情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【墓】 木峰 海斗[ 悪魔の囁き。 そうとも取れるような、 脳髄まで侵して、犯して、正常な判断なんて、 もうできないようにしてしまいたい。 そんな俺の狂気を孕んだ甘い声は、 とろんと蕩けて、掠れて、小さかったけれど、 きっと、兄貴の耳には届いている。そうだろ?] (+9) 2021/12/07(Tue) 20:20:31 |
【墓】 木峰 海斗[ 一度、達した後も、 それだけでは、まだ足りないと、 すぐに固さを取り戻す様を揶揄われても、 ふふ、と愉しそうに、喉奥を震わせて、悪戯して。 くすくす、と冗談なのか、 本気なのか、分からないような顔で、笑って 身体を離して、いつもの調子で声をかけてくる。 その余裕そうな兄貴面を早く崩したくて、堪らない。] (+10) 2021/12/07(Tue) 20:20:33 |
【墓】 木峰 海斗[ なぁ、冷静なふりなんて、すんなよ。 もっと、俺に夢中になれよ。 もっと、欲しがれよ。 狂暴さすら滲む欲求を満たすために、 俺は、また嗤う。] っ、ん、――じゃあ、来いよ [ 後孔に、微かに感じるむず痒いような刺激に 小さく息を詰めながら。 わざと、指を飲み込むように、 腰を揺らして、そこを、ひくつかせた。 風呂場でローションまで使って、 念入りに解した場所は、 指を埋めれば、容易く飲み込むだろう。 自分で、入り口を捏ねて、肉壁を掻いて、 それでも届かなかった奥を刺激して欲しいと、 あの時、いない兄貴を呼んだ自分の声を思い出して 羞恥芯に、目元や、頬を染めながら、] (+11) 2021/12/07(Tue) 20:20:36 |
【墓】 木峰 海斗[ 淫乱だ、なんだと、 いつかのように、揶揄われても構いやしない。 そう思う反面、それでも恥ずかしさはまだあって、 言った言葉の恥ずかしさを誤魔化すように。 俺に選択肢なんて、与えている余裕なんて無い程 もっと夢中になれよ、というように、 逃げた腰を負って、足を延ばせば、 待ち望んで仕方がない兄貴のものを、 足先で、撫で上げて、器用に指で先端を刺激すれば、 さて、 やさしい お兄ちゃんの顔を保っていられたか**] (+13) 2021/12/07(Tue) 20:20:40 |
【墓】 木峰 海斗[ 荒々しく自身の衣服を脱ぐ衣擦れの音に、 また、どくりと興奮を覚えてしまうのは、 その勢いのまま、求めているものを 与えられると期待してしまうせいだ。 既に柔くなった肉壁に、 太い指が遠慮なくねじり込まれて、 だけど、そこは拒むことなく、女のそれのように ぐちゅり、と淫猥な音を立てて受け入れて。] ん、ッ、……ぁ [ 思わず漏れる、嬌声に近い呻き声。 準備をしていたのかと、問われれば、 羞恥に瞳を揺らして、すい、と視線を流せば、 むわ、と雄の匂いが近づいてきて。 顔を逸らすと、耳元に楽し気な声が落ちてくる。] (+23) 2021/12/08(Wed) 19:47:00 |
【墓】 木峰 海斗―― ッ、 そう、だよ……悪い、かよ[ 耳を擽る唇が、優しく食む感触に、 びく、と肩を震わせながら、 甘さの残る悪態を零せば、手の甲を唇に押し当てて 漏れそうになる声を押し殺す。 だが、なお柔らかくぬめったものが、耳を犯す。 猥雑な水音が、直接頭に響いて、 脳すら犯されているように錯覚を起こし、 逃れるように、頭を仰け反らせるけれど、 下肢に走る刺激に、意識をもっていかれて、 逃れることなんて、できなかった。] (+24) 2021/12/08(Wed) 19:47:02 |
【墓】 木峰 海斗はぅ、……ッ、ん、 そ、んなの……お前に、 ――ッ、! [ 耳を犯されながら、 後孔も執拗に責められれば、 堪らず、抑えきれない声が溢れ出す。 増えた指すら、嬉しそうに飲み込んで、 奥のしこりを、弄ばれれば、 色に染まった声は、部屋に響いた。] (+25) 2021/12/08(Wed) 19:47:03 |
【墓】 木峰 海斗[ 扉一枚。窓一枚。 たったそれだけで、ここは周囲から隔絶されてる。 そう思えるほどに、この部屋の中が異常で、 いやらしくて、幸せで、愛しくて。 冷たい空調の風と、二人分の熱気。 生ぬるい空気で満ちた、ここだけは、 今だけは、許されていい、場所な気がして。 色々な感情が入り乱れて、 それでも、結局のところ求めるものは一つだけだ。 ―― 夏生が、欲しい。 欲しいのは、この熱だけ、 俺の身体のことは、良く知っているとばかりに、 イイところを責められて、快感に耐えるように、 身体を強張らせては、力を抜いて。 やられてばかりでは、と足で責めれば、 兄貴の綺麗な眉に皺が寄って、 耐えるような声に、自然と笑みを浮かべて、 はやく、と求めた。] (+26) 2021/12/08(Wed) 19:47:05 |
【墓】 木峰 海斗ぁ、ッ――… [ ぐちゅ、と、 いやらしい音を立てて、先端が埋めれて、 歓喜に震える身体から、思わず悦びの声が漏れる。 だけど、すぐには責め立ててくれない。 焦れるくらい、ゆっくりと腰を動かして。 強請ってくるんだ。コイツは。 激情のまま、穿って、抉って、 快感を貪りたいだろうに、それを耐えながら] (+27) 2021/12/08(Wed) 19:47:07 |
【墓】 木峰 海斗[ どす黒く灯される 嫉妬の炎 に炙られる。血の繋がった兄に向ける感情ではない。 そう分かっているのに、その炎に炙り焦がれ 一塊の炭 になってしまっても良いさえ思う。嫉妬させてしまったことに、罪悪感もあれど、 その感情は、酷く心地良くて、 俺の顔をより一層、甘く蕩けさせる。] ん、……ばか、 そういうのは、さっさと―― 言え、よ [ 悪かったって。ともう一度、苦笑交じりに 謝罪を口にした。 こっちだって、ずっと昔から狂いきってる。 もう、あどけなく笑うだけの、幼い弟ではない。 禁忌だと、いけないことだと、 許されないことだと、解っていながら、] (+28) 2021/12/08(Wed) 19:50:59 |
【墓】 木峰 海斗…… もっと、よこせよ 夏生を、全部―――― 俺に、よこせ [ 欲しいなんて、可愛らしく強請れない。 相変わらず、傍若無人に、我儘に強請る。] (+29) 2021/12/08(Wed) 19:51:02 |
【墓】 木峰 海斗[ 悩むことは、きっと多いし、 この先も、迷い続けるだろうけど。 結局。最後は同じ答えに辿り着く。 一般論、倫理観、社会的な立場、当然の節理。 そんなものは、 クソ喰らえ だ。] (+30) 2021/12/08(Wed) 19:51:08 |
【墓】 木峰 海斗[ 耳元に寄せられた唇。 獣の子が、慰めるように頬を摺り寄せて、 背中に腕を伸ばせば、少しの隙間もないくらい、 強く抱き寄せて、肌と肌を合わせれば、 直接、熱も、互いの心臓の鼓動を感じる。 湿った肌から香る夏生の匂いに、 虐められた俺の熱芯は、またどくどくと、脈打つ。 近親者同士って、 本当は、匂いで嫌悪を覚える筈なのに 狂いそうなほどに、心地良くて愛しくて、 興奮して堪らないのだから、イカれているのは、 兄弟揃って、同じなんだろうさ。] 夏生、もっとくれよ 何にも考えられないくらい、 [ めちゃくちゃにして。**] (+31) 2021/12/08(Wed) 19:51:11 |
【墓】 木峰 海斗[ 誰を想って、慰めていたなんて、 口にせずとも、知ってるだろうに、 続きを促してくる声に、答えようにも、 甘い声が漏れそうで、 ―― お前に決まってんだろ、 そんな言葉は、飲み込んでしまう。 まぁ、言葉に出したら、悪態も漏れるのだから、 言わなくても良かったのかもしれない。 漏れそうになる甘い声を抑えようとすれば、 無理やり手を剥がされて、はぁ、と荒い呼吸も、 途切れ、途切れに、噛み殺しきれない嬌声も、 全部、隠しきれなくなってしまうから。 不満げな瞳で睨むけれど、文句を言おうにも 口を開けず、俺の代わりに、 ベッドが抗議の声をあげた。] (+40) 2021/12/08(Wed) 22:31:12 |
【墓】 木峰 海斗何を、今更…… [ 呆れたというように、違う意味で眉を下げて。 抱きしめながら、また頬を寄せる。 ぽん、と軽く頭を撫でれば。 望む言葉を口にする、俺しい言葉で。 何を言われても、嫌いになる訳がない。 嫌いになるなら、疾うの昔に嫌いになって、 こんな苦しむだけだと分かっている感情なんて、 捨ててしまっていたはずだ。 苦しくて、辛くて、それでも飲み干したい これは、そういう 毒 だ。もう、この毒なしでは生きていけない。 骨の髄まで沁み込んで、手放すことなんて、 ―――― できや、しないんだ。] (+41) 2021/12/08(Wed) 22:31:14 |
【墓】 木峰 海斗はッ、誰に言ってんだよ? [ にや、と不敵に笑い返して、全部受け止める。 一滴だって、逃さない。喰らいつくしてやる。 兄貴を包み込んでいる部分を、 意識的に緩めて、時折、食いちぎるように 力を籠めれば、快感に眉を寄せて、 苦悶の表情を浮かべるけれど、 より深いところを抉られながら、 それでも、なんとか口に笑みを浮かべて、] (+42) 2021/12/08(Wed) 22:31:16 |
【墓】 木峰 海斗ッぁ!、ぐ、――はッ、ふ、 [ 苦痛と快感の混ざった声を漏らす。 奥を抉られると、入口を捏ねるように擦られると、 気持ちが良くて、堪らない。 ぐちゅ、と淫猥に泡立つ水音と、 肌がぶつかり合う音が、耳に響き、 溶け合っていく肌と呼吸。 触れた唇の柔らかさと熱と、ほんのりの苦味。 そのすべてに興奮して、欲を煽られて、 触れられずとも、既に腹の間のものは、 弾けてしまいそうな程、張り詰めていた。] (+43) 2021/12/08(Wed) 22:31:17 |
【墓】 木峰 海斗……ッんん、ゃ、ッ!、あッ、 [ それをまた、握り擦り上げられれば、 堪らず、徐々に、抑えきれない声が大きくなっていき。 気付けば、背にしがみ付いて、何処にもいかない。 あられもなく喘いで、叫んで。 ひと際大きく声を張り上げて、名まえを呼ぶ。 ぐっ、いっそう強く抱きしめて、放しはしない。 縋るように乞う。 愛しい人の気配に、唇を愛しげな形に歪めて] (+44) 2021/12/08(Wed) 22:31:19 |
【墓】 木峰 海斗ひぁ、あ"ッ―― ふッ、ん"ッ!!! [ 繰り返し、激しく奥を責め立てられて、 悲鳴染みた艶声が空気を震わせた瞬間。 どくり、と触れ合う腹の間で、白く熱いものを 解き放てば、がぶり、と肩口に噛みついていた。 口の中に広がる、微かな血の味。 とろり、と惚けた意識の中で、 腹の奥にも、熱いものがじわりと広がる感覚を 感じることができていたなら、 嬉しそうに、噛みついた場所を労わるように ちろ、と舌を転がして舐め上げただろう。**] (+45) 2021/12/08(Wed) 22:31:21 |
【墓】 木峰 海斗[ 弱い場所を同時に責められ、 快楽から溢れる涙と、閉じきることができない 口から零れる涎で、ぐちゃぐちゃな顔や、 身体に降り注ぐキスの雨。 増えていく愛してるの痕。 言葉でもらって、態度で示してもらって、 身体にも刻まれていくのが、堪らなくイイ。 濡れた髪を嗅ぎあげる仕草から、 色香が漂ってくるように、こく、と唾を飲めば 俺の髪を払う手つきの優しさに、小さく喘ぐ。] な、夏生―― ッ、 [ 呼ばれる度に、嬉しくて。 同じ数だけ、呼び返した。 愛しい人の名を、何度も、何度も。] (+52) 2021/12/09(Thu) 19:21:41 |
【墓】 木峰 海斗[ どく、と薄い膜一枚向こう。 愛しい人の欲望の熱を腹の奥で感じれば、 その熱が愛しくて、でも、 まだ、隔てるものがあることに、 ほんの少しだけ、不満を抱く。 その感情を自分の中で誤魔化すように、 噛みついて傷をつけてしまった場所を舐めていると、 噛むのが好きなのかと、問われて、] さぁな? でも、悪くはねーな? [ 身体中に散った赤い花よりも、 より深く刻まれた所有印。 そして、それをお前も望んでいると、 囁く声で確かめれば、 にや、と機嫌良さそうに笑みを浮かべて、 もう一度、ぺろり、と舐めた。] (+53) 2021/12/09(Thu) 19:21:44 |
【墓】 木峰 海斗[ 久しぶりの交じり合い。 正直、まだ物足りないが、腕の中で この微睡んでいる時間も嫌いじゃなくて。 額に触れる柔らかさに、 猫のように目を細めて、へにゃと笑っていれば、 謝る声が降ってくる。] そんなの、今更だろ? [ カッコ悪いとか、そんなこと。 そんなもの、今更だろうと。 大したことじゃないと、肩を震わせた。] (+54) 2021/12/09(Thu) 19:21:46 |
【墓】 木峰 海斗[ ずくり、と痛みそうになる胸の奥に、 気付かぬフリをするために、 両手を伸ばして、見上げた先の頬を包み込んで、] 俺が好きなのは、お前だけだ ―――― ずっと、この先も、だ [ 珍しく素直な言葉を口にして、 そのまま顔を引き寄せて、触れるだけのキスをした。 唇を離せば、ふ、と笑って、 引き抜かれる感触に、 微かに甘さの残る吐息を漏らす。 ぐちゅ、とひくつく肉壁が、 名残惜しそうに抜けていくものに絡みついて、 また、火が灯ってしまいそうなのを、今は堪える。 だけど、視線を一度、横に逃がして、 ちら、と足りないと言いたげに、見つめれば、] (+55) 2021/12/09(Thu) 19:21:51 |
【墓】 木峰 海斗1回で、足りると思ってるのかよ? [ にや、と悪戯っぽく笑みを浮かべ、 まだ、それほど汚れていない ベッドの空いたスペースに兄貴を 押し倒そうと腕を引き寄せただろう。 上手く倒れてくれたなら、 腰の上に跨って、兄貴のものからゴムを外して、 片手と歯で器用に結んで、ゴミ箱の中へと放った。 あとでちゃんと片づけるさ。 そのまま、未だぬめりの残る双丘を押し付け 腰を揺らして刺激してやれば、 もう一戦、もちろんできるだろ?*] (+56) 2021/12/09(Thu) 19:21:54 |
【墓】 木峰 海斗ははッ、鏡みればわかんじゃね? [ 弟相手に、でろでろに だらしなく緩み切った表情をしておいて、 カッコイイもなにもないと思うんだが。 くすくす、と楽し気に声を震わせて、 そのまま顔を引き寄せて、唇を重ねた。 永く泥に埋もれた 恋 草は、いつまでもきっと 咲 き誇り続ける。 何度も踏みつけらても、隠そうとしても、 ]昔々の御伽噺の、その後日談のように、 苦難があろうと、幸せなものであったって ―――― なぁ、いいだろ? (+62) 2021/12/09(Thu) 21:11:00 |
【墓】 木峰 海斗うっせーよ 俺は、まだまだ若いんでね兄貴と違って [ 年寄り染みた言葉に、 けらり、と笑いながら、引き寄せ押し倒して 腰を揺らせば、そんなこと言いながら、 乗り気な様子で、跳ねる吐息に、笑みを深めた。 素股のように、太腿と尻で擦って、潰して、 刺激を与えるように動けば、 二度吐き出したばかりの俺のものも、 すぐに雁首をもたげて、兄貴のものと擦れ合って、 激しくはないが、緩く焦れる快感に、 熱情を隠せない、色めいた吐息を零した。 ぽたり、と額から、堕ちた雫が、 兄貴の腹の上を汚していく。] (+63) 2021/12/09(Thu) 21:11:02 |
【墓】 木峰 海斗[ とす、と、 身体を倒して、顔の横に手をつき、 覆い被さり、また唇を奪う。 犯されているのは、俺の方だけど。 喰らいついているのは、俺の方で。 何度も、唇を食んで、 舌を絡めながら、薄目をあけて、笑う。 キスをしたまま、ベッド横の棚に片手を伸ばして、 ローションのボトルを手に取れば、 ちゅぅ、と可愛らしく、淫らな音を立てて、 唇を放してやった。 キスは相変わらず好きだ。 手にしたローションの蓋をあけて、 まだ、ぬめっているとはいえ、 男であるが故に、乾き始めた場所に 湿り気を足すために、手のひらに落とせば、 自ら、後ろに手を伸ばして、入口に塗り込めてから、] (+64) 2021/12/09(Thu) 21:11:06 |
【墓】 木峰 海斗こっちも、な? [ たらり、と兄貴の熱持つ場所に、 悪戯な好きの顔で、顔をにやつかせて、 冷たいままのローションを垂らした。 まぁ、部屋のぬるい空気で、 ]そこまで冷たくはなかっただろうけど。 (+65) 2021/12/09(Thu) 21:11:07 |
【墓】 木峰 海斗なぁ、このまま、―― いいだろ? [ いつも、必ずゴムはする。 どっちが入れられる側でも、 さっき感じた小さな不満。 薄い膜で隔たれずに互いの熱を直接感じたくて。 ダメと、言われても。 多分、言うことは聞く気はないが、 こてり、と首を傾げて煽るように微笑めば、 ぐちゅ、と先端を後孔に押し当てて、 そのまま体重を―― かけた。*] (+66) 2021/12/09(Thu) 21:11:10 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新