『巫覡』 ロベリアは、メモを貼った。 (a20) 2022/02/10(Thu) 22:06:13 |
【人】 『巫覡』 ロベリア現状では話すことの囚人は壁際で視線だけを動かしとある一点でその動きを止める。 目的のものがそこにあると理解した故に。 途端に歩を運び、目の前へと来れば緩々とした動作で顔を上げ目を細める。 見えているのだろう。ならばこちらを見ろとでもいうように幾らか眺め。 (218) 2022/02/11(Fri) 3:56:13 |
ロベリアは、カメラに向かい拘束された腕を持ち上げる。 (a105) 2022/02/11(Fri) 3:57:20 |
【人】 『巫覡』 ロベリア空中に文字でも書くように指先が動かされた。 つまりは書けるものを寄越せという主張だ。 拘束解除まで待てと言うならばそれもいいだろう。 (220) 2022/02/11(Fri) 4:01:39 |
ロベリアは、電子メモパッドを受け取る。 (a106) 2022/02/11(Fri) 4:13:31 |
【人】 『巫覡』 ロベリア指先のみしか動かせない囚人に考慮してかペンは紐で繋がれている。この状態で物を拾うのは酷く煩わしいものだから。 もう用はないというようにカメラから視線を外し電子メモパッドとペンを繋ぐ紐部分を手に握りこんで適当な地点へ移動する。電子メモパッドとペンがぶつかりがしゃがしゃと多少騒がしいかもしれない。 勿論囚人は欲しいものさえ手に入ればそんなことはどうだっていいのだから気にも止めない。 ここらへんでいいだろう。指先に握りこんだままの紐を胸の高さまで持ち上げてメモパッドを机の上に落とす。 がしゃん! と鳴り響くがそれにも特に反応はない。そもそも自らの行為なので驚く必要も無いから当たり前だ。 (224) 2022/02/11(Fri) 4:21:42 |
【人】 『巫覡』 ロベリア人差し指で紐を掬い、パッドを机の端まで移動させる。ほんの少しだけ机よりはみ出た位置に動いたところで紐から指は離されそのままパッドを掴んでひっくり返す。 裏返りは元通りに。とはいえ別に書くことなどない。 飲み食いもできないし他者との談笑など不可能だから。 構う相手もいないだろうが拘束解除までの会話手段を確保しておくに越したことはない。 メモパッドを扱う以外にできることの無い囚人は文字通り静かに座しているだけだ。 折角安全に会話出来る時間だとしても、今はまだ話すことに赦しが無いのだからこの囚人が出来ることなど限られている。 (242) 2022/02/11(Fri) 5:13:24 |
ロベリアは、ただそこにいる。それ以上でも以下でもなく、静かに存在している。 (a119) 2022/02/11(Fri) 11:02:18 |
ロベリアは、今日もそこにいる。渡されたメモはいまだ真っ白のままだ。 (a122) 2022/02/11(Fri) 16:22:42 |
【人】 『巫覡』 ロベリア首刈りに視線を白からそちらへと動かした。 1人の看守へ歓声が上がる。 最もこの囚人には関係の無いことだが。 暫くすればまた視線を白へと戻しそこにいるだけだ。 砕かれたチョコにも興味はない。口に含むことも叶わないのだから。 (326) 2022/02/11(Fri) 18:45:42 |
ロベリアは、時計に視線を向けた。 (a134) 2022/02/11(Fri) 23:44:58 |
【人】 『巫覡』 ロベリア宴の始まりと共に腕に巻かれた布とベルトが外された。 具合を確認するように幾度か肘を曲げ、五指をパラパラと動かした。 問題は無さそうだ。そう判断して口元のベールを外し、後頭部に止められた口枷のベルトを解く。 舌先でその異物を吐き出すように口の中より押し出せば、ポタポタと床へと涎が垂れる。 「a,a......」 囚人はそちらに気にも止めずに喉に人差し指と中指を軽く押し当て小さく発声練習を行っているのだが。 顎が痛む。喉に当てた指を移動させ、緩やかに顎のラインを撫で付け顔を顰めてその思いを語る。 そういえばこの囚人が公に声を発するのは久々だろうか。 ここにいるもの達はきっと知らない、その声を。 (401) 2022/02/12(Sat) 0:19:00 |
ロベリアは、大声にも対して反応は返さなかった。 (a146) 2022/02/12(Sat) 0:20:01 |
【人】 『巫覡』 ロベリア机の上の電子メモパッドに視線を移した。 もう必要は無い。それを手にしてカメラ前に移動。 「ねえ、ボクのカンテラ返してくれるかな。 ソレとコレ、交換。...鈴も返してね、無礼講なんだしさ」 緩々と手の中の機械を揺らしそんな主張を零す。 「捨ててはいないんだろ。別に大した機能もないんだ、 返してくれるよね 」 (404) 2022/02/12(Sat) 0:23:41 |
【人】 『巫覡』 ロベリア「ああ、良かった。感謝するよ」 ゆらゆらと揺れていた機械の動きは止まりそれを机の上に伏せる。 そう時間も経たないうちに囚人の鈴付きカンテラは届くのだろう。カンテラを受け取り確認するように揺らす。 リィン...リィン......と鈴の音がこの場に落とされた。 カンテラの中で星が揺れている。 「...変わりはないようだ。安心した」 (419) 2022/02/12(Sat) 0:53:28 |
ロベリアは、満足そうに呟いた。 (a154) 2022/02/12(Sat) 0:54:09 |
ロベリアは、用が済んだのでこの場から離れ自室へと戻っていく。 (a156) 2022/02/12(Sat) 1:02:39 |
【人】 『巫覡』 ロベリア昨夜のライブなど知らず。 自室に戻った囚人は朝になりロビーへやってきた。 「...今はまだ、大丈夫そうかな」 ため息を零し適当な場へと座して机に伏せ目を閉じる。 何も食べていないが空腹感は特に無く、解放され言葉を話せることを楽しむように意味の無い言葉をいくつか呟いた。 「 43-22-12、37......。 やめだ、何ひとつも意味が無い」 (458) 2022/02/12(Sat) 8:24:20 |
ロベリアは、目を開け声の主を確認する。 (a173) 2022/02/12(Sat) 9:38:56 |
ロベリアは、その姿を少しだけ眺めてまた目を閉じた。 (a174) 2022/02/12(Sat) 9:39:16 |
【人】 『巫覡』 ロベリア「 ...美味しくない いまだ机に伏せたまま周囲の音に耳を傾けた。 その表情は顰めっ面で今この場の雰囲気とは似合わない。 「......気持ち悪」 体を起こして立ち上がる。一度ロビー内に視線を向けた後、この場より去っていった。 (471) 2022/02/12(Sat) 15:16:09 |
(a175) 2022/02/12(Sat) 17:04:07 |
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