人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ヌル4票
バド1票
トゥエル1票
アハトアハト1票

処刑対象:ヌル、結果:成功

[犠牲者リスト]
該当者なし

決着:村人の勝利

【見】 魔銃士 イーグレット

[…不思議だった。
どうしてこんなにも彼は己に良くしてくれるのだろう。
ただの同僚に、ここまで世話を焼けるものだろうか。
単なる彼の優しさだけとは違うような…
そんな疑問を彼の行動の節々から抱いてしまう。

親友…あるいは、それ以上の──?

…いや、そんなまさか。考え過ぎか、な。


何も決定打はない。
彼からもそれ以上のことは聞かされていないのだ。


一先ず、彼の話に耳を傾ける。>>@2:4

てっきりノイン自身のことを聞けるかと思っていたが
語る内容は、記憶を失くす前の己との思い出話ばかりだ。

そのどれもが何も憶えていないせいか
自分のことなのに、違う誰かとの思い出話にも聞こえる。
けれどその状況や情景は、なんとなくイメージは出来て。

語る間の彼の表情も、先ほどよりも段々と和らいでいって
懐かしそうな…けれどその奥には愛おしむような……
そんな温かなものを感じ取れたものだから、なんだかほっこりとして。>>@2:5
思わず、ふふっと微笑を浮かべる。
互いの中の負の感情や、緊張が解けていくようだ。]
(@0) 2024/02/23(Fri) 11:20:29

【見】 魔銃士 イーグレット


 …ノインさん。
 今、凄く良い顔をしていますね。

 聞かせてくれて、ありがとうございました。
 どれも楽しそうな思い出ばかりで……
 正直、自覚できないのが歯痒いです。

 話を聞いてると、なんだか私たちは
 とても仲が良かったんだな…と思ったので。

[親友というには軽過ぎるような気もする。
でも親しかったには違いないようだ。
言葉に言い表すのさえ難しい関係なのかもしれない。
だが抱いていた疑問は、ほんの少し解決出来たように思う。]
(@1) 2024/02/23(Fri) 11:21:08

【見】 魔銃士 イーグレット


 ……そしてお互いを、大切に思っていた。
 きっとそんな関係、だったんでしょうね。

 分かるような気がします。
 だって貴方は……とても優しい人だ。

[己が遠慮すればするほど、心の距離が出来てしまう。
それがどれだけ悲しく、切なかったことだろう。
彼の話を聞いてから、漸くそれに気付けた。

しかし悲しみや後悔を表立てにすることもなく、
己の怪我の具合を心配して動いてくれた。
…普通なら出来ることではない。少なくとも、私なら動揺してしまいそうだと思ったから。]
(@2) 2024/02/23(Fri) 11:21:36

【見】 魔銃士 イーグレット


 ノインさんの作るパンケーキ…
 どんな味がするのかな。

[甘いものが好きだったといわれて
そういえばそうだったかもしれないとも思いつつ
純粋に、この優しい人が作った料理は、はたしてどんな味がするのかと気になって来る。

…そういえば、水や薬以外のものを口にしていなかった。

目が覚めてからすぐはあまり食欲がなかったのに、
緊張が和らいだからなのか本能か。
室内に響くほどの空腹音が、ぐぅ…と鳴ってしまった。]

 あっ、これは別にその…
 そういう意味で言った訳じゃ……ないんです。

[これではまるで、空腹だから食事を作って欲しい
と言ってるみたいに聞こえてしまうではないか。
恥ずかしそうに慌てて訂正をするが、どんな風に受け取られたかは分からないが。

…でも、食べてみたいのが本音だった。*]
(@3) 2024/02/23(Fri) 11:23:21
村の更新日が延長されました。

村の更新日が延長されました。

【人】 白魔導士 バド

 ……ふ、ぅ…。

 さて……どうする?
 制御装置を探すか、お宝を探すか。

 それともまだ足りねぇか。

[絡み合い繋がったまま訊ねる。
そろそろさすがに本格的に探索しなければならないかと。

フィルが付いたままの魔石に気付いたのは
このあたりの話だったかもしれない。
*]
(0) 2024/02/23(Fri) 21:47:48

【見】 盾使い ノイン

[唯の同僚よりも、記憶をなくす前の君とは深い関係だったから。
負担をかけぬ様黙っている関係性も、
言葉や行動から滲むものまでは隠し切れない>>@0

決定打はなくとも、
彼はもともと、細やかに周囲を見る人だった。

そうでなくては、飛び道具を主として戦場を
縦横無尽に駆け回ることなどできまい。
フレンドリーファイアが懸念される職であるから。

ずぼらな自分とは対照的で。
だからこそ、その性質が好ましく。

俺自身を形作るのであれば、きっと大部分は君との思い出。
過去に目を向け続けていた己が
未来を見たくなった一端を担う、君。

どの思い出もいとしく。
どの思い出の君も、愛おしい。

記憶をなくしても、微笑む君の顔はかわらない。
いつもの天真爛漫なものだけでなく。
時折、俺の話を聞くときや2人でいるときに向ける
穏やかな微笑みだ。


        
 ああ、すきだなぁ。
]
(@4) 2024/02/23(Fri) 22:09:17

【見】 盾使い ノイン

 ……そう?
 自分では、顔は、見られないから。

 でも、俺にとっては大切な、思い出。
 ――今の君にとって負担になったらごめんね。

 ……。


[君の言う通り。互いを大事に思っていた。
想って、いた。

記憶を失っている君からそのことを聞くのが
こんなにもうれしく、切なく。]
(@5) 2024/02/23(Fri) 22:09:29

【見】 盾使い ノイン

 優しいのは、君だよ。
 いつも、君は。
 ――― 記憶を失っても。誰かを思いやる。


[記憶を失い。名すらわからないまま。
自分の現状把握で精一杯でもおかしくない。
そんな中で。俺のことを優しいと称し、
自分との関係性を考え、思いやる姿を見れば。

根本的なものは何1つ、変わっていないってわかるから。
そんなところが、好きなんだ。]
(@6) 2024/02/23(Fri) 22:09:39

【見】 盾使い ノイン

 その季節に用意できる材料によっても
 少しずつ味が変わったりし……  あ。


[己の作るパンケーキの話になった際に聞こえた、空腹の音。
恥ずかしがる様子がなんだか、かわいくて。
くすりと小さく笑んだ後。]

 
 君さえよければ、食べて、もらえないかい?
 一緒に。


[自分も、そういえば食べたり飲んだりしていなかった。今まで。
そのことを思い出しての、提案。

今の時間なら、丁度調理場は空いているだろう。

作るまでこの部屋でまっているか、それとも調理するのを見てみるかを尋ね、
君が美味しいと言ってくれた、最初の成功作のときの物を作ろう、と。
部屋から、君が以前に買ってくれたエプロンをつけ、
調理場まで足を向けるのであった。]
(@7) 2024/02/23(Fri) 22:10:14

【見】 盾使い ノイン

[レシピ本によれば、パンケーキも
種類が色々、あるらしい。
初心者はスフレ型がふわふわしてよい。とのことで
手際よくタネを作りながら、熱してあったフライパンに
スライスハーブバターを1枚、落とす。

ひっくり返す際に腕力に任せてぶん投げて、
天井にパンケーキが張り付いたこともあったっけ、などと思い出しながら。
ふわっと最小限の動きでひっくり返し、
きつね色に焼きあがったふわふわのパンケーキを皿に盛り
ハチミツをたっぷりかけて、君に差し出そう。]


 あーんでも、する?
 ……なんてね。


[いつも最初の一口は、俺の分を切り分け、君に。
だったものだから。
……そうだ、いつもと今は違う。と
慌てて冗句のようなものだと付け足しつつも。*]
(@8) 2024/02/23(Fri) 22:10:27

【人】 魔剣士 フィル


...や、さすがにそろそろ真面目に探索しねーとだろ。
結構時間経っちまったしな。

[からかいまじりにまだ足りねえかと尋ねるバドに半目になりつつも、彼もそろそろ切り上げなければとはわかっているだろう。
こうしていると本文を忘れそうだ。
名残惜しい気持ちがないと言えば嘘にはなるが。


ぐちゅ、と音を立てて腰をあげ、
中に入ったままの雄から身を引き抜きかけて。]
(1) 2024/02/23(Fri) 22:47:02

【人】 魔剣士 フィル

[なお、ゼクスからの通信が入ってきたのはその直後である。>>1:93>>1:99

なんやかんや騒いでいる間に
甘い空気は一時霧散してしまい、
探索を再開することになっただろう。*]
(2) 2024/02/23(Fri) 22:49:16

【人】 魔剣士 フィル

ー 探索再開 ー

[そうしてまた地下を進む。
道中、他に何かを発見したり、
何かあったかもしれないが...

ともあれ暫しの探索の末、
奥深くにひとつの部屋を発見した。]

あ、これじゃね、制御室?

[うっすらと「システム制御室」と書かれた部屋の扉を開ける。
中には何やら複雑そうな魔道具が
あれこれと設置されており、
パッと見ただけでは使い方はよくわからなかった。

適当に弄って余計ややこしいことになっても困る。
...となれば、詳しそうな奴に頼ろうというのが
自然な思考の流れであり。

切っていた魔石を起動させて、呼び掛ける。]
(3) 2024/02/23(Fri) 23:25:38

【人】 魔剣士 フィル

[さて、ところでこの魔石。
「こちらの音声を入れるかどうか」は選ぶことができても、
用途上基本的にオートで受信だ。

つまり相手がどんな状況だろうがお構いなしに声が入ることになる。

たとえばそうーー情事のまっ最中であっても、だ。]
(4) 2024/02/23(Fri) 23:28:13

【人】 白魔導士 バド

─探索再開─

[さて、それからは真面目に探索を再開した。
道中で部屋に漂う瘴気はそれなりに払ったし
現状、先程のように精神を乗っ取られることもないだろう。

歩みを進めると運よく奥深くに制御室らしきものを見つけた。
餅は餅屋の考えも同じで、魔石の向こうに話しかけるフィルを
ただ大人しく見つめる。
勿論ある程度の、辺りへの警戒はしたままにだ。]

 …………返事、なさそうだな?

[暫くしても返事がなさそうで
自分の意識が魔石だけに向いているわけじゃないので
もしかしたら何か返って来ていたかもしれないが。

取り込み中(深意はない)か、と軽く首を傾げる。
さてそうなると、制御とやらをどうにかするのは
門外漢二人ということになるが──]
(5) 2024/02/24(Sat) 11:26:13

【人】 白魔導士 バド

 どうするかねぇ。
 下手すりゃトラップ大暴走、なんてのも
 ありえなくはねぇかもな?

[制御システムなわけだし。
何がどうあっても不思議じゃねぇよなぁ、と。

呪文や魔力に関してはそこそこ使える自信はあるが
こういうメカニックやシステムのようなものに関しては
まあまあからっきしである。
変なボタン一つ押しただけで壊しそうだ*]
(6) 2024/02/24(Sat) 11:27:37

【人】 魔剣士 フィル

ー 探索 ー

おーい。返事くらいしろって。
ネスでもいーや、近くにいんだろ?

[何度か声をかけ、暫く応答を待ってみたが、
ゼクスから求めた反応は得られなかったことだろう。>>*33

気づけないような環境にいるのか、
今手が離せないのかわからんが、
バドの声に首を横に降る。]

...それこそなんか如何わしいトラップにでも
引っ掛かってたりしてな。

[割とありそうな予想は立ててみたものの、
状況まではわからずに。
取り敢えず皆に制御室の場所だけを伝えて通信を切る。

さて、これをどうしたものだろう。]
(7) 2024/02/24(Sat) 11:51:39

【人】 魔剣士 フィル

暴走は勘弁だな...。
俺も正直わかんねーし、
どっかにマニュアルでもありゃいいんだけど。

連絡つくまでこっちは一旦放置して
結晶の方探してみるか?

[ひとまず制御室の場所はわかったわけで
いつまでもここに閉じ込められる未来は回避できそうだ。

となればもうひとつの目的の方を
先に済ませてしまったほうがいいかもしれない。
提案してみたが、どうだろう。**]
(8) 2024/02/24(Sat) 11:53:41

【人】 白魔導士 バド

 いかがわしいトラップだらけの研究所だからなぁ。
 まあ、ありそうだ。

[とすると上の階を散策するメンバーもそうかも知んねぇな
なんて邪推はいったん置いておくとして。

辺りを見回すもマニュアルらしきものはないし
このまま下手に触って大暴走も避けたいところ、となると。]

 そうだな。
 ここから無事に出れても、それがねぇと
 結局タダ働きになっちまう。

[ここに来たことは無駄ではなかったが。
提案に頷くと二人で制御室を後にすることになる。]
(9) 2024/02/24(Sat) 14:59:45

【人】 白魔導士 バド

[危険といえば危険だが
死を脅かすような仕掛けのない研究所内。
少しだけトラップや魔物の存在に気をつけていれば
どうということはなく普通に歩ける。

いくつかの部屋を見回るも
まほらまの結晶はまだ見つからず
先程の激しい運動や魔力消耗もあってか
少しばかり体が怠い。]

 フィル、ちょっとだけ休んでいいか?

[瘴気を旋風や聖魔法で払いつつ動くのは
魔力の低下が著しい。
少し疲れた顔つきで足を止めると
安全そうな一部屋、まだ形を保った椅子に
腰をおろした*]
(10) 2024/02/24(Sat) 15:00:07

【人】 魔剣士 フィル

こんだけ苦労してタダ働きなんて御免だね。
せめてしっかり見つけるもんは見つけて帰ろうぜ。

[もう来ることもそうそうないだろうしな...と
バドの言葉に頷きつつひとまず制御室を後にする。

また少し進み、幾つかの部屋を探したが
目当ての結晶は見当たらない。
バドがふいに声をかけてきたのはそんな時だった。]

ん?ああ、オッケー。

[よく見ればバドは少し疲れた顔をしていて。

思えばここに来てからずっと動きっぱなしだ。
自分は魔力も貰ったしまだいけるが、
バドは道中瘴気を祓いながらの探索だ、無理もない。
さっき休憩したっつても実質休んでないしな。]
(11) 2024/02/24(Sat) 17:52:28

【人】 魔剣士 フィル

ま、無理すんなよ。
倒れられても困るしな。

[軽口を叩きつつそのへん見張りしとくわ、と
部屋の壁に手を掛けた瞬間
カチリ、と音がする。]

 ......げ、


[そういやネスから貰った小瓶ちゃんと見てなかった。

やべ、と思った瞬間にはもう遅く
壁に小さく開いていた穴から怪しげな煙が噴出し
小部屋の中に充満する。]
(12) 2024/02/24(Sat) 17:53:53

【人】 魔剣士 フィル

げほげほげほっ..
くそ、油断した、今度はなに...っ

[また催淫系のトラップかーーと身構えたものの
特に体にそういった変化はなさそうで。

匂いにつられて魔物が襲いかかってきたり、
おかしな機械が作動する気配も特にない。

肩透かしを食らったように力を抜く。]
(13) 2024/02/24(Sat) 17:54:57

【見】 魔銃士 イーグレット


 負担なんてこと、ないですよ。
 寧ろ…安心してるくらいなんです。

 目が覚めた時、ノインさんが居てくれて……良かった。

[社交辞令でも取り繕うでもなく、本心からそう思う。>>@5

もしもこの状況で一人だったら、今頃発狂していたかもしれない。
もしもノインが、敵意や殺意ある人物だったら、今頃危険な思いをしていたかもしれない。
こんなにも己を大事に思ってくれている人が、傍に居てくれたことは不幸中の幸い…いや、幸運過ぎるくらいだ。]

 ……ノインさんだから、じゃないでしょうか。

 普段の私がどんな気持ちだったかまでは分かりませんけど
 今の私は、そう思ってます。
 こうして介抱して貰った恩義も大きいかもですけど、ね。

[こうして接していく中で感じ取れる人柄は、慈愛に満ちたものだ。

盾使いという生業の本質までは分からないが
きっと彼の包み込むような優しさと、この頼もしさがあるからこそ成り立っているのではないだろうか。
皆の命を預かる…そんな大役を任せられるほどの器を、彼は持っているからこそなのではないかと。
逆に信頼感のない人を盾役にするはずはないだろうし。]
(@9) 2024/02/24(Sat) 19:47:26

【見】 魔銃士 イーグレット

 
 ……お恥ずかしい限りです。
 聞いてたら、その、お腹が空いて来たみたいで。

 特にノインさんの手料理……
 パンケーキが食べてみたくなってしまいました。

 折角なので……
 良ければご一緒に、戴けないでしょうか。

[彼はそんな己の図々しさを嫌がる事なく
こちらの気持ちを汲み取ってくれたのかはわからないが
"一緒に。"食べて貰えないか、と言ってくれた。

その優しさに甘んじてしまうのは、抗えない食欲だけなのか
記憶にはなくとも、身に憶えている本能なのか。
定かではないものの、彼の手料理が食べられると分かれば
羞恥心よりも嬉しさの方が上回っているのは事実だった。

台所に立ち、料理を振る舞う様子を見てみたかったけれど
まだ目眩がするから下手に動かない方が良いかもしれない。
料理をしてくれる彼の邪魔にもなりそうだ。

そんな思いから、此処で待っていると伝えておいたことだろう。

エプロンを身に付けて
部屋を出ていく貴方の背中は、先程見送った時よりも
何となく楽しげに見えた。>>@7]
(@10) 2024/02/24(Sat) 19:48:28

【見】 魔銃士 イーグレット


[…暫くして、彼は戻って来ただろうか。

バターと小麦の焼ける良い香りがしてくる。
そこにほんのりとハチミツの甘い匂いも乗って、食欲は増すばかりだ。

ぐぅ…と定期的に鳴る腹の虫。
差し出された皿の上に乗せられた、ふわふわパンケーキ。
狐色の焼き目にはたっぷりとハチミツが掛けられていて。
なんとも美味しそうな見た目と、この甘い香りが余計に食欲を唆り
……何となく、既視感が。


ゴクリと唾を飲み込む。]

 美味しそうですね………
 
             
──えっ!?


 あ、いや、えっ と…… !

[当然のように、「あーんでも、する?」と言われれば
驚いて変な声が出てしまい、赤面しながら慌ててしまう。
いやさっきも水や薬を飲ませて貰っていただろうに。
何を今更、こんなに動揺する事があるのかと
落ち着けと言うように、内心でツッコミを入れつつ。

付け足された言葉に、変に意識して慌てふためいた自分が恥ずかしいな…とほんのり染まる頬を掻いた。]
(@11) 2024/02/24(Sat) 19:49:37

【見】 魔銃士 イーグレット

[ ──…ザッ、ザザッ

唐突に。一瞬、脳裏にノイズ混じりの何かが過ぎる。

切り分けられたパンケーキ。
差し出されて、頬張る自分。

口の中に広がるふわふわな食感と、濃厚で甘いハチミツ。
そしてバターの香り。

微笑む誰かの口元。それを眺め見ながら、美味しさと
愛おしさ

緩んでしまう己の頬。

それは何よりも幸福な時間……。]

 あ、れ………?

[額を抑えながら、目を瞑る。
この流れて来た映像ビジョンは──…

まだこのパンケーキを口にしてすらいないというのに
ノイズ混じりでも、妙にリアリティのあるもので。

もしかしたら……。
これは失った記憶の一部かもしれない。と]
(@12) 2024/02/24(Sat) 19:51:19

【見】 魔銃士 イーグレット


 …………あの。

 "いつも"みたいに、してくれませんか?
 
[ならば普段通りにして貰えれば、きっと。
もっと違う何かも思い出せるんじゃないかって

何も保証はないけれど、そんな気がしたものだから
曖昧に終わらないうちに。消えないうちに。
そうしてくれるようにと、強い眼差しを向けながら頼んでみる。*]
(@13) 2024/02/24(Sat) 19:52:15

【見】 盾使い ノイン

 本当?安心、して、くれてるの?

 原因の、俺が。
 ……よかったって、思ってもらって
 罰が当たりそうだけれど。
 ――それでも、どうしよう。

 嬉しいの。


[君に拒絶されなかった、ことが。と呟く。
俺は欲張りだ。君の目覚めに安堵し、君の記憶喪失に嘆き。
なのに、君が記憶を失っても、己に対して
負の感情を抱いていないことに喜んでいる。、


”俺だから”と君がいうものだから。

――ゆっくり養生してほしいのに。
思い出してほしいという我儘な情が、
思わず、顔を出してしまいそうで、

狡いよ。イーグレット。
思わず抱き着いて、君の腕の中に居たいと
強請ってしまいそうになる。
今の君が俺と同じ情を持っていないと知っているのに。
君の腕のあたたかさを知っているからこそ、希求してやまない。]
(@14) 2024/02/24(Sat) 20:51:33

【見】 盾使い ノイン

[そんな、俺の感情を君が知ってしまったとしても。
今の君は、そう思ってくれるのだろうか>>@9
信頼してくれるのだろうか。]
(@15) 2024/02/24(Sat) 20:51:47

【見】 盾使い ノイン

[名を呼べば、言葉を詰まらせるような様子を見せる、君。
そんな姿も、普段とは違うのに惹かれるのだ。

根本的なところが、同じだから。
求めて、でも手に入れられないと理解して。
少しだけ哀しく、されどいとしと心は叫んでいる。]


 ――嬉しいよ、君に、求められるのは。
 俺なんてクエストのあとはいつも、お腹がすいて
 ぐぅぐぅと鳴らして、いるから。
 恥ずかしくなんて、ないさ。

 うん、一緒に、食べよう。


[君が求めてくれたことが嬉しい。
それが食欲からきていることだとしても。
甘んじてほしい。甘えてほしい。
普段は俺が、甘やかされているのだから。

君が部屋で待っていると知っているからこそ。
調理された出来立てのパンケーキの皿を持つ手は、しっかりと。
何かを踏んですっころばないように、きちんと部屋まで向かうルートに障害物がないのを確認して。
慎重に、でもできるだけ早くに。


テーブルの上に置いたパンケーキに釘付けになっている
君の顔を見られただけで。おなかいっぱいになりそう>>@11
ああ、なんて可愛いんだろう。]
(@16) 2024/02/24(Sat) 20:52:29

【見】 盾使い ノイン

   ……。
 や、やっぱり嫌だ、よね。


[でも、”あーん”に関して戸惑われてしまえば
幸福な気分も一気に萎んでしまう。
普段のやりとりがついうっかりでてしまった。
緩んでしまった。俺のバカ。

冗談だと付け加えて何とかごまかしてはいたが
自分の内心ばかりはごまかせない。

こころのなかで、しょんぼりとしていたけれど――>>@13]
(@17) 2024/02/24(Sat) 20:52:47

【見】 盾使い ノイン

 ……え?

[まさかの、君の願い。
ぱっと顔を上げ。薄っすら頬を染めつつ首を縦に何度も振る。
異国の牛の玩具よりも、多分素早く。


1切れ。切り分けるサイズは少し大きめ。
君がほおばって、満足感を得られる大きさ。
たっぷりのハチミツに一度浸して、また絡めて
バターの香りとともに、
君の口元へとフォークを持った手が伸びる。]
(@18) 2024/02/24(Sat) 20:53:06

【人】 白魔導士 バド

 あほか、倒れるかよ。

[軽口に軽口で返しつつ見送ろうとしたその時。
壁のスイッチを押す音が小さく聞こえ
近くの壁から煙が充満する。
咄嗟に息は止めたものの、体内に侵食して
何か悪さをするようなタイプではなく──]

 大丈夫、か………

[安否を確かめようと
煙が落ち着いた先に居るフィルの頭に
いつもなら絶対にない、ふあっふあなそれ。
尻から伸びた長い尻尾。]
(14) 2024/02/25(Sun) 8:18:39

【人】 調合師 ネス

[少し落ち着いた頃、
時間は経ってしまっただろうけれど魔石を取り上げ、さっきの声の主たち>>*26>>5>>7に呼びかける]


  あの、フィルくん、バドさん、
  ごめんね、さっき応答できなくて。

  えっと、制御室で……

  ゼクスさん、どうしたらいい?


[制御室を見付けたらしい彼らに声を掛けたくせ、
どうしたらいいかは僕にはわからなくて、
もう少し休んでもらっているだろう彼に指示を仰ぐ]
(15) 2024/02/25(Sun) 12:35:03

【人】 調合師 ネス

[二人は制御室を後にしてしまっている様だったけれど、
ゼクスさんからの指示を聞ければそれを伝えて、]


  ……ねえゼクスさん。

  これからも、僕の事、
  ……えっと、


  ……抱いてくれる?


[僕が抱きたいって言って抱かせてもらったけど、
抱かれたいって気持ちも消えはしなくて、
寧ろ大きくなっている気さえして、そう尋ねて、]
(16) 2024/02/25(Sun) 12:35:14

【人】 調合師 ネス



  ――――ぁ、


[彼の返事が返って来る前に、
通信を切り損なっていた事に気付いて、慌てて消した。

彼らもお取込み中で、聞こえてないといいけど……。

ばくばくと鳴る心臓を押さえて、彼をちらりと見上げる。*]
(17) 2024/02/25(Sun) 12:35:33

【人】 サーチャー ゼクス

[ 行為が終わってベッドから立ち上がろうとした時、
 そのままカクン、と膝が折れたのに驚いて
 俺はネスとそのままその場で休むことにした。
 
 こんな腰が立たないまま外に行ったらそれこそ自衛できないし
 無いとは思うがばったり他のメンバーに会ったら
 何があったんだと聞かれても仕方がない。
 
 ちょっとばかり汚れた
ローブを羽織り、
 俺はネスが魔石に話しかけるのをぼんやり見ていた。>>15 ]
 
 
 ──ん?ああ…
 
[ 先程めっちゃくちゃ良いところで邪魔してきたフィルとバドは
 目的地の制御室を見つけたらしい。
 
 微妙にやる気のない声で返事をしてしまうのは、
 若干(邪魔しやがって…)みたいな気持ちがあるからだが
 あいつらは一切悪くない為一旦イラつきは心に仕舞おう。
 俺はちゃんと待ってやったのに…。
]
(18) 2024/02/25(Sun) 15:57:11

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 その制御室にある制御盤っつーのは何か書いてあったか?
 もし蛍石で出来たボタンが側にあったら──……
 
 
[ 映像が送れない魔石なぶん、
 口頭であちらの様子を想像して伝える。
 
 ある程度有り得そうなパターンを想像し、
 対処法を伝えた事だろう。
 
 彼らの耳と尻尾はその時もついていただろうか。
 もしもあったとしても、そんな愉快な事になっているとは
 全く気づけ無いわけなのだが。
 
 必要な事を伝えた後は、
 一応探索できるだけ続きもしておこうかと
 ネスに提案はするだろう。
 なんせ一応この場にきた目的である、”まほらまの結晶”は
 未だ見つかっていないわけなのだし。 ]
(19) 2024/02/25(Sun) 15:57:36

【人】 サーチャー ゼクス

[ ネスが魔石から一旦顔を離す。
 その時点で交信を切ったものだと思い込んだ俺は、
 ネスの問いにぱちりと目を瞬かせた。>>16
 
 クス、と小さく笑うと
 ネスを手招いて腕の中に閉じ込めてしまおう。 ]
 
 
 …当たり前だろ。
 確かに抱かれたのだって嬉しかったけど…
 でも、俺はお前を抱きたいよ。
 ネスを──……
 
[ 不意に、ネスが慌てた様子で魔石に触れる。>>17
 
 魔石の交信を”その時”切ったのだと
 一拍遅れて把握した。 ]
(20) 2024/02/25(Sun) 15:57:52

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
[ ──え? ]
(21) 2024/02/25(Sun) 15:58:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ 俺のネスへの返事は、ギリギリ収まっていなかったか
 それとも入ってしまっていたか。
 
 俺を見上げてくるネスを抱きしめる腕に、
 無意識に力が籠もる。
 
 いや、聞こえてないよな?
 そもそもネスの可愛い台詞だって、
 あいつらの事だから秒で乳繰り合ってて聞いてないよな?
 
 だらだらと吹き出る冷や汗。
 頼む。
 誰か聞こえていないと言ってくれ。 ]
 
 
 ……………ネーーーーース。
 
[ むにぃ…っとネスの頬を引っ張る。
 ふにふにと伸ばすようにしたそれは、
 痛みを与えない程度の加減がされていたものではあったが。
 ”やったな?”という目線で彼を見下ろし ]
(22) 2024/02/25(Sun) 15:58:31

【人】 調合師 ネス

[ここが飛空艇の僕の部屋だったりしたら
このまま抱き合いながら眠る事ができたのに。
残念ながら(これでも)クエストの途中なので
ベッドから降りて振り返ったら、
彼はうまく立ち上がれない様だった。

びっくりして、彼を気遣って手を差し伸べたけど、
話し合って、もう少し休む事になった、>>18]


 (……僕みたいなのでも、
  腰が立たなくなったり、するんだ。)


[そんな激しくしたつもりはなかったし、
ゼクスさんの方が体格もいいのに。
彼にそんな影響を与えたという事実に、
申し訳なさより先に、何と言うか、
雄としての悦びみたいなものを感じてしまった。

彼のローブには僕による汚れもあっただろうから、
一生懸命拭おうとしたけど、どうだっただろう。
僕のローブには彼の涙の匂いが残ったけど
こっちはえへへ、と嬉しそうに着た]
(23) 2024/02/25(Sun) 18:20:30

【人】 調合師 ネス

[それから魔石を手に取り、
仲間にコンタクトを取って、
わからないところはゼクスさんの知見を借りた。>>19
ちょっと元気がなさそうに見えたのは、
まだ行為の後で気怠いからだと思った。

僕らの方も探索を続けようとの提案には、勿論、と頷く。
僕も忘れてはいない。
僕もまほらまの結晶が欲しい一人なのだし]
(24) 2024/02/25(Sun) 18:20:35

【人】 調合師 ネス

[交信を切った―――と思った――――後、
彼に問い掛けたのは、
この後探索に戻って仲間と合流したら、もうできない話。

微笑んだ彼が手招きしたから>>20
そっと傍に寄って、その腕の中におさまる。

彼の返答をうっとりとした表情で聞いて、
でも途中で、はっと思い出した様に魔石に触れ、

そこでようやく、交信が切れる。
軽いパニックで、言葉が出ない。
きょとんとした様な彼は、遅れて気付いたみたいで]


  ぅ、あ


[包み込んでくれる様だった腕に、
僕を逃がすまいとする様に、力が込められる。>>22
ごめん、と言おうとして開いた口だったが、
頬を摘ままれて言葉にならない]
(25) 2024/02/25(Sun) 18:20:43

【人】 魔剣士 フィル

[さて、唐突に生えた耳と尻尾に
混乱しているうちに
ネスから交信が入ってきた。

内心イラつかれていることなど露知らず
ようやく一段落ついたらしい彼らから>>15>>18
制御室の操作方法を聞く。]

あー、お前らが応答しねえから
今ちょっと結晶の方探して制御室から離れてんだよ。
後で戻って弄るわ。

[ちょい待ち、と告げたあと
魔石の音声記憶装置をオンにする。

特に他意はない。
探索してたら操作方法聞いても忘れそうだし録音しとくか、
と思っただけである。

そうしてゼクスが話す内容を一通り聞き終え、
通信を切ろうとしたーー、その時だった。]
(26) 2024/02/25(Sun) 18:40:18

【人】 魔剣士 フィル

[ネスの声が耳に入ってきて、
おっと、と一瞬手を止めた。>>16

明らかに自分達に告げる内容ではない睦言は
たぶん切り忘れたんだろうな、と
推測できるもので。]

(...つかやっぱしっぽりやってたんじゃねーかよあいつら)


[どーせさっき連絡つかなかったのも
そういうことなんだろ...と
確信に似た思いを強める。

まあいいけどよ、人のこと言えないし。
ここで通信が終わっていたなら、
ただご馳走さまと思っていただけだったろうけど。]
(27) 2024/02/25(Sun) 18:41:48

【人】 魔剣士 フィル

 
  ...へっ


[ゼクスの返答にぽかん、としてしまった直後>>20
慌ただしく交信が切れる。>>18

一瞬聞き間違いかと思ったが
ゼクスの祈りも空しく>>22録音された音声が
そうではないことをしっかり伝えていた。

ふーん、へーえ、そーう。
いやぁ、別に全然いいんですけどね?
静かにこちらからも通信を切り、肩を竦めた。]
(28) 2024/02/25(Sun) 18:45:28

【人】 魔剣士 フィル

[俺の名誉のために一応言っとくが、
そもそも俺は元々両刀であり
抱く側も抱かれる側も経験ある身として、
カップル間の夜の役割がどっちだろうが
そこを揶揄するような野暮、基本はしない。
ウケすんのが恥ずかしいことだとも特に思ってないしな。

しないが、ゼクスには今まで
人の喘ぎ声がどうとか?バドバドうるせえとか?
さんっっっざん
デリケートなところを
一方的に突っつかれてきたんだから
多少やり返したってバチはあたんねーよなぁ?]

良かったな、処女喪失が触手じゃなくて♡
どーよ抱かれてみた感想は。

[なんて、ニヤニヤしながら声をかける俺がいたのは、
ダンジョンから無事脱出した後のどこかの話であった。**]
(29) 2024/02/25(Sun) 18:50:24

【人】 サーチャー ゼクス

[ 抱かれるなんて初めての事で、
 しかも腰に一番刺激が通りやすい体制でしたせいか
 行為の後の俺の腰は完全に抜けてしまっていて。>>23
 
 差し伸べられた手を取って、
 俺とネスの匂いが染み付いたローブを羽織る。
 
 魔石での交信を始めたのは、
 そんな少し後のことだった。>>24 ]
(30) 2024/02/25(Sun) 20:17:35

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして起こった、悲しい事件。>>25
 
 ネスが魔石の交信を切ったのを確認しなかった俺も、
 バドフィルの事故を見ていながら確かに不注意だった。
 あれだけ最中の交信事故には気をつけていたのに、
 まさかこんな形で赤裸々な事情をバラしてしまうとは。
 
 どうか聞かないでいてくれという祈り虚しく、
 全て筒抜けになっていて
 なおかつ録音までされてしまっているなんて>>28
 そんな事には当然気づいておらず。
 
 ネスだけが悪いわけじゃない。
 だから本気でネスに怒っているわけじゃない。
 
 どちらかというと、もしもフィルやバドに聞かれていたら
 あいつらなら俺にやり返す意味も含めて
 散々これから誂ってくるだろう…という
 その確信からの羞恥に、心が爆発しそうなだけ。 ]
(31) 2024/02/25(Sun) 20:17:45

【人】 サーチャー ゼクス

─ クエスト後のどこかの一幕 ─

[ 無事にまほらまの結晶を入手したか、
 もしくは誰かが撤収の合図を出したか。
 
 なんにせよ俺達が研究所から無事に脱出し、
 全員の無事を確認してから再び飛空艇に乗った頃だろうか。
 
 どこかニヤニヤしながら近づいてくるフィルに、
 たっのしそうに誂われたのは。>>29 ]
 
 
 …………
…っ!!!!!

 
[ ギッ……と思い切りフィルを睨みつけながら、
 赤い顔で振り返る。
 
 俺はこいつらと違って最中の音声を垂れ流したわけじゃない。
 聞こえたとして、あの俺の不注意な一言だけなのだ…と
 フン、と鼻を鳴らした。 ]
(32) 2024/02/25(Sun) 20:40:56

【人】 サーチャー ゼクス

 
 なんの事だかわかんねえなぁ。
 聞き間違えなんじゃねえの。
 
[ べ、と舌を出して無かった事にしてしまおうと。
 ニヤけるフィルに言ってはみるけれど。 ]
 
 
 っつーか
 普段お前らがアンアンパンパンすっげえ何度もヤッてんのを
 毎日聞かないフリして触れてねーんだから
 お前だって聞かないふりしてくれたっていいじゃねえか…!!!

 
 
[ 今日のやつはそれこそ流石に自業自得だろう。と
 ボソボソ余計なことを言うのだった。** ]
(33) 2024/02/25(Sun) 20:41:18

【人】 魔剣士 フィル

ー その後・どこかの一幕 ー

[声をかければ勢い良くゼクスが振り向いた。>>32
いやあそんな真っ赤な顔で睨み付けられてもな。
なんも怖くねーなハハハ。]

あーん?
抱かれて嬉しかったんだろ〜?
んな隠さなくてもいーじゃねーかよ。

[そんでそんな反応された後にすっとぼけられてもな。
ぼそぼそと言い訳なんだかなんなんだか
更に余計なことを述べるゼクスに
にやにやしたまま、逃がさないと言わんばかりに
がしっと肩を抱く。]
(34) 2024/02/25(Sun) 21:03:25

【人】 魔剣士 フィル

てめーこそ散々こっちの声、
何から何まで聞いてからかっといて
今更自分は恥ずかしがるわけ?

何もお前があんあんヨガってるとこ
聞いたわけでもねーんだしさぁ〜?

[ま、俺もこれが他のやつなら
触れずにいてやったかもしれないけどな。

常々思ってたのだ。
こいつが別に好きで聞いてるわけじゃないのも
一応わかってるつもりだが、
こっちだけあらいざらい筒抜けって
なんとなく不公平じゃね?って。
こんな絶好の機会を逃す手はない。]

んで、どーだった?ヨかった?
ソッチも癖になっちまったり?

[まあ半分くらいはただの好奇心だ。
捕らえたまま、まあ聞かせろよと促してみたり。**]
(35) 2024/02/25(Sun) 21:04:41

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 
は!?!?!?


[ よりにもよってこのクソ魔剣士、
 俺の台詞をそのまま覚えて言ってきやがった。
 
 勢いのまま出した大声でフィルの声をかき消し、
 もう付き合ってられんとさっさと場所を変えようとした所を
 がしっと肩を抱かれて囚われる。
 
 ぐぎ……と腕を振り払おうとしてみるが、
 しかし悲しいかな、STRでは完全にこいつに負けている。>>34
 
 ぎりぎりと睨みつけながら、
 せめて肘でフィルのみぞおち辺りを小突いた。
 (恐らく殆ど効いちゃいない) ]
(36) 2024/02/25(Sun) 21:20:59

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
好きで聞いてねえよ!!!

 お前らが勝手に垂れ流し放送始めたんじゃねえか!
 最中に口挟んだほうが気まずいかと思って
 わざわざ終わるまで黙っててやったのによぉ!!
 
[ めちゃくちゃ腹立たしい。
 何が腹立たしいって、コイツがずっと楽しそうな事だ。
 
 完全に面白がっている事がわかるから、
 鼻の穴に指を突っ込んでやりたくなる。
 
 チッ…とでかい舌打ちをした後、
 ジトりとフィルを横目で睨みつけた。 ]
 
 
 ……そんな事聞いてどーすんだよ。
 何?お前俺の体にキョーミでもあんの?
 
 想像でもするのか?
この変態。

 
[ どうせ好奇心で煽ってるだけだというのはわかっている。
 わかっているからこそ、
 俺は俺でわざと挑発するように言い換えした。** ]
(37) 2024/02/25(Sun) 21:21:14

【人】 魔剣士 フィル

ー 後日のきゃっとふぁいと(?) ー

そう思うなら最後まで黙っときゃ良かっただろ!
なにがご馳走さまだ一言多いんだよてめーはよ!!

[抵抗するようにごすごす鳩尾を小突かれたので
げしげしと膝で軽く腿裏あたりを蹴る。>>37
完全に子供の喧嘩である(いつものことだが)]

ああ〜ん??
あるわけねーだろバカ自惚れんな。

つかお前だって前バドに似たよなこと聞いてただろが。
変態に変態って言われたくないですぅ〜。

[はんっと鼻を鳴らして言い返す。
いやまあこいつ整った顔してるとは思うし、
本人が思ってるほどそっちの需要ねーわけでもないんだろうけどな。言わんが。

そもそも俺にはバドがいるわけで、
こいつをそういう対象として見てるわけではないし。
変な誤解されても困る。]
(38) 2024/02/25(Sun) 22:07:22

【人】 魔剣士 フィル

ま、半分くらいは単純に興味だな。
お前前にタチ専みたいなこと言ってたし、
よくそっちやる気になったなーって。

半分はいつもやられててムカつくから
揶揄いてーだけ。

[割とマジな顔になりつつ、
さらっと偽らぬ本心を明かすのだった。**]
(39) 2024/02/25(Sun) 22:08:25

【見】 魔銃士 イーグレット

[切り分けて差し出されたパンケーキ。>>@18
一口にしては大きく、だがこのサイズは見覚えがあり
絡められたハチミツとバターの香りがさらに強くなって、空の胃袋を刺激する。

甘い囁きが耳に入れば余計に
今すぐにでも齧り付きたい欲求に駆られる]

 あー…… ん

[人前で大口を開けるのは本来恥ずかしいものだ
だが今は羞恥心よりも、食欲の方が勝っている
何より彼が心を込めて作ってくれたものだろうから
その欲求は躊躇うことなく素直に従い、口を大きく開いて

         ぱくっ… と。

いつもみたいに、この大きな一切れのパンケーキを
頬張ることに成功しただろうか。

ああ、なんだろう……。
この感覚は初めてのようで、そうではないように思う。
この食感と口いっぱいに広がる甘味の調和な
どれも流れて来た映像とリンクし、既視感を強める。]
(@19) 2024/02/25(Sun) 22:55:10

【見】 魔銃士 イーグレット


むぐ… もぐもぐ……

[美味しさに思わず頬っぺが落ちそうだ。
染まる頬のままこちらを見つめる彼と目が合えば
自然と口元は上がり、目を細める。」

う、美味い……!

[なんとなく分かった気がした
このパンケーキはきっと、"二人にとって特別"なものなんだと。

 …美味しいです。ノインさん。

[何故か、感動してしまう。
初めて食べた訳では無いはずなのに
目の節からつー…っと雫が垂れてきた

一口目を食べ終わるまで、何度もその旨みを噛み締める。]
(@20) 2024/02/25(Sun) 22:56:21

【見】 魔銃士 イーグレット


 この味…そうでした。
 ノインさんが私のために作ってくれたもの。
 その味と同じ…なんですね。

[ノイズ混じりに流れる映像が、段々と鮮明になっていく

『もっと大きいのが食べたいぞ』

嘗ての私は、そんな我儘を言って作ってもらってたっけ。

だから、切り分ける時は大きめにして
私の満足度を高めてくれようとしていた。

──ノイン、が。

彼のその優しさと尽くす心と愛情が、己に向けて貰えたことが
どれだけ嬉しくて堪らなかった事だろう。

なんで忘れてたんだ。こんな大事な、感情を……]
(@21) 2024/02/25(Sun) 22:57:36

【見】 魔銃士 イーグレット


 私……いや、今度は俺が。
 
 君に食べさせてあげたい、な。

[失った記憶は完全に戻ってはいない。
まだ何か欠けてるような気がするけれど
思い出したことがあったから、すぐに実行に移そうとする。

君の伸ばされたフォークを持つ手を、両手で包み込んで
今度は自分の意思で。君が食べやすい大きさのパンケーキを切り分ける。]
(@22) 2024/02/25(Sun) 22:58:44

【人】 サーチャー ゼクス

─ 続・きゃっとふぁいと ─

 はぁ??
 最後まで黙ってたらお前ら何回戦するかわかんねーだろうが!
 
[ ぎゃいぎゃいやり合う様子は、
 本当に野良猫の喧嘩のようだ。>>38
 自惚れんなと俺の挑発にガキみたいな返事をするフィルに、
 俺は俺で露骨に不機嫌そうな顔を隠さない。 ]
 
 
 
うっっっっぜえ〜〜〜〜〜〜〜〜……!!

 
 つーかバドのおっさんはガチの変態じゃねえか
 お前の彼氏と一緒にすんな
 
[ ぺ、と吐き捨てて言うものの。
 完全にバドにド失礼であるし、
 なんなら恋人であるフィルにも失礼で。
 完全に二人に対して喧嘩を売った反論である。
 
 しかしバドがちゃんと変態であるという認識は
 本心なので覆らない。酷い話だ。 ]
(40) 2024/02/25(Sun) 23:28:24

【人】 サーチャー ゼクス

[ しかし声のトーンが代わり、
 それらしい言葉を添えられれば>>39
 
 相変わらず不機嫌そうな顔はそのままに、
 大きく溜息をついた。 ]
 
 結局誂ってんじゃねーか。
 そもそも俺だって好きで
 お前らの情事聞いてるわけじゃねーんだからな。
 
 お前らが付き合う前から
 メンバーの情事はダダ漏れだったんだ。
 それだって今まで一度も口にしなかったじゃねえか。
 
[ フィルが知ったことではないのだが、
 そもそも俺が(主にバド相手に)こいつらのイチャコラを
 苦情としてアレコレ指摘して誂ったのは
 飛空艇内での俺の船酔いに直結していたからという
 八つ当たりが起因である。
 
 それさえなければ、基本的に何も言わないのだ。俺は。
 ただやはり、そんなもん
 フィルの知ったことではないのだが。
]
(41) 2024/02/25(Sun) 23:29:01

【人】 サーチャー ゼクス

[ まぁ、研究所内で完全に不必要に煽ったのは事実で。>>1:102
 
 しかし見え方が違うぶん、
 ゼクスとフィルの認識にズレがあるのは、
 ある種当然でもあるのだが。 ]
 
 タチ専はタチ専だったよ。
 それがネス専に変わっただけ。
 
 ウケがやりたいわけじゃねえよ。それは今でも。
 
[ ”ウケをやる気になった”というと、
 少しばかり違うような気もして。 ]
 
 
 ネスが欲しがるもんなら、なんでもやりたくなったんだよ。
 
[ ただそれだけだ、と
 俺の肩に回っているフィルの手の甲を抓ったのだった。** ]
(42) 2024/02/25(Sun) 23:29:40

【人】 魔剣士 フィル

ー続々・きゃっとふぁいと ー

あ!?ちゃんと適当なとこで切り上げたろ!!
お前らだって何だかんだ何戦かくらいヤッてたんじゃねーのどうせ!?

[うぜえと悔しげに罵るゼクスに
こちらはこちらで悪態を重ね。]

おっ...れの彼氏のことは今いいだろ!
つかてめーがバドに変態言うな
言っていいのは俺だけなんだよっ

[変態じゃねーよ、と、言い掛けたが
ちょっと絶倫なだけで...いや言うてそんな変なことはしてねーし...でも4Pとか言ってたしな...と
微妙に否定できずに濁す形になった。
完全に巻き込み事故である。]
(43) 2024/02/26(Mon) 9:32:26

【人】 魔剣士 フィル

[しかしながら多少真面目に返せば
ゼクスも多少態度を軟化させた。>>41
不機嫌そうなのは変わらないが。]

それもまあわかってるけどよ。

[そう、ゼクスとてそもそも別に趣味で盗み聞きしているわけではなく、サーチャーという職上聞こえてしまうもの(あとこいつの変な体質)故だと理解はしている。
しているので甘んじて受け入れてはいるが。]

けど聞かれて恥ずいもんは恥ずいだろが。
抱かれる側やったんならちょっとは思い知れよな。

[聞かれてること自体は百歩譲って仕方ないにせよ、
いつもバドバド言ってるとか余計な一言は
完全にこいつ自身が好きで煽ってるからな。

そうして続いた台詞には
ふぅん、と相槌を打って。]
(44) 2024/02/26(Mon) 9:34:38

【人】 魔剣士 フィル


あっそ。
そりゃ仲睦まじいことでなにより。
愛だねぇ。

[ネス専、なんて結構な惚気を聞かされてしまい、
笑みを浮かべて肩を竦める。

さっきも言ったが俺は別にカップル間の性事情に
どうこう言うつもりなどないし。
こいつが仮にウケ側に目覚めて
転向したところで俺には関係ない話だ。

真っ赤になって動揺してる姿見れて、
多少溜飲が下がったとも言う。
なので肩を抱いていた手を離し、
ぼりぼりと頭をかいて。]
(45) 2024/02/26(Mon) 9:40:40

【人】 魔剣士 フィル

ま、船内のセックス事情に関しては
今後も知らねー振りで頼むわ。

俺も今後お前がケツ痛そうにしてても
昨日は愛されてたんだな...♡とか思うくらいで
気づかねーフリしといてやるからよ。

[なんて、付け足すに留めておいた。**]
(46) 2024/02/26(Mon) 9:49:52

【人】 調合師 ネス

── 回想、ムキムキ話よりまた少し前 ──

[ゼクスさんと恋人同士になったとある日、
二人で少し変わったデートをした。
ちょっといかがわしいお店に二人で入って、
いかがわしい衣装と玩具と、
動物の耳を模した飾りを買った。
僕がこういうの好きだなって、ゼクスさんが着けるならどっち?って二つの耳の中から、彼に選んでもらった。

ゼクスさんが黒猫で、僕が白いうさぎ。

実際着けてもらったらめちゃめちゃ可愛かったので、
僕のかわいい猫ちゃんだ、って
喉をいっぱい擽っていちゃいちゃしたんだけど]


  ……うさぎも似合いそうだよなあ。


[そんな事をふと思い付く。
うさぎ耳っていうか……胴体を覆う黒い衣装とか網タイツとかの、所謂バニーちゃんが似合いそうだなって。

隣で眠る彼を見つめて、そんな想像を働かせる]
(47) 2024/02/26(Mon) 13:58:16

【人】 調合師 ネス

[彼は神経が敏感だけれど、
すよすよと無防備な顔で眠る今なら大丈夫かな、と
彼の様子を窺いながらそっと身体を起こし、
ベッドから抜け出す事は可能だったか。
見付かっちゃったら、堂々とやろうかな。

バニーちゃんの衣装は流石にないので、
僕が以前着けたうさぎの耳を取り出し、
彼のもとに戻って、
その頭にふわふわの長い耳を乗せる]


  ……ふふ、やっぱりかわいい。


[新たな可愛い姿が見れた事に満足して、
彼をぎゅっと抱きしめ、僕は二度寝の態勢に入ったのだった。**]
(48) 2024/02/26(Mon) 13:58:20

【見】 盾使い ノイン

[美味しそうに食べてくれる
君の目の端から、一粒の涙。

指を伸ばして拭うことはできたろうか。
――涙の理由を知りたくて、
それでも、躊躇って。
掬ったそれを、空に散らすのが精いっぱいの、俺。


美味しい、と。
いつもの大声での歓喜のものではなくとも、
君が心からそう思ってくれたのが、わかる。

切なくもあり、嬉しくも、あり。]
(@23) 2024/02/26(Mon) 15:41:24

【見】 盾使い ノイン

 ちゃんと美味しいだろうって出来の物
 その時はじめて、だったから。
 
 一番に食べて、欲しかったんだ。

[君と思いを伝えあった日に食べたものに似た触感。
あの時も俺は食べるのが下手で。
君が大きいものを所望し、嬉しそうに食べている姿が

たまらなく好きだった。

たまらなく、愛していた。]
(@24) 2024/02/26(Mon) 15:41:38

【見】 盾使い ノイン

 俺に?
 ……イーグレット。

[名前を呼ぶ。何処か期待するような声音になってしまったのを
内心で反省はするものの。
君が以前のように食べさせてくれるという言葉に
揺れる心と、喜ぶ思いが確かに存在していた。


君の細い指。魔銃を操る手。
褥で絡み合わせたこともある大事なものが俺に触れて。
一人称の変化に、目を見開いて。

銀のフォークからぽたり。
バターと蜂蜜が混ざったものが、垂れたなら
そこに新たに、ひとかけら。>>@22]
(@25) 2024/02/26(Mon) 15:41:47

【人】 サーチャー ゼクス

─ 果てしないきゃっとふぁいと ─

[ バドを変態だと罵れば、>>43
 言って良いのは俺だけ…なんて惚気をついでに聞かされる。
 
 ぐぎぎ、と毛を逆立てていたものの。
 
 真面目な調子で始まったやりとりに、
 ほんの少し爪を引っ込めて答えてやれば
 ちょっとは思い知れ、だなんて事を言われ。>>44 ]
 
 
 ………………………………
 
……………恥ずいだろうと思ったから言ったんだろうが。

 
[ と、聞こえない程度の音量でボソボソと言い返した。

 耳が良ければ聞こえていたかもしれない。
]
(49) 2024/02/26(Mon) 20:04:53

【人】 サーチャー ゼクス

 
 まー。俺は別にネスを好きだって言うことに関しちゃ
 全く恥ずかしいとは思わねえからな。
 
 お前もバド専なんだろ?
 最近他のヤツの匂いしねえし?
 
[ 微妙に最低な事を言ってしまうのは、
 流石に気心知れすぎたフィル相手だからに他ならない。
 
 最後までどこか憎まれ口のようなものを言ってしまうのは
 やはり最初に弄られた羞恥が尾を引いてるからで。 ]
 
 
 ………………
あ!?

 
[ そして漸く離れたフィルが最後につけたした言葉に、
 俺は再び毛を逆立てる。>>46
 
 そもそも俺は言われんでもこいつらのセックスなんて
 知らねーふりをしてるというのに
 なんで言わないで良いことをあえて言ってきて…
 
なんだあこいつ!?!?
]
(50) 2024/02/26(Mon) 20:06:31

【人】 サーチャー ゼクス

[ ひく、と笑顔をひきつらせながら
 フィルの前で親指を下へ向ける。 ]
 
 
 ……フィル、表出ろ。
 甲板。
 
 飛空艇が飛ぶ前に手合わせすんぞ。
 
 
[ 後衛職である俺が戦闘職であるフィルにこんな事を言うなんて
 傍から見れば自殺行為かもしれない。
 
 だがそんな事知ったことではない。
 対人戦かつタイマンであれば俺とて一応元プロだ。
 (正面からなんてほぼやらねーけど)
 
 そして何より、今こいつを無性に殴りたかった。 ]
(51) 2024/02/26(Mon) 20:07:03

【人】 サーチャー ゼクス

[ さて、そんなこんなで叩きつけた果たし状は
 きちんと受理されたかどうか。
 
 まぁ当然、まともに戦えば勝ち目なんてないわけで。
 
 どうにか搦手でフィルをねじ伏せようと挑むつもりだが、
 俺らの恋人である回復役の二人がこの顛末をどう考えるか等
 今の俺の頭にはないのだった。** ]
(52) 2024/02/26(Mon) 20:07:16

【人】 サーチャー ゼクス

─ 朝起きたらうさみみが生えていた件について ─

[ ネスの腕の中は、俺が人らしく寝れる唯一の場所だ。
 暖かくて、いい匂いで。
 
 普段であればすぐに起きてしまうような他人の気配も、
 ネスが側に居てくれる事で安心して眠り続ける事ができる。
 
 流石に普段の任務前後は
 そんな風に無防備に眠ることなんて考えられなくて、
 きっとこの日も任務外のどこかだっただろうけど。
 
 朝、少しばかり早い時間に目が冷めた俺は
 頭の上の違和感に気づいて目を擦った。
 
 眠たげに手を伸ばすと、
 ふわふわとした二本の何かに指が当たる。>>48 ]
 
 
 ──なんだ…?
 
[ 寝起き特有の掠れた声とともに頭から取り外せば
 それはいつぞやの兎耳。 ]
(53) 2024/02/26(Mon) 20:35:43

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ………????
 
[ 何故コレが俺の頭に?と思ったものの
 まるで答え合わせかのように、
 俺の隣には幸せそうな顔で眠るネスが居て。
 
 ネスの悪ふざけか、それとも…また
 何か俺の知らないことを企んでいるのか。
 
 まさかネスの脳内で俺がバニー姿になっていたとは
 流石に想像もしなかったが。>>47 ]
 
 
 ……
 
[ するりとベッドから抜け出す。
 
 コレがあるなら、アレも必要だろう。と
 取り出したのは黒い猫の耳。
 
 ベッドに戻ると、自分の頭にうさ耳を戻し
 代わりにネスの頭に黒猫の耳を乗せると
 再びネスを抱いて目を細めた。 ]
(54) 2024/02/26(Mon) 20:36:31

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 ふぁ……
 お前、コッチも似合うな。
 
[ 猫耳と兎耳。
 二人の耳が入れ替わったように、
 数日後に寝床での役割の交代が起きるとはつゆ知らず。
 何も知らない俺は、
 おだやかにまた微睡みの中へと沈むのだった。** ]
(55) 2024/02/26(Mon) 20:37:14

【人】 魔剣士 フィル

ー 仁義なききゃっとふぁいと ー

あぁん???


[ぼそっと付け足された台詞は
いまいちよく聞き取れなかったものの
絶対にろくでもないことだというのはわかる。>>49

ゼクスの内心が知れたなら、
こっちの台詞だと返しただろうが、
言わなくてもいい憎まれ口を
わざわざ言ってんのはお互い様であるからして、
こうなるのも必然なのだった。>>50>>51

顔を引きつらせてびっと親指を下に突きつけるゼクスに、
俺は俺でパキパキと指を鳴らす。]
(56) 2024/02/26(Mon) 20:56:15

【人】 魔剣士 フィル

おぉん?やんのかてめー。
いい機会だ組伏せてひんひん言わせてやんよ。

[売られた喧嘩は買わねば男が廃る。
そんなこんなで甲板は急遽
俺たちのタイマン会場と化したのだった。

流石に単純な攻撃力であれば俺の圧勝だったろうが、
剣抜きということと、ゼクスがなんやかんやと搦め手を使って来たのもあり、意外といい勝負になった。

顛末はどうなったか...
騒ぎを聞き付けてきた皆...というか
互いの恋人に引き取られる形で矛を納めたかもしれない。
喧嘩両成敗である。**]
(57) 2024/02/26(Mon) 21:00:02

【人】 サーチャー ゼクス

 
[ そうして誘った、ネスとの行為。
 それがどう受け入れられたか、受け入れられなかったか─…
 
 いずれにせよ、条件を満たせばその箱は開くだろう。

 きらきらと輝き豊富な魔力を宿した、
 不思議な結晶を晒して。** ]
(58) 2024/02/27(Tue) 21:28:17

【見】 魔銃士 イーグレット

[君の口元が甘い蜜で濡れて、艶めいて。>>-189

流れる映像が鮮明になって浮かび
記憶の海が、頭の中に雪崩れ込んで来る。

──あの時も、そうだった。

戦士たちの休息日。
あの日、城下町は人混みでガヤガヤと賑わっていた。

君を捕まえて賑やかな出店通りを歩く。
そこでパンケーキを買って、一緒に頬張ったね。
不器用そうに食べる君は、あの時から今も…ずっと変わらない。

何かを背負い込んで、いつも暗がりにいた君。
その陰を光で照らしてあげたい。
世界はこんなにも、幸せに満ちていることを教えてあげたい。
君が心から笑顔になってくれるようにと、切に願って]
(@26) 2024/02/27(Tue) 23:28:37

【見】 魔銃士 イーグレット


[君の心からの笑顔を、引き出せることが叶うならば

          …それが、己に向けてくれるならば。

これ以上ない、"幸福" で
君と過ごす時間は、掛け替えのない"宝物"なのだと。

 ……ああ、そうだ。

              漸く──…想い出せたよ。]
(@27) 2024/02/27(Tue) 23:33:27

【見】 魔銃士 イーグレット


 ……ノイン。

[包み込んでいた手を引き寄せて、君を強く抱き締めよう。

記憶を失っていた間、君を不安にさせてしまった事への詫びと
再び君を想える事への喜びを表すように。]

 ごめんよ。
 沢山心配掛けちゃって、不安にさせちゃったよね。

 でも…ずっと俺の傍に居てくれてありがとう。

[幸せでいっぱいの飛び切りの笑顔を、君に向ける。]
(@28) 2024/02/27(Tue) 23:36:17

【人】 調合師 ネス

[―――箱が開いたら、
仲間に連絡を取って、
制御室での操作も終えて扉を開いて、
みんなと無事に研究所を出る事ができたかな]


  僕も結晶、ちょっと分けてもらえるかなどうかな……


[こんな貴重なアイテムを独り占めできるとは思ってなくて、
でも使わせてもらえるといいなと、帰り道でぽつぽつ……]
(59) 2024/02/27(Tue) 23:43:47

【人】 調合師 ネス

[ゼクスさんに伝えてみようか。
彼が怪我をした時助けたいって思っている事>>0:16
身体を鍛えた理由>>0:17
僕にも潜在的な魔力があるのなら、
結晶を使えば本当に癒してあげられるかもしれない事。>>0:44

それから、]


  ……ね。
  この研究所はいいものじゃなかったけどさ、

  ゼクスさんとなら、
  愉しめるものも、あるかもね。


[さっき懐に仕舞った>>*118ものを、
ゼクスさんに見せてみよう。

それは、この研究所にある罠や装置の仕組みをメモ書きした、小さなノートだった。
全部は載ってなかったかもしれないが、
案外魔力だけでなく手作業で作られたものもあり、
これをもとにすれば僕でも同じものや似たものを作る事ができる]
(60) 2024/02/27(Tue) 23:43:52

【人】 調合師 ネス



  何か好きな物、ある?


[とゼクスさんに問うて、
そんなものがあれば作ってあげたと思う。

他に興味がありそうな人がいたら
その人たちの希望も聞いてみようかな。

でもえっちなものを作る人間だって見ないでほしい。
調合師として、何万と薬やアイテムを作ってきたんだ。
作る事が飽きなくて、何でも作ってみたいってだけなんだ。


……たぶんね。*]
(61) 2024/02/27(Tue) 23:43:57

【見】 盾使い ノイン

[己の名を呼ぶ君の声には、
戸惑いも、不安もにじんでいなかった。

――優しい音だった。温かな声だった。
愛おしい君の、ものだった。>>@28]


 ――……イーグレット?


[零れ落ちる吐息。吸い込む、息。
鼓動はやけに逸る。

飛び切りの笑顔は。もう一度、見たいと。欲しいとおもったもの。]
(@29) 2024/02/27(Tue) 23:51:27

【見】 盾使い ノイン

 イーグレット。
 ……いーぐれっと、ごめん。ごめんね。
 俺があんなところに防具を置いた、ばかりに。


[己の震える声が途中でついえたのは。
囁きと、触れる君のあたたかさ。
頬を撫でる手に、片手を添わせれば
互いの指にぽつ、と雨でもないのに雫が落ちて、濡れてゆく。

愛している。ずっと、ずっと。
自分の心のまま、どうして思い出してくれないのかと
叫んでしまいそうになったことや
それを反省して、後悔して。
それでも、記憶をなくした君と離れたくなくて。そばに居たくて。
誰よりも大事に想って。]
(@30) 2024/02/27(Tue) 23:51:39

【見】 盾使い ノイン

[余談だが。イーグレットの記憶が戻ったことを
ヌルに報告した際に。


「次からちゃんと片付けします。
 防具とスライムさん出しっぱなしにしません。」と


子供のような宣言をしてしまったのは黒歴史になった。



……皆には黙っていてね。リーダー。*]
(@31) 2024/02/27(Tue) 23:52:14

【人】 サーチャー ゼクス

[ そして、箱の中から目的のものらしい素材を手に入れて。

 俺とネスは他のメンバーにもそれを共有した後、
 バドとフィルの二人に開けてもらった扉を潜り
 研究所を後にした。>>59
 
 帰り道で結晶片手にぶつぶつと何かを言うネスに、
 俺は不思議そうな顔を向ける。 ]

 
 ふーん?何に使うんだそんなの。
 
[ 何か貴重な薬の材料だったりするのだろうか。

 そんな風に何気なく、その用途を尋ねてみたけれど。
 その答えを教えてもらったなら、
 俺は驚いて目を見開いた。 ]
(62) 2024/02/28(Wed) 0:55:47

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 …マジ?
 や、えーーー……すっげえ…
 ネス、お前……
 
[ ほんのりと頬が染まる。
 嬉しい気持ちが溢れてきて、にまにまと頬が緩んでしまう。]
 
 
 俺……、めちゃくちゃ愛されてんな。
 すげー嬉しい…。

 
 
[ 今までのネスの行動が、俺のためだと言うこと
 二人でこの先過ごすために手に入れたい力の為だということ
 
 その全てが嬉しくて、
 くしゃくしゃとネスの頭を撫でた。 ]
(63) 2024/02/28(Wed) 0:56:16

【人】 サーチャー ゼクス

[ 次いで言われた言葉にも、黙って耳を傾ける。
 
 確かに碌でもないものも多かったが、
 それと同じくらい、面白そうなものもあった。>>60
 鞄にしまい込んだままの針の事を、思い浮かべたりして。 ]
 
 
 …うん?
 
[ そうしてネスに差し出されたのは、
 研究員の残した研究ノートのようなもの。
 
 中に書かれているものを目にするにつれて、
 俺は俺で徐々に目を輝かせていった。 ]
 
 すっげ……!
 お前こんなの取ってきてたのかよ。
 
[ 調合師であるネスとは別に、
 俺は俺で魔導具をよく弄って生きてきている身。
 この手の見慣れぬ玩具だらけのノート、
 面白くないはずもなく。 ]
(64) 2024/02/28(Wed) 0:57:13

【人】 サーチャー ゼクス

 
 
 せっかくだ。
 俺とお前でたっぷり愉しんでやろうぜ。
 
[ 帰り道の最後尾。
 誰にも見られない場所で、ネスの腰を柔らかく撫でた。 ]
(65) 2024/02/28(Wed) 0:58:35

【人】 サーチャー ゼクス

[ そうして俺とネスの手で作られたあれやこれやは、
 幾つかがギルド内で
 流通するようになったとかならなかったとか…。
 
 
 ──エロトラップのご利用は計画的に?** ]
(66) 2024/02/28(Wed) 0:59:09

【人】 魔剣士 フィル

[その後は再び制御室に赴き
聞いた通りの手順で無事に入り口のロックを
解除することができただろう。

ゼクスとネスの組が
目的の結晶を手に入れてくれたため
タダ働きということにもならず
今回の探索は終焉を迎える。

その他、イーグレットの記憶喪失事件だとか、
ネスが手に入れた思わぬ戦利品だとか
色々とあったことをフィルが知るのは
きっともう少し後のーーー...

暫くは誰にも憚らず恋人同士の
甘い時間を過ごした後の話。**]
(67) 2024/02/28(Wed) 8:32:50

【人】 白魔導士 バド

[その後、各々の活躍にて無事にクエストを攻略し
無事に仲間の待つ船に戻ることになるだろう。
獣耳としっぽも気が付けば消えていて、
少し残念だななんて内心思ったのは秘密だ。

記憶喪失になっていたらしいイーグレットの
体調を見たり、ネスに薬を調合してもらったり
(ついでに獣耳しっぽが生える薬の錬金について情報を共有したり)

研究所のトラップはやっぱりやばいなんて噂が
街中にまことしやかに囁かれるのは
もう少しあとの話。

フィルに、いつもよりもたっぷり自分の精力が吸収されて
パーティー自慢のサーチャーの鼻(?)に
大打撃を食らわせるのもまた
甘い甘い恋人同士の時間を過ごした後日の話**]
(68) 2024/02/28(Wed) 9:24:21

【人】 調合師 ネス

[そんな甘い時間、
小さな触れ合いも含めれば今日はもう何回目だっただろう。
何回、何時間過ごしても飽きる事はないのだろうけど。

飛空艇への帰り道、
まほらまの結晶を欲しがる僕を疑問に思ったのか
使い道について彼が尋ねて来た。>>62
使わせてもらえそうならもう隠す理由も無いし、
寧ろ自分から言うつもりだったから、
包み隠さず答えたけど]
(69) 2024/02/28(Wed) 10:17:27

【人】 調合師 ネス

[彼が頬を桜色にして口元を緩める。>>63
そんなに驚く事かな、と僕の方がきょとんとしてしまったが、
彼の心を占めるのが喜びなのだとわかれば
僕もふっと顔を綻ばせる]


  めちゃくちゃ愛してるよ。


[水色の華を身に宿した彼の事、
ここに来る時よりもっと、もっと好きになってしまった。
だからあんまり無理しないでね、と付け足して、
撫でられるまま身体を揺らした]
(70) 2024/02/28(Wed) 10:17:30

【人】 調合師 ネス

[僕は針の事はもうすっかり首から……もとい頭から抜けてしまっていたけれど、研究所から持って来たノートを見せれば、
彼はそれにも喜んでくれた。>>64
彼が興味のある分野の内容もあったから、
ふふって笑って。

二人で愉しむ>>65、に頷いたけど、
後で獣耳の生える薬は頼まれて作ったかもしれないね。>>68
そうしたならあの日交換した耳の事>>55を思い出して、僕達は僕達でつくりものの耳を被せていちゃいちゃしただろうし、
バニーちゃんにもなってほしいなあって
性癖を彼に再びぶつけた事だろう]
(71) 2024/02/28(Wed) 10:18:07

【人】 調合師 ネス

[あと甲板で決闘(?)をしていた彼には、
呆れながらめちゃくちゃ沁みる薬を傷口に塗ったりしただろう]


  仲間同士でこんな馬鹿な事……
  次したらもっと沁みる薬塗るからね。


[今度塗る薬は、縛り付けていないと発狂しそうなレベルのものにしますと告げる。流石にそれは彼も嫌がって
抑止力になるかなって]


  ……むやみに他の人に触っちゃ、
やだよ……



[戦ったって事は身体に触れたり触れさせたりしたんでしょ、と。
多少のなかよしスキンシップには何も思わないけど、
怪我する様な触れ方で、故意にいっぱいするって……

僕の想像がいかがわしかったのかもしれないけど、
妬いちゃうものは妬いちゃう。
僕の嫉妬はあの針のせいで彼にバレているから、
素直でめんどくさい本音を明け渡して、傷口に馬鹿みたいに大きくて格好悪い絆創膏を貼ってあげた。**]
(72) 2024/02/28(Wed) 10:21:45