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貴戸 高志は、とある日、とある時間帯、不思議そうに頭に手を置いていたとかなんとか。 (c0) 2021/09/27(Mon) 22:37:01 |
貴戸 高志は、静かに席に戻っている。けれど、目の前の少年にかける言葉はない。止めることはしない。 (c14) 2021/09/27(Mon) 23:37:19 |
貴戸 高志は、迷彩リョウを、ただ応援するだけだ。 (c15) 2021/09/27(Mon) 23:37:44 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+11 >>+13 闇谷 迷彩 「暁は寝起きがあまり良くなくてな。俺が起こしてもあまり効果が無い。俺も水風船でもやるべきだろうか……」 小さな少年との会話に興じ、どれだけ夜更かししようとも規則正しくしっかり早起きするのがこの貴戸高志という人間である。 例外は一件あったけど。 腰痛を抱えているルームメイトを時折心配そうに見やりながらも普段通り姿を現した。 「ああ。そのように布団を並べて寝ているが、それがどうかしたか?」 (+15) 2021/09/28(Tue) 15:10:41 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+16 >>+17 朝食堂 机に突っ伏したルームメイトを見ると自然な動作で頭を一度だけぽふんと撫でて終わった。 腰痛が悪化している闇谷の方に寝相悪ボーイの被害が集中していたかもしれないが、こちらに来ていても涼しい顔で何も言わずに好きにさせていたことだろう。 「そうかもしれないな。 家族……そうか、家族はこんなことをするのか……」 自分もまた記憶を探るが、今のように布団をくっ付け始めたのはいつ頃だったかまるで思い出せない。それくらい、当たり前のこととして馴染んでいた。 「迷彩の布団か。ああ、お前の部屋から持ってきた。よくなかっただろうか」 (+18) 2021/09/28(Tue) 16:30:54 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+22 朝食堂 「黒塚か。たしかに部屋にいた。だがあいつとは何もなかったから安心してくれ。 元々黒塚とは少し話す用事があったからな、布団を取りに行かなかったとしてもいずれ会って話すことにはしていただろうよ」 大丈夫、と言わんばかりに頷いて「気を遣ってくれてありがとう」と返した。 貴方が無力さを噛み締めていたとしても、決してそうではないと言うように。その気持ちだけで十分嬉しいのだと伝えるように。 (+31) 2021/09/29(Wed) 9:08:28 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+33 朝食堂 「本当か?それなら俺と暁の分珈琲を淹れてもらおうか。頼んだぞ、迷彩」 料理の手伝いを申し出たら過去のクッキングバトルを思い出してハラハラしてしまっていただろうが、珈琲を淹れるだけならば問題ないだろうと判断した。 それにあんまり断っても傷つけてしまうなと思ったので。 ということで普川とのコーヒー事件を知らないまま貴方に飲み物を全て託し、少年は料理に取り掛かった。 しばらくしてカリカリに焼いたトーストに、じゃがいもや玉ねぎ、ベーコンを混ぜ込んだスパニッシュオムレツ、一口噛めばパリッと弾力ある歯応えと共に肉汁が溢れる焼き立てソーセージが用意されるだろう。ヨーグルトも取り分けて小皿に用意されているので、トースト同様好きなジャムをかけて食べよう。 こちらはレシピさえあれば問題なく作れる男だが、一方迷彩少年のコーヒーチャレンジは……? (+36) 2021/09/29(Wed) 14:39:52 |
貴戸 高志は、料理を運び終えた後そっと闇谷の肩を叩いて起こそうとする。 (c21) 2021/09/29(Wed) 15:09:44 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+40 朝食堂 「おはよう」 未だに夢の中に揺蕩う貴方を見て目を細める。ルームメイトを見る目にしてはとてもとても優しげなそれ。 ……だったのだが。 「それはスパニッシュオムレツといって、そうだな洋風の卵焼きかもしれん。具が沢山入った卵焼きだ。 ……ところでどうした暁。気管にでも入ったのか?」 心配なのが半分、いったい何をしたんだというのが半分。 首を傾げながら自分に用意された37%粉入りコーヒーを一口。 ▽ (+42) 2021/09/29(Wed) 16:37:07 |
【墓】 4432 貴戸 高志「……?」 首を傾げる。 もう二口。 「…………???」 更に首を傾げる。 なんか……自分の知ってる珈琲とちょっと違う……。 たまらず迷彩に視線を送った。 (+43) 2021/09/29(Wed) 16:38:23 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>朝食堂メンツたち 通りすがりの役職:パン屋さんがやってきたのを見かけるや否や>>+46 「榊ッ!!やっと話す機会が巡ってきたようだなお前には一度言いたいことがあるんだよくもあんなもの作ってばら撒いておきながらしれっと今も俺たちに差し入れするなど面の皮が厚いにも程が云々……」 ガタン!と椅子を揺らして立ち上がりかけ、食ってかかろうとしたものの。 すぐ隣で咽せたルームメイト>>+48の姿を見るとそちらに意識が瞬時に向いてしまった。とんとんと背中を叩いて心配しつつ厨房に行く姿を見送ったことだろう。 その間に迷彩が持ってきた砂糖と牛乳をありがたく頂戴し、37%粉コーヒーにたっぷり入れた。 普段よりも遥かにまろやかに仕上げた後、意を決して飲み進めていく。いつもよりほんのちょっと眉間に皺が寄っている。 「……迷彩、俺ほどでなくても、今より格段に美味く淹れられる方法を教えるから……いつか一緒に作ろう…………」 と口の中をじゃりじゃりにしつつ、同じようになんとか食べ進めたそうな。 「俺も普段の朝は和食が多かったから、カフェで食べるような洋食は少し新鮮だ。 悪くなかった。これもコーヒーを淹れてくれた迷彩のおかげかもしれないな。ありがとう」 (+54) 2021/09/30(Thu) 3:47:32 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+55 >>+56 朝食堂 闇谷に視線を向けられるとこくりと頷いた。迷彩、お前もこの苦みの良さに気付く日が来るはずだ…………。 「和食か。それは楽しみだな。迷彩、お前にも期待しているぞ」 仏頂面こそ変わらないが、穏やかに夕飯へと想いを馳せた。馳せたのだが、すぐに現実へと引き戻された。デザートのヨーグルトを食べ進めていた手も止まる。 「?どうして許可がいるんだ迷彩。いつでもいくらでも、好きなだけ俺たちの部屋で寝ればいいだろう」 な、と闇谷へ視線を送る。此方も貴方が今晩も夜を共にすると思い込んでいた。 (+57) 2021/09/30(Thu) 12:43:37 |
【墓】 4432 貴戸 高志>>+58 >>+59 朝食堂 ぱたぱたと厨房へ駆け込み、そしてわざわざ返事をしに来た後、ばたばたと小走りで去っていった目まぐるしい動きをする貴方をぽかんと目で追いかけていた。 「いや……変なことは言っていないと思うが。 ……迷彩も迷彩で色々考えていることがあるんだろうきっと。そういうお年頃なのかもしれないな」 なんてのんびり考えた。喋ってる本人と迷彩少年は3歳しか違わないんですけれども……。 もさもさ食べるルームメイトの隣で「ああ、迷彩が元気だと俺もほっとする」なんて呟き、未だ粉がかすかに残るコーヒーを飲んで楽しんだのだった。 (+60) 2021/09/30(Thu) 14:00:41 |
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