人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

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視点:


蒼い三日月が辺りを照らす。伝承は果たして真実なのだろうか。
もし真実であるならば、異形の刃を見つけ出し、打ち砕かなければならない。

どうやらこの中には、村人が1人、共鳴者が1人、少女が1人、魔術師が1人、崩れ星が1人、皇狼が1人、凶狼が1人、白狼が1人、恋未練が1人、天然誑が1人、水仙鏡が1人、異端審問が1人、反魂師が1人、黒鳴者が1人、宝玉が99人いるようだ。

【人】 古風 ジャステシア

昨日まで朝食の席を共にしていた少女は、今日は席に着いていないようだ。
連絡はなかったが、体調不良なのかもしれない。はたまた"噂"に巻き込まれてしまったのかもしれないが―――
いずれにせよ、暫く姿を見せる事はなかっただろう。

君達は思い思いに朝食を取り、今日の活動を開始する。
(0) 2022/04/29(Fri) 21:00:01

【人】 不遜 リアン

今日もいつも通り、白パンとフルーツ、コーヒーのトレーの前。
しかしながらその視線は、毎朝小等部の生徒を引き連れていた少女の席に向いていた。
(1) 2022/04/29(Fri) 21:07:37

【人】 司書 エルナト

「………?
 今日は居ないんだ。」

いつも周りを纏めている仕切り役の彼女がいない事に、
小首を傾げながら見渡して。
調子が悪いのかな。女の子は色々あるらしいし、なんて。
さほど気にも留めず、食事の時間はいつものように
周りの食事風景を眺めて時間を潰し。

「………さて。」

今日も読書をして過ごそうかな。
窓際、日当たりのいい席に移動して、
膝に抱えていた本を開くのだった。
(2) 2022/04/29(Fri) 21:07:37

【人】 中等部 バラニ

「おはよう!生徒諸君!
 いち、にい、さん……うん?」

いつもように全員が揃っていることを確認していてすぐに気づく、ひとり少ないのだ。

「ジャステシアくんの姿が見えないようだが……
 誰か姿を見てはいないかね?」

生真面目な彼女が……と怪訝そうにしながら、皆にひとつ尋ねてみて。
(3) 2022/04/29(Fri) 21:09:02

【人】 童心 クロノ

いつも通り集まった食堂にて、
ジャステシアの姿が無い事に少女は首を傾げていた。

ジャステシアやラピスに着いて
いつも食堂に来ていたクロノであったが
ジャステシアの姿が今日は見当たらず、
きっと先に行ったのだろうと同室のラピスと
食堂へ共に来たのだったが……。

「……ジャスちゃん、どうしたん、だろう……。」

体調不良という話は聞かなかったけれど、
心配げな少女の顔で、朝食を取る事にしたのだった。
(4) 2022/04/29(Fri) 21:11:03

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

「おはよう……ジャステシアがいないの?
ロッテは見てないな……」

珍しくお寝坊さんかな。
それとも、体調を崩したのかな。
あとで様子を見に行ってみるのもいいかもしれない。
そんな風に考えながら、少女は朝食をとるために席に着く。
(5) 2022/04/29(Fri) 21:14:02

【人】 高等部 ラピス

「?」

バラニの問いには首を振り。
代わりに年少を引き連れて食堂に現れた高等部生。

とてとて、今日も小さな最高学年はトレイを持って席につく。
きょろきょろ、周りを探したけれど先に来ているだろうかと話していた件の生徒は見当たらない。
いないのならば仕方がないか。
疑問は残るものの、クロノと共に朝食に手をつけることにした。
(6) 2022/04/29(Fri) 21:14:39

【人】 ライアー イシュカ

 
無言。
ただ、僅かに眉間の皺が濃くなった。

それが普段いる少女が不在の席を見た時ではなく、話題になったあたりでの事に気付く人がいるかは不明だ。
帽子で見え辛い上に、元々が仏頂面な事が原因である。
(7) 2022/04/29(Fri) 21:14:43

【人】 境界 テラ

「❓」

*そういえば朝から姿を見ていないねと言いたげに傾げて
*一度気になってしまったら気もそぞろで
*扉の方をしきりに気にしています
(8) 2022/04/29(Fri) 21:17:21

【人】 花信風 トット

「んえ? ジャステシア?」

周りから上がる声に、きょろ。
見回して、首を傾げて。

「ちこく……か」
「もー!ジャステシアったらしょーがないなー!
おれが起こしに行ってあげなくもないかも……」
(9) 2022/04/29(Fri) 21:20:46

【人】 雷鳴 バット

普段どおりもたもたと食事をとっていた青年は、ふいに小等部の方をむいた。
その中心にいつもあった人影がないのを見て、周りにひとまわり視線を向ける。
少しだけ考えてから、ラピスを手伝うようにかれらの先導にまわった。

「並んで、座って。テラの配膳を待ってください。
 きちんと全員ぶんあります。食べっぱぐれることは、ないです」

彼女のようにうまくは行かないし、図体の大きな青年は女子から避けられたりもするだろう。
ジャステシアのいない食堂は、いつものようにはうまく回らないようだ。
代わりはできない。
(10) 2022/04/29(Fri) 21:25:59

【人】 中等部 バラニ

問い掛けに答えた姿をひとつずつ見て、改めて誰も彼女を見かけていないことを確認すれば険しい顔になって。

「なんということだ、あのジャステシアくんが……」

寝坊だろうか、体調不良だろうか。
いずれにせよ彼女が誰にも断りを入れずに姿を現さないというのはいつも通りでなく、この状況に何か違和感すら覚えてしまう。

「仕方あるまい!
 今日の朝食はジャステシアくんに代わってこのバラニが!
 君たちが好き嫌いなどしないように目を光らせておこう!」

いつもならば彼女がする仕事を勝手に引き継ぎ、そう宣言して。
上級生であまりこういった事したがる人間はおそらく少ないのもあるが、バラニは結構仕切りたがりだ。
(11) 2022/04/29(Fri) 21:28:04

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

「うん、そうだね」
「じゃあ、ロッテもみんなを見張っちゃおうかな」

バラニの声を聞き、少女もわざとらしく周囲へ視線を向けた。
(12) 2022/04/29(Fri) 21:32:52

【人】 司書 エルナト

「……神隠し。」


という噂は、いつから、どこから流れ出したのだったか。
分からないけど、確かに流れている噂。
彼女は森の方へ出てしまったのだろうか。
だから消えてしまったのだろうか。
考えてるうちに、つい言葉が漏れてしまう。

「……まぁ!きっとそのうちひょっこりでてくるさ。
 お腹が痛いだけかもしれないしね。」

「ご飯を食べたらみんな何をする?
 本を借りたい子はいないかな。」

明るい話題を。
僅かな不和を払拭するように口に出すのだった。
(13) 2022/04/29(Fri) 21:35:33

【人】 童心 クロノ

ジャステシアが居ない代わりに
バットやバラニ、シャルロッテが動くのを傍目に、
こくんこくんと頷いて、大人しく言う事を聴く……のだが
配膳してもらったものに手を付けて、動きを止める。

…………スピニッチ


スープの中に見つけたほうれん草に、一言。
クロノの苦手な野菜だ。
(14) 2022/04/29(Fri) 21:36:13

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

>>14
「……あ」

クロノのこぼした声に、尻込みするような表情に。
少女は穏やかに微笑む。

「クロノは、ほうれん草が苦手?」
(15) 2022/04/29(Fri) 21:41:02

【人】 中等部 バラニ

「それから、そうだね……
 朝食を食べ終えたら、少し様子を見に行ってみるとしようか。
 ジャステシアくんにとっては、あまり見られたくないかもしれないが」

あれこれとバラニなりに場を仕切りながら、次にするべきことを考えている。そうだ、ひとつと思い出したように。

「いくら食べ盛りだと言っても、ジャステシアくんの分まで食べてしまわないようにしなければね」
(16) 2022/04/29(Fri) 21:42:23

【人】 神経質 フィウクス

「…………」

食堂の片隅、人気の疎らなテーブル。
いつも通りに朝食には手を付けず、いつも通りに視線は窓の外。
少し違うのは、いつもと違うざわめきと。

「……どうでもいい…」

一つ、言い聞かせるように零した言葉。
直後、ざわめきから賑やかに変わり始めた声に嘆息した。

「今だけは、ジャステシアが羨ましいとさえ思えるな」
(17) 2022/04/29(Fri) 21:43:24

【人】 不遜 リアン

「……騒々しいな。
 王の食事を妨げるとは。全く―――」

溜息を吐いて、わざとらしく声を上げる。

「ジャステシアと言えど、所詮はただの一生徒。
 完璧に管理が出来るものではないのだろうよ。

 そう騒ぐこともないだろう」
(18) 2022/04/29(Fri) 21:44:41

【人】 高等部 ラピス

「………」

食事中には黒板を触らない。
ジャステシアの代わりに動く生徒たち…バラニやバット、シャルロッテに褒めるような身振りと拍手を添えて。

姿の見えない上級生をどうしようかと思案しながら、
苦手な野菜と対峙するクロノと、それを見守るシャルロッテを今度はじっと見ていた。
(19) 2022/04/29(Fri) 21:45:01
リアンは、空気が変わったのを感じ取れば、白パンに再び手を伸ばした。
(a0) 2022/04/29(Fri) 21:45:27

【人】 童心 クロノ

>>15 シャルロッテ

「……う、うん。
 にがいし、食べた感じがへん、だから……」

スプーンですくったほうれん草を
少女の顔がじっと見つめて……
それから一間。

決意をしたか、きゅっと目を閉じて匙を口の中へと入れた。
余り嚙まずに飲み込んで、ふうーっと大仰な溜息を一つ。
(20) 2022/04/29(Fri) 21:47:55

【人】 花信風 トット

「まーね!たまにあるもんね、食堂に来たくないこと……わかる」
「でもめずらしーね……」

首を傾げながら、朝ご飯を食べる手は止まっていない。
人よりも多くもくもくと食べ続けている。

「でも今日のごはんもこんなにおいしーのに……もったいないなー!」
「おれぜんぶたべちゃおっかな」

呑気なものである。ぐいっとオレンジジュースを飲み干せば、おかわりに走った。
(21) 2022/04/29(Fri) 21:49:22

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

>>20
こういうとき、上級生の彼女はどうしていただろう。
思い出すように瞼を伏せて。
けれど。
開いたときには、あなたはほうれん草を口に入れている。

「えらーい」
「ふふ、苦手でもがんばって食べられたね。
ジャステシアがいつも、しっかり言い聞かせているからかな」

食事の手を止め、ぱちぱちと小さく拍手!
(22) 2022/04/29(Fri) 21:52:57

【人】 中等部 バラニ

「トットくん、つい先ほどジャステシアくんの分は残さねばと言ったばかりだ」

こちらで確保しておかねば食べつくされてしまうのではと、バラニは危機感を抱いた。

「だが食べ盛りなのは良いことだね、無理しない程度によく食べたまえ……よく噛んでだぞ!」
(23) 2022/04/29(Fri) 21:59:21

【人】 ライアー イシュカ

 
「……体調不良とそうでなかった奴の数、実感で知ってるだろうに」


ぼやきながら、付け合わせのサラダのトマトをフォークで刺そうとして、ころり。ころ。
チッ。

行儀はよろしくありません。
こうしてトマトは放置されたのです。

当然の事ながら、年を取るだけでこの手の行動は上手くなりはしないのである。好き嫌いだってする。

実習内容に後輩もとい生徒の好き嫌いの指導なんて記載はないからだ。当たり前すぎて表記がないのか、本当に義務がないのかはさておき。
(24) 2022/04/29(Fri) 22:00:39

【人】 童心 クロノ

>>22 シャルロッテ

暫くは苦い顔でほうれん草の余韻を感じているが
(噛んでいないので味はしないはずだが)

ぱちぱち拍手を受ければ嬉しそうに
壮年の女の顔
で、破顔した。

「──うん、えへへ……
 ジャスちゃんが、残しちゃダメって言うから」

少し嗄れた声の
言葉だけは、あどけない。

「あとは、おいしく食べられるように……がんばらないとね」
(25) 2022/04/29(Fri) 22:01:51

【人】 月鏡 アオツキ

「あらら〜〜 今日の朝食に欠席ですか。
 みんな不安に思わなくて良いですよ〜。
 先生達も大変なことがあったらちゃんと指示をくれます」

実習生は早めに食事を終えて。
厨房に声をかけた後、不安げにしている生徒に明るく声をかけながら見回りのように出歩いた。
片手にはブルーベリージャムの瓶を持ち歩いている。

「うんうん〜 いくら食べられても
 いつもより多く食べることが体のリズムを崩しますからね。
 普段通りを変えてしまうことが体調不良に繋がることもあります、皆も気を付けてくださいね」
(26) 2022/04/29(Fri) 22:07:00

【人】 月鏡 アオツキ

>>24 イシュカ

すたすた。

「おや〜〜?
 イシュカ、もしかしてまだトマト食べれないんですか〜?
 クロノさんだって緑の野菜を食べていましたよ」

「ほ〜ら食べさせてあげます、あーん」

ブス
、とひとさしでトマトをフォークで貫けば君の口許へと差し出した。
からかうように声をかける姿も仕草も、無表情の前では些か違和感はある。
(27) 2022/04/29(Fri) 22:18:01

【人】 境界 テラ

>>24
「・・・🍅」

*姿を現さない先輩から興味はあなたのお皿に
*じぃ、っとトマトを眺めています
*ころがされて、ころがされて、たのしそうに
*放置されて、動かなくなって、かなしそうに
(28) 2022/04/29(Fri) 22:18:21

【人】 花信風 トット

>>23 バラニ

「え!来ないほーがわるくない!?」
「まいっか……おれはよいこなのでのこします」

落ち着いた。

「まかせて!おれよく食べてよく伸びるよ!バラ二くらいになる!」
(29) 2022/04/29(Fri) 22:18:29

【人】 不遜 リアン

実際のところがどうであったとしても、王たる自分には関係のない話だ。
いつも通り、粛々と食事を進めていく。

本日のカットフルーツはりんご。一口サイズに切り分けて、ゆっくりと口の中へ。
(30) 2022/04/29(Fri) 22:19:53

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

>>25 クロノ
うーん、わかる。
今でこそ減ったと言えど、少女にも好き嫌いはあった。
苦々しいあなたの表情を見て、眉を下げて笑う。
かと、思えば。
ぱち、ぱち、瞳を瞬く。
同じ班に所属していて顔を合わせることも多いから、何も初めて見る訳ではないけれど。
つい、少し、驚いてしまうこともある。

「……うん、うん。
ちゃんと食べられたよって、ジャステシアに胸を張って言えるね」
「ロッテは、どうやって好き嫌いを克服したんだったかな。
ええと――」

気を取り直して口角を上げる。
思い出すように、しばし、視線を宙へさまよわせて。

「ああ、そうだ」
「味付けによっては食べられる、こともあるかも」
(31) 2022/04/29(Fri) 22:23:11

【人】 神経質 フィウクス

「ここであれこれ無責任に憶測をしている暇があったら
 バラニのように後で様子を見に行けばいいだろ。
 何でもいいからさっさと終わらせてくれ……」

不機嫌を隠そうともしないぼやき。
誰に向けたものでもないけれど、
誰かに当たり、ちくりと痛みを与えてしまうかもしれない言葉。

「…何が誰かが食事を終えて席を立つまでは食堂に居なさい、だ
 こんな言い付けが何になるんだか、
 結局最後まで俺にはわからなかったよ」

生徒同士の交流で病状を改善させていく。
そんな建前に則って、気難し屋に与えられた決まり事。
この場に居る誰と交わしたものでもない、大人達の言い付け。
それさえ無ければ、誰の心を痛ませる事も無かっただろうに。
(32) 2022/04/29(Fri) 22:24:10

【人】 ライアー イシュカ

>>27 アオツキ

「あ゛???……ウッワ!!

 勢いよく刺すなよッッ飛び散るだろ!?
 いらねえ!お前の手から施しなんて受けるか!」

それはもうお前のトマトだ!
と言わんばかりにグイグイ拒絶している。
とてもこの場で最年長の行動とは思えないが、昔から好き嫌いが多い男なので顔見知りなら見慣れてるかもしれない。
(33) 2022/04/29(Fri) 22:30:51

【人】 童心 クロノ

>>31 シャルロッテ

「?
   ────あ」

驚いた様子に菫色をしばたいて、
少し遅れて理由が分かってか、困ったような少女の顔──
──にまでは戻らず、

「味付けで……?」

先に別の感情が来たのだろう。
ほんの小さな骨と筋の軋む音の後、
不思議そうな顔をするのは若い女性の顔。

「ロッテちゃんは、たべもの、何が苦手だったの?」

嗄れ声も綺麗に澄み渡ったそれは、
やはり言葉はこどものまま。
(34) 2022/04/29(Fri) 22:34:06

【人】 中等部 バラニ

>>29 トット

「ほうほう、私くらいにとはなかなか言ってくれるじゃないか!
 しかしだ、トットくんが私くらいになった頃には、私はもっと大きくなっていることだろう!」

あなたの言葉に張り合って胸を張るように言った。
バラニはどちらかと言えば小柄なほうで、あまり身長が伸びないのを地味に気にしているのだ。

「よく伸びて私くらいになるだけでなく、私くらい良くあるように努めたまえよ?」
(35) 2022/04/29(Fri) 22:34:52

【人】 ライアー イシュカ

>>28 テラ

「……うん?なんだよ、テラ。
 ……後でトマトをご所望なら拒否するぞ。

 お前にゃわからんかもしれねえが、
 あの食感が鳥肌が立って仕方ないんだよ……
 噛むとぐにゃぐにゃするし刺さらねえし、
 どっちやるにしても罠だ罠。

 ……お前も僕にそんなことさせたくないよな?」

もう1人の実習生の手で貫かれたトマトは果たして寂しくなくなったのだろうか。
(36) 2022/04/29(Fri) 22:35:17

【人】 司書 エルナト

「僕は結構、この時間が好きだけどな。
 皆が一生懸命ご飯を食べてるのを見るの。
 なんだかハムスターを見てるような……
 ……ちょっと表現が悪いかな、えーと。」

気難し屋の言葉に、そんな事を返してみる。
何かの返事を期待してるわけでもないから、
スルーされても構わない。

「好き嫌いってあんまりわからない感覚だな。
 味じゃなくて食感が嫌いっていう人もいるよね。」

ほうれん草やトマトのいく末を見届けて。
食事をとらない少年は、人間の食事に
それなりに興味を惹かれるようで。
(37) 2022/04/29(Fri) 22:35:48

【人】 神経質 フィウクス

>>27 >>33 いちゃいちゃ

「うるさい」


仲睦まじくしている実習生二人に食堂の片隅から苦言が飛んだ。
なんたる理不尽か。
(38) 2022/04/29(Fri) 22:37:40
トットは、ハムスターみたいに口いっぱいに食べ物を詰めているかもしれない。もぐもぐもぐ……
(a1) 2022/04/29(Fri) 22:38:22

エルナトは、ハムスターだぁ、と微笑ましげに見つめてる。
(a2) 2022/04/29(Fri) 22:39:37

ラピスは、それとなく席を立ち空になった食器を下げてから、またクロノの近くに座った。
(a3) 2022/04/29(Fri) 22:41:21

【人】 ライアー イシュカ

>>32 >>38 してない。

「うるせえのはこっちだこっち!!」

げっそりした顔でアオツキに指を突きつけている。

「ハーン、つうか今日も絶好調だなあ、お前さんよ。
 ここの大人の言い分なんて碌な正当性が
 あるわけねえのに、まだ割り切れねえのか?」

苛立ちを隠しもしないのに向けて適当な声掛け。
なお立ち上がる事はない。
理由は単純、まだ食べ終わっていないからだ。

貴方の苛立ちの原因に気付きつつも、そこを変に貴女のためにとわざわざ折ったりはしない。
(39) 2022/04/29(Fri) 22:42:19

【人】 雷鳴 バット

配膳の列を手伝い終えると、また自分のぶんへ掛かり切りになる。
もう誰も並んではいない食事の前をゆっくり右往左往するように動いて、
それからまた、ほんのちょっとだけの食事を口に運ぶと、食堂から出ていった。
(40) 2022/04/29(Fri) 22:43:18

【人】 中等部 バラニ

「食事とは奥の深いものなのだよ。
 同じ食材から作られたものでもまったく違う姿を見せたりしてだね……」

あれこれと語っている。
良い家の生まれなのでそれなりに良い物を食べたりもしていたらしい。

「まあ、嫌いと言うのも食べ慣れていないだけというのもあるのではないかと思うよ。食べて克服するのだ、好き嫌いは!」

無理があるかも……
(41) 2022/04/29(Fri) 22:46:27

【人】 神経質 フィウクス

>>37 エルナト

「それをお前が好きかどうかはお前の感想で、お前の勝手だろ。
 ただ俺には合わないと言っているんだ。」

返事は期待していなくとも、案外答えは返るもので。
気付けば少々不機嫌そうな顔が随分と上から見下ろしていた。

「……お前、題名も知らないクラシックを
 何曲もごちゃ混ぜにしたものを一遍に聴かされたらどう思う
 しかも、椅子に縛り付けられて。
 …苦痛だ、疲れる、俺にとってはそういう事なんだよ」
(42) 2022/04/29(Fri) 22:49:05

【人】 月鏡 アオツキ

>>38 >>39 しますか?

「そんな〜〜! 好き嫌いするとおっきくなれないんですよ!
 私から受けたくないなら自分の手でやるようにやればいいのに、不器用ですね。あなたのお皿の上のトマトも可哀想です」

フォークを持ちながら気にせず声をかけていればよそから上がった声に耳を傾ける。

「あら」

もちろんぼやきも聞こえていた。
しかしたくさんの言葉を伝える前に、声をあげたことに相応のお返しをしてあげなければなりません。

フィウクスくん、私にあーんしてほしかったんですか?

 いいですよ〜。強がっていたのもこうしてほしかったんですね?
 口に出さないと伝わりませんよ。
 イシュカ、テラくん。……あなた達の見守っていたトマト、頂いていきますね」

そうして、軽々と席をたてば赤髪の方へと距離を詰めた。
(43) 2022/04/29(Fri) 22:50:59

【人】 童心 クロノ

「食べ慣れ……
 たくさん食べないと、好きになれない……?」

ほうれん草をたくさん食べたくないクロノは、
ほうれん草に埋もれる想像をした。
表情と顔年齢がその嫌さを物語っている。
(44) 2022/04/29(Fri) 22:51:47
アオツキは、フィウクスの口元にフォークに突き刺さったトマトを差し出した。
(a4) 2022/04/29(Fri) 22:52:18

【人】 境界 テラ

「〜〜⁉️」

「・・・‼️」

*そんなこと、を考えていたら
*トマトはフォークに貫かれて
*目で追う先で楽しげなふたりに嬉しくなったのに
*よくない空気にテラのココロはハラハラして大忙し

「🙌‼️‼️」

*声を出して静止ができないテラは
*両手を上げてぴょんぴょんと
*気をそらそうとしました
(45) 2022/04/29(Fri) 22:52:19

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

>>34 クロノ
かすかに耳に届く軋んだ音に、けれど、努めていつも通りに。
だって、ソプラノの声を失って、枯れた声を出しているのは少女もおんなじ。
あなたのように、短い間に移り変わるものではないけれど。
ここにいるこどもたちは、みんな、何かしら抱えるものがあるのだから。

「…………とまと……」


掠れた声を、さらにちいちゃくして。
ちょうど今、実習生の先生たちが一悶着しているそれの名をあげた。

「サラダとかの、生のトマトが……」
「でも、ケチャップだったり、火の通ったものなら、食べられなくはないなって……そこから慣れて……」
「だからクロノも、ほうれん草をおいしく食べられる方法が見つかるといいな」
(46) 2022/04/29(Fri) 22:52:42

【人】 不遜 リアン

「はあ………」

眉間に皺を寄せ、不機嫌そうに眼を閉じる。
いつものこととはいえ、朝の時間くらいゆったりと過ごさせてはくれないものか。

「そこまで期待する方が酷というものか」
(47) 2022/04/29(Fri) 22:57:50

【人】 高等部 ラピス

「………………」

好き嫌いしなくてもちびっ子のまま育った最上級生は、喧騒の中でもとても穏やかな顔で座っている。
これが諦めだ。
(48) 2022/04/29(Fri) 22:58:36

【人】 童心 クロノ

>>46 シャルロッテ

「トマト……」

ちょうど今、実習生の先生たちが言って居た気がする。
其方に視線を遣って、なるほどと頷く。

「うん、
 食べたくないけど、食べるなら、おいしくがいいから……
 おいしく食べられるよう、がんばる。
 いろいろ試したり……したくないけど、してみるね」

がんばるぞ、と決意を新たに。
艶やかな女の顔が強気に小さく笑って
スープを飲み干したのだった。
(49) 2022/04/29(Fri) 23:01:04

【人】 中等部 バラニ

嫌そうな様子をわかりやすく表に出すクロノを見て、少し焦るように

「い、一度にたくさん食べるというわけではなくてだね……
 こう、ゆっくりと、頑張れるときに少しずつ積み上げていくような感じだよ、クロノくん……!」
(50) 2022/04/29(Fri) 23:01:42

【人】 司書 エルナト

>>42 フィウクス

「あはは、そうだね。僕は今感想を言ったんだ。
 君の感想を否定するつもりはないんだよ。」

僕はそう思うなってだけ。
意外とちゃんと人の話を聞いてるんだね、なんて
くすくす笑って。

「うーん………そんなに苦痛で仕方ないなら、
 耳栓とかをつけたら?大人に怒られるかな……
 僕はそんなに騒音だと思えないから、君の苦しみはわからないけれど。」

とっても耳が良いんだね?と首を傾げて。
(51) 2022/04/29(Fri) 23:02:31
リアンは、そもそも量を食べないので気付かれにくいが、好き嫌いをしたことはない。
(a5) 2022/04/29(Fri) 23:03:44

【人】 司書 エルナト

「好き嫌いって、すると大きくなれないんだ。
 僕は………うーん。」

微妙なラインだ。
好き嫌いはしないけど、そもそも食べられるものが
偏っている………大きくなれない………?

「あと20cmは欲しいんだけど………」

男の子ならそれくらいは欲しいなぁ
(52) 2022/04/29(Fri) 23:04:43

【人】 神経質 フィウクス

>>39 いちゃいちゃしてたイシュカ教育実習生

「連帯責任だ。どっちもうるさい」


苦言の次は、理不尽。
ついでにまだ席を立つ様子が見えない事への苛立ちも乗せた。

「碌な正当性は無い。改善される保証も無い。それでも、
 それに縋るしかないからこんな所に居なきゃならない。
 俺も、それからお前もだ。」

一呼吸、殆ど溜息のように。

「そちらも相変わらず口だけはご健勝のようで何よりだ。
 外の世界は何も変えてくれやしなかったようだが。
 割り切れてないのはお前の方じゃないのか、イシュカ先輩?」
(53) 2022/04/29(Fri) 23:06:01
バラニは、伸び悩んでいるのが、悩みのひとつだ。
(a6) 2022/04/29(Fri) 23:06:06

【人】 童心 クロノ

「う、うん……
 がんばれるときにがんばる……」

今日はほうれん草スープも残さず飲めて、
頑張ったと言っても良いだろう。
そそくさと食事の無くなったトレイを片付け、
ラピスの隣へと戻って来た。
(54) 2022/04/29(Fri) 23:07:24

【人】 中等部 バラニ

「私もあと20……いや、30cmは欲しいのだがね……」

エルナトよりも少し小さいバラニ、ルームメイトを少し見上げるようにして。

「どうか、私を置いていかないでくれ……」
(55) 2022/04/29(Fri) 23:10:49

【人】 充溢 バレンタイン

そこまで気怠そうに押し黙っていた少年は、
辺りの話題を聞いてやっと口を開く。

「──……あんまり高すぎると。
 頭をぶつけるようになる。から……、
 ……頭をぶつけないように、気をつけられる者だけが。
 高みを目指して、好き嫌いせず……食べられるんだ」

「……僕はいつでも……気を付けている……」

年齢にしては高身長とはいえ、
まだまだ伸びる気でいるようだ。
(56) 2022/04/29(Fri) 23:11:21

【人】 夢見る乙女 シャルロッテ

>>49 クロノ
「うん、がんばろうね」
「おいしかったら食べるのも嫌じゃなくなるはずだもん」

えいえいおー!
少女はぐっと拳を握り、あなたを応援するのでした。
(57) 2022/04/29(Fri) 23:12:29

【人】 童心 クロノ

「しんちょう……」

これ以上どれぐらい伸びるだろうか。
ラピスと同じぐらいの身長のままで在りたい気もするが、
やはり少し小さすぎる気もする。
(58) 2022/04/29(Fri) 23:14:17

【人】 高等部 ラピス

>>54 クロノ

「!」

残さず食べられてえらい!のポーズ。
わしゃわしゃ、ひとしきり褒めて撫でて大満足。

『お外に行きますか?』

食事中には触らないと決めている黒板も、終われば解禁される。
朝から話題の人物を探したいことだし、と黒板を見せて首を傾げた。
(59) 2022/04/29(Fri) 23:14:52

【人】 司書 エルナト

>>55 バラニ

「僕は、バラニは少し小さいくらいの方が可愛くていいと思う。」
「……あはは、なんてね、冗談冗談。」

見上げてくるルームメイトに、ちょっとした意地悪。
大人しい少年ではあるけれど、ジョークは好きなようで。

「大丈夫だよ、バラニはしっかりしてるし、
 ご飯だってしっかり食べてるから。
 きっとすぐに僕を置いて行っちゃうよ。」

だから今だけ勝たせてね?なんて慰めひとつ。
(60) 2022/04/29(Fri) 23:17:03

【人】 司書 エルナト

「頭上に気を付けるのは、ちょっと大変かも……
 でも僕も、立ち上がった時に棚に頭ぶつける奴、
 やってみたいなぁ………」

キッチンの、上に設置されてるタイプの収納棚。
今じゃ背伸びしたって届かない。
あそこにごん!と頭を打つのがちょっとした夢だ。

「……たくさんご飯が食べたいな………」
(61) 2022/04/29(Fri) 23:19:42

【人】 神経質 フィウクス

>>43 そっちでいちゃいちゃしてて

「こっちは外に出てる間に新しい病気でも患ったか?」


差し出されたトマトからはやや顔を背けた状態で。
本当にかわいそうなものを見る目で見ています。
朝食は取らないけど、言葉のナイフはいつでも切れ味抜群。

さっさとそれを下ろせ。
抗議してる奴が居るだろうが。
 俺も仮にも教育実習生が食べ物で遊ぶのはどうかと思うがな。
 わかったらさっさと収めるべき場所に収めておけ。
 何なら親切に教えてやろうか?そこの馬鹿の腹の中だよ」

ぴょんぴょんと何かを伝えようとしている初等部の
ボディランゲージの示すところは、実際は少々違うけど。
そこの、と指差したのはもう一人の教育実習生の方。
(62) 2022/04/29(Fri) 23:21:29

【人】 不遜 リアン

フルーツを食べ終えれば、一段と騒がしく小競り合いをしている方向に目を向ける。
コーヒーにはミルクをひとさじ、くるりと混ぜ入れて。

イシュカ先輩。入学したての頃、噂には聞いていたが。
流言通りの性格らしい。数年と経っているだろうに、今でもそう変わっていないとは恐れ入った。
しかし。

「……トマト一つで、良くあそこまで盛り上がれるものだな」
(63) 2022/04/29(Fri) 23:22:21

【人】 童心 クロノ

>>59 ラピス

撫で褒められると、くしゃと顔貌を歪めて嬉しそうに笑って
黒板に描かれた文字にはゆっくりを目を通して、
そのまま首を縦に振る。

「じゃあ、ジャスちゃんのお部屋、見に行こう。
 風邪とかだったら、看病してあげたいから」

そうして、一緒に食堂を離れるのだろう。
(64) 2022/04/29(Fri) 23:22:47

【人】 花信風 トット

「♪ ♪ 〜♪」 

ご飯を食べ終わって、鼻歌を歌いながら、いつも食事のトレイの横に置いている瓶を手に取る。
ザラザラとそこから錠剤を取り出し、ひいふうみい……と数えて、ぱくり。

ぱくり、としたあとで飲み物を全部飲んでいた事に気付いて、ゲエ!という顔になった。
急いで取りに行って、慌てて水を飲んで……ためいき。

「んげ……にがかった……」
(65) 2022/04/29(Fri) 23:30:38

【人】 充溢 バレンタイン


その名前を聞いて、辺りを見渡し。
今の今まで気づいていなかったのか、
ようやく怪訝そうに首を傾げて、うーんと唸った。

「ジャステシアさんは……いないのか。
 ……様子を見たら……先生に。うん……」

まあ体調不良なのでは、と片付けて頷く。

「……ああでも、そういえば……」

何か思い当たることがあったのか、
顔をあげてそう呟けば、

「僕もわりと好き嫌いをしていたけれど……
 今は結構伸びている。……から……
 いつかのタイミングで……急に伸びるかも、よ」

なぜか身長の話題を引き摺っていた。
(66) 2022/04/29(Fri) 23:33:40

【人】 ライアー イシュカ

>>53 聞く?

「僕が世界で三番目に嫌いな言葉だが?」

一番ではないものの絶妙に不快らしい。
こうしている間にもレタスは新鮮さを失うのだが、うさぎではないので別に新鮮じゃなかろうと構わないと投げやり。

「は、随分と自己理解が達者なお子様で。
 現実をもっと理解すりゃ、
 僕にそんな口聞く気もなくなるんじゃないか」

一息でつらつら口は回る。
普段が回るからこそ、言われた直後に一瞬息を詰まらせて、苦々し気な図星を突かれていた事も、当然のように気付いてるだろう。

「飼われる事への幸福でも説いてやろうか。
 説法に動揺してこれまでの非礼を詫びて
 幾度目かの希死念慮に襲われるのが楽しみだな?

 “次は”お前の番だぜ」
(67) 2022/04/29(Fri) 23:34:31
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/04/29(Fri) 23:36:28

イシュカは、テラが跳ねてるのは気づいてはいるのだけれど、挑発をスルーするスキルはなかった。
(a7) 2022/04/29(Fri) 23:38:28

【人】 神経質 フィウクス

>>51 エルナト

「……ああ、そう」

重たいものがほんの少し、心の中に蟠って。
それを押し殺すみたいに、溜息混じりに、短い答えだけ。

「…耳だけじゃない。見えるものも、何もかもだ。
 それら全てから逃れようとするなら、
 ここに居る意味が無い。ここに居ないのが一番利口だ。
 だから俺はここに居ろと言われる意味がわからない」

「お前にはわからないだろうし、どうにかできる事でもない。
 お前が思慮を巡らす必要の無い事だ」

気難し屋は言いたい事だけを言って、くるりと踵を返す。
引き留められなければ、この話はそこで終わり。
(68) 2022/04/29(Fri) 23:39:54
リアンは、この光景だって、"いつも通り"だ。
(a8) 2022/04/29(Fri) 23:40:38

2022/04/29(Fri) 23:40:53

【人】 司書 エルナト

食堂を出ていく人たちに小さく手を振って。
そろそろ皆自分の行動を開始する時間かぁ、なんて、
時計を見て思いつつ。

「言い合いばっかしてたら、大人に怒られちゃうよ。
 ご飯を早く食べて、ゆったり過ごした方が良いんじゃない?」

なんて、喧噪の人々に声を掛けて。

「好き嫌いしても伸びるんだ……じゃあ平気かな……
 目指せ180cm………」

バレンタインの言葉には、微かな希望を抱きつつ。
さてと、と少年も席を立つ。

「図書室で本を読もうかなぁ。」

いつも通りの一日の始まりだ。
(69) 2022/04/29(Fri) 23:43:50

【人】 不遜 リアン

>>45 テラ
「テラ、良い。君がそこまでする必要はないだろう。
 時間を無駄にすることになる。

 朝食を終えたのなら、やりたいことをやるといい」

子供が大人の言い争いを止めようとしているようなものだ。
そんなことに付き合わせる理由も、必要もない。
何より、己が傍から見て。気分が良くない。
(70) 2022/04/29(Fri) 23:45:32

【人】 司書 エルナト

>>68

「?」

ほんの少しの返答の間に、首を傾げて。
14歳、何かを目敏く察して立ち回るような、
そんな大人なことができる事もなく。

「そっか、目もいいんだ。他もかな。
 うーん、でも病気って、逃げて治るものじゃないもんね。
 嫌で嫌で仕方なくても、言われた通りにしなきゃいけない。
 だって、死ぬまでこのままなんて嫌だから。」

君もそうだから、そんなに不機嫌なのに
言いつけを守ってるんじゃないの?と首を傾げて。
何一つ信用に値しなくても、従うしかない。
ここの子供達は皆"そういうもの"だ。

「本をお勧めするよ。」

去り行く背中に、そんな言葉を掛けて。

「物語に没頭すると、それ以外何も考えなくてよくなるんだ。
 意外と楽だよ。気が向いたらどうぞ。」

そうして、そのまま見送るのだった。
(71) 2022/04/29(Fri) 23:50:39

【人】 充溢 バレンタイン


右をみて、左をみて、
自分の食べるペースが周りよりも遅いことに気づき、
気持ち、ほんの早歩きぐらいで食を進めて。

食後の、ミルクをたっぷり入れたコーヒーくらいは、
ゆっくり楽しみたいものだから。

「……」

半目でパンをもそもそと食らって、
とても急いでいるようには見えない仕草で、
朝食の時間はゆるりと過ぎていく。
(72) 2022/04/30(Sat) 0:03:46

【人】 境界 テラ

>>70
「⤵️⤵️⤵️」

*声に振り向いたテラは
*「でも、だって」と言いたげな様子で
*バイザーの奥で今にも泣きそうな表情をしていました

*不和はテラにとって耐え難い苦痛のひとつだったから
*行いには理由があって、必要なことだったけれど
*己が無力を痛感したならトボトボと食堂を出ていきました
(73) 2022/04/30(Sat) 0:07:09
テラは、フィウクスにちょっとぶつかって出ていった。ワザと。
(a9) 2022/04/30(Sat) 0:09:22

【人】 神経質 フィウクス

>>67 謹んで遠慮します

「好きな言葉だとか抜かそうものなら正気を疑う所だ」

まず好きな人は居ないだろう。無関心という事は有り得るけど。
この気難し屋が今最も無関心なのは、
萎びていくレタスや盥回しにされるトマトの行く末だけど。
何せ自分が食べるものではないし、自分に責任も無いから。

「お前に御高説垂れられずとも、何れ
そうなる
だろうよ。
 それで面白くなくなるのはお前達だろうがな。
 …ああ、卒業した後の俺の事なんてお前には関係ない事か」

フィウクスは、過敏とさえ言える程に神経質だ。
だからその一瞬の変化にも気付いていて、
気付いていたけれど、

気付いていたから、そんな言葉が出てしまう。
(74) 2022/04/30(Sat) 0:23:53

【人】 神経質 フィウクス

>>67 敬愛する大先輩

「どうせ、卒業するまでの短い付き合いだ。
 今の内に有り難い土産話でも聞かせてもらおうか。」

「お前の大好きな場所で、いつでも」
(75) 2022/04/30(Sat) 0:25:28
フィウクスは、エルナトの言葉がいやに耳に残って。
(a10) 2022/04/30(Sat) 0:27:20

フィウクスは、テラのぶつかった感覚が、痛くもないのに後を引く。
(a11) 2022/04/30(Sat) 0:28:38

フィウクスは、この言い付けに意味を見出だせない。
(a12) 2022/04/30(Sat) 0:30:07

リアンは、随分と仲のいい事で。
(a13) 2022/04/30(Sat) 0:38:17

【人】 神経質 フィウクス

>>63 >>a13 親愛なるルームメイト

「…………」

エルナトの席の近くを離れて、
テラと些細な──きっと彼なりの抗議の形の──衝突をして。
一人眉を顰めて、苛立ちを隠しもせず溜息を吐いた後。

「何か仰っしゃりたい事でもおありですか、リアン陛下?
 俺は今気分が悪いんだ。言いたい事があるならはっきり言えよ」

フィウクスは、神経質な人間だ。それこそ病的なくらいに。

だからずっと向けられていた視線にも気付いていたし、
あなたがテラと何事か話していたのだって気付いていた。
その関連性に気付かないほど愚鈍でもなかったし、
見て見ぬふりできるほどにできた子供でも、大人でもなかった。
(76) 2022/04/30(Sat) 0:58:46

【人】 月鏡 アオツキ

>>62 そんな〜

「酷いこといいますね〜。
 決してなんて遊んでなんかいないのに。

 君の言うことは最もですが、嫌いなものを強要し続けて
 醜い姿を晒すのは、たとえ馬鹿でも可哀想です。
 今日は私の顔に免じて勘弁してあげてください」

一口で赤い野菜をプチッとかじりついて飲み込めば。
つん、と人差し指を額に向けた。

「そういえば、先ほどこの時間がわからないって言いましたか?
 最後、がいつかはわかりませんが……

 この学生時代の無駄とも思える集会や食事の時間は、
 体内時計や正しい生活のリズムを整える特訓をしています。
 合わないときは、ちゃんと言ってくれていいんですよ〜?

 ……そのために私たちがいるんです〜。
 何か変えたい事や言いたいことがあるときは、
 ちゃあんと教えてくださいね。
 あーんでも放課後の勉強でもしますから」
(77) 2022/04/30(Sat) 1:00:39

【人】 中等部 バラニ

>>60 エルナト

「な、何を〜!? 言ってくれるではないか、エルナトくん!」
「たとえ冗談だとしても許しがたいものはあるのだぞ〜!?」

あなたの冗談の言葉に対して抗議するように小突こうとする。
とはいえ、本気で怒っているというわけではなく、ある程度気安い仲だからこそできるコミュニケーションと言った調子だ。

「うむ……そう、そうともさ。
 このバラニ、ここで伸び悩むことなどあってはならないのだ……」

このまま負けっぱなしではいないぞ、と慰めの言葉を受け取ってから決意をひとつ。
(78) 2022/04/30(Sat) 1:08:40

【人】 神経質 フィウクス

>>77 そんな〜じゃないです

「事実遊んでいるかどうかは問題じゃない。
 重要なのは周りから見て遊んでいるように見えるかどうかだ」

前半はバッサリと切り捨てて、
その後に続く言葉には不機嫌そうに眉を顰めて鼻を鳴らした。
だって、嫌な事を強要されているのは。


「…俺は昔からずっと自室で食事を取らせてくれと
 何度も先生方に頼んでいた。ああ、ああ、頼んでいたさ。
 それでも、結局今に至るまでこのざまだ。
 今更あんた達に何を言っても無意味だろうよ」

「あんた達がここの教師や大人達に何を言っても、同じ事だ」
(79) 2022/04/30(Sat) 1:21:23
フィウクスは、「人を指差すな」と付け足した。
(a14) 2022/04/30(Sat) 1:21:49

【人】 司書 エルナト

>>78 バラニ

「あはは!怖いよ、バラニ。」
「怒らないで、泣いちゃうよ。」

なんて、楽しげに笑う。
小突かれればいたぁい、なんて全然痛くない様子で。
いつものスキンシップの一種。

「ふふ、僕もバラニが成長することを祈ってるよ。」
「30cm、伸びたらなにかお祝いでもしよっか。」

まるでわんこみたいだなぁ、なんて言葉は、
実際に口にするとまた小突かれそうなので音にはせず。
くすくす、ルームメイトとのやり取りを楽しむのだった。
(80) 2022/04/30(Sat) 1:30:25

【人】 月鏡 アオツキ

>>79 あんなことやこんなこと〜……

「それは〜、
先生方が悪いですよ


淡々と。抑揚は少ないが棒読みでもない。
感情がないわけでもないような妙な話し方。

不快だと感じる部分があるとするならば、ふざけた口調の異質感だけだろうか。

「やってみせますよ〜 残りの少ない卒業まで。
 私たちがいる時間だけぐらいなら」

「嫌ですよね〜 私も良い子にしていれば
 校則が変わったり、望みが叶うものだと
 ず〜〜〜〜〜〜〜っと思っていたんです。

 規律に、体内時計を整えて。
 望んだ生徒になれば、素晴らしい生活が手に入るって。

 先生のおっしゃった暮らしはこうして一部の不満を覆って
 大の意見をとっています。
 これは、悪とするには難しい問題です。
 一人を融通する心のゆとりや、金銭面に人員、様々な要素が足りないのでしょう……」

あるいはもっと強大な何かが、その言葉は飲み込んで。
(81) 2022/04/30(Sat) 1:50:14

【人】 月鏡 アオツキ

>>79 >>81 いっぱいあるけど〜

両手を合わせてぱん、と。声と表情と台詞が合わせず。
だが楽しげに。

「――今度一緒に望んだ朝食を準備しましょう。
 掛け合ってみますよ、私これでも優等生でした〜。
 でも出来たら食堂で挨拶もしてあげてくださいね、
 フィウクス君がいないと皆寂しがります〜」
(82) 2022/04/30(Sat) 1:52:47

【人】 不遜 リアン

>>76 不機嫌な同級生
矛先が此方に向いたことが分かれば、小さく溜息。

「僕は自分の憩いの時間を邪魔されたのが気に食わない。
 幼子の癇癪なら多少は見逃せるが、よりにもよって学内最年長と実習生と来た。

 ああ、場所を選ぶことも多少の我慢も出来ない幼子には違いないか?」

コーヒーを飲む手は止めず、声色は凪いでいる。
窘めるような温度で、しかしその実焚きつけるような物言い。

「尤もらしい理由を付けてこの場に出ない選択をすればいいものを、何故そうまでして律義に守っているのか疑問だな。
 誤魔化す方法は幾らでもあるだろう、何故使わない」

「この数年来改善が見込めないその悪癖には、僕も我慢の限界だ。
 僕は、貴様のそれが持続することを望まない。
 故に、好転の手段があれば今すぐにでも試みるべきだ。

 僕の快適な学生生活のためにもな」

声色は変わらないまま、自分の生活の障害となるのであれば取り除く手段を探すつもりはある。
そういった話を続ける。
(83) 2022/04/30(Sat) 2:08:47

【人】 充溢 バレンタイン

「……うん……」

微かに唸る。
普段なら気にすることはなかったけど。

「寂しいかは分からないけど……
 そうだな……ジャステシアさんみたいに……
 少し、心配に思うかもしれない。
 ……慣れの問題なのは、分かっているけれど……」

今日は一人、食堂に現れていない子もいるから。

「僕は。できれば朝は……みんなの顔が見たい。
 ……僕のいち意見だから……
 不快ならば……、気にすることはないが……」

とはいえ、いつも眠たげにしているのに
いつどうやって皆の顔を見ているかは疑問だったが。
両手で緩慢にコーヒーカップを持ち上げて啜る仕草は、どことなく滑稽ではあった。
(84) 2022/04/30(Sat) 2:10:54

【人】 中等部 バラニ

>>80 エルナト

「むむ、君に泣かれると私も困ってしまうからな!」
「今日はこのあたりでで矛を収めさせていただくとしよう」

なんて、ふざけ合うようなスキンシップをいつものようにしてから。
気が済んだと言うように、柔らかく痛みなど与えはしない拳をひっこめる。

「ほほう、お祝い!良い提案をするではないか、エルナトくん。
 楽しみがまた増えたね、どんなことをするのが良いだろうかね、ふふ」

まだ見ぬ、決して訪れるかもわからない未来が訪れる事を信じて楽しそうに笑った。
ふわふわの金髪にやや小柄な体躯はまさしく、可愛らしいわんこのようだ。

「ああ、そうだ。
 エルナトくん、また君のおすすめの本があったら是非とも教えてくれたまえ。
 良くあるためには、健やかなだけではまだ足りないものだからね!」
(85) 2022/04/30(Sat) 2:12:21

【人】 神経質 フィウクス

>>81 >>82 あったかな?

「その発言、教育実習生として問題があるんじゃないか」

視線を逸らし、また一つ、小さく鼻を鳴らす。
先程の不機嫌そうなものとはまた少し違うニュアンスの。

妙な語り口に不快感を覚えるでもなく、それを笑うでもなく。
何も思わないわけではないけれど、もう慣れたものだ。だって、
ここに居る者の大多数は、何処かしらに異常を抱えている。


「良い子にしていても望みは叶わない。
 良い子にしていてもルールは変わらない。
 それは外では──社会ではそういうものだからだ。
 社会ではそれが正しくて、それが普通だからだ。」

「その『普通』を受け入れて適応できない限りは病人のまま。
 受け入れて、適応できるようになれば晴れて健常者。
 全部全部その矯正の為にある。そういうものだろ」

うんざりしたようにまた溜息。
社会には、定型に嵌まれない人間一人一人に寄り添って
それを一生涯支えてやれるような仕組みなんて無い。
だから『普通になる』しかないのは嫌というほどわかっている。
(86) 2022/04/30(Sat) 3:01:43

【人】 神経質 フィウクス

>>81 >>82 あったかも……

またまた溜息の後、いつの間にやら少々俯いていた顔を上げて。
止めても聞かなそうな元先輩の内一人の様子と、
何処からかのぼんやりとした声に根負けしたようで。

「……ああ、くそ、わかったよ
 全員揃ったのを確認するまで居ればいいんだろう。
 一度食堂に顔を出して、食事は別の部屋で取る。
 これまで通りだ。それでいいんだろう…」

誰かが食事を終えて、席を立つまでは食堂を出てはいけない。
そんな長らく変わっていない言い付けの内、
食堂を後にして良しとされるまでの時間を少し縮める要望。
その要望が通るかはともかく、この場はそれで決着としたい。
(87) 2022/04/30(Sat) 3:04:46

【人】 月鏡 アオツキ

>>86 >>87

「そ〜んなことありませんよ?

 だってそんなことを言ったら、
 私を採用した彼等の思考と指示が"普通ではない"。
 教育方針が間違っているということに
 なってしまうかもしれないじゃないですか〜。
 彼らが育てたのがわたしですよ?
 失格なんて、おかしいです」

くすくすと、口に出して笑うような台詞。
合わない表情のあと、耳打ちをした。
(88) 2022/04/30(Sat) 3:44:39

【人】 神経質 フィウクス

>>83 親愛なるルームメイト

「もしも一切の我慢が利かないガキだったら、
 お前は今そこで優雅に朝食を取ってはいなかっただろうな」

声は荒げず、けれど今朝のやり取りの内の何よりも重く。
片側だけしか見えない視線がそちらをじたりと睨め付けた。

「理由を付けて逃げろ?口で言うだけなら簡単だよな。
 それともお前はこれまでそうして上手くやって来たか?
 俺は嘘を隠す為の嘘に塗れて生きるのは御免だ。
 そうして今も改善が見込めないのは俺のせいか?……」

事実として。
フィウクスという問題児は、これでも我慢を覚えた方だ。
このギムナジウムに来たばかりの頃に比べれば、随分と。
我慢を覚えて、それでも、抑え込む事には限度があって。

「……俺だって、」
(89) 2022/04/30(Sat) 3:45:28

【人】 神経質 フィウクス

>>83 
親愛なるルームメイト


「お前は俺が望み好んでそうしているとでも思っているのか?」


「俺がわざわざこんな事をしたがる狂人に見えるのかよッ!!」


「好転の手段?そんなもの無いからこうなっているんだろうが!
 どうするべきかわかっていたら、今頃俺は──」
(90) 2022/04/30(Sat) 3:46:18

【人】 神経質 フィウクス

「──ああ、クソ、最悪だ」

抑え切れなかった感情の波が、さあっと引いて。
我に返って、耐え難い  に襲われて、
爪が食い込むほど強く拳を握って。

吐き捨てるような言葉を残して、足早に食堂を後にした。
(91) 2022/04/30(Sat) 3:47:10
アオツキは、フィウクス>>87 に頷き、耳元に息を吹き掛ければ、軽快な足取りで去っていった。
(a15) 2022/04/30(Sat) 3:47:23

フィウクスは、なぜ自分がここに居るべきかわからない。
(a16) 2022/04/30(Sat) 3:49:16

リアンは、全く。どうしてこうも。
(a17) 2022/04/30(Sat) 3:53:27

【人】 不遜 リアン

「………そうは言っていない」

吐き出された言葉を受け止め、周りのざわつきの中 ぽつりと零す言葉。
苛立ちに任せ煽ったのはこちらも同じだ。

しかし、諦観している理由を聞くには。
此れまでの努力を、苦労を尋ねるには、遅すぎたのかもしれない。

ああ、全く。
(92) 2022/04/30(Sat) 4:03:04
リアンは、冷めたコーヒーを流し込み、ヒールを鳴らして 食堂を後にした。
(a18) 2022/04/30(Sat) 4:14:08

【人】 充溢 バレンタイン


怒号にほんのわずかに目が覚めたようで、
辺りを見回す仕草がはっきりとしていて。

うーん、と考え込むように瞼を降ろすと、
──コップ一杯の水で、錠剤を飲み下した。

「……言葉選び……が、……」

二人の怒り任せを窘めるようで。
だけどそこに二人はもういない。

人の真意総てを察せるほど聡明ではないから、
謝りに行くべきとは言えないし、
どちらが間違っていたかなんて、考えるべきでもない。

「……普通に、なる……か」

未だ波打つコーヒーに視線を戻す。薬も飲んでしまったし、
これは部屋に持ち帰っておこう。

静かな問題児は、いつも通りの眠たげな表情をしている。
もしかすれば、対照的に冷め過ぎているほどに。
(93) 2022/04/30(Sat) 4:18:13

【人】 ライアー イシュカ

>>74 >>75 そんな遠慮するなよ

「……ふ、……ははッ、はぁ。
 そーそ、疑われるだけ光栄だなァ。
 何分、それすらされないことに慣れてるもんで。明日までには僕が好きって言ったことになんのかもな」

皮肉だ。明確な何処かを指した。
実の所、こんな言葉一つがこの男の言う通り、
真逆になろうがどうでもいい。

どうでもいい。何故なら相手が真実を述べてくれたとして、僕にとってそれは徒労にしかならない。
……。?


「──おい、」
「内容自体は面倒臭えお前のお望み通り否定しないでやるが。次に"俺達"って例えやがったら、
"わかってて言ってる"
って見なすからな」

最後の一音に圧が掛かっている。
青筋を立てているのを見るに、こんな念押しをしてくる辺り、普段の戯れの罵り合いを超えた怒りを耐え忍んでいるのは明確だ。

『俺達』と纏められた例えにか、
貴方の発言内容にか、どちらに対してのものか。
(94) 2022/04/30(Sat) 4:38:41

【人】 ライアー イシュカ

>>74 >>75 同僚やそっちの同級生と暴れすぎでは?

「話聞いて卒業が不可能になるの間違いかもしれないけどな。……って言うか、こういう時は置いておけるなら普段僕を追い出すなよ……」

最後、呆れたように言いつつ。
次を取り付ければ緩い気怠さの混じった手を上げる仕草でその場は終わりだ。
(95) 2022/04/30(Sat) 4:42:37
バレンタインは、僕も、高等部になったらあんな感じになるのだろうか。
(a19) 2022/04/30(Sat) 4:43:12

イシュカは、いや、さすがに高等部への風評被害…
(a20) 2022/04/30(Sat) 4:52:33

イシュカは、特別なだけだぞ。
(a21) 2022/04/30(Sat) 4:52:48

【人】 司書 エルナト

>>85 バラニ

中等部のじゃれ合いもそうして幕を閉じ。
ほらほら、早く食べちゃいなよ、なんて食事を促して。
お祝いは何がいいだろう。
たまには手料理でも振る舞うのもいいかもしれない。
あんまりキッチンに入ったことは無いけれど、
料理はちょっとだけできるから。
まぁ、味見は出来ないんだけどね。

「おや!ふふ、いいね。前の本はもう読んじゃった?
じゃあ、気が向いた時に図書室に来てくれる?
また一緒に、楽しそうな本を探そっか。
前の本の感想も、聞かせてくれたら嬉しいな」

おすすめを、と聞かれればぱっと顔を明るくして。
じゃあ、先に図書室に行ってるね、と。
今のところは、ひとまず会話を切り上げるだろう。
(96) 2022/04/30(Sat) 6:54:17

【人】 花信風 トット

人がいるところが好きなので、いつも食後はすぐに席を立たずにココアを一杯。
それに息を吹きかけながらゆっくり飲んでいくのが日課だった。
──聞こえてきた怒声には、ぴょいんと身を跳ねさせる。
出ていく人々を目で追って「こわ〜」なんて小さく呟いてから、そろそろ自分も行こうかなとマグカップの中のココアを空にした。

トレイとコップを下げて、「ごちそうさまでした!」と挨拶したら転がるように駆けていき食堂からは居なくなった。
(97) 2022/04/30(Sat) 9:01:13
ラピスは、小さなスケッチブックに周りの景色を描いて過ごしている。
(a22) 2022/04/30(Sat) 13:23:08

花信風 トット(匿名)は、メモを貼った。
2022/04/30(Sat) 13:49:14

充溢 バレンタインは、メモを貼った。
(a23) 2022/04/30(Sat) 14:15:32

【人】 ライアー イシュカ

「……居心地ねえ」

あえて大騒ぎの場によって、と例えるが、少女についての話の雰囲気では無くなったのは正直な所助かった。好きではない。端的に表現するならば。

トマトを食べなかっただけで随分面倒な事になったものだとは考えるけれども。フィウクスとのやり取りだけならまだしも、複数の言い合いは流石に目立つのは当然だ。

だからと言って食べれば良かったとも、
自分も悪いとは欠片も思ってないのだけれど。

「あ。……」

何かを思い出した顔。時間を確認。溜息。
萎びたように見えてしまうレタスに手をつける気にならず、かと言ってすぐ立ち上がる気分にもならず、暫くそこにいた。
(98) 2022/04/30(Sat) 14:15:33
フィウクスは、振られた手を一瞥して、……一瞥しただけだった。
(a24) 2022/04/30(Sat) 14:33:30

ラピスは、ちょっとでも視線が向いたのでご満悦だった。にこにこ。
(a25) 2022/04/30(Sat) 14:34:32

シャルロッテは、ラピスにちいさく手を振り返した。
(a26) 2022/04/30(Sat) 15:03:08

【人】 充溢 バレンタイン


中庭の木陰に腰掛けて、幹に背中を預けぼんやりしているうちに、もう結構時間が過ぎていた。
悪戯なのかなんなのか、頭には帽子の上から花冠が飾られてあって、けれど今にも落ちてしまいそう。

「……」

読もうと思って持ってきた本は、風に吹かれ勝手に捲られていて。というか、どこまで読んだかわらなくなってしまった。
風の精が読むなら一言断りを入れてくれてもよかったのに。

そうして暫く本を見つめた後、鬱蒼と茂る森──ギムナジウムの校舎から離れたその先に、じっと視線を向ける。ジャステシアが食堂に姿を現さなかったから、噂話も一層耳にすることが増えた。

「仲良くはしなくても……いいから、
 ……せめて、……いなくならなければ……」

朝のことを思い返しているのか、あるいは何か。ともかく、暫くはそこで何をするでもなく座っている。
(99) 2022/04/30(Sat) 15:06:51

【人】 花信風 トット

>>99
「あれーーっ」

木陰に座る人影を見つけて、ババーっと走って寄ってきた。
目の前でピタ!と止まるとすぐにしゃがんであなたの顔を覗き込む。
顔を見て、花冠を見て、顔を見て。

「なんか……かわいくなってんね」
「あたまに花おそろいだね!!」

そう言って、あなたの横に勝手にぽてりと座った。
(100) 2022/04/30(Sat) 15:18:53

【人】 充溢 バレンタイン

>>100 トット

重そうな瞼に伏せられた瞳が、
忙しなく動くあなたの顔を捉えると、
全体的にかなり遅れてその軌跡を追う。

「……かわいい。おそろい……」

頷く。というより、かなりどうでもよさそうだ。
横に座ったのを追ったらこれまでの頭の動きに晒された花冠がついぞ頭から落ちて。

「……ではなくなった、ね。
 トット、こんな所にまで……遊びに来たのかい?」

一緒にかなり危険域まで垂れた帽子を、
頭のてっぺんに直しながら、そんな問いを投げかけた。
(101) 2022/04/30(Sat) 15:33:01

【人】 花信風 トット

>>101 バレンタイン
「あー」

落ちた花冠を目で追って、すぐに拾って自分の頭に乗せた。

「よし。もっとかわいくなったぞ」
「え!そーだよ おれまいにちさんぽしてんの」

「たいりょくづくり!あとおひさまあびなきゃいけないからー」
「あびにきた……ってこと」

今日は晴れている。たしかに日光浴だとか、そういうものにはピッタリだ。

「バレンタインはなにしてるの?ねむそう!ねてた!?」
(102) 2022/04/30(Sat) 15:48:28
イシュカは、誰かを探している。
(a27) 2022/04/30(Sat) 15:59:11

【人】 充溢 バレンタイン

>>102 トット

「寝てた……」

わざわざ外に出てきてすることがお昼寝。贅沢。
木陰にいるあたり、日光欲もあまり好みでない様子。

「……お日様を浴びると、……健康になる。
 トットは偉いね。……僕はあんまり浴びない……
 でも、出ないと身体に悪い。だよな……」

色白の顔はその証左。
籠りっきりが良くないことなのは知っているからこそ、
これに関しては少し難しそうに口元を歪めた。

「花冠は……君の方が……似合う。
 僕は……そんなに、身嗜み?気にしない、から」
(103) 2022/04/30(Sat) 16:12:47

【人】 花信風 トット

>>103 バレンタイン

「ねてたかあ」「きょうおそときもちいーもんね!!」

たしかにねー!とまっすぐ伸ばした足をばたつかせる。
風は気持ちいいし、あったかいし。
綺麗なちょうちょも飛んでいるし、平和なものだ。

「したほーがいいといわれているのであびています! ふふん。おれはえらい」
「きみいろしろいもんねえ」
「もっとうごかないの〜? あんねえ、のんびりしてるから……うごいてるとこ、ちょっとみたい」
「こうきしん」

似合うと言われれば、嬉しそうにクスクスと。
笑って肩が揺れる度、頭の花はひらひらと揺れていた。
花冠はちょっとずり落ちて、もともと飾っていた花はそのまま。

「え!でもかみきれーだよね!まっすぐ」
「いいな〜〜。おれうちまきになっちゃうの」
(104) 2022/04/30(Sat) 16:42:32

【人】 充溢 バレンタイン

>>104 トット

「晴れている天気……うん、心地いい。
 雨も好きな方だけど……
 濡れるから外には……出られないしな……」

暖かくのどかな日和も勿論いいけど、
見た目に違わず暗く湿ったところも好き。
何より日光が眩しいから木陰にいるんだものな。

「動く、かあ……」

「病気を気にしなければ……できると思うけど……
 そんなわけにもいかないから……
 難しいか、も……ごめん」

表情こそ堅いが僅かに斜め下に目を逸らす仕草は、
言葉通りどことなく申し訳なさそうに見える。

視線を戻した時、花冠がズレていることに気づいて、
ゆっくりと腕を伸ばしてはそれを直してあげて、
うん、と満足気に頷く。自分がよくされていることだ。

「そのかわり……話すことなら、いくらでも。
 髪は……そうだな。特別な手入れはしてない、けど……
 なんでかさらさらで……重くて、落ち着く。不思議」
(105) 2022/04/30(Sat) 16:54:27

【人】 司書 エルナト

「ふん、ふん、ふん〜♪」


小さく鼻歌を混じらせながら、施設内を巡回。
姿の見えなかった彼女は見つかったのだろうか。
部屋に見に行くと言っていた彼らから、
後で話を聞くのもいいかもしれない。

神隠し、なんて。
もし本当だったら、どこに連れていかれるんだろう。
この森の奥深くなのか、それとももっと外なのか。
外ならちょっぴり羨ましいかも。

「"初めての長旅かい?"」

好きな本の、好きな一節を口に出す。
早く病を治して、外の世界に行きたいな。
(106) 2022/04/30(Sat) 17:13:08
リアンは、取り巻きと別れ、廊下を歩いている。
(a28) 2022/04/30(Sat) 17:20:49

【人】 花信風 トット

>>105 バレンタイン

「あめのひもすきだけどお〜……ぬれちゃうもんね」
「あめのひはねえ ほんよむのがたのしい」

動くのが好きだけれど、動かない事が楽しくないというわけではない。ゆっくり花図鑑とか見るのも大好きだ。
見た事ある花も、見た事ない花もいっぱいあるんだなあって思えるから。

「あーびょうき」
「びょうきはしょうがない!おれもほんとは、あんまりうごいたらだめらしいけどうごいちゃう たのしいから」
「バレンタインはちゃんとしててえらい」

花冠を直してもらったら、「ありがと!」とお礼。
しっかりと元の位置に戻った花冠は誇らしげ。

「え!じゃあいっぱいおはなししたい!!よろしく……」

勝手にヨロシクした。

「おれもさらさらになるか……」
(107) 2022/04/30(Sat) 17:27:57
エルナトは、今は人に囲まれてないんだなぁ、と廊下を歩く姿を眺めた。
(a29) 2022/04/30(Sat) 17:31:28

【人】 ライアー イシュカ

どことなく、普段から疲れた顔が余計に疲れた顔。
貴重な昼寝スペースが何故か大賑わいだった為、
園芸部に顔を出す理由も今はなくなってしまったのだ。

「……飼育委員ブームとか聞いてない……
 後輩が増えるよりはうさぎが増える方が余程いい……」


別に増えたのは委員じゃないが、ついぼやいてしまう。
渋々人通りが少ない校舎傍のベンチに腰を下ろして、
手持無沙汰のまま持ち出した竪琴に日を当てる。
……何故か、わざと日に当てているようだ。
(108) 2022/04/30(Sat) 17:39:40
境界 テラ(匿名)は、メモを貼った。
2022/04/30(Sat) 17:40:01

【人】 司書 エルナト

>>108 イシュカ

巡回の最中。
普段見ない所に、普段いない顔がいたのでちらり、壁から顔を出し。

「イシュカさんだ。」
「………竪琴の干物…………?」

日に当てる姿を見て、干物を作ってるのかな…と。
本を胸に抱きながら、とことこ近づく。

「何をしてるの?」

勿論ほんとにそんなことは思ってないので、
何か意味のある行為なのかな?と首を傾げて問いかけた。
(109) 2022/04/30(Sat) 18:08:19

【人】 月鏡 アオツキ

「あー あー…… あー!」

「今のは声が出せましたかね、抑揚はつくようになりましたが
 喧しくするのはまだまだ難しいです〜」

廊下の一番端、窓を開けて声を出す。
庭で遊ぶ子供達には驚かれ、無表情で手を振ることでごまかした。


小さな子供と話すときは目線を合わせるように。
優しく、気遣うように、物腰柔らかく話しましょう。
果たしていくつの項目がアオツキに出来ていただろうか。

今日も表情も声固いまま。

「朝は注意されましたけど〜
 喧しいのはイシュカさんでしたよね〜
 私は子供扱いをしただけでしたのに、理不尽です」

愚痴を零しつつ日が傾く空を見上げていた。
(110) 2022/04/30(Sat) 18:20:55

【人】 失意 フィウクス

飼育小屋を立ち去った後、夕暮れ時の事。

歩みは立ち並ぶ飼育小屋を通り過ぎ。
行き着く先は敷地の隅、森の浅部の一歩手前。
不機嫌な瞳がじたりとその向こうを睨んだ。

「──夜の森で出歩いた生徒は、"神隠し"に遭うらしい」


想起するのはそんな子供騙しの言葉一つ。

「そんなものがあればよかったんだがな」
(111) 2022/04/30(Sat) 18:22:38
クロノは、中庭で花を見ている。
(a30) 2022/04/30(Sat) 18:45:02

【人】 ライアー イシュカ

>>109 エルナト

「いや、干しても干物になんねえよ。
 ……気分の問題だから、何もしてないのと同じ」

干物を作ってる方がマシだったかもしれない。

「夜ばっか弾いてるから、暇な時はくらいの。
 お前はないの。外で読書したくなるみたいなやつ」
(112) 2022/04/30(Sat) 18:47:42
雷鳴 バット(匿名)は、メモを貼った。
2022/04/30(Sat) 19:01:35

リアンは、今日の夜、
(a31) 2022/04/30(Sat) 19:04:53

リアンは、部屋を暫く空けている。朝には姿が見えるだろうけれど。
(a32) 2022/04/30(Sat) 19:05:25

【人】 司書 エルナト

>>112 イシュカ

「意味ないんだ…………。」
「………あぁ!楽器に太陽の光を見せてあげてる……みたいな?」

そんなロマンチックな理由なのだろうか。
だとしたらちょっぴり………可愛い?うん、可愛い。
隣に座っていい?と首を傾げて問いかけつつ。

「うーん、読みたいとは思うけど。」
「本って日の光に弱いから、あんまりできないかな。」
「か弱いんだよ。本って。」

小動物みたいだよね、と笑って。
楽器はそんなに弱くないのかな、あんまり詳しくない。

「昼も弾かないの?」

時間がないわけでは、ないだろうに。
それとも実習生は忙しいのかな。
(113) 2022/04/30(Sat) 19:07:12

【人】 ライアー イシュカ

>>113 エルナト

「…………」

意外にも、否定しない。
これはもしかすると図星かもしれない。
若干帽子で見え辛いが視線が周囲の森に飛んでいる。

「楽器も似たようにまあ、弱い……
 ま、本ほど変色したりわかりやすくはない。
 別にプロでもないから、大袈裟に扱ってもな」

小動物みたい、の言葉に「あ゛?」と言いそうな、
行儀の悪いガンが飛んで来た。
小動物をいじめる想像が一瞬過ぎったらしいが、
とにかく別段座るのを拒絶はしない。
そもそも嫌ならすぐに立ち去るタイプの男だ。

「……。耳聡い奴が多いと面倒臭い。
 人に聞いて貰いたくて弾いてる訳じゃない。
 読書する人間とか、人混み嫌いな印象だったがな」
(114) 2022/04/30(Sat) 19:43:11
シャルロッテは、しばらくモルモットたちを眺めていた。もふもふわちゃわちゃ、かわいい毛玉。
(a33) 2022/04/30(Sat) 19:52:11

【人】 神経質 フィウクス

──がさり。

徐々に暗く影の落ちて行く森の中。
どこか遠くで、きっと風が木々や草葉を揺らす音、その様子。
神経質にそれらを拾って、眉を顰めて。

暫くの間、今度は木々の向こうではなく、その中へ視線を向けて。
それから、軽くかぶりを振って寮の方へ踵を返した。
(115) 2022/04/30(Sat) 20:00:18

【人】 司書 エルナト

>>114 イシュカ

「わぁ。」

視線をどこかに向ける君に、くすくす、笑いを零してしまう。
ロマンチストなんだ、なんて。
ついつい口に出して、少しの揶揄いの色。
意外だな。そんな一面もあったなんて。

「楽器もそんなものなんだ。手入れも大変って聞くもんね。」
「イシュカさんもよく手入れしてるの?」
「…わっそんなに凄まないでよ……泣いちゃうよ。」

ガンを付けられれば顔を本で隠して。
小動物みたいにか弱いから、大事に扱わなきゃって
意味だよ〜……と弁明。
よいしょ、と君の隣に一人分の体温。

「偏見だ。」
「確かにそういう人もいるかもしれないけどさ。」
「僕は、自分の世界を広げるために本を読んでるんだ。」
「それなのに、身近な世界を嫌いになったりしないよ。」

それを言うなら、音楽好きは。
皆楽しく演奏して、人に聞いてもらうのが好きかと思ってたよ、
なんて、ちょっぴりむすりとしながら意趣返し。
(116) 2022/04/30(Sat) 20:12:12

【置】 不遜 リアン

寝静まった頃、仮面を身に付け マントを羽織った人影が森を見つめている。
隙間から覗く瞳は、そこで動く何者かを監視するかのように細められていた。

息を殺し、暫くそのようにしていたものの。
異変のないことが分かると、マントを翻し 寮の中に戻っていくことだろう。
(L0) 2022/04/30(Sat) 20:12:14
公開: 2022/04/30(Sat) 20:55:00
司書 エルナト(匿名)は、メモを貼った。
2022/04/30(Sat) 20:19:37

【置】 憂鬱 フィウクス

夜半前、寮の部屋。

無人の部屋に一人溜息を吐きこそすれ、探しに行きはしない。
もしも不在の理由が他にあるなら尚の事だ。

どのみち、十中八九こうなるだろうとは思っていた。
何れかに感情を整理する時間が必要なら、
自分から出ていく腹積もりでさえあった。
なにしろ別に口論をしたいわけでもないのだから。

「……ルーシー、キャネル…」

いつも通り、ケージを掃除して、二匹の鼠の世話をして。
飼い主をよく覚え、人懐こく手に寄ってくる様子を見ると
この頃はどうにも憂鬱になって仕方ない。

今まで飼育したものの中で、殊更に懐こく仲の良い個体に思う。
それはこの二匹が同腹の姉妹で、それから、
生後間もない頃から飼っている個体だからだ。
きっとそういうことになるんだろう。
(L1) 2022/04/30(Sat) 20:39:32
公開: 2022/04/30(Sat) 20:50:00

【置】 憂鬱 フィウクス

「………おやすみ」

ぱたん。
二匹をケージに戻し、その扉を閉めて、部屋の灯りを消して。
壁の方を向いて寝台に横たわった。
(L2) 2022/04/30(Sat) 20:42:01
公開: 2022/04/30(Sat) 20:50:00
雷鳴 バット(匿名)は、メモを貼った。
2022/04/30(Sat) 20:58:47

童心 クロノ(匿名)は、メモを貼った。
2022/04/30(Sat) 21:06:19