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普川 尚久は、朝の放送が鳴り響く直前に来ていた連絡に気付いた。 (a11) 2021/11/03(Wed) 2:22:22 |
【人】 風紀委員 普川 尚久「──あーあ……」 直後に鳴り響いた『チャイムだけ』の放送を耳にして。 「──。本当に、馬鹿なやつ」 何が起こったかなんて、少し考える事すらせずともわかる。 だから呟きの後に盛大な溜め息をついた。 風紀の後輩が何ごとかあったかと尋ねるので、 スマホの画面を切ってから鞄に投げ込んで席を立った。 (22) 2021/11/03(Wed) 2:27:31 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>放送室 「……押しかけたりは別にされないだろうけど、 少し覗かれても困る状況過ぎるな、これ。まずすぎない?」 これは連絡を見てやってきて、実は放送室の外の壁に腕を組みながら凭れかかって様子見をしていたのだが、別に中には入ってなかった風紀委員。 最も気配に敏感な異能者だらけだから、普通に気付かれていてもおかしくはない。楢崎なんて一回保健室に出てきたからそん時に見つかってるかもだし。 「とりあえず片付けるからお邪魔しますよ〜。 こんなので失踪者複数だと本気で恐慌が起きかねんですし」 溜息を吐きながら薬瓶とペットボトルを回収しておく。 あとこの血の処理どうするよ。と床を見ながら唸ってる。 (41) 2021/11/03(Wed) 15:34:23 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>放送室 ──あの時。朝日後輩が守屋を見つけた時のお話。 まだ守屋の件に後輩三人が対処法を練ってるのは聞いていたし、適性なのもそちらだ。だから変にごちゃつせないためにでなかったし、対処が難しそうなら“最終手段”も考えていた。 そこに気配が1人増えて、『後輩たちが予想以上に優秀かつ有能で助かった』── と思った瞬間、3人分の気配が消えて頭を抱えていたのは秘密だ。 これなら使っておくべきだったか?今となってはわからない。 わからないが報告的に副作用ならば効果は数日。問題は亜空間にご招待の場合そこで一緒にならないか、だが。生憎普川はその手の異能を知らない。 だからやる事は、こっそり学園の上層部に報告するのと後処理をする事。それだけだ。 (42) 2021/11/03(Wed) 15:34:51 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>放送室 「おー、思ったよりは早かっ──あの、ちょっと?」 眠っている守屋と、何かが噛み合ってない様に見える鏡沼と朝日を見て、しかも早々に二人とも単体で保健室に行くものだから、自分か楢崎が守屋を運ぶ羽目になるのだろう。 「話を聞く余裕もないの酷くないですか?」 言いつつも、どうせ保健室に守屋を運べば“二人は”いるだろうし、そこで話されなくてもまあどこからか情報は回って来る。きっと。 鏡沼の血だけ証拠を隠滅しておいてから、楢崎がいるなら手伝って貰うか任せるか、いないなら一人で保健室に守屋を運んだだろう。 (56) 2021/11/03(Wed) 23:05:38 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>+45 >>64 >>保健室 守屋 鏡沼 「おやぁ、随分とご迷惑をお掛けなさった姫のお目覚めで?」 常に保健室に居られるほど余裕がある訳ではない。 ただ丁度出てから戻った際に、声が聞こえて顔を出す。 「まあ聞きだしたい事は山程ありますけど。 何か込み入ってるみたいですし俺も多忙なんでぇ。 後でまとめて聞かせて貰う事にしますかね」 どうにも話が中々個人的な案件をしているようなのは察したので、それだけ顔出しがてら伝えて、引き留められない限りは再び外に出ていこうとするだろう。 「あ。そうだ。放送室がハチャメチャなのも 全部俺が直したので感謝して下さいよ?」 しっかりその辺りは恩を売っておきつつ。 (65) 2021/11/04(Thu) 4:34:08 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>66 >>+46 鏡沼 守屋 「今から尋問してやっても俺は一向に構わないんですが?」 風紀委員のガチトーンである。 何がそんなおかしい?あ?と言いたげなのが顔にありありと出ている。この風紀委員、短気だ。 「まあいいです。朝日後輩から多少は聞きましたし、『風紀委員の鏡沼』後輩も後で話してくれるそうなのでそれで情報は十分です。 これに懲りたら傍迷惑な行動はもう少し謹んでいただけるとお馬鹿さんに振り回されずに助かりますよ」 そう告げて保健室を今度こそ後にした。 (68) 2021/11/04(Thu) 5:06:34 |
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