【人】 U『女教皇』 キュリア[ シンと初めて会ってから、このひとと仲良くしていきたいと思い始めるまでには長い時間はかかりませんでした。 彼と話すと彼の話をたくさん聞きたくなるのです。 そして、わたくしの出会いや新たな気付きも聞いてもらいたくなるのです。 彼はわたくしに洋館での生活についてたくさん教えてくださいました。 わたくしがここでの暮らしに慣れることができたのは彼とのおしゃべりの時間があってこそだったように感じました。] ……シン。 …………あの、 …………………今のこと >>1:11 びっくりしすぎちゃって。 えっと、だからその、話しながら頭を整理したいのだけど……もしよかったら部屋でお茶しませんか? >>1:411 [だからこそ、彼に相談しようと考えたのでございます。 最初に少し待つようにと返事があった時には >>2:45 忙しいだろうに時間を頂いていいのだろうかとも思いましたが、彼はとても優しかったのです。 わたくしのために時間をとってくださるとお返事があり、わたくしの部屋に会話の場所をかえることになりました。>>2:48 もしかしたら部屋に行く前に売店によってお菓子を買っていたかもしれません。] (295) 2022/12/19(Mon) 5:37:15 |
【人】 U『女教皇』 キュリアあの、シン。 あなたの時間をわたくしにくださってありがとう。 先程の方になんとお応えすればいいのか頭の整理がつかなくて……。 [ 二人分の紅茶を淹れながらまずはお礼を述べました。 その後どれくらいの時間をかけてか、短時間であっさり終わったかもしれないしかなり長時間だったかもしれないのですが お話しする時間をいただきました。 一つの話題でずっと話していたかもしれませんし、脱線したかもしれませんがそれはとても有意義な時間でございました。] (296) 2022/12/19(Mon) 5:37:44 |
【人】 U『女教皇』 キュリア[話の途中に考える時間をとっていたかもしれませんしノンストップで話終わって紅茶に口をつけた時かもしれませんが、 ふと考えてしまうのです。] (以前にもきっと同じことを体験していたような気がするのですが……) [洋館に来てからはもちろん、それよりもさらにずっとずっと昔に、あったような気がするのでした。 話し合いだけでなく、一緒に抱く複雑怪奇で変幻自在な"すき"という感情も一緒に感じていたのかもしれません。 ただ、その気持ちを伝える気はまったくございませんでした、"あのとき"も、今も。]* (297) 2022/12/19(Mon) 5:41:42 |
U『女教皇』 キュリアは、メモを貼った。 (a67) 2022/12/19(Mon) 5:48:43 |
【人】 U『女教皇』 キュリア[ 思えばわたくしの14年間は衣食住と知の栄養を自動給餌されて何も考えることなく摂取して生きてきていたように思います。 音声はわたくしに動き方と言葉を与えてくれました。 書物はわたくしに知能、知性?知識を与えてくれました。 食物はわたくしに栄養を与えてくれました。 自動で与えられてきただけでヒトとしての生活が成り立ったのはとても幸運だとは思います。 が、しかし、どうしたことでしょう。 いざ自動化が止まったら、あちこちから歪みが、不足が出てきてしまったのです。 今も。 自分の意思を持って動くという行動を知ってからまだ3年程度しか経過していないわたくしは、 決断を迫られて困ってしまい信頼できる人に縋り付いたのでございます。 改めて思うのですが、わたくしの運のいいところは、 信頼できる人に"また"出会えたことではございますが。] (……また?) (435) 2022/12/19(Mon) 23:17:25 |
【人】 U『女教皇』 キュリア[ 同じ決断を同じタイミングで迫られている相手だから序盤の話し合いはとても円滑に進みました。 所謂"事情や背景を説明する手順"が完全にカットされているのです。 シンは今回もわたくしに自分の意見を押し付け決断させようとしたことはただの一度もありませんでした。] (今回も?) [ わたくしも、話を聞かせてもらったり、自分の考えを整理しながら……散らばってしまった気持ちの言葉をノートに書かせてもらいながら、今回も決断するのは己の意志であることは変えぬことだけは決め続けつつ考えを伝えておりました。] (今回も?) (436) 2022/12/19(Mon) 23:18:21 |
【人】 U『女教皇』 キュリア[紅茶を飲むわたくしを>>297 彼は優しく見守ってくださいました>>333 そして、温かい声でわたくしの名を読んでくださいました。 3年間何度も呼ばれてそのたび嬉しかった、自分の名前を好きになれた声。 彼は、自分で決めてもいいのだとわたくしに念押しをしてくださって >>336 から、目線をほんの僅か動かしました。 少し照れくさそう?に見えました。] 「ぼくはね、キュリアちゃんが世界を知っていくのを、 これからも見ていたいなって思う キュリアちゃんの知っていく世界を、 一緒に見たいな、って思う ……そう出来たら、嬉しいな」>>341 [ひとつだけの"ぼくの気持ち"は、とても深く温かくわたくしの全身に染み込んだように感じました。 全身がふわふわして心臓が激しくドキドキします。] (438) 2022/12/19(Mon) 23:20:32 |
【人】 U『女教皇』 キュリア["あの時"はもしかしたらわたくしの寝ている間に見たファンタジーな夢かもしれません。 もしかしたら本をたくさん読んだ故の妄想の産物かもしれません。 けれどそれならそれでいいとさえ思いました。] はい。 わたくしも、シンと一緒に新しい世界が見たいです。 一緒に歩いて行きたいのです。 (あの時のような身勝手な思考はもう止め置けます、大丈夫) [彼に触れたくて、なぜか手を繋ぎたくなって素直に手を伸ばしました。]* (439) 2022/12/19(Mon) 23:21:51 |
【人】 U『女教皇』 キュリア--決断の時-- [申告するようにと決められた期限の直前に、神様の前に立ちました。 シンと幸せな未来を見るための会話はできたものの、>>438 二人が感情的になっているのではないか、 "あの時“のように誰かの未来を断ち切ってしまうことになりはしないか、 自分の弱さから終わりを怖がっているだけではないのかと、 長時間考えておりました。] 決断に時間がかかってしまい、ごめんなさい。 やはりわたくしは……今のこの世界に望みを持ちたいです。 [彼を信じよう、けど依存はしたくないから自分の言葉で伝えられるように、と部屋でひとりになってからも寝ずに考えてクマができた目は幸せそうな三日月型に細まっておりましたが、そんなわたくしの姿を見たあなたはどんな表情をされていたでしょうか]** (457) 2022/12/19(Mon) 23:37:47 |
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