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【墓】 魔法猫 カザリ── 修道院 ── 糧食というよりは主食、でしたね ……もっとも夢の中の話ですが まぁ、そもそも──いえ、なんでも [そこでは自分は猫だった。 そう打ち明けるのは些か抵抗がある。 感じる視線からは>>+3:15つい、と顔を逸らし 採寸しやすいよう両腕を上げ] ……そうですね、普通のパン 院長の許可が下りるかどうかですが そのまえに『妻』というのも 証しになるものもありませんし 巫山戯てるだけと思われるのでは? [それでもきっと、彼女が押せば通るのだろう。 従者でも友人でもない立場、これからは何をすれば良いのだろうかと思いながら] (+0) 2020/10/30(Fri) 10:34:09 |
【墓】 魔法猫 カザリ[『恥じらい』との言葉に怪訝な表情を。 彼女の着替えは日頃から手伝っているし、お風呂の供もする。 それなのになぜ恥じらわなければならないのだろうか、と紐を持つ彼女の手元へ視線を落とせば] ……? ──ぁ。ちょ…… ……っ、 ぁふ [驚嘆したような声が聞こえ、不意に胸が揉みしだかれた。 くすぐったさとむず痒いような感覚、それにどこか痺れるような感覚が触れられたところ中心に広がって] ……な、にを? はぃ?むねの、差? わかりません……が、その……っ あまり揉まれる、と [揉んでいる当人は、それどころではないようだけれども 多分、今、恥ずかしい。 跳ね除けるわけにもいかず、どうしたら良いのだろうかと戸惑ったような視線を彼女へ**] (+1) 2020/10/30(Fri) 10:34:49 |
【人】 魔法猫 カザリ────────…… [仰向けのまま、薄目でじろり。 もふるなら、はいはいどーぞな気持ちである。 途中幾度かは「もうやめろ」と下僕の手を噛んだりしたものの効き目はあったかどうか。 こうなると長いことは、にゃーが一番知っている。 ようやく下僕が離れれば>>1寝転びながら枕を引き寄せ前脚で抱え] …………にゃ? [がっちり前脚で枕をホールド、後脚でげしげしげしげしげし(以下略 ストレス発散の蹴りぐるみにしつつ、布の隅っこを鋭い牙で齧る。 下僕が戻ってきたのはまさにそのタイミングで──] ぅ、なぁおん♡ [とびきりの可愛い声。 なんでもありませんよ、とそっと目を逸らす*] (3) 2020/10/30(Fri) 22:22:18 |
【墓】 魔法猫 カザリ── 修道院 ── ええ。奇妙な──でも夢は夢 いくら華やかで色に溢れていたとしても 夜が終われば消えてしまうもの……です [それでも心のどこかで夢の名残り惜しむ想いがある。 我が儘をいい、反抗し、そして甘える。 灰色ではなく、鮮やかな色彩に溢れた世界。 それは、自分には決して手の届かないものだから。 届かないからこそ憧れる。 知らずに膨らんでいたその願望こそが、夢を見させたのかも知れない。と半ば無理やり結論づけ] (+4) 2020/10/31(Sat) 8:54:13 |
【墓】 魔法猫 カザリ[胸に触れる手指の感触。 触れ方が徐々に変わっていくのを肌で感じる。 興味本位から、意思のある動きへ。 明らかに採寸とは異なる動きに、瞳に困惑の色が浮かび] どう……なる、のか わからない……の、です ただ、なにか。熱く……て [説明下手な幼子のよう。 問いかけ>>+3に辿々しく答える。 この修道院で生き、終わる身としてはおそらく子を抱くこともない。 着飾ってどこかへ出かけることもきっと。 だから、他の者から羨望の眼差しを注がれても、自分にとって胸はただの肉の塊でしかなかったのに。 知らない感覚が恐ろしい。そのくせ、やめて欲しくはない。 この感覚はなんだろうか、と煌めく瞳を見つめ返せば] (+5) 2020/10/31(Sat) 8:54:43 |
【墓】 魔法猫 カザリ────っ。ぁ、ひ [その瞬間、与えられた刺激に体が弓形になり、軽く跳ねた。 答えを催促するような言葉に、意のままに操られているようで悔しいと小さく呻き] 私が貴女のものになるのなら 貴女は誰のものに……? ……私だけ奪われるのは、いやです [問いには答えを。 奪われ支配されるのならば、与えられるのを待つだけ。 欲しいものをねだることもできないのはいやだ、と**] (+6) 2020/10/31(Sat) 8:55:06 |
【人】 魔法猫 カザリ── これが…‥最終兵器か、にゃ ── [下僕が構えた板状のもの>>10 あれはスマホ。色々と多機能で常日頃から、下僕が肌身離さず持ってるやつ。 下僕その1だけじゃない、その2もその3も、待つゆく人間は大抵が持ってる物。 浸透率だけで言えばにゃー達以上、実質人間を支配してる──ような気はする。 そんなスマホを手に持って人間がなにをするかと言えば、にゃー達の写真を撮るわけで] ぅ、なぁぁん! [もっといいところを撮ってよ!の意。 写真自体は嫌いじゃない。 だけど下僕が撮る写真は爆睡して半目だったり、下ベロをしまい忘れてる時だったり。 とにかく、にゃーにとって不名誉なものが多すぎるのだ。 今だってそう、枕を抱えた写真なんて何のアピールにもなりはしない。 せっかくなら、もっと大きな獲物──たとえば。モグラを捕まえた時の方がずっと良いだろうに] (19) 2020/11/01(Sun) 14:36:32 |
【人】 魔法猫 カザリ[人間の考えることはよくわからない。 お風呂もそう、カリカリご飯の種類もそう。 下僕たるものどうするべきかと、これは躾し直さなければいけない。そう思うのに] ────ん、る? [ベッドに近づいてきた下僕。 さっきまでスマホを持っていたその手にあるのは別のもの>>11 なんだろうかと、すぴすぴとその匂いを嗅げば] んるぅぅにゃ んにゃあ♡ [マタタビ、猫が酔っぱらうもの。 雌猫のフェロモンに似ているから、雄の方が効き目は強い。 とはいえ、個体差はあっても雌でも酔いはする。 その効果はといえば食欲増進するものや、攻撃的になるもの、ひたすらゴロゴロするもの様々で] (20) 2020/11/01(Sun) 14:38:15 |
【人】 魔法猫 カザリ ふにゃぁぁぁお んぐるにゃぁぁあ♡ [にゃーの場合はご機嫌になるタイプ。 匂いを嗅ぐごとに、たりーんとよだれがたれたれ。 そのままよだれを擦り付けながらごろごろ。 そうこうするうち、ベッドの隅っこへ移動して] ────ふ、 ぎゃにゃ!? [案の定ぽてっと落下。 いつもなら一目散に逃げるけど、今はマタタビ効果で「まぁいいや」な気持ち。 ごろんと転がり直すと、前脚でカーペットをバリバリ。リメイク中*] (21) 2020/11/01(Sun) 14:40:00 |
【墓】 魔法猫 カザリ── 修道院 ── [寝台へと仰向けに倒され、身動きを封じられる。 まるで捕食される寸前の動物のような状態に、脈が早くなるのを感じた。 これ以上は危険だ、と本能が告げる。 一刻も早く逃げ出さなくてはならない、と。 そのくせ、奇妙に昂ぶる自分がいる。 恐怖と隣り合わせの快楽、それはまるで危険な遊びのようで] 貰われるだけなのは、いや。です だって、私の持ち物は私だけ それしかないのに、貰われたら 私には何もなくなってしまいますから だから、その代わりに何かを…… [不明な関係。 愛情や友情で繋がっているわけではきっとない。 どこまで委ねて良いのか、許して良いのかもわからない状態。 けれどそれが逆に面白いと思えてしまうから] (+10) 2020/11/01(Sun) 19:23:21 |
【墓】 魔法猫 カザリ[胸の先を弄られるたび、喉奥からくぐもった声が漏れる。 鳥の鳴き声にも似た、声というよりは音のようなもの。 仰向けに体を好きにされる、この状態は確かに夢の中で見た。 思えばあの時、猫であった自分も微かに喉を鳴らしていたと苦笑を浮かべ] 失った時間を埋めるため……ですか? ……っ、それならば、私では不足かと 私は私にしかなれません 男性や、他の誰かの代わりには どうあがいても、なれませんから [胸に関する何かがあったのは理解できる。 その様子から、根の深さも容易に想像は出来はする。 では、彼女が求めているのはこの胸なのだろうか、と。 擦り寄る膝頭から逃れるよう腰をくねらせ、僅かな抵抗を試みながら] (+11) 2020/11/01(Sun) 19:23:40 |
【人】 魔法猫 カザリん、るぅ? [そうこうしているうち、不意に体がふわりと浮いた。 床の上のマタタビにジタバタ手伸ばし、持っていこうとちょっぴり抵抗してみたけれど] ──────ぁ、ふ [やっぱり、まぁいいや。 大あくびひとつ、なんだかケタケタしてる下僕を尻目にその胸の中へ丸まり、ころん] ────みゃぅ、ぅぐ……んにゃ [下僕の衣服の胸の辺りをしゃぶりつつ、手をぐーぱー。生地が傷むとか、関係ない*] (47) 2020/11/02(Mon) 19:17:06 |
【墓】 魔法猫 カザリ── 修道院 ── 私が、丁度良い……? [都合の良い言葉だ>>+13と思う。 選ばれたと勘違いしてしまう言葉。 期待を──希望を抱いてしまうだ、と。 向けられる言葉も熱も、退屈を埋めるためのもの。 決して選ばれたわけではないのだ、と自分に言い聞かせようとしたけれど] 私が、私だから…… [有るか無しかの虚勢はあっさりと破れた>>+14 自分だから良い、そう言われてしまえばそれ以上逆らうことはできない。 逆らえば、なによりも自分が自分を蔑ろにすることになる。 先端をつままれ捏ねられる度、短い悲鳴のような声が自然と上がる。 視線を動かせばシャツを押し上げる小さな突起が二つ、自分の目からも明らかで] (+17) 2020/11/02(Mon) 19:17:33 |
【墓】 魔法猫 カザリ[彼女の指が腹部をなぞり、布地をめくり上げていく。 布越しの感触なのに、指が通ったところがぽおっと熱い。 快と楽、その先にあるのはきっと欲。 愛されてもえられるのは愛ではないはず、と 自分自身へ言い聞かせようとしても、鼓動は言うことを聞いてはくれず] ────ぁ、 [捲られる瞬間、布地が胸の先を擦った。 それだけでびくんと体が跳ねる。 ごくりと唾を飲み込み、何もなかったように取り繕い] (+18) 2020/11/02(Mon) 19:17:56 |
【墓】 魔法猫 カザリ[ただ、与えられるものだけが違う。 ちゅっと響く音を耳に聞きながら 波が過ぎるまで手でシーツに皺を作り] ────んぅ、あっ ……同じ、夢……を? あぁ、でも……きっと、一緒ではないかと 私は、満月の晩だけは違いました……から [吸われた方とは反対側の蕾が、吸って欲しいと尖って主張する。 とくりとくりと早まる鼓動は夢の中とは違う、と朧げに思いながら、彼女の頭を胸の方へと引き寄せて*] (+20) 2020/11/02(Mon) 19:23:30 |
【人】 魔法猫 カザリ──────んなぁ [まぁいいや、と締めくくる。 可愛がられているのはにゃーでもわかる。 愛されているのもきちんとわかる。 かといって、良い子になるつもりはないし 主導権を渡すつもりも、握るつもりもない。 人間は下僕。 だけどにゃーは、主人になるつもりもない。 ──だって、責任を負うとかめんどくさいから] にゃおん (ねむい、ねよ) [犬のようにバタバタ尻尾も振らないし、命令に従うつもりもない。 それでも、一応信頼してる嫌いじゃないから。 信頼しているよの合図に、下僕の顔の方にお尻向けまた大あくび。 おやすみなさいと目を瞑るのだった**] (51) 2020/11/02(Mon) 23:25:39 |
【墓】 魔法猫 カザリ── 修道院 ── [愛してあげる>>+21その言葉に操られるように頷く。 左を吸われれば、右が欲しい。 右を吸われれば、左が欲しい。 どれだけ与えられても物足りない。 一つ満たされれば次は二つ、三つ、温もりを貪っていき] ……想い、愛するけん……り [滔々と語る唇>>+22に瞳が吸い寄せられる。 道理の通らない言葉、けれどそれで良いとさえ思えるから] 愛するのに権利がいるならば 貴女を愛せるのは私だけ……? それならば──── [それが良い、とこくりと頷く。 愛するのも愛されるのも互いだけ、自分だけのものが手に入るのなら。 だれにも縛られない自由を手放しても構わない、と] (+24) 2020/11/03(Tue) 1:14:20 |
【墓】 魔法猫 カザリ[恐る恐る、伸ばした指先で彼女の唇に触れる。 夢の世界を引き継いだような鮮やかな赤を見つめ] ……夢の世界がつながっていた そういうことでしょうか 私は、満月の夜は人の姿に…… 鮮やかな色彩の服を着て ヒトと戦って……というか、 あれは戦い?だったのでしょうか 遊んでもらっている感覚でしたが [今思えば戦いなのだろうけど、あの時の自分からすればあれは遊びの一環だった。 どうなのだろうかとうーんと小さく唸り] 飼い主──とは思っていませんが 嫌いではない。そう思っていましたよ 信頼できる、居心地が良い相手 それを愛と呼ぶならば [愛していたのかもしれない。 夢の中の自分のことはわからない、と苦笑い。 伸ばした指先で彼女の唇をなぞっていく**] (+25) 2020/11/03(Tue) 1:14:43 |
【墓】 魔法猫 カザリ案外── あちらの私たちにとっては、こちらが夢 そういうこともあるかもしれませんね…… [そうだったら良いのに、と瞳を細くする。 くすり、悪戯を思いついたように指先で彼女の舌をくすぐり、あそび] ……まぁ、 猫じゃらしもネズミのおもちゃも 嫌いじゃありませんでしたけど 遊んであげていたのは、私の方かと 勧誘しようとすると、貴女が来る……ので 遊んでって、言われているようで [単純に遊びに来ていると思っていた、とぽつり。 胸の先から彼女の唇が離れれば、次をねだるように視線を絡め] (+30) 2020/11/03(Tue) 18:47:06 |
【墓】 魔法猫 カザリ色にあふれた夢の中でも 色のない現でも── 貴女が愛してくれるなら 私もまた、おなじだけ [唇が重なり、互いの息が溶け合う。 鼓動すらぴたりと重ね合わせ、同じ時を分け合いながら] 叶うなら、これからは眠る時も共に あちら側の私に盗られてしまわないように ────ね ["シオン"と彼女の名を呼ぶ。 猫の自分には呼べない名前。 これだけは自分の特権だと得意気に笑い。 口付けの続きをせがむのだった*] (+31) 2020/11/03(Tue) 18:47:34 |
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