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【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣ふふ、同じことを思っていらしたんですね。 やっぱり学生にはまだまだ高級品って感じがします。 [いつかパフェをお腹いっぱい食べたいな。 なーんて夢を見ているのだけど、それはいつになるのやら。 高校生の今は無理でも……大学生や、社会人になれば きっとたくさん食べられるのかなぁ。 まぁ今は、ただで食べられる喜びを噛み締めましょう。] 趣味で嗜んでこの上手さってすごいですね。 私は嗜むくらいじゃそこまで上手には……。 才能ってやつですね!すごいです! 絵をくださって、本当にありがとうございます。 ええと……雪、さん。 [名前で呼んでいいかな?なんて思いながら呼んでみる。 だめなら最上さんと呼び直すことでしょう。 きっと、嗜むと言っても>>3:@47 いっぱいいっぱい努力されているのでしょう。 けれどそれを口に出さないのなら、何も言わず。 差し出された絵を嬉しそうに受け取るのでした。] (@0) 2019/04/22(Mon) 15:23:54 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣[そしてやっと食べ始めたシチュー。 それから美味しそうなパフェを堪能しまして。 とても幸せな気分と満腹なお腹に満たされていました。 ご飯の途中で、優花さんからきーちゃんと呼ばれて ついつい笑みがゆるゆると零れ落ちる。>>3:163] はい!きーちゃんって呼んでください! そう呼んでもらえて本当に嬉しいです。 [親しい友達にしか呼ばれていないから。 だから、そう呼んでくれる人が増えるのは嬉しい。 けれどその気持ちが変わったのは、そのあとすぐ。 お腹も少し落ち着いた頃に差し出された絵。>>3:@50 その絵を見て、微かに目を見開きました。 大きくなった兄と、自分の絵。 それは見ることのできない光景。 けれどずっとずっと、求めてやまない光景。 差し出されて直ぐには受け取ることが出来ませんでした。] (@1) 2019/04/22(Mon) 15:24:51 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣[兄と最後に会ってから、 自分はこんなにも成長してしまった。 その絵はそれが如実に表れているものだった。 幼かった自分と兄。 その光景しか自分の記憶には残っていない。 そして彼の描いた絵はきっと、叶わない願いだ。 だってお兄ちゃんは、私に会ってはくれない。 苦しくて、哀しかった。寂しかった。 それが分かってしまうようで、示されてしまったようで。 けれども、それをすべて押し殺した。 押し殺して、何もない顔をして笑った。] (@2) 2019/04/22(Mon) 15:26:33 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣っ、ありがとうございます! お兄ちゃんと私の絵なんて、滅多にないものだし。 というか今後も描いてもらえるか分からないし。 ……すごく嬉しい。 だから大切にします。宝物にします。 [いつも通りに笑顔を浮かべてお礼を言います。 嬉しいのは本当。大切にしたいのも、宝物にしたいのも。 けれど寂しくて悲しいのもまた、本当。 でもそう思うのは自分の勝手だから。 せめてそれだけは悟られないようにと笑うのです]* (@3) 2019/04/22(Mon) 15:27:25 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣ですよねー!贅沢品っていうか。 元々お金のない生活をしてたから 昔は徳用のアイスくり抜いて、 その上にコアラのマーチとか ポッキーとか乗せて、パフェー! って騒いでたなぁ……懐かしい。 [ちょっと恥ずかしい思い出でもあるけど。 その様子を兄が微笑ましげに見ていたのを よく覚えている。 そして、兄に勧めてもお腹がいっぱいだと いつも断られていたことも。 今思えば、兄はそうして私たちに 少しでも沢山好きなものを 食べさせたかったんだろうなって思う。 過去を振り返る度、自分の幼さと 兄がどれだけ尽くしてくれたのかを思い知る。] (@17) 2019/04/24(Wed) 9:34:07 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣えっ、だって凄いじゃないですか! むしろそれで当然って方がおかしい……? あ、いや、私の感覚なんですけど。 [恐縮だと話す彼に>>@4驚いた表情を見せる。 だってこんな凄いのに。 何回もすごいすごいって言ったら 言葉の有り難さが薄れてしまうかなって ちょっと思ったりはするのだけど、 思うことも口に出さないこともやめられないので そうならないことを祈るばかりだ。] (@18) 2019/04/24(Wed) 9:34:21 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣[浮かんだ寂寥を、>>57 笑顔の裏に隠した感情を、>>@6>>@7 見ないふりしてくれた2人に感謝する。 やっぱり隠してもバレちゃうなぁ。 けれど、知らないふりをしてくれる 優しさにほっとしてしまう辺り、 私はまだまだ子どもなのでしょう。] クリアファイルなんてとんでもない! 大丈夫です。 この絵は転んでもぶつかっても、 汚さず綺麗に持ち帰ることをお約束します! [ぐっと親指を立ててドヤ顔。 折角貰ったものを汚すなんてとんでもない。 そんなことは絶対にさせないぞという 鋼の意思をもってお家に持ち帰ります。 今からどこに飾ろうかなとか、 百均でもいいからフレームを買おうかなとか そんなことで頭が占められているのでした。 だってそうしないと、また悲しい気持ちになる。 ] (@19) 2019/04/24(Wed) 9:34:54 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣[そしてまた、無邪気に私ははしゃぎます。 これが私だから。 悲しとか寂しいとか、そんな感情で 埋め尽くされているのは元気が自慢の きーちゃんには似合わないのです。 兄が私にそう願ってくれたように。 私はただ無垢に、幸せを噛み締めて。 最高に楽しいって姿を見せつけるんです] はっ、ここは紅茶も絶品なんですか? それじゃあ、私も何か頼もうっと。 [優花さんのおすすめに目を輝かせつつ、>>58 奢りは申し訳ないので……!と 首が取れそうなほどぶんぶんと横に振ったのでした]* (@20) 2019/04/24(Wed) 9:37:01 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣[結局ご飯は奢られてしまって。 出ていった優花さんに今更お金を返すことは 出来なかったから有難く払ってもらうことにした。 大丈夫、次もし会った時には返せばいいんだもの。 こんな素敵なカフェ、1回きりなんて勿体ない。 きっと優花さんだってそう思っているはず。 飲みかけの紅茶と、食べかけのパフェ。 それを片付けてしまったのなら、少し悩んで席を立ちます。 もう少しお話したかったけれど──、 汚さないうちに貰った絵を安全な場所へ置きたかった。 空元気がいいものかと聞かれれば、 本当はあまりよくないものなのかもしれません。 でも、空元気はそのまま本当の元気になって、 沈んだ心も浮かび上がらせてくれるのは確かだから。 だから私はいつだって、笑うことにしているのです。] 雪さん、本当にありがとうございました。 [絵を描いてくれて。 見ず知らずの私とお話してくれて。 ……兄のこと、教えてくれて。 少しの会話だけでも自分の知らない兄がいた。 兄は、施設にいた時から少しずつ変わっている。 私も色々と変わらなきゃいけないのかもしれなかった] (@44) 2019/04/26(Fri) 19:34:02 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣また、ここで会えるといいですね! ここじゃなくても、ふとした瞬間に街とかで。 [そのときは知らん顔しちゃ嫌ですよ! なーんて無邪気に笑えば、お会計をしてカフェを後にする。 次は友達と絶対に来ようって決めて。 そしてドアを開ければ─────] (@45) 2019/04/26(Fri) 19:35:26 |
【見】 兄を探して三千里 華川 黄衣[いつもの、景色だった。 あの場所は少しだけ不思議な空間で。 ちょっと異世界みたいなところだなってなんとなく思った。 けれど、気にしない。 素敵な出会いもあったし、この絵もちゃんとあるし! 貰った絵を大切に抱きしめながら、 転ばぬよう汚さぬよう帰路を急いだのでした]* (@46) 2019/04/26(Fri) 19:36:47 |
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