【墓】 書生 茅[よかろ?>>+5 問われ青年は、またひとつ喉を鳴らして、それからこくりと頷きを返す。 何が良いのかはよくわからないが、とにかく注がれる 毒 が、甘くて、甘くて。漸く継いだ息が、熱く零れた。] ん、ぁ、 [もっと、と言わんばかりに嘴を開ければ与えられる、その事実に軽く酔う。 抵抗するなとは言われたが、欲しがるなとは言われていないなそういえば。 赦されるのを良いことに、与えられるまま吸うて、] ぅぁ、ん…ッ [かりりと掻かれた胸の先、またびくりと身体を跳ねさせる。 その反応に青年自身が驚くけれど、酔った頭に恐怖などは微塵も残らず、ただ、青年の指先が淡く『山神さま』の手に添うた。 唇が離れれば、その視線に出会う>>+6。 嗚呼……愉しんで、いるようだ。] (+7) 2021/06/19(Sat) 21:37:35 |
【墓】 書生 茅 いい…顔……? [はふ、と継いだ息の隙間、微かに問う。 それが意地悪だなどと、善良な青年にはあずかり知らぬことで、『いい』と言われたことで、安堵する。 ただ、その表情が新たに帯びる熱には流石に気づいて、つい……ぽかん、と、見惚れた。 だから数拍の間を置いて、つい、手を伸ばしたのはそう、完全に出来心だったのだ。] ッァ、 [伸ばした手の先がどこへ向かおうとしたのか、直後与えられた刺激にびくりとまた身をすくませると、反射でその掌は空を握る。 まるで熱に浮かされたような脳みそはその瞬間、村のこともお嬢さんのこともすっかりと忘れていた。 茅という青年は、恐ろしいほどに順応性が高かったので。**] (+8) 2021/06/19(Sat) 21:38:08 |
【墓】 書生 茅 あ……ッ、ゃ、ぁ! [突然の強い刺激>>+10に、青年は眼を見開いて高く啼く。 青年のまだ、子供じみた格好をした中心は、それでも健気に『悦』を主張していた。 そこを急に握りこまれたものだから。 なお、青年自身には自ら触った記憶はほとんどない。 それがどういう反応なのか教えてくれる者はいなかったし、一度触れてみたら何やら未知の感覚がしたものだから、それ以来どうにも触りづらかったのだ。 与えられた刺激に軽い恐怖に似た感情を覚え、握りこむ大きな手へと己の手を伸ばすが、触れたところで指先で何かを訴えるのみ、力などまるで込められたものではない。] ぁ、あッ……ゃぁ…ぁ、 [気持ちよくて泣くのは握りこまれたところだけではない、青年本人もだったりする。 やぁ、と泣くと、揶揄するように下着を奪われてしまった。 とたん、下半身がすぅとして、それすら刺激になり、ひくひくと薄い下腹を震わせる。] (+13) 2021/06/20(Sun) 0:04:59 |
【墓】 書生 茅 ぁ…… [足首を縛めていた枷が、いともたやすく取り上げられて>>+11、ほっとしたような声を漏らす。 足首を掬われて、縛められていた痕を舌先がなぞり、またひくりと内腿を震わせた。 舐められたところが熱を帯びる。 なんだか『山神さま』のその行為が、傷を労わられたような、 そんなはずはないのだけれど、まるで……慈しまれたような、 錯覚を覚え、ぶわと心臓が熱を帯びる。 けれどその正体をゆっくりと考える間など与えられないから、持ち上げられた足首をそのままに、股を開かれるようにして、立ち上がり切ったその場所をまた握られて、遊ばれて] や、ゃぁ、もう……ま…って、 [ぁ、あ!と啼くと同時、赦されるなら白濁が弾けたことだろう。 赦されなかったなら、体内を駆け巡る熱にまた泣いて。 それが、『気持ちよい』のだと、『快楽』なのだと、青年が学ぶまで、あと僅か。**] (+14) 2021/06/20(Sun) 0:05:19 |
【墓】 書生 茅 きもち……えぇ…? [教え込まれるまま>>+15繰り返した言葉は音になっていたか否か。 けれど新たなその感覚は、確実に青年の中に根を下ろし、芽吹きを迎える。] ぁ、あ! [ほれ、と煽られ>>+16、抗いようもなく白濁を散らす。 ちかちかと、頭の中が真っ白に染まり、全身を駆け抜けた衝撃に刹那身を固くして、それからふっと力が抜けた。 はく、と喉を震わせて、息を整えようと、呼吸を繰り返し。] は…ぁ…… よか…た……? [『気持ちいい』のだと、『よい』のだと、繰り返されて、そういうものかと、 端的に、怖がるようなものではないのかと、漠然と理解して、飲み込んで。 見やった『山神さま』が舐める掌を汚したのが自分だと、それすらもまともに理解せぬままに、ぼんやりと眺める。] (+18) 2021/06/20(Sun) 13:58:09 |
【墓】 書生 茅[『覚えがいい』>>+17なんて、それはシンプルに誉め言葉だ。 青年はふわと笑う。 ずーっと覚えが悪いと言われては、打たれてきた青年だ。 褒められれば、嬉しくなってしまう。] は…ぃ、 [だから、それでよいのだと、受け入れるのが正解なのだと言われたならば、諾として従う。 もう、命令などなくても抵抗する気など微塵も残ってはいなかった。されるまま、受け入れれば褒められる。 そのシンプルな構図はあまり頭のよろしくない青年にもわかりやすかった。 だから、脚を開かせる手の力にも抗うことなく、促されるまま大きく開き、指先で窄まりへ触れられたときにもひくりと孔を震わせるのみで、制止の声ひとつあげなかった。] (+19) 2021/06/20(Sun) 13:58:23 |
【墓】 書生 茅 ん…… [ピリピリとした痛みと共に、胎内へと埋め込まれる指に、僅かに喉を鳴らす。 『全部ワシのモンになる』だって。 ]っぁ、 [きゅうと胸元に握りこぶしを抱いて、侵入を阻まぬよう、下半身から力を抜こうと試みながら、瞼を閉じ青年は息を吐く。 わざわざ言葉にするくらい、俺のこと欲しいのかな。なんて。 ]ぁう……っぅ、 [はじめこそ、排泄間に似た異物感に呻くが、そこに質量が存在することに慣れてくれば、あとは物理的に声が押し出されるだけだ。 青年の口元が笑みを描く。 ]はぁ……っぁ、あッ [侵入してくるそれが、嬉しいだなんて、 だって俺… **]あんたの何もかもを、受け入れたいって、思ったんだ。 (+20) 2021/06/20(Sun) 13:58:46 |
【墓】 書生 茅[疑うことを知らぬ青年は、与えられるものを与えられるままに飲み込んでゆく。>>+21 それはきっと、ヒトというものを知れば知るほどに異様な様相だったろう。 だからこそ、青年はヒトの世で生きづらかった。青年自身に自覚は無くても。 いい子だ、って、褒められるからまた、青年は喜ぶ、悦ぶ] ぁ…ッ、あ……んッ! [粘膜を擦られる感触が、 気持ちいい 青年の知らぬ感覚だ だが押し込まれたところ>>+22からぞわぞわと背筋へと走る感覚は、嫌ではない 何かの衝動に流されるように、声を上げる 指が増やされても、孔が広げられても、それを厭うことなく受け入れる 綻ぶ身体は毒だけが理由では、きっとない。] んぁ……ほ、し…… [強請ることは、きっと赦されると、今度こそ『山神さま』へ、手を伸ばす。 両手を差し伸べて、口を開いて、もっとあの 甘い蜜 が欲しいと訴えて。] (+23) 2021/06/20(Sun) 22:29:56 |
【墓】 書生 茅[求めたものは与えられたか否か、 与えられればまた一つ満足げに、与えられなかったなら指先が『山神さま』を求め、 温もりを、熱を描き抱くように、その腕をさし伸ばして それすらも与えられなかったなら、寂し気にくぅんと鼻を鳴らす] んぁ……ぁぅ、 [けれど胎内に埋め込まれた指……もはや何本だったのか、勿論青年にはわからない……が抜かれると、拡げられた孔が戦慄いて、小さく鳴いた。 続く行為を青年は知らない。 けれど本能的に悟ったかのように、再度股を開くようにして、それはあたかも迎え入れるかのような素振りで、 それはただただ抜かれた所が寂しかっただけなのだけれど。 『山神さま』の怒張が見えたなら、あるいは触れたなら、その熱量に、質量に、ごくりとつばを飲み込んで きっとその姿には恐怖よりも期待が見えることだろう 頬どころか肌全体を主に染めて、はぁと熱い息を吐き、とろりと蕩けた眼差しで 誘 う **] (+24) 2021/06/20(Sun) 22:30:34 |
【墓】 書生 茅[いや、も、やめて、も無い。 自ら開いた脚の間に『山神さま』が陣取って、赤黒く膨らんだ熱を、指抜かれて寂しい所に擦り付けるものだから、喉を逸らせて鳴らす。 触れたところが熱く、疼く。 はくはくと、その先端を食むように戦慄いて、ぞくぞくと、背筋に甘い電流が走る。 これは『快感』だと。脳が、覚えた。 山神さまに…天狗さまに、喰らわれる。 天狗さまの、モノに……] っぁ、 [苦しい態勢に、小さく息を吐いて、けれど胸を潰すのは…これは、きっと。 『多幸感』、だった。 たべて、 吐息に混ざった囁きは、音になったか否か。 ぐ、っと腰を掴まれて、直後、熱に貫かれる。] (+29) 2021/06/21(Mon) 18:59:47 |
【墓】 書生 茅 ぅぁ、あっ……ぁッ! [苦しくて、ぼろぼろと涙がこぼれ落ちる。 けれど、苦しいけれど、必死に受け入れようとする。 縋るところを探した指先が、腰を捕まえた手を探り当て、添う。] ぁっ……あ、ぁッ [揺さぶられる度、腹の奥から押し出されるように声が漏れ、それを抑えようとも思わないから幾度となく鳴く。 それが苦しさから来るものなのか…それ以外に端を発するものなのか、それすら分からないままに、けれど穿たれたところが熱くて、無理矢理に押し入られた痛みすら、気づけば快感に塗り替えられる。 堪らず腰をくねらせた。] あっ…ぁぅ、ぅ……んん、 [じくじくとした痛みから生まれる熱に浮かされて。 繋がらんとするところから、注ぎ出される毒にどこまでも酔わされて**] (+30) 2021/06/21(Mon) 19:00:08 |
【墓】 書生 茅 ぁ、あッ……! [声を上げることを赦されて、 触れることを赦されて。>>+32 腰をくねらせればさらに奥へ、奥へと熱は割り入ってくる。 胎がいっぱいに埋められるような錯覚に、浅く息を吐いてはまた啼いて。 切っ先が、最奥を貫かんと、] ひぁ、あんッ! [強く押し上げられるような鋭い刺激に一際高い聲を上げた。 はくはくと、声にならない声で唇を戦慄かせ、触れた手の甲にかりりと爪を立てる。 ぼろぼろと止まらぬ涙が零れ落ちて敷布を濡らす。] ぁ……あ……ッ [『嬉しい』問われるままに、青年は何度も頷く。 嬉しかった、ひたすらに悦んでいた。 青年自身には何が何やら分かってはないが、とにかく嬉しかった。 表情こそ、慣れぬ刺激に歪んではいるが、悦ぶ目の色は隠しようもなく。 ゆっくりと、言葉で身体で煽り立てられて、子供じみた分身も健気に天を突こうと立ち上がって震える。] (+34) 2021/06/22(Tue) 0:39:15 |
【墓】 書生 茅[『気持ちいい』と天狗さまが言うから。 嬉しくて。 『我慢できない』と天狗さまが求めるから。 悦んで。 間断なく与えられる衝撃に泣きながら、笑み浮かべる。] ぁ、あっあぁッん…ッ! [強引に引きずり上げられるように、青年の身体も高みへと、叩き込まれるようにして、 あ、あ、気持ちい、気持ちいい、って もう、そればかりしか考えられなくて、] (+35) 2021/06/22(Tue) 0:40:21 |
【墓】 書生 茅[青年はそれが何か、勿論知らず、知らぬまま、ちかちかと脳裏を占める白い光の中に揺蕩うように、全身を投げ出して、明け渡して、暫くは息も忘れたように、呆然としてしまう。 じわじわと、胎の奥に広げられた熱に呼び戻されるようにして、手足の感覚が戻ってくると、そ、と腹を撫でる。 新たに腹を汚す白は無かったが、それすら気づかぬままに、胎の内で脈打つ熱を、そ、と噛みしめるように、感じて。 漸く、深く深く息を吐いた。 じわじわ、じわじわ。 胎に注がれた毒を、青年の身体は貪欲に飲み込む。 甘い、甘い 蜜 のような毒 は、青年の身体を内側から 犯して 、侵して 、そうして青年の身体を巡る体液と混ざり合い、 青年の身体はそれを…… 受け入れた。 ] (+37) 2021/06/22(Tue) 0:41:38 |
【人】 書生 茅[ どくり 、心臓が脈打つ。ざわり 、と青年の背中で何かがざわめいて、その肌に刺青のような 翼 を刻む。いつの間にか閉じていた眼を開く時、 鳶色だったはずの瞳がいつしか、 より 赤 みを帯びていること……天狗さまは、気づくだろうか?**] (126) 2021/06/22(Tue) 0:43:48 |
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