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【人】 星条 一 → スタンリー[行為の後の微睡は格別の時間である。 暫し起きていた男も何時しかうつらうつらとしていた。 腕の中の温もりが動き出すと浅い眠りについていた男は目を覚ました] おはよう、珠莉――。 [男は身を捩り顎先にキスをしてくれる珠莉を柔と抱きしめると小さく笑いの声を漏らした。 繋がっていたものもいつしか抜け落ちていたろう。 身体を向き合うように抱擁しなおすと正面から見つめたままに唇を重ねあう。 雛鳥が餌を求めるように啄むものだから男はやはり小さく笑い、舌を絡めては唾液をゆるゆると流し込んでいた] なんだ、もういいのか? [胸板への合図に唇を離すと少しばかり残念そうにそう伝える] (37) 2021/07/15(Thu) 18:41:37 |
【人】 星条 一 → スタンリー ん、今は――。 [男は時計へと視線を向ける。 お昼過ぎにこの部屋で出会い、少し話をしてからエッチをし始め、少し寝て――] 20時くらいか、時間はまだまだあるな。 [そう告げると男は再び唇を重ねあった。 其れは触れるだけに留めたものの男は今も尚、珠莉を求めていることは明白であろう。 ただその掠れた声を眉の動きに、男もまた眉根を下げた] ルームサービスを頼もうか。 食事と飲み物も用意してもらって――。 流石に紅茶はもう渋かろうからな。 [銅製のケトルで淹れられた紅茶を男は結局まだ口にはしていない。 また淹れてもらえる機会があると良いのだがと緩く珠莉の身体を抱き寄せた] (38) 2021/07/15(Thu) 18:46:52 |
【人】 星条 一 → スタンリー そうすると風呂に入ったほうが良いな。 一緒に入るだろ? [問いかけながら男は自分のズボンへと脚を伸ばした。 足の指で器用に摘まむと引き寄せポケットから喉飴が入ったケースを取り出した。 そこからひと粒飴を取り出すと自分の舌の上に乗せて、 レモンの味がするそれを口渡しで珠莉の口内へと押し込んだ*] (39) 2021/07/15(Thu) 18:49:26 |
【人】 星条 一 → スタンリー[初めての口づけの味。 それは十の年齢差があっても変わらないものであったようだ。 男は珠莉が浮かべた表情に頬をやわらげた。 喜んでくれているのがとても分かるもので、 一つ共通項を積み重ねたことにも嬉しさを覚えていた] 気に入ってくれたなら嬉しいよ。 ご飯は先に頼んでおこうか。 [口づけを重ねながらそうした会話を積み重ねることでキスすることが普通の間柄のように思えてくる。 心の距離は実際の距離とも言われることもあり今のこの距離感は最も近しいものと言えるだろう。 おねだりを聞くと男は頷いて見せ。 受話器を取りルームサービスをコールして少し後の時間にと指定を入れた。 お風呂からあがる頃には届くだろう遅めの夕ご飯は珠莉の好むものと男はサンドウィッチをはじめとした軽食を中心としたものとした] さて、と――珠莉。 お風呂に行こうか……ところで。 [男は身体を起こして自然と珠莉の横に移動した。 背と膝裏へと手を差し入れると横抱きのままお姫様抱っこをしてベッドの端まで移動してから立ち上がる] (55) 2021/07/16(Fri) 0:29:12 |
【人】 星条 一 → スタンリー こうして運んでもらうのも、初めてか? [どこまでが初めてなのだろうか。 それは未だに分からないが男はそう尋ねながらお風呂場へと珠莉を連れていく。 辿り着いたお風呂場はそれだけで並みの部屋一部屋分程度はあった。 というより男の自室より広いかもしれない。 壁際はガラス張りになっており外を一望できるようになっていた。 恐らく外からは見え難いようになっているだろうが少しばかり落ち着かない。 そこに露天風呂とでもいうように浴槽がありそこまた広かった] (56) 2021/07/16(Fri) 0:29:27 |
【人】 星条 一 → スタンリー 円形の風呂なんて初めてみたぞ。 ジャグジーか、これ。 [浴槽の近くにはいくつかのボタンがあり、押すと泡の出るものもあるようである。 一先ずはと男はシャワーを弱めに出し始めた。 そのシャワーですら専用のもので天井に取り付けられている輪状の目から出てくるようである。 いよいよわからんと男は首を傾げると風呂の床に腰掛けた。 組んだ脚の合間に珠莉の尻を置いて座らせて、 横抱きのままにぱらぱらと霧雨のように降る温かな湯を浴びる] これはあれだな。 滝とかミストとかそういう。 マイナスイオンがあるとかいうやつだ。 [あるかは知らないが男は考えることを止めた。 豪奢すぎて理解度が追い付かないでいる。 男は手を伸ばしボディソープを手に取ると手の中で泡立て始めた] (57) 2021/07/16(Fri) 0:29:36 |
【人】 星条 一 → スタンリー 珠莉はどこから洗うとか決めてるのか? 特になければ――。 [男の手はその耳元へと伸び、耳の裏側に指を這うよう伸ばしているのは明白であった。 隅々までと身体を洗ってしまおうと思うが男の手が集中する場所なぞ言わずもながであろう**] (58) 2021/07/16(Fri) 0:29:43 |
【人】 星条 一 → スタンリー[膝上の珠莉はこの浴室を見ても動じてはいなかった。 男の反応を見て笑う姿に少しばかり唇をへの字にして見せたが別段腹を立てていたわけでもない。 改めて感じるのは住む世界の違いというものだ。 如何ほどにこの場で親しくなったとしても外に出てしまえば大学の講師と教え子という関係に戻ってしまう。 見つめてくる視線はそれを見通すかのようで男は小さく笑みを浮かべて見せた。 覗き込まれると弱ってしまう。 齢を重ねれば自然と減ってくる真っすぐに見つめるという行為を自然と行えるのは羨ましくもあった] 詮無い事か。 [男は小さく愚痴ると指先で珠莉の身体を愛でていった。 細かな泡を身に纏わせ肌の上を指先でなぞりすべらせていた。 掌で、指先で。 触れる度に震える身体は男を求めてくれているようであり、 狂おしい程に愛おしさを覚えてしまう。 身体の前を洗い終わってもそれは乳房以外だけである。 首筋に回る腕に、背に回している手を引き寄せると華奢な身体を抱き寄せた] (71) 2021/07/16(Fri) 20:54:11 |
【人】 星条 一 → スタンリー 珠莉――愛してあげるのは。 まだ続いているからな。 ["まだ"終わっていないと言として。 男は蕩ける瞳を見つめながら差し出された舌に己の舌を絡めた。 唇が触れ合う前の舌だけのキスは留めるものがない唾液を滴らせていった。 濃厚に舌を絡め合うと漸くと唇を重ねあい、貪るようにその柔らかさを堪能していく。 男の手もまた漸くと乳房に触れる。 下乳のラインに手を這わせて弾ませるようにしながら汗をかきそうな場所を撫でていく。 そうして胸板に感じたひっかかりへと指をかけると二本の指で交互に爪弾いていった] そう――教えることは山程あるんだ。 教え終わるまでは、まだ、な。 ["まだ"と"まだ"。 時間の違いを掛け違えていきながら男は股間の盛り上がった熱を柔らかな尻肉に押し付けた] (72) 2021/07/16(Fri) 20:54:19 |
【人】 星条 一 → スタンリー[目覚めた珠莉を男は優しく抱きしめた] 風呂から上がったら、ベッドへ行こう。 メインは使えないだろうからサブの方な。 [努めて柔らかくそう伝えるとシャワーを止めた。 繋がりを離して浴室に入ったのと同じように横抱きに抱き上げる。 脱衣所でタオルで拭いて、着替えるのも面倒だし今日はこのままで――。 そこで男は思考を一度切るために首を横に振った] 珠莉――。 [眠たそうにしている君を抱きしめて――] (116) 2021/07/17(Sat) 23:41:16 |
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