人狼物語 三日月国


123 【身内RP】夜見の城で夢を見る【R18G】

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【人】 欠けた星 スピカ

「な、ぁ……」

星の煌めき、天馬の輝き。美しい光の海に思わず息を呑む。
――まるで昔読んだ絵本の一ページのよう。

けれど夜の風が頬を撫でられれば夢見心地も霧散する。

「……ッ、使用人! そこの貴方!
 今すぐランタンを貸してもらえるかしら! それからブランケットと、あと温かい紅茶を入れた魔法瓶をバスケットに詰めて用意してほしいの!」

バルコニーから広間へ跳ねるように走っていく。スカートの裾が派手に翻っても髪が乱れても、気にしてなんていられない。

「子供たちだけで外に出たのよ、危ないでしょう!? ご家族がいないなら誰があの子達の様子を見るっていうのよ!」

口喧しく使用人を急かした後、女は荷物を持って飛び出した。
10歳にも満たない子供が魔法を使えることも、降りた先が湖畔であることも知らないまま。
子供を守るのは大人の役目なのだから。
私は子供の時そうしてもらった覚えはないけれど、
でも、そう教わったから。
(70) 2022/01/16(Sun) 23:49:47

【人】 婉容 ラサルハグ

「……おや」

遊び戯れる子どもたちの姿を微笑ましくすら思っていた女は、血相変えて城を飛び出す淑女の姿に視線を移した。

「………使用人。
 私も少し、ここを出よう」

白いコートをたなびかせ、一言告げると広間を出ていった。
ウミとの会話も全て終えた、それより後のことである。
(71) 2022/01/16(Sun) 23:55:18
ブラキウムは、アルレシャと過ごした夜のことを、きっとずっと忘れない。
(t3) 2022/01/16(Sun) 23:57:42

【人】 酔吟 ミズガネ

>>70 スピカ

「うっーせー女だな……
 魔法使えるガキなんざなんとかしてくんだろ。
 あれの親でもなし、勝手な馬鹿な行為で死ぬなら自己責任だ」

バルコニーに響く声を聞いて苦言を漏らす。
何を心配してるんだか、と呆れ顔だ。
(72) 2022/01/16(Sun) 23:58:06
スピカは、城を飛び出して、そのまま走ろうとして、一つ気付く。
(a9) 2022/01/17(Mon) 0:04:49

スピカは、まるで親のような顔をして、まるでうんと大人のような顔をして、それでも。
(a10) 2022/01/17(Mon) 0:08:29

スピカは、子供たちの名前すらも、まだ知らないままだ。
(a11) 2022/01/17(Mon) 0:08:56

【人】 なんでも屋 アマノ

>>56 アルレシャ

「うお、泣くな泣くな! ガキが泣くと始末におえねぇんだ!」

そういうのが苦手なのだと、少しばかり焦った様子を見せ。
それからあなたをひょい、と持ち上げると高々と抱き上げた。

「どら、こうすると高いだろォ。
 おじさんも出口を探すついでに探してやるからよ。
 泣いてねぇで大人しくしてな。
 暴れて物を壊しちゃその修理代とか出せって言われるからな」

俺は泣かしてませんよ!
というアピールなのかもしれない……駄目な大人だ。
(73) 2022/01/17(Mon) 0:29:41

【人】 彷徨民 ウミ

>>67 ラサルハグ
あなたに手を向けていたウミは頭を下に向けていました。
だから、難なく手は届いたでしょう。
冷たい、軽く波打った髪を揺らしてウミはくすくす笑います。

『どういたしまして、ラサルハグ』
『ウミもありがとうをいうよ』
『おそろいでありがとう、ラサルハグ』

やがて話を終えた後、広間を出て行くあなたをウミは宙で手を振り見送ったでしょう。
(74) 2022/01/17(Mon) 1:27:37

【人】 魔女 イクリール

キョロキョロと館を探索しています。
部屋を覗き込んでは、一人で感嘆符を漏らしながら。

「あら〜綺麗なお庭ね」

吸い寄せられるように調えられた庭園へ足を運びます
(75) 2022/01/17(Mon) 2:09:09

【人】 こどもの アルレシャ

>>@16 ブラキウム

「……アルは、ママにあいたい」

バスケットからパンをひとつ取出し、小さな口で齧ります。俯いた横顔はきっと暗いでしょう。
しかし顔を上げてブラキウムを見ました。

「だったら、アルのおうちにくる?
 ママはやさしいし、なんでもあるよ。おともだちだってたーっくさんいるから、さみしくないもん。
 たくさんいれば、いろんなあそびができるから、もっとたのしい!

 かえりみちは……まだわかんないけど」

アルレシャもこのお城は好きですが、やはりお母さんとお友達に会いたいという気持ちは拭えません。
(76) 2022/01/17(Mon) 7:58:12

【人】 こどもの アルレシャ

>>70 スピカ

夜空を見上げれば、ペガサスの描いた軌道がまだ残っているでしょう。もっとも、その内消えてしまうことは明らかです。
それを辿れば湖畔へ向かえるはずです。

特に隠れようともしているわけではありませんから、きっと二人を見つけるのは容易です。勿論、追手にその意思があればですが。
(77) 2022/01/17(Mon) 7:59:16

【人】 こどもの アルレシャ

>>73 アマノ

「わわっ………、ほんとぉ……?」

先程とは変わって、今度はアマノを見下ろす形になりました。

「……うん」

その言葉に少し安心したのか、涙を拭いて頷きます。そして一緒に来ているかもしれないお友達の特徴を言いました。

金髪の少女ヘイズと、白髪の少年シャト。
この二人がアルレシャと特に仲の良いお友達です。

「おじさん、おなまえなぁに?
 アルはねえ、アルレシャっていうの」
(78) 2022/01/17(Mon) 8:14:29

【人】 なんでも屋 アマノ

>>78 アルレシャ

「おじさんはアマノってんだ。
 人探しは仕事でよくやるからなぁ、任せな」

この城にはいない可能性が大だが0ではない。
出口を探すついでにガキ二人探すくらいは十分できるだろう。

「アルレシャ? あー、長いからアルでいいな。
 ちびに報酬ふっかけるほどおじさんも落魄れちゃいねぇがな。
 タダで仕事してやる代わりに、友達とママがみつかるまで泣くんじゃねーぞ」

父親がいないのなら、こんなふうに高くに抱き上げられたことはなかったかもしれない。
自分とて、これくらいの子供が居ても…………おかしくはない。
なんだか妙な事になったなぁと思いながら、ぽんぽんと背中を撫でるのだった。
(79) 2022/01/17(Mon) 11:56:32
ウミは、お庭に流れている。ふよふよ。
(a12) 2022/01/17(Mon) 12:39:18

【人】 こどもの アルレシャ

>>79 アマノ

「うん……アル、なかない。アマノもないちゃダメだよ」

お返しにと、アルレシャはアマノの頭を撫でます。
アマノの話は所々アルレシャには難しかったのですが、お友達とお母さんを探してくれるということは理解できました。 

「アルねぇ、おそらからさがしてみるの。
 アマノはー、こどもがはいっちゃいけないところとか、おねがいねっ」

とはいえ、このお城にそんな場所があるかさえわかりません。恐らく調理場や倉庫が『子供が入ってはいけない所』になるでしょうか。
きっとアルレシャが思い付かない場所だってあるはずです。
(80) 2022/01/17(Mon) 14:00:04

【見】 小娘 ブラキウム

>>76 アルレシャ

「アルのおうちの子に?」

想像をしてみる。
きっと空飛ぶペガサスも、バスケットがふわふわ浮く魔法だってありふれた、まさに望んだ通り『非日常』のおうち。

考えるだけでわくわくして、毎日が楽しいのだろう。お小言やお手伝いだって無い世界かもしれない。

───けど、でも、
 小娘の頭に浮かぶのは、お母さんの優しい眼差し。

それから次に、自分を厳しく叱った眼鏡の女性。
厳しさの中の優しさを読み取れる程、小娘は大人じゃない。


「───、」

少しだけ言葉を詰まらせて、すぐに頷いた。

「なる!
 ずーっと大人にならないまま、アルと遊んで暮らす!」

それが叶うかは定かではない。
けれども、小娘が軽い頭を前に下げるくらいには
魅力的な話に思えたのだ。

「アルと、シャトと……ヘイズ見つけて、
 アルのママの子になる! ねっ、良いでしょ?」

パンをかじる貴方にぐーっと近付いて、貴方の返答を伺うように見つめた。
(@17) 2022/01/17(Mon) 15:15:53

【人】 酔吟 ミズガネ

「…………」

城の端。城壁を見上げて歩き続け人気のない場所を探す。
近くに人がいなさそうだと確認すると、リュートの弦に指をかけた。

男は警戒心は強くても、気配に特別鋭くはない。
隠れられていればわからないが……その場合、男が弾く前に声を掛けないと禄でもない結果を引き起こすかもしれない。
(81) 2022/01/17(Mon) 15:29:59

【人】 魔女 イクリール

「これはハーブかしら〜?
 沢山育ってるみたいだし少しぐらい貰ってもいいわよね」

ほんのすこし、ハーブを拝借します。
成長が早いこの種類なら、少し葉をもらっても問題ないでしょう。
ここまでたまたま誰ともすれ違っていなかったことから、誰かのお庭だという意識はすっかり薄れてしまっているようです。
(82) 2022/01/17(Mon) 16:24:09

【人】 魔女 イクリール

>>81 ミズガネ

「あら……?」

ハーブを手に気ままに歩いていると初めて人の気配を感じました。

「こんにちわぁ〜〜」

第一村人発見です。舘ですが。
警戒心もなく近づきながら朗らかに声をかけました。
(83) 2022/01/17(Mon) 16:30:18

【人】 欠けた星 スピカ

>>77 湖畔の二人、Mis.

自分の元に現れた女と幾ばくかの会話をした後のこと。
夜色に染まり切った空を夕焼け色の瞳で見上げて、星とは違う輝きを捉える。

「あれってあの子達が飛んだ軌跡よね。あれを追いかけたら会えるかしら。
 それにしても、空を飛ぶなんて……本当に魔法使いのよう……」

後半はもはや状況と関係ない感想になってしまっているが、子供たちのことは依然として心配し続けている。
昼の空を乗せたような瞳を持つ女を一瞥してから、誰かから何も干渉されなければ空に残された軌跡を追いかけて湖畔まで歩きだすことだろう。女は魔法とは縁のない人間だったから、二本の足で歩くしかないのだ。
(84) 2022/01/17(Mon) 16:30:46

【人】 こどもの アルレシャ

>>@17 ブラキウム

アルレシャは見た目通りに幼く、目先のことしか考えません。ですから、ブラキウムは言葉を詰まらせたことなど気付きもしませんでした。

パンを飲み込むと僅かにアルレシャは目を細めます。
それは大人が見れば、少女らしからぬ微笑みに思えたでしょう。


「うんっ! ママやさしいからねー、ブラキのこともぜったい『いいよ』っていってくれるもん」

アルレシャの住む場所では、魔法が当たり前です。
非日常が日常になったその時、ブラキウムが何を思うか……アルレシャにはわかりませんし、想像さえしません。

「でぐちもさがさなきゃ!
 それでねっ、
みんなで、おうちにかえろう!
(85) 2022/01/17(Mon) 16:33:52
アルレシャは、ブラキウムに小指を差し出しました。
(a13) 2022/01/17(Mon) 16:34:51

【見】 小娘 ブラキウム

>>85 アルレシャ

「ほんとっ!? やったあ!」

貴方の笑顔が何だか大人っぽくて
可愛らしい顔立ちから魅せられるそれが、綺麗だ、と見惚れてしまう。

───自分も、こんなふうになれる?
  大人でも子供でもないような、『特別』な存在に。

「楽しみだなあ!
 あたしもお馬さん、ショーカン出来るかなあ?
 タンスなんかも浮かせちゃったり、出来るかな?」

出された小指へ、躊躇いなく指を絡めて
小娘は、日常を大きく外れる決断をしてしまったのでした。

「よろしくね、アル!
 
ずーっと仲良く遊んで暮らそうね!


(@18) 2022/01/17(Mon) 17:53:16
ブラキウムは、アルレシャと指切りをしました。
(t4) 2022/01/17(Mon) 17:53:44

【見】 こどもの ブラキウム



 ───例えいつか、
     日常の大切さに気付いたとしても
           取り返しが付かないかもしれない。


そんな疑念なんて、
記憶の彼方にぽいと捨ててしまった。
(@19) 2022/01/17(Mon) 17:54:56
ブラキウムは、こどもなので、周りの様子に気付かない。
(t5) 2022/01/17(Mon) 17:55:39

【人】 酔吟 ミズガネ

>>83 イクリール

「っああ゛!?」


突然掛けられた声に、僅かに震え掛けてた弦を止めるために弦を鷲掴みにする。
楽器に対する扱いでは全くないながらも、男は酷く焦りながら声の主を見た。

「お、お前……いたなら……はぁ……
 ……何やってんだよ、薬草無駄に集めて窃盗か……?」
(86) 2022/01/17(Mon) 18:22:10

【人】 魔女 イクリール

>>86 ミズガネ

「あら……」

驚いたように瞬きましたが、それほど怯えてはいません。

「もしかして、おじゃまだったかしらぁ〜?」

焦った彼とは裏腹に間延びした声で問いかける。
お邪魔だったかと問いながらも、その場を離れるどころか彼へと近寄って行った。

「窃盗……ふふ、そういわれればそうかもしれないわね
 では舘の主様にあとでお詫びをしないと……」

彼の手元の楽器を見ます。

「貴方はここで演奏するところだったのかしら〜?」
(87) 2022/01/17(Mon) 18:28:42

【人】 酔吟 ミズガネ

>>87 イクリール

「……邪魔かと聞きながら寄るのかよ。
 本当に邪魔って返してたらどーすんだお前……」

勢いに押され、ジリッ…っと僅かに後退するも諦めた。
弦はぐしゃぐしゃになるどころか何事もなかったかのような形を保つ。

「詫びなんているか?俺達、監禁されてんだぞここに。……お前、本当にわかってんのか?
 これは……演奏なんて生易しいもんじゃない。…ヒヤヒヤさせやがって……」
(88) 2022/01/17(Mon) 19:09:18

【人】 魔女 イクリール

>>88 ミズガネ

「その時はお邪魔にならないように静かにしているわ」

どうやら去るという選択肢はないらしい。

「監禁されてたの?」

ぱちくり。僅かに首を傾げました。

「それはしらなかったわ、どうしましょう〜?」

頬に手を当て、困ったわという雰囲気をだすが、焦る様子もなくのんびりしている。

「もしかして、練習中?」

彼の返答がよくわかりませんでした。
聞かれたら恥ずかしいのかもしれないと解釈しました。
(89) 2022/01/17(Mon) 19:18:48

【人】 なんでも屋 アマノ

>>80 アルレシャ

「はいはい、ありがとなー」

好きなように頭を撫でさせ。
空からという言葉に不思議そうにあなたの顔を見上げる。

「ぁあん? ちびは空を飛べるのか?
 魔法でも使うのかね」

だとすればすごい才能と言わざるを得ないだろう。
こんな幼児がほいほい空を飛んでいるというのは危険極まりない。
母親の苦労はすごいだろうなぁ……とぼんやりと考えた。

「子供が入れない場所なぁ……
 あいわかった。空からは見えないような所を探しておいてやるからな」

万が一他にも人がここに迷い込んでいたなら、ここに普通に姿を表すはずだ。
そんなおかしなところに居るとしたら、それはきっと……事件性をはらんでいるだろうなぁと、そう思わざるを得なかった。
(90) 2022/01/17(Mon) 19:31:17

【人】 酔吟 ミズガネ

>>89 イクリール

「いやどっかいけよ…どうしようって…
あ゛ー!!

 本当に何も知らねーで暗い中フラフラ草ちぎってたのか!?」

あんなに広間は騒がしくて揉めていたのに、外で一人この夜に草むしりに励んでるのがあるのは予想外でした。

「……はぁ……どうしようも何も、それを探して……いや……
 とにかく脱出方法を探してんだよ。俺は壁を壊せるか試すつもりだった。……演奏じゃなく、兵器なんだよこれァ」

「わかったか?わかったら大人しく戻れよ?
 ……普通の人間がこの音を聴いたらヤベーんだよ。お前も苦しんだり死にたくないだろ」
(91) 2022/01/17(Mon) 19:45:10

【人】 魔女 イクリール

>>91 ミズガネ

「まぁ!貴方以外にも人がいるの?
 だぁれもいないから、困ってたのよ」

手を合わせて嬉しそうに微笑みました。
舘を独り探検していたため、広間の事は何も知らないようです。

「兵器?そうなの……楽器じゃないのね」

興味深げに彼の手元の楽器を覗き込みます。
兵器と聞いても、魔女には楽器にしか見えないのですが、想像以上に危ないものだというのは理解できました。

「でも壁を壊したら、さすがに怒られるんじゃないかしら〜?
 舘の主様におねがいしてだしてもらいましょ?
 私はイクリール。貴方のお名前は?」

子供をあやすかのように優しく止めて、彼の顔を覗き込みます。
(92) 2022/01/17(Mon) 20:05:02

【人】 酔吟 ミズガネ

>>92 イクリール

「そ の 肝 心 の 城 の 主 に と め ら れ て ん だ よ」


覗き込まれた事か、子供をあやすかのような態度にか。両方だ。とにかく腹は立ったが、ここでいきなり殴る程暴力性はない。
まくしたてるようにそう言ってから、貴方の額を手のひらでぐいーっと押して顔を離すだろう。

「……疲れた。…………ミズガネ。
 人に会いたいなら広間に行け広間に。そこの回廊を右に曲がって食品庫が見えてから二つ目の角を曲がって、その次の──」

「もしかしてすぐ迷子になるとか言わないだろうな……?」

楽器まで呆れたように輝きをなくしたように見えた。勿論目の錯覚だ。
貴方に魔力が見えるのなら、この楽器自体には大した魔力が込められているようには見えないだろう。
(93) 2022/01/17(Mon) 20:22:05

【人】 こどもの アルレシャ

>>@18 >>@19 ブラキウム

「なんだってできるよ!
 おかしのいえだってつくれるし、ガラスのくつだってつくれるの!」

アルレシャにとっては遊ぶ約束を交わした程度のことです。幼い笑顔は今日よりも楽しい明日への期待でいっぱいでした。

「ふふっ、でぐちみつけたらみーんなうれしいし、アルたちもうれしい!
 みんなほめてくれるかも!」

広間で見かけた大人たちは、皆一様に帰路を探していました。ですから、出口を探し出せばきっと喜んでくれるはずです。
(94) 2022/01/17(Mon) 20:22:22
アルレシャは、ブラキウムと指切りをしました。
(a14) 2022/01/17(Mon) 20:25:34

【人】 魔女 イクリール

>>93 ミズガネ

「説得しても、だしてもらえないかんじなのかしら〜?
 ……でも、ここでそんな危なそうもの使うのは…」

どうにか穏便に解決できないかと思案するものの、舘の主に会わなければどうにもならないことでしょう。

「ミズガネちゃんね」

迷子、と言われてふふふと眉尻をさげて笑いました。

「ちょ〜っと、道を覚えるのが苦手なだけよ?」

貴方へ手を差し出しました。

「いっしょにみんなのところへいきましょう?」
(95) 2022/01/17(Mon) 20:32:49

【人】 こどもの アルレシャ

>>90 アマノ

「……? あ、そっか。
 おおきいと、とべないんだっけ」

口振りからして魔法、もしくは魔法に類似する力を持つのが一般的な場所から来たようです。
そして外の世界を知らないのでしょう。少なくともアルレシャにとっては、当たり前のことでした。

「えへへ〜、ありがとアマノ!
 あっ、もしこわいところとか、あったらおしえてね?
 いかないようにするから!」

タダより怖い物は無いと言いますが、アルレシャはそんなこと知りません。
幼い子供ですから、怖いもの知らずなのです。

そうして親子のような歳の差の二人は、暫く言葉を交わしていたのでしょう。
(96) 2022/01/17(Mon) 20:52:24