【人】 雅楽 雅偽名っぽい? [まるで狙って付けたような名前。] …本当に、どういうつもりで名付けたのでしょうね。 [笑い話のようにしながも、両親を思うと今でも 胸が痛む自身を自覚する。 もう会えない、会うことはない、会ってはいけない。 それでも、辛いことの方が多い毎日だったと知って いるのに、少しの、優しくしてくれた時のことが、 笑顔が忘れられなくて。 きっと、たぶんずっと死ぬまで。] そんなもの? [雰囲気が大事らしい。 くすりとして、調理を進めていく。] 私、スープが好きだから、 お味噌汁のレパートリーも多いの。 しめじの梅味噌汁はよく作ってるけど、 おすすめだから。 (364) 2020/07/27(Mon) 14:41:31 |
【人】 雅楽 雅 [横から聞こえてくる洗い物の水が流れる音に涼を得ながら、 ハンカチで顔に伝う汗を拭う。] そんなようなもの。 [盛り付けをしながら、応えて] ……………絶対、 素直に選択肢から選ばないと思った。 [その答えに、ふっと息を吐いた。] (365) 2020/07/27(Mon) 14:42:03 |
【人】 雅楽 雅 ── 食事会 ── [テーブルに並べられた料理の品数は3品。 多いとは言えないそれらに、炊き立てのご飯。 ホテルの和食とは違う美味しさがあると自分では 思っているのだけど、羽井さんの口には どうだったかな。] 洗い物、お疲れさまでした。 [労いの言葉をかけつつ、お互いにグラスを掲げて、 私が一番初めに端を伸ばしたのは、 この食事会の切欠になったお豆腐。] ……わ、美味しい! 全然違う。 [舌の上で溶ける濃厚でコクのある甘味。 トマトや玉ねぎとの相性も良く、羽井さんがまだなら、 食べてみてと目を輝かせて勧めただろう。 部屋全体を柔らかく照らす日差しを受けながら、 豪華なスイートルームには見合わない、ささやかな 昼食の時間が穏やかに流れていった。*] (366) 2020/07/27(Mon) 14:42:15 |
【人】 雅楽 雅パンフを見ればいいのかもしれないけれど、 私、見てるとそれだけで満足してしまうの。 [だから、と眉根を下げて、色々知ってそうな彼に アドバイスを求めた。*] (387) 2020/07/27(Mon) 16:36:00 |
【人】 雅楽 雅 ── スイートルーム ── [羽井さんと別れた後、汗をかいたこともあり、 ゆっくりお風呂に入った。 朝も入ったのだけど、広い湯舟に浸かるのは心地よい。 露天風呂も興味はあったけど、部屋ので十分かもしれない。] ……結構伸びてきた。 [鏡を見ながら、顎ラインの長さの白い髪を触る。 着替えたワンピースと同じ色。] よし、行こ。 [意識的に気合を入れてサイドテーブルで休憩させていた ウィッグに手を伸ばす。 蛍の沢は夕食後に行くとして、まだ時間がある。 遊技室を覗いてみよう。*] (492) 2020/07/27(Mon) 22:05:19 |
【人】 雅楽 雅 ── →何故かチャペル ── …わ。声が響く。 [そっと扉を開けて、ステンドグラスが照らす中に入る。 結婚式が終わった後だろうか。 誰も居ないそこは、妙に静まり返っていた。 あ、うん、わかってる。覚えている。 自室を出た時は確かに遊技室を目指していた、 目指していたのだけど、たまたま、 建物が見えたんだよね。] …… [身廊をゆっくり歩いて祭壇の前、 神様に許しを得て私は、 オルガンの椅子に座った。] (529) 2020/07/27(Mon) 23:04:52 |
【人】 雅楽 雅──── … [目を閉じて、指を鍵盤に乗せる。 奏でるのは昔、よく弾いていた曲。 その代わりに泣いてくれているかのような音に 合わせて、唇を動かして、私はひとり、 うたっていた。**] (530) 2020/07/27(Mon) 23:04:56 |
【人】 雅楽 雅 ── 洋食レストラン ── [そして、今。] …………… [メニューを手に私はまた、絶句している。 だって、これ…… LE CAVIAR OSCIETRE LANGOUSTINE ENROBEE DE FINES LAMELLES DE COURGETTE MOUSSELINE DE FENOUIL, DENTELLE DE CHARBON DE BAMBOU SAUCE CHAMPAGNE キャビア・オシェトラとラングスティーヌのクルジェット巻き フヌイユのクリーム ]竹炭のダンテルシャンパーニュソース (一品だけでこの長さ!!!) [とてもじゃないけど全9品、説明出来ない。**] (644) 2020/07/28(Tue) 20:38:26 |
雅楽 雅は、メモを貼った。 (a158) 2020/07/28(Tue) 20:45:57 |
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