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人狼物語 三日月国


198 【突発身内RP】明日世界が滅びるとしても僕たちは旅に出たい

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
中森明俊が無残な姿で発見された。

伝承は真実だった。異形の刃を持つ魔物“人狼”は、確かに存在するのだ。

もはや村人たちに猶予は無い。早く人狼を見つけ出し、処刑しなければ。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ない……。

現在の生存者は、御旗栄純、伊豆浦帆稀、楢崎大地、織田 まひろ、白瀬伊緒の5名

【人】 織田 まひろ

 


 青春。から矢印はどんどん伸びていく>>1:62
 それはやがて分岐して、
 いくつもの選択肢に繋がった>>1:68

 年収1000万も宝くじも、
 非現実だけど、不可能な未来じゃない。
 私は、未来を描くA4用紙を見ながら微笑む


 
(0) 2023/02/01(Wed) 15:00:02

【人】 織田 まひろ

 


 「 …やり残したこと、は思いつかないけど、 」


 ぐりぐり、と描かれた未来は無限大の文字を見ながら
 私は白瀬にことばを返す>>1:70


 「 ただ。無限大な未来に向かって、
   青春してたか、っていうと、微妙かな。
   生徒会長して、勉強して、いい大学進んで
   そのルートは一本道だった気がする

   馬鹿なことしたりだとかさ、
   人の道はずれてみたりだとかさ、
   高校生らしい恋愛をしてみたりだとかさ、
   そういうの、なんもなかったから。

   ……もちろん悪さするつもりはないけどね
   ただ…あるじゃん、そういうの。
   漫画とか映画の中で描かれるような、高校生。 」


 ……そんなことを嘆いて。

 
(1) 2023/02/01(Wed) 15:00:22

【人】 織田 まひろ

 


 「 ……大学デビューを目指すかなあ。 」


 いや、大学デビューってどういうことするのか
 全然わかんないけどそれはそれ。
 
 白瀬の言葉を受けて、それから、
 大学のあともある、楢崎の言葉を耳にしながら>>1:75
 私は遠い未来に想いを馳せた。

 
(2) 2023/02/01(Wed) 15:00:40

【人】 織田 まひろ

 


 「 合格発表の次の日、いいよ
   憂いなく旅行にいくためには、
   そうだね、まずは勉強から、かな 」


 無論私は推薦という名目で
 受験が終わってしまっているので
 あとは応援する側なんだけど。

 英語、分かんなかったら協力するよ、て
 気合を入れようとしてる楢崎やみんなに、微笑んだ

 なお文系私大なので数学はそこまで得意じゃないけど
 ……なんでだろ、楢崎よりはまだ、
 私、数学出来る気がするんだよね(これは偏見) **


 
(3) 2023/02/01(Wed) 15:00:59
織田 まひろは、メモを貼った。
(a0) 2023/02/01(Wed) 15:01:35

白瀬伊緒は、メモを貼った。
(a1) 2023/02/01(Wed) 18:17:53

【人】 伊豆浦帆稀

 

   「 温泉は、うん、入りたい。
     上がった後に浴衣着て、牛乳飲むんだ。 」


  それは温泉というよりどちらかというと
  銭湯での行いかもしれない。

  いつも少し、会話のテンポが人と違う気がしても
  こうしてフォローしてくれていたから>>1:71
  伊緒の傍にいると楽だった。

  もし彼の心の声が聞こえたなら、助けられていたのは
  自分のほうだ、なんて言うけれど。
  テレパシー能力は備えていないので
  お互いの気持は言わねばわからないのだろう。

  でも、そろそろ伊緒離れをしなければならない。
  付かず離れずの距離は終わるのだ。
 
(4) 2023/02/01(Wed) 18:23:55

【人】 伊豆浦帆稀

 

  青春はまだまだ続く、という意味合いで
  付け足した矢印だったが>>1:62
  青春の先に続くものは何かと言われると>>1:63
  なんだろう、とぽやりとした顔で
  文字を見つめてしまった

  皆ほど未来の展望があるわけでもない。
  やりたいことがあるわけでもない。
  見つけたいとは思っていても、それはまだ
  道半ばのところではあって。


   「 うーん……。 」

  だから先と言われても、咄嗟に思いつかず
  悩むように唸ってしまった。
 
(5) 2023/02/01(Wed) 18:24:04

【人】 伊豆浦帆稀

 

  しかし、私が悩んで立ち止まっているときにも
  前に突き進むのが楢崎 大地という男であった。

  勢いある声とともに、勢いよく書き足された
  勢いある文字の群れ>>1:68

  最後の文字以外色なんてついていない
  ただの言葉の羅列でしかないはずなのに。

  見ていると不安が消えるような、
  わくわくとする気持ちを湧き出させるような。

  不思議な感情の表出に


   「 大地って頭悪いけどすごいよね。 」


  そんな感想を思わず漏らしていた。

  勉強は出来るけど色々乏しい私と、
  勉強はできないけど冴えている大地。

  合体したらバランスが良いのに、
  残念ながら違う人間だ。
 
(6) 2023/02/01(Wed) 18:24:13

【人】 伊豆浦帆稀

 

   「 ……世界が滅びる前にする最後の卒業旅行。
     漫画とか映画でありそう、って思うけど。 」


  そういう話ではないのだろうか。ないのだろう。
  今までの高校生活の話をしているのだし>>1
  
  ならば必要なのはこの先どうするかだ。
  恋愛は自然なものなので大学デビューには不向きとして
  馬鹿なことか人の道を外れること>>2


   「 悪さじゃない馬鹿で人の道を外れた
     大学デビューってどんなのがあるかな。 」


  非行は悪いことだし、タバコとか?お酒とか?
  多分考えなくてもいいことを
  無駄に少しだけ考えてみたり。
 
(7) 2023/02/01(Wed) 18:24:28

【人】 伊豆浦帆稀

 

   「 わたしもそれでいいよ。 」


  大地の提案した日取りに賛成の声を上げた>>1:77
  私達の未来が決定した後に、憂いなく
  滅びるかもしれない世界で思い出を作るのだ。

  そのためにすることの一番は
  旅行の準備よりかは勉強というのが現実。

  その壁に立ち向かうおうと大地が行動を起こすのなら
  私もまた同じように壁に向かおうかな。


   「 絶対合格するぞー。 」


  なんとなくここは気合の音頭を入れる時かな?
  そんな思考からゆるゆるとした声で
  ゆるりと拳を持ち上げた。**
 
(8) 2023/02/01(Wed) 18:24:54
伊豆浦帆稀は、メモを貼った。
(a2) 2023/02/01(Wed) 18:26:39

【人】 楢崎大地

   「お?遂にまめちゃんも分かっちゃった?
    おれのすっごさにさ!ふふーん?」

     ポツリとこぼしたまめちゃんの言葉に>>6
     俺は文字通り、鼻を高くしてた。
        
      普段言われ慣れてねえせいで
            ちょっと顔赤いのは内緒。


     頭の悪い俺は、いつだって、なるようになれと
     前に前に進んでた。たまに転げ落ちるように
     馬鹿みたいに真っ直ぐ駆け抜けてった

        駆け抜けて駆け抜けて。
        その最後に、後悔なんてしたくねえよな
(9) 2023/02/01(Wed) 19:27:11

【人】 楢崎大地

  大学デビューの話が出れば>>2

   「あ、俺そんじゃ、髪染めよっかな。
    社会人になると、髪弄れねえってよくいうだろ?
    青紫colorとか超いいじゃん、あこがれんだよなあ〜

      織田っちも変えてみたら?
      今、だいぶ落ち着いた色だし
      いっそめっちゃはっちゃけて、透明colorとか」

   とかいってみる。大学デビューといえばこれだろ。
   ちなみに俺はもう既に金髪チックだが、
   俺のこれ、実は地毛なんだよな。
   せっかくのデビューなら、変えてみたいじゃん
   いっぺんえぐい色にしてみてえ
(10) 2023/02/01(Wed) 19:32:09

【人】 楢崎大地



      ……いやまて透明ってなんだよ
            ハゲ?ハゲなのか???
      そりゃさすがに言葉選びが悪すぎる!

            ちげえからな!ほらあれ!
       透き通るような白い髪、あるじゃん!
      俺は必死に何とかその場は誤魔化した。

     くそう、バカの語彙力の無さがくやまれる
(11) 2023/02/01(Wed) 19:34:31

【人】 楢崎大地

  「っし、んじゃ、いっちょやったりますか!
    織田っち!さんきゅーな!力、貸してくれ!」


    まめちゃんがひとつ、気合い入れの音頭を取る
      それに合わせて俺も一緒に手を振り上げる

      「絶対合格するぞ!!おーーーー!!!!」

      ゆるゆるした声とは対称的に、
      俺の口からは体に響くような声が響いた。
      
    未来のために、今度は勉強の熱に
    焚き木をくべていく。どんどん、燃え上がれ

   ……次の授業のチャイムがなるまでそうやって
   数学の、わかんねえとこを何とか教えて貰って
   
   ちなみに、公式を当てはめる系の
   とこでよく躓くので、織田っちにはきっと
   どの公式当てはめりゃいいの?って
   何度も聞いてたと思う。それさえ分かりゃ 
   こっちのもんさ

   未来の旅のための一歩を踏みしめてく**
(12) 2023/02/01(Wed) 19:43:10
楢崎大地は、メモを貼った。
(a3) 2023/02/01(Wed) 19:52:18

織田 まひろは、メモを貼った。
(a4) 2023/02/01(Wed) 21:55:11

織田 まひろは、メモを貼った。
(a5) 2023/02/01(Wed) 21:55:37

【人】 白瀬伊緒

>>1:75
「そっか。驚かせちゃったね。
 うん。たぶんそれもあっという間だよ。

 でもさ、長期休みとかはこの辺に帰ってくるだろうし、
 そん時に遊んでくれたら嬉しい。
 俺のとこに来てくれるのもありあり。
 結構楽しいところだから」
 
 
 未来はきっと遠くて、かと思えば存外近い。
 
 
(13) 2023/02/01(Wed) 22:50:53

【人】 白瀬伊緒

 
「あんまり弾けた感じじゃなかったってこと?>>1
 
 それはそれでいいと思うけど。
 ……ま、気持ちは分かる気がする。
 遊んだりふざけたりっつっても、
 なんだかんだルールの中だったから

 高校生だからできることがあったかもしれない、
 と思うと……ってことだよね」

 
 大学デビュー。
 あまり目の前の織田がそういった形で弾けるのは
 想像がつかなかった。
 
 それぞれの未来の姿をなんとなく想像してみる。
 
(14) 2023/02/01(Wed) 22:51:36

【人】 白瀬伊緒

  
「伊豆浦の言う通り人の道を外れない範囲…として。
 染髪もとかピアスとか? 
 校則無くなるし、好きな格好出来るよ。
 いわゆる飲みサーみたいなのは
 あんまりおすすめしないけどね。
 
 でも友達とお酒飲みながらオールとか。
 一緒にレポートやったりとか、楽しそう。
 授業サボって遊びに行くとか? 
 あは、デビューとはちょっと違うか。」
 
(15) 2023/02/01(Wed) 22:52:58

【人】 白瀬伊緒

 
 
「……勢いで変な人に捕まらないようにな?」
 
 と口にしたところで余計なお世話かと頬を掻く。
 
 大地も、伊豆浦も、織田も、勿論僕も。
 新しい場所で沢山新しい人間関係を得るわけで。
 
誰か付き合ったりするのかな
なんて
 下世話なこともしばし考えたり、するのだ。
 
 生憎、高校のうちにそういったご縁はなかったから
 周りの浮いた話を楽しんで聞くばかりだったけれど。
 
(16) 2023/02/01(Wed) 22:56:15

【人】 白瀬伊緒

 
 世界の滅びのその先の、未来の話。
 
 話は少し巻き戻って旅行の話に立ち返る。


「おっいいじゃん。
 やりたいことあると張り合いも出るし、頑張れ。
 いいよ。合格発表の次の日。
 でないと落ち着かないだろうし」

 
 かくいう自分も推薦ではないけれど、
 1月の下旬に試験は終わっている。
 だから応援あるのみだ。織田が英語をみるなら
 こっちは社会系を見ようか、なんて思うけれど肝心の数学は
 誰がカバーするんだろうか。

 それは杞憂に終わったけれど。

 
 上がる声に合わせて
 ファイト、と拳を持ち上げる。
 次のチャイムが鳴るまでの時間が、なぜか長く感じた。
 
(17) 2023/02/01(Wed) 23:18:59

【人】 白瀬伊緒

 
 いつの間にかメモには矢印のほかにも
 書き込みが増えていた。

 合格発表の次の日。
 大学デビュー、透明、青紫、風呂上がりの牛乳。
 取り留めもなく書き連ねていたら
 ずいぶんとごった煮になってしまった。
 あれもこれもと詰め込んだ旅行鞄みたいだ。
 
 授業もそこそこにちらりと時計を見る。
 さて、これが終わったら次は何をしようか**
 
(18) 2023/02/01(Wed) 23:21:00

【人】 織田 まひろ

 


 「 いいね、牛乳
   牛乳瓶のやつでしょ?
   なかなか見ないもんねー。あれ 」


 温泉といえば牛乳。
 牛乳といえば牛乳瓶。>>4

 なんていう割には牛乳瓶の牛乳って
 実は飲んだことない気がしていた私は、
 現実味を帯びてきた夢物語に想いを馳せながら
 帆稀の言葉にうなずいている。

 だから「大地って頭悪いけどすごい」>>6 にも
 失礼ながら全力で同意して頷いたあとなのに ──

 
(19) 2023/02/02(Thu) 11:44:13

【人】 織田 まひろ

 


 「 ……は? 透明? 」


 前言撤回だ、
 やっぱりこいつは頭が悪い(超失礼)

 はーん、なるほど透き通るような白い髪
 なるほどなー そうかそうか ふーん>>11
 誤魔化す楢崎をにたにたしながら眺めよう。


 
(20) 2023/02/02(Thu) 11:44:39

【人】 織田 まひろ

 


 「 あ〜ピアスか。
   あれ、痛くないのかな。

   好きな格好、っていっても、
   そんなに派手な私服じゃないし、
   でもピアスか… いいかもね。 」


 白瀬の言葉に頷く。
 大学デビューって言ってはみたものの
 何がデビューなのかは全然わからない。

 授業サボる、が私にできるかはわからないけど
 一緒にレポートとか、捗りそう。
 塾の自習室とはまたきっと、違う感じ。

 それにオールは… 親が許してくれるかな
 許してくれたら、やってみたい。そうだね。

 
(21) 2023/02/02(Thu) 11:44:52

【人】 織田 まひろ

 


 「 変な人?
   壺売りつけられたりとか? 」


 余計なおせっかいの真意に気づかない私は>>16
 変な人に捕まる未来が無きにしも非ず。

 
(22) 2023/02/02(Thu) 11:45:05

【人】 織田 まひろ

 


 「 みんなが勉強に集中する間、
   私はとりあえず旅のルートとか
   あと切符のこととか…?
   なんとなく、ピックアップしてみようかな 」


 合格に向けて上がる声、やる気に満ちた友だちの顔
 きっと私にだって、やれることはある。

 乗り放題のきっぷのサイトだとか
 使用条件だったりとか、値段とか。
 遊園地に向かう道中にある温泉地の候補だとか
 食べられる駅弁だとか。

 几帳面にまとめたテキストが
 みんなに送り付けられる日は、そう遠くない。

 グループLINEには、みんなのアイコンが踊っている。

 
(23) 2023/02/02(Thu) 11:46:02

【人】 織田 まひろ

 


     世界、滅びてもいいや
     そんなふうに、思ってたのに
     今はこんなにも、滅びないでいてほしいよ。 **

 
(24) 2023/02/02(Thu) 11:46:23
伊豆浦帆稀は、メモを貼った。
(a6) 2023/02/02(Thu) 19:43:04

伊豆浦帆稀は、メモを貼った。
(a7) 2023/02/02(Thu) 20:56:02

【人】 楢崎大地


      ……カリカリと、シャーペンの音が響く。
         いつもは、すぐにわかんねえって
            投げ出しちまうとこだけど。

         みんなと勉強できるおかげで
        ひとつひとつの問いの答え方が
     不思議なくらい、頭ん中で納得出来た

      もうすぐ滅ぶかもしれない世界
     もうすぐ必ず決着が着く受験勉強

  
  いつもより、ずっと真剣な顔持ちで
  学問に向き合う。向き合い続ける。         
(25) 2023/02/02(Thu) 22:39:24

【人】 楢崎大地





      
   …………後悔は、したくねえんだ
(26) 2023/02/02(Thu) 22:40:02

【人】 楢崎大地


   「……なあ、ここの問題だけどさ……」

    そう言って俺は、
    <<伊豆浦帆稀>>whoに解き方について問いかける。
    今解いているのは、英語の問題。
    それも対話の問題だ。
    ジョンとメアリーが、プラシーボ効果について
    なにやら議論しているらしい。
   
    受験の問題の英文って
    なんでこんなハチャメチャなんだろな??

    対話について、この内容で合ってる?と
    俺は視線をむける。

真剣な表情で。いつものヘラ着いた雰囲気は
今は少し、なりを潜めてたと思う。
それくらい、みんなと行く最後の旅行のためにも
後悔しないためにも……俺は、立ち向かってく。
(27) 2023/02/02(Thu) 22:47:03

【人】 楢崎大地




         
   な、滅びるのはちょっとまってくれや

   このまま、もう少しだけ。このままで。



      あんなに滅びを望んでたのに、
      いまは、こんなにも。
      滅びない、全部上手くいった
         先の未来を見ていたいと願ってる**
(28) 2023/02/02(Thu) 22:50:07

【人】 白瀬伊緒

  
>>22
「あ〜〜〜。まぁ、そう。
 サークルのフリした宗教やマルチの勧誘とか
 大学の新歓の時期は結構あるらしいから。
 それはそれで気を付けた方がいい、よね」
  
 とぼけているわけではないのが
 表情や声色から分かってしまって可笑しくなる。
 
(29) 2023/02/02(Thu) 23:21:20

【人】 白瀬伊緒

--
 
 そんな他愛のない会話を過ごす時間も
 あっという間に過ぎていく。

 シャーペンの走る音。
 時計の秒針の規則的な音。
 教材のページをめくったり、
 質問に向かうために席を立つときの椅子が擦れる音。

 何気ないそれらが
 やたら鮮明に聞こえてくる感覚が不思議だった。
 終わりが近いことを意識したからだろうか。

 泣いても笑ってもリミットは遠のいたりしない。
 
(30) 2023/02/02(Thu) 23:21:49

【人】 白瀬伊緒

 
 授業が終わったあとも、やっぱり勉強会だったり
 打ち合わせに励むのだろう。
 購買で買ってきたお菓子なんか並べたりして。

 陽が落ちたら駅までの道を一緒に。
 電車の中では小さな単語帳を見せ合って
 クイズに付き合ったり。

 受験のことも、旅行のことも、未来のことも、
 より良い結果が得られますように。
 
 残りの日数を指折り、数える。
 
(31) 2023/02/02(Thu) 23:22:26

【人】 白瀬伊緒

 
 
 「さよなら」が「またね」になるといい。
 それが現実になれば、もっといい。
 
 
(32) 2023/02/02(Thu) 23:22:54

【人】 白瀬伊緒

 
 「旅行、楽しみだね」
 そんなありふれた台詞を早々に
 「また行きたいね」なんて未来に勝手に置き換えて

 人知れず、祈っている。**
 
 
(33) 2023/02/02(Thu) 23:23:21

【人】 伊豆浦帆稀

 

  内緒にしようとしたところで、顔というものは
  表に出てしまっているものである>>9

  若干頬が赤くなったのを見て取れば
  くすりと小さく笑ってしまった。

  
   「 うん、大地はすごい。
     大地を食べたら大地みたいになれるのかな。 」


  でも頭が悪いのまで感染ってしまったら困りようだ。
  実現する気もないことをなんとなしに言って
  変わらない自分を思う。

  変わらないのではなく、変わりたくないのだと
  いつまでも同じままでいたのだと。

  そういう甘えの心が変わってしまえば
  皆と同じような歩幅で前に進めるのに。
 
(34) 2023/02/03(Fri) 8:11:36

【人】 伊豆浦帆稀

  

   「 坊主のまひろも、かっこいいよ。 」


  必死のフォローを耳に入れながらも>>11
  思ったことを口にした。

  まひろはきりっとした顔をしているから
  変わった髪型も意外と様になる気がする。

  どうだろう、どうかな。
  そんなことはないかもしれないが
  想像力を飛び越えていくには実物を見るしかない。
  
(35) 2023/02/03(Fri) 8:11:44

【人】 伊豆浦帆稀

 

  旅行の計画は出来る人に任せて>>23
  受験がまだ終わっていない私たちは
  勉強というものに向かい続ける。


   「 ん? ……ここはね、 」


  その中で問いを投げられたのなら>>27
  視線を移して一緒に問題を解いていく。

  自問自答の勉強と違って、人へ教えるには
  より理解が進んでいる必要がある。
  内容を改めて整理する機会になるので
  嫌な顔をすることはない。
 
(36) 2023/02/03(Fri) 8:11:52

【人】 伊豆浦帆稀

 

  同じようにして、長いようで短い日々は
  過ぎ去っていくのだろう。

  皆で勉強して、お菓子を食べて
  帰り道を歩いて、問題を出し合って>>31

  受験の日まで。卒業の日まで。
  カレンダーを見てはその時間の経過を
  あとどれくらい残っているかを確認する。
 
(37) 2023/02/03(Fri) 8:11:58

【人】 伊豆浦帆稀

  

  高校を卒業したあとに、顔を合わせることは
  そう難しいことでもない>>13
  
  別に関係が完全に絶たれるわけでもないし
  繋ごうと思えば繋がりを保持し続けることは出来る。

  それでも、環境が変わるのが怖いのだ。
  自身も、他者も、変わってしまうことが。

  離れたら、終わってしまうと思ってる。
  袖振りあっただけの関係で、遠くなれば
  忘れられてしまうだろうと。




この中で、私だけが。     
  世界の滅びを願ってる。**  
 
(38) 2023/02/03(Fri) 8:14:41

【人】 織田 まひろ

 


 「 ……う、うん?
   でも坊主は抵抗あるな… 」


 透明の髪の毛、スキンヘッド、坊主。
 自分がそうなった姿を想像して、首を傾げて
 いや、似合うって言われても。>>35

 
(39) 2023/02/03(Fri) 9:40:23

【人】 織田 まひろ

 


 勉強会、並べられたお菓子
 ペラペラ捲られる単語帳に、夕闇の帰り道
 まだ春はもう少し先だけど、一歩一歩近づいてくる

 メディアでは終末の日を大きく報道していたりして
 この世界が終わる理由を、さまざまな人が議論している
 
 隕石だとか気候変動だとかは
 科学的にありえないけど、
 なんらかの天災や、病によるパンデミック、
 どこかの国が起こす核戦争

 ある程度の現実味を持った言葉たちが
 連日スマホやテレビに並んでいる

 
(40) 2023/02/03(Fri) 9:40:46

【人】 織田 まひろ

 


 だけど、
 私たちはそれでも変わらない毎日を生きる

 変わっていく未来を楽しみに。
 旅立ちの日を今か今かと待ちわびて。
 参考書とお菓子と笑い声と鉛筆の音は
 いつだって私たちの傍にある


 
(41) 2023/02/03(Fri) 9:41:39

【人】 織田 まひろ

 


 帰り道、明日学校で。
 遠く離れても、長期休みにはこの町で。
 またね、がいつまでも続くと願ってる>>32
 
 ……願ってるよ、私は。
 離れても終わりじゃないんだって、>>38
 滅びじゃなくて、未来永劫を。
 別れじゃなくて、再会を。


 私は友だちの心境までは気づけずに、
 皆もそうであると、信じてやまずに、
 今日も繰り返す。


       「じゃあね、また明日 」 **

 
(42) 2023/02/03(Fri) 9:41:57
織田 まひろは、メモを貼った。
(a8) 2023/02/03(Fri) 9:42:17