。
 
 多分俺等一番足速えしな。
 
[ そう言って、大丈夫だと笑う。
 探索と生き残りに必要なのは、
 何も腕力だけだとは限らない。 ]
(44) 2024/02/17(Sat) 22:27:59

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 んじゃ、俺らはこの奥行くか。
 
 わりーけどニ階や地下は俺等以外に頼むわ。
 一番戦闘力が低い分、逃げ場が多い方を担当したい。
 
[ トゥエルやアハト、フィルやバドにそう告げる。
 役割の上でも、おそらくはダメとは言われないだろう。
 
 それに俺が中心にいる事で、
 最悪上下階のどちらかで強い魔物の反応があれば
 早めに気付くことができるかもしれない。
 
 誰かから異論がない限り、
 そのまま一階奥の探索へ、ネスと二人あるき出そうか。
 
 当然、先に何か声がかかれば
 足を止めて話をしてから。* ]
(45) 2024/02/17(Sat) 22:28:40

【人】 サーチャー ゼクス

 
 ま、任務中だ。
 気張るのはいい事だけどな。
 
 
[ 気を張って俺に声をかけたように見えるネスを撫でれば、
 真剣な面持ちはほぐれて笑みへと変わらう。>>52
 
 満足気に頷いて手を離すと、
 周囲に自分たちの行き場を告げた。
 
 俺とネスが一階。
 トゥエルとアハトがニ階。
 フィルとバドが地下。
 
 戦力的に考えても申し分ない分配だ。
 トゥエルが向かうニ階には屋根の高い場所もあった。
 きっと天井も高いのだろうし、
 ハルバードも地下よりはふるいやすいだろう。 ]
(63) 2024/02/18(Sun) 0:36:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ そしてトゥエルが俺の様子を気にかけているのに気づけば ]
 
 …野生の勘……。
 いや、マジでなんの根拠もねーんだけど…
 漠然と……嫌な予感がするだけだ。
 
 気の所為かもしれねえけど。
 
[ 流石にそこまで秘匿する事でもないと、
 やや観念したように答えた。>>46
 
 しかし答えておいて漠然としすぎていて、
 やはり不要な心配を与えるだけな気もしてしまう。 ]
 
 なんかあったり、負傷してやべえ時は
 魔石で連絡した後
 可能ならココに集合な。
 罠ねーし魔物いねえのもわかってるし。
 セーフエリアってとこだ。
 
[ ネスが他のメンバーに薬を配ってる間、
 大事なことを忘れてたとばかりに周りに告げる。
 
 それぞれの用事が終わったなら、
 一階の奥へと進もうか。 ]
(64) 2024/02/18(Sun) 0:36:18

【人】 サーチャー ゼクス

[ そして離れ際、ちらと後ろを振り返り ]


 痴話喧嘩で進めなくなった時も連絡な。
 
[ と、どこぞ>>49へと告げてひらりと手を触ろう。* ]
(65) 2024/02/18(Sun) 0:36:36

【人】 サーチャー ゼクス

─ 一階:通路 ─

[ 各ペアで分かれて散開した後、
 俺はネスと共に一階通路の奥へと進んでいた。]
 
 はは…っ
 犬も食わねえやつだよ。
 
[ 先程のフィルの様子をちゃんと心配しているネスに、
 小さく笑って返す。>>54
 実際は喧嘩なんてものですらないだろうが、
 詳細なんてわざわざ聞くもんでもないだろう。
 
 施設の動力が生きているくせに照明は消えていて、
 ネスが持つ明かりを元に進もうと
 曲がり角を伺う。
 
 そもそもココにすら、
 脅威となるような魔物は探知にかからない。
 それは本当に不自然な程で、
 しかし探知にかからなかったからこそ
 俺はきっと油断していた。]
(66) 2024/02/18(Sun) 0:37:39

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 あ……?
 
[ 暗がりの先、小さな生物が見える。
 探知にかからない…という事は
 少なくとも脅威になるものではない。
 敵意や悪意には、そもそもゴーグルの力が無くとも
 俺の素の力ですら反応できる筈だ。
 
 細い触手が届く前に、ネスが生物の触手を切り落とす。
 
 俺に気をつけるよう振り返るネスの後ろ、
 更に大きな気配を感じた俺は
 ネスの方へと咄嗟に手を伸ばした。>>55 ]
 
 ──ネス……
後ろッ!!

 
[ 手は空振る。
 
 一瞬何が置きたのか理解できず、
 俺はその場に膝をついた。 ]
(67) 2024/02/18(Sun) 0:38:11

【人】 サーチャー ゼクス

[ 必死に踏ん張り、
 大きなタコのようなそれに抵抗するネスが見える。
 
 タコはネスを引き込むように体を触手で覆いはじめ、
 べたべたと服の隙間から触手を肌に這わせ始めた。>>56 ]
 
 
 
や…めろ
クソ野…
郎……ッ
!!!!
 
[ 視界が歪む。
 今すぐ助けに行きたいのに膝をつく俺の頭に
 ガンガンと痛むほどの歪な魔力が注がれていた。
 
 
 ああ、なるほど。
 
 全て合点がいった。
 
 このタコが出てきた瞬間から、
 俺の体が妙な反応を示したのも
 こいつらが俺の探査にひっかからなかったのも
 
 こいつらの目的が、俺達に害をなす事ではないからだ。 ]
(68) 2024/02/18(Sun) 0:39:50

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスから許可を得て休めたなら、
 奴らのソレに”一区切り”がつく所まで黙って聞いて。
 それからこちらの音声も入れるように魔石を擦ろうか。 ]
 
 
 全部聞こえてんぞ。
 ゴチソーサマ。
 
 
[ 普段あいつらがどんな風に行為に及んでいて、
 どんな声を出すのかも
 ハナから知っていた俺は、至ってなんてことない声で告げる。
 
 まぁ、横でずっと全部聞いてたネスがどう思うかは
 また別の話だけど。** ]
(93) 2024/02/19(Mon) 16:49:00

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスと二人、ささやかな安全地帯となったそこで
 薬が効くまでの少しの間をその場に座って過ごす。
 
 魔石からはその間もひっきりなしに嬌声と水音が響き、
 俺は腕を組んで”ソレ”が終わるのを待った。
 
 ちらりとネスを見れば、いたたまれないのだろうか
 顔を赤くしている姿が目に入り。]
 
 
 (……かわいいな…)
 
[ 少しばかり、そんなネスの姿もじっと見つつ
 一区切りの瞬間を待ち。
 そして俺は、やたらと艷やかな音を響かせる魔石に
 優しく音が漏れていることを教えてやったわけなのだが。 ]
 
 
 ……ん?
 
[ なにやら赤い顔で俺を睨むネスに、
 不思議そうに首を傾げた。>>96 ]
(101) 2024/02/19(Mon) 21:25:06

【人】 サーチャー ゼクス

[ 聞こえていた事を教えてやった魔石からは、
 随分と元気な反応が帰ってきた。>>99
 
 思わずクックッと面白そうに肩を揺らし ]
 
 こんな所で随分盛り上がってたなぁ。
 バド、バド…って。まぁいつもの事か。
 
[ 魔石の向こうで真っ赤になっているんだろう様子がわかり
 ついそんな風に誂ってはみたが。 ]
 
 
 ……ああそうだ。それでお前らにも伝える事がある。
 コレ、アハトやトゥエルにも聞こえてんだろ?
 
 ココ、魔物だけじゃなくて罠や装置も全部ソレ系だ。
 多分な。
 
 それ自体はまぁ…脅威の観点から見りゃ
 気をつけてくれりゃあどうでもいいんだが……
 
[ そうして、ちらりと視線を送るのはネスに向けて。
 先程は言えなかったが、それより大事な伝達事項があった。 ]
(102) 2024/02/19(Mon) 21:25:38

【人】 サーチャー ゼクス

 
 多分な、俺はココであんま役に立たねえ。
 どうも施設に満ちた魔力と相性が悪いみたいでな。
 普段通りの探知も索敵もできねえし、
 お前らがいる階層にたちの悪い魔物が居ても
 全く気づけ無いかもしれない。
 
 ……悪いが、各々でそういうつもりで探索してくれ。
 
 何もなきゃそれでいいし、
 俺も目で見える範囲なら通常の索敵はできる。
 俺とネスはこのまま進む。
 
[ それは、あのタコと接敵した時に確信したものだった。

 あんなデカブツがすり抜けてしまう索敵は、
 普段通りに機能しているとは言い難い。
 
 幸い命の危険という意味では薄そうな施設だ。
 俺とネスがこのまま進むだけならなんとかなるだろう。 ]
(103) 2024/02/19(Mon) 21:26:27

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして、「お前らだってしっぽりやってたんだろが」
 という、危うい質問を重要な連絡でさらりと流し。>>100
 
 そんじゃな。とだけ告げて、魔石の交信を切った。
 
 そこで何か言いたげなネスから、
 妙なことを言われ>>97 ]
 
 
 まぁ、平気だな。
 
[ 特に戸惑うことは無く、頷いた。 ]

 だってあいつら、ほぼ毎日ずっとヤッてるしな。
 それに俺、お前にしか反応しねーもん。
 
[ フィルの喘ぎ声をほぼ毎日聞いている事は、
 特に否定することもない事実だ。
 
 だがそれに妙な感情を抱くかと言われれば、
 それはNOなわけで。 ]
(104) 2024/02/19(Mon) 21:27:04

【人】 サーチャー ゼクス

[ 薬の調合をし始めるネスを、じーー……っと見つめる。
 あぐらをかき、膝に肘をついて。]


 なぁネス。
 
[ 俺から目をそらすネスに、ニマニマと口元を緩めた。 ]
 
 
 ……もしかして、嫉妬してくれてんの?
 
[ フィルの喘ぎ声を聞いている、と知って
 複雑な表情をする理由があるとすれば、
 そんな所かとあたりをつけて。

 無遠慮に聞くさまは…そう
 別世界で言うところの”ノンデリ”というやつだった。* ]
(105) 2024/02/19(Mon) 21:29:52

【人】 サーチャー ゼクス

[ 好きな相手を守りたいと思う気持ちは、
 俺もネスも同じくらいの強さで抱えていたのだろう。
 
 改めて感謝の言葉を告げた時のネスの笑顔もそうだが、
 魔石ごしに皆へ俺の力が使えない事を告げた時の様子からも
 なんとなくそう察せられて。>>109
 
 互いに互いを守りたいのだ。俺達は。 ]
 
 
 なんとかするよ。


[ 俺の名を呼ぶネスに、口の形だけで告げた。 ]
(117) 2024/02/19(Mon) 23:45:04

【人】 サーチャー ゼクス

[ そして、話は俺達以外の情事の音に向く。

 交信をきったあとのネスへ、
 そんなものを聞いた所で何も感じないと
 特に何を誤魔化すわけでもない事実を告げた。 ]
 
 なんだよ。驚いた顔して。
 
[ 俺の返事を聞いた後のネスは、
 まるで意外だとでも言うように驚いた表情をしている。
 
 なんだかそれが面白くて、
 目をそらすネスを見つめながら意地悪く彼の本音を探った。
 
 薬を調合する事で気を紛らわせようとするネスに、
 嫉妬か、なんてデリカシーも知らない言葉を発して。>>111
 
 大きな音で皿を傾ける様子を見れば、
 可笑しそうにまたクスクスと笑った。 ]
(118) 2024/02/19(Mon) 23:45:24

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 っくく……
 可愛いなぁ…俺のネスは……。
 
 
[ そんな風に態度で示されてしまえば、
 YESだと告げられているようなものだ。
 
 顔を真っ赤に染めて、
 図星をつかれて手元を狂わせて。
 あんまりにも可愛いから、
 このままちょっと悪戯をしてやろうかと
 身を乗り出した時だった。
 
 ネスの体が、僅かに跳ねたのは。 ]
(119) 2024/02/19(Mon) 23:45:38

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ………何だ…?
 
[ 首を気にするように触れるネスに、
 怪訝な顔で眉根を寄せる。
 
 一瞬、どこかで小さく風をきるような音がした。
 
 ごくごく小さく、聞き間違いにも思えるような
 そんな僅かな音。
 何かが飛ぶような、そんな音が。]
 
 おいネス、大丈夫か?
 
[ 血の匂いはしない。
 ネスの様子からも、
 何か怪我をしたような感じはしないのだが。
 それでもネスが何か体に違和感を感じたのならと
 近寄って様子を探ろうとして。 ]
(120) 2024/02/19(Mon) 23:46:31

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ……へ?
 
 
[ 唐突にネスから告げられた言葉に、
 きょとんと目を丸くした。>>113 ]
(121) 2024/02/19(Mon) 23:47:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ それが一拍遅れた先程の会話の続きだと気付くのに、
 僅かに時間を要した。
 なんせあまりに唐突で、
 なんなら先程のネスはそれを否定しようとしていたのだから。
 
 急に照れが収まったとしても違和感がある。
 
 現に言葉を発したネス本人が、
 何が置きたのかと口を覆っていて>>114 ]
 
 
 …う…れしいけど……
 どうしたんだ、ネス……。
 
[ 何か様子がおかしい。
 視線が合えば、戸惑うようなネスの顔がそこにある。
 
 けれど口から出るのは、
 俺への愛の言葉だけで。
 
 それが何かこの施設の罠によるものだと、
 理解するまでにそう時間はかからなかった。 ]
(122) 2024/02/19(Mon) 23:47:27

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 待ってろネス。
 今お前の体みてやるから……
 
[ 医者でなくとも、
 外見上になにか罠の痕跡があれば気付けるかもしれない。
 
 そう思ってネスへ手を伸ばす。
 
 先程首を押さえていたし、首になにか?と
 伸ばした指がネスの肌に触れるか触れないかの所で
 
 
 
 
 
 耳が、ネスの
本心
を捉えた。>>115 ]
(123) 2024/02/19(Mon) 23:48:25

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ・・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 
(124) 2024/02/19(Mon) 23:48:34

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ・・・・・・・・・・
 
 
(125) 2024/02/19(Mon) 23:48:43

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 
・・・・・????

 
 
(126) 2024/02/19(Mon) 23:48:59

【人】 サーチャー ゼクス

[ フリーズである。
 
 何を言われたのか理解できないでいる俺を前に、
 聞いたこともないような叫びを上げるネスが
 どこかへ走り去っていく。>>116
 
 捕まえなければならないのに、
 脳みそだけが置き去りになった俺の足は
 一瞬その場に固定されて動かなかった。 ]
 
 
 (え? 
なんて?

  いやまて、あの罠のせいか?
  
  
  なんて?
  
  いやでも罠のせいだとして
  本音じゃない事を言う何か…があったとしたら
  その前に俺を好きって言ってんのはおかしいし…
  
  え?
  
なんて????

  
[ 少し遅れて、ネスの「追ってきて」という本音が
 少し遠くから聞こえ
 
 その言葉を理解するより早く、漸く動くようになった足で
 その場から飛ぶようにネスの元へと向かった。 ]
(127) 2024/02/19(Mon) 23:49:43

【人】 サーチャー ゼクス

[ そもそも足の速さだけで言えば、
 俺はギルド内でも相当上位に入る程だ。
 
 ネスの元へ辿り着くのにもそう時間はかからず、
 トン、トン、と大きく地面を蹴るようにその背中に追いつくと
 未だ混乱した頭のままネスの体を抱いて止めた。 ]
 
 
 ネス、待て……
 
 
[ 尚まだ頭は混乱している。

 というよりも、
 簡単にへーそうなんだと受け入れられないのだ。
 
 今一番大事なのは、
 それがネスの口から”何故”出てきたのかで。 ]
(128) 2024/02/19(Mon) 23:50:21

【人】 サーチャー ゼクス

 
 (嫉妬した、は本当だろう。
  つまり、俺が好きってのもまぁ…当然本当だとして…
  
  それじゃあその先の言葉も必然的に本当って事になる。
  
  ネスの反応からして、
  ”言うはずじゃなかった本音”を
  言っちまってるって事か……?)
 
[ ネスの様子をしげしげと見つめるも、
 特に操られたり、催眠にかかっているような様子はない。
 
 ならばアレはなんなのだと推測をしてみるが、
 結局ソレも確証はなく。]
 
 …ちょっと待ってろ。
 静かに…その場で待てるか?
 
[ ネスの首をじっと見る。
 
 俺も落ち着かなきゃならないが、
 ネスにも落ち着いてもらわねば。
 
 もしも頷いてくれたなら、
 ひとまずその首の針を引き抜こう。 ]
(129) 2024/02/19(Mon) 23:50:55

【人】 サーチャー ゼクス

[ 首から針が抜ければ、ネスの症状は治まるのだろうか。
 それとも今暫く続くのか、俺には判断ができないでいたが ]
 
 
 ……その…………
 
[ 言い淀む。
 ネスの体は依然抱いたまま。
 彼が逃げることがないように腕で抑えて ]
 
 
 逃げなくて良い。
 大丈夫だから…。
 
[ ネスが落ち着くまで、そっと頭を撫でる。
 未開拓のエリアの中、
 ひとまず目の前に敵意のある魔物はいなさそうだと
 辺りを見渡して。** ]
(130) 2024/02/19(Mon) 23:51:21