テレベルムは、処置室に運び出された。 (c30) 2021/09/01(Wed) 11:51:53 |
テレベルムは、カウンセリングを受けている (c31) 2021/09/01(Wed) 12:28:39 |
テレベルムは、カウンセリングに完全合格している (c32) 2021/09/01(Wed) 12:35:41 |
テレベルムは、カウンセリング室から出てきた。 (c33) 2021/09/01(Wed) 12:52:32 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム黒い手袋に包まれた両手を高く掲げている。 テレベルムの服は袖が長く、広い。 掲げれば幾重にも着込まれた服の袖が滑り落ち、彼の手袋が肘の奥まで伸びていることがようやく分かるのだが、そんなことよりこれはダブルガッツポーズである。 「完全勝利した」 さっきまで死んでたのだが? (+4) 2021/09/01(Wed) 12:55:22 |
【墓】 磁気嵐 テレベルムガッツポーズをおもむろに下ろした。 「言い訳をさせて欲しい。軍規により、精神鑑定を一度で通過できなかった場合、とても煩雑な手続きが必要になるのだ。だが私はそれを回避した。安堵に満ちてしまった」 ただいま。 (+5) 2021/09/01(Wed) 12:56:48 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「……それと、すまない。一足先に、ゲームを抜けてしまうことになる。貴方たちの苦悩を共に共有するには難しい立場となった……が、それ故にあらゆる陣営の苦痛も聞ける、ともいえる……」 流石に自分を殺した人間が自分に相談してくることはないかもしれないが。それはそれで寂しい気もする。分かたれていた首元を撫でつつ、数秒、思いを馳せる。 「上手く使ってくれ。完全勝利したので、私への負担は気にしなくていい。完全勝利したからな」 そして完全勝利への安堵に全部持っていかれた。 敗北した時の手続きといったら、それはすごく、とても────面倒なのである。人間兵器が精神壊したらそりゃそうなのだなあ。 (+6) 2021/09/01(Wed) 13:09:21 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「……ただいま。悪くないものだな」 人々の反応を受け、口元が綻んだ。 あとでパフェいっちゃう感じのハレの日感があった。初七日も過ぎてないし、今死んでる者も余裕で居るし、なんなら殺害を教唆し、実行した身ではあるが…… (+7) 2021/09/01(Wed) 13:13:53 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「特殊な能力を持たない民間人ならば、さほど厳密な鑑定ではなく、カウンセリング面が重視されると思うが」 受けたことはないのでわからない。 自分たちは適当に釈放するにはやや難しい立場なので、とりあえず監禁しとく、みたいな措置を取られるのはやむなし。それなりに長く生きているので、そのあたりとは折り合いがついているテレベルムだ。 寝転がっている人たちに合わせるようにその場に座り込んだが、190cmが座ってもデカいだけではあるのだった。 「普段から苦手な音や色などがあれば、事前に申請しておくといい。カウンセリング室はそういった希望に沿うだろう」 (+8) 2021/09/01(Wed) 13:31:21 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「…………?」 一口食べるか みたいな意思を込めてスプーンを差し出している。 バーナード、シェルタン……しかしシャト型クッキーは渡せない。これを食べたいなら個人的に決闘してくれ。 そんな目だ。 (+12) 2021/09/01(Wed) 20:15:34 |
【墓】 磁気嵐 テレベルムバーナードの前でこれ見よがしにシャト型クッキーを食べながら、サルガスに深く頷いた。 「美味しい」 そう……。 「バーナードもこのように言っている」 何も言ってないよ。 (+17) 2021/09/01(Wed) 20:51:13 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「パン。いただこう。焼いた後、餡子をのせてたべる」 これは彼が恒星管理都市NAGOYAに赴いた時からお気に入りの食べ方の一つだ。さらにフルーツを乗せても美味い。 「私の体は燃費が悪いので、エネルギー源を好ましいと感じる傾向にある。」 なんらかの言い訳をしている。 (+18) 2021/09/01(Wed) 21:06:20 |
テレベルムは、餡子と餃子の文字は似ていて紛らわしいと思った。 (c38) 2021/09/01(Wed) 21:13:05 |
テレベルムは、蓋を開けたら居た自分を想像した。 (c39) 2021/09/01(Wed) 22:50:47 |
テレベルムは、豆大福が食べたくなった。 (c40) 2021/09/01(Wed) 22:51:07 |
テレベルムは、ずんだ餅を作りはじめた (c41) 2021/09/01(Wed) 23:19:23 |
テレベルムは、ずんだ餅の味を見ている (c42) 2021/09/01(Wed) 23:21:57 |
テレベルムは、ずんだ餅の材料が全部消えたので驚いている (c43) 2021/09/01(Wed) 23:23:17 |
テレベルムは、がんばれ!と思った。 (c50) 2021/09/02(Thu) 0:25:49 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム>>170 カストル 「嫌だ、と…思わなかったとは、言わない。仲間内でのゲームはしたことがあるが、『聞こえる』情報量がこれほどまでに違えば、やはり、その時よりは心にくるものはある。私が貴方がたよりも慣れているとすれば、精神の……整頓の仕方だろうか。」 話し合う者たちの顔は真剣だ。 前日まであそこに居たはずなのに、まるで世界のレイヤーを違えたかのような、不思議な感覚。 「『なぜ』嫌なのか。『どうして』なのか。そういったことを考えていくことは、有益だ。同じく人を傷つけるのならば、行為を無意味にしない… ことを心掛けるのは、貴方の心の助けになると思う」 「何も手につかないというのなら、試行を勧める。私が精神を安定させるときにはよく用いる手段だ」 (+25) 2021/09/02(Thu) 2:58:19 |
テレベルムは、初日に気づかなかったけど【神】って書いてあってみんな神々しいなと思った (c51) 2021/09/02(Thu) 3:14:37 |
テレベルムは、明日のランダム甘味にすごいやつ来るといいなと祈った。 (c52) 2021/09/02(Thu) 3:20:15 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム>>171 カストル 「私は……他の面々がどう感じるかは分からないが。私は、貴方の躊躇い、苦悩が『命を無駄にする』行為だと感じない。それは我々磁気嵐が、親しんでいるものを破壊しなければならなくなった────初めての任務によく見られる反応だ。命をやりとりする場で起きる、人の本能のひとつだと思っている」 機械はもはやヒトという存在において、親兄弟や、家族のようなものだ。それに『より近い』彼らは、それらの破壊に強い拒否反応を示す。少なくとも最初のうちはそうだ。やがて、人を殺す兵士のように、『幾らかは』慣れてしまうものだが。 「直ぐに答えを出す、ことを、私は推奨しない。貴方は貴方の速度で答えを出せばいい」 (+26) 2021/09/02(Thu) 3:57:36 |
テレベルムは、やられたのは私だが……?と僅かにドヤ感を出した。 (c53) 2021/09/02(Thu) 3:58:38 |
テレベルムは、ヌンキを無言で睨んだ。 (c54) 2021/09/02(Thu) 9:34:00 |
テレベルムは、腕を組み、片足で数度床を叩いた。 (c55) 2021/09/02(Thu) 9:35:32 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「ヌンキという人間は、既に私の知らない間に交代を済ませたのか?」 感情の乗らない声が問う。 それは当然、質問ではない。 「今まで過ごした時間を全て忘れたというのならば、彼の言う言葉には彼の中で理が通っていることもあるのかもしれないが。驚いたな。私の死が、或いはシャトの、ハマルの死が彼には何の経験の蓄積も与えなかったということだろうか?……ああ、だから、彼は殺して欲しいと願っているのか?命をやり取りする上で、目覚めるべき本能が目覚めなかった。だから、いっそ一度死ぬことで本能の在り処を知りたいと?」 これは、怒りの発露だ。 それも皮肉に近い、嫌らしく迂遠な。 (+28) 2021/09/02(Thu) 9:44:03 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「『死んでいい人間』を選んで殺す程度で解決すると踏んでいるなら、お前の提案は、我々の苦痛を軽視したことに他ならない」 お前。と、用いる時。 彼はそれを『仮想敵』としている。 議論の際に、お前たち、と人を呼んだのもそうだ。誰が敵かなど分からないのだから、当然、それは仮想敵で。 「貴方は私を友と呼んだと記憶しているが。既に私の知る貴方でないのならば、理解はできる。貴方は私の友ではなく、我々の死を見てもいないというのならば、理解はできる」 「だがそうでないならば、私は貴方を否定する。貴方は哀れなだけではなく、愚かだ。このゲームは、命が平等であることが前提に成立するゲームだ」 この男は敵になりたいのだろうか、と、眉を寄せた。 私は、彼をどのように呼べばいいのだろう。 (+29) 2021/09/02(Thu) 9:56:05 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「ここには生きるべき命しかない。シャトも、キューの友人も、貴方もそうだ。人間が物質の在り方を規定できるなどという、愚かな人間の驕りに染められてはならない」 (+30) 2021/09/02(Thu) 10:03:32 |
テレベルムは、呆れたと言わんばかりにため息をつき、瞼を閉じた。 (c56) 2021/09/02(Thu) 10:04:05 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「死にたいなら、一人で死ね」 親指を真っ直ぐ床に向けて吐き捨てたのち、テレベルムは席を後にした。 聞いていると本当に弾みで殺しそうだ、と呟きを残して。どのみち、議論に死人たるテレベルムは必要無いのだ。 (+31) 2021/09/02(Thu) 10:20:28 |
テレベルムは、飴を噛み砕いた。 (c57) 2021/09/02(Thu) 11:09:42 |
テレベルムは、渋そうだなと思った。 (c64) 2021/09/02(Thu) 20:44:15 |
【墓】 磁気嵐 テレベルム「……あれはネオン春岳人栗…… 渋皮が死ぬほど渋く、本来茹でれば抜けるはずの辛味が遺伝子の悪戯か永遠に抜けず、当初の目的として存在していたはずの甘味、旨味が想定量の半分にまで落ち込み、カラフルなモンブランの作成が可能になると沸いていた製菓業界を3日で曇らせた逆伝説の栗……まさかスパイスとして転用されているという噂は本当だったのか……」 知る人ぞ知る歴史ですね。 (+33) 2021/09/02(Thu) 20:50:16 |
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