【墓】 『不死兎』 ニア全てを見届けた。全てを聞いた。 それでもやっぱり…… 全ては見えない。全ては聞こえない。 だから、人は、難しい。ぶつかり合って、傷を付け合って。 それで分かる事もあるだろう。分からない事もあるだろう。 だけど、今はただ。 「…………、お疲れ様」 キミ達のその鼓動の辿り着く過程に、道のりに。 ひと時の、休憩を。 (+64) 2021/10/12(Tue) 15:29:09 |
【墓】 『不死兎』 ニア人々はもう、動かないだろうか? 「…………、」 "この場"の決着は、本当に、もう着いたのだろうか? その"事実"を確認する。周囲へと目を向ける。 不死兎は"この舞台"には関わらないけれど、 後片付けは……ちゃんと手伝うつもりだよ。 (+65) 2021/10/12(Tue) 15:36:14 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ナフ」 その不死兎は知っている。 看守の足止めをしている、彼の存在を。 現に、その二人に声をかけていたのだ。 『あんまり大きな怪我を、しないようにね』って。 「兎は……、様子を見に行きたいと思っていたんだ」 「トラヴィス、キンウ、……、それとミンも」 「この場を任せても大丈夫かい?」 「そしてミズガネ、…………、キミは、どうしたい?」 (+69) 2021/10/12(Tue) 16:06:15 |
【墓】 『不死兎』 ニア>>+70 ミズガネ 「…………、そう」 あなたの声に頷きをひとつ。 「嗚呼、でも、兎は手出しはしないよ? …………、全体を見て、回りたいだけだからね」 それは、この"エリア全体"の話だ。 ルヴァの操作していた物がこの場所を外と遮断していたのなら。 その彼が動かなくなった"今"、果たしてそれはどうなっている? このエリア外へと繋ぐ道、その確認がこの不死兎の真の目的だ。 故に、彼らが今、どこで何をしているかを見たがるのは…… 全体の状況把握に必要だから。ただ、それだけのみ。 「…………、というワケだから、 キミも大きな怪我、……しないようにね」 墓守の合図を見る。バンを抱え直す。移動を始める。 まあ、キミが怪我をする前に兎が引っぺがすけどね。 これは言わないけど。 (+71) 2021/10/12(Tue) 16:37:36 |
【墓】 『不死兎』 ニア少し遅れて不死兎が一羽。 「…………、」 現場を見る。怪我人ひとり。死人がふたり。 巡回した中で分かったのは、外部との通信が復旧している事。 外部に治療と蘇生を頼むことは出来るのだろう。 「…………、」 無邪気なあなたの、普段は聞かないその声を聞く。 あなたの意思を、この舞台を、邪魔しないための。 不死兎は静かに、見守っている。 (+76) 2021/10/13(Wed) 5:19:42 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、嗚呼、」 終わったのだろうか。人々の感情。思想。願い。 それをぶつけ合う、生存競争の、その一部が。 キミ達はまだ、発展途上だね。 これからもきっと、その感情を、思想を、願いを。 ぶつけ合って生きていく。ぶつけ合わずに生きていく。 だけど、今は。 「…………、お疲れ様、みんな」 この場に居ない人々も含めて。その全ての 鼓動 へ向けて。労わりの言葉だけを、音にしました。 (+78) 2021/10/13(Wed) 5:45:05 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ナフ」 ああ、兎は傍観者で居たかったのだけれど、 「キミは、次は…………、どうしたいんだい?」 純粋に疑問に思ってしまったんだ。 だからあなたへ、問いかけを送る。 ふわり浮く身体が、あなたの元へと漂いながら。 「キミは今、何を想い、何を成したいと……、願う?」 (+81) 2021/10/13(Wed) 6:21:16 |
【墓】 『不死兎』 ニア>>187 ナフ 動作を見る。落ちるのを見る。 その肉体はもう、限界なんだと解る。 「急に近寄って、済まないね、 今は身体、動かさなくて良いんだよ……、楽な姿勢でね?」 そして質問の解を聞く。 「そっか」 うん、と頷く。それがキミの答えだと"理解"する。 それならば、やはり兎の出る幕は無さそうだね。 「答えてくれて、ありがとう…………、 彼らはもう、蘇生するために運ばれているだろうし きっと、直ぐに目を…………、覚ますよ」 「それまでの、辛抱だね」 あなたの答えを聞けて、その不死兎は満足したようだ。 もう問いかける事はしないだろう。 いつも通り「またね、」と零す。 (+82) 2021/10/13(Wed) 6:38:15 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ミズガネ、この場は頼んだよ」 「いや、なんだ……、キミが怪我する可能性、 今はもう……、無さそうだからね?」 そう言って漂う身体は移動を始める。 「"全体の様子"、…………見て来るね」 その不死兎は知りたがりだ。 この場での目的はもう、果たしたのだ。 それなら次は、新たな疑問を抱いた場所まで。 いつも通り、漂っていくのでした。 (+83) 2021/10/13(Wed) 6:42:05 |
ニアは、背を向けたまま手を振って、そのまま漂い去っていった。……またね (c76) 2021/10/13(Wed) 6:57:08 |
ニアは、ダンスパワー!38くらい (c104) 2021/10/13(Wed) 21:28:45 |
ニアは、ダビーと一緒にしゃんしゃんします………… (c105) 2021/10/13(Wed) 21:29:12 |
ニアは、キンウにもタンバリンを差し出した。一緒だね…… (c109) 2021/10/13(Wed) 21:30:56 |
【墓】 『不死兎』 ニア時間を見る。ああ、もう、こんな…… 漂う身体は移動を始める。映像だけでは全ては見通せない。 だから、"事実"を見据えるために……処刑室まで。 「…………、」 本当は嫌だなあ、なんて言葉にしても何も変わらないから。静かに漂い辿り着く―――― (+92) 2021/10/13(Wed) 21:45:59 |
ニアは、見守っている。見据えている。ここに存在する、その事実、その全て。 (c117) 2021/10/13(Wed) 23:52:43 |
ニアは、見届けた。全てを。 (c124) 2021/10/14(Thu) 1:18:01 |
ニアは、いつも通り、無表情で、無言のまま。その場を去って行った。 (c125) 2021/10/14(Thu) 1:18:31 |
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