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【墓】 高野 景斗[ 零してしまった笑い声に、満足げな顔に 睨まれたなら、機嫌を取るように、 顎先に、頬にキスをして ] うれしくて [ 呟いたらまた、目元に、こめかみのあたりに キスを。 余裕があるように、見えているのだろうことは 察せたけれど、自分にも余裕なんてないことの 伝え方のほうは、下手だったようで。 ーーそうだね、自分ばかりと思っていたら 少し寂しい。一緒に、とベッドの上まできたのだから。 ] (+9) 2023/03/22(Wed) 0:57:18 |
【墓】 高野 景斗 可愛い、 ――……ハ、 ァ [ 縋る手に力が籠もる。 相手の耳に唇と舌が刺激を与えると 返る君の声もまた、自分の耳に近く。 擽ったさとまた別の高揚感と、 興奮とが入り混じった吐息も、 君の耳には届いただろう。 ] ここだね、 うん、 [ 先端部分に指が擦れたときに、 聞こえてきた声が決定打、となったか 自分の熱も、相手に知られて構わないと 思ったこともあるのか、 相手の片足に跨るような形の体制から 僅かに密着度を上げるように体重を預けると、 自身の熱が、相手の脚の太ももあたりで つっかえ、擦れた。 ] (+10) 2023/03/22(Wed) 0:58:38 |
【墓】 高野 景斗[ 声色は、いいこ、いいこと 甘やかすように、優しく。 よわい、と教えてくれた先端部分への刺激も 指二本で、くるくるとやさしく。 熱を持つ耳には軽く歯を立てると、 腰が引いていくから ] にげないで [ と甘えるように、擦り寄って――。 ] (+11) 2023/03/22(Wed) 0:59:02 |
【墓】 高野 景斗[ そんな風に言われたことは、あまりなかった。 ――外面を好んで抱かれることを選び、 喜ぶような女性達は、 自分という外面と俳優という肩書に、 何をしてもらえたか、を 非常に気にする生き物だったから。 愛しさがなかったわけではないし、 触れたいと言われれば、どうぞ、と返していた。 ――相手がそれで喜ぶなら、と。 それで満足していた頃のことなど、もう 思い出せない。 ] (+12) 2023/03/22(Wed) 0:59:35 |
【人】 高野 景斗[ 大好きな彼氏と、大好きなものを 共有するのが楽しみという様子>>0:38の 真白さん達に送るのは微笑ましいねという目線。 いつかの夜に今から告白しますと 宣言し、内緒にしてね、を実行して いてくれたいたなら、その後の花見会で 思うこともあっただろう。 驚いては居なかったのは 女性の持つ勘の鋭さか、 己があまりにもわかりやすかったせいか。 両方かもしれない。 兄妹のようなやり取りに割って入るような 事はしないけど、自分のことも、 親戚のお兄さん程度に思ってくれれば良いのだが。 ――彼女が母親との縁を絶った由縁も 再び会いにいき、自分の気持と正面から 向き合った事も、きっと知らないけれど。 それでも何かしら、兄の恋人、という立ち位置が 役に立てる日が来るなら、嬉しく思うだろう。 ] (12) 2023/03/22(Wed) 1:34:46 |
【人】 高野 景斗 なんて出来る男なんだ……神田くん>>0:42 [ 那岐くんが大浴場に行くというなら 楽しんでおいで、と言うつもりでいた。 貸し切りや、部屋に対応している温泉が なければ、自分は深い時間にこっそり、とか 考えていたもので。 ――もしやそれを織り込み済みで予約を? と思い当たったので拝む勢いで、感謝しただろう。 心のどこかで、納得するような気持ちも少し。 そうだよね男三人はその気になれば、一緒に、 が出来ても、真白さんとは一緒に入れない。 せっかくなら恋人同士ゆっくりしたいのだろう ゆっくりできるかどうかは分からないが。 (13) 2023/03/22(Wed) 1:35:39 |
【人】 高野 景斗 紅ほっぺ それは可愛いね [ 手招きに誘われて、いちご畑の中へ ] 那岐くんの好きなのは、あった? [ 問いかけながら赤々としたいちごをひとつ 手に取った。* ] (16) 2023/03/22(Wed) 1:37:16 |
【墓】 高野 景斗[ 決まりが悪そうに返される言葉に、 そういう所も、 ] 好きだよ ……ふふ、言いたくなって。 [ と伝えながら。君に関してだけは 欲張りを自覚しているから、蕩けた顔も、 見たくて。 指先にもつい力が入る。 大きく腰が揺れて、艶めかしい声が 届けば尚更、握り込む手にも熱が入って。 だめ、と溢れてきた吐息ごと、 食い尽くすように ] だめ? ……いいよ、このまま [ と囁きながら ぬるりと先走りの感触がしたら、 更に手の動きは追い詰めるように、速く、熱く。 ] (+18) 2023/03/22(Wed) 2:51:23 |
【墓】 高野 景斗[ それほど何か刺激を与えられているでもなく、 君の姿で、声で、乱れで、膨張しているそれが、 余裕なんてないのだと、言葉より饒舌に 伝えてくれただろうか。 指先で押されて、一度引いて。 包まれたなら、堪え性がない心と似たのか、 ] ……… ふ、 [ その先を強請るように、包まれた手の中で また少し、質量を増していく。 ] (+19) 2023/03/22(Wed) 2:51:46 |
【墓】 高野 景斗[ それからも少しの間、ちゅくちゅくと 口腔内で絡ませていた舌を、名残惜しそうに 引いた時には、手の中に、 熱い白濁が収まっていただろうか。 ] ……あんまりかわいく、キスして とか言うから、イッちゃう顔、見逃しちゃったな [ 呼吸が荒くなるようなら、落ち着くのを待ってから 擽るようなキスをして ] 今度は、見せてね [ とねだるように、言いながら、 肘で体を支えながら、指で目尻を拭った。** ] (+20) 2023/03/22(Wed) 3:00:46 |
【墓】 高野 景斗[ 上り詰めていく快楽に耐えるような表情と 押し殺す事も出来なくなってきたのか、 漏れる声が、こちらの衝動も追い立てていく。 だめと言われ、いいよと返す。 駄目じゃなさそうだね、と言葉で返すのは 意地悪に見えるような気がして、微笑むだけに 留めたのは正解だったと思う。 もっと、そう言えない代わりに、 体のほうが素直に、それを伝えてくれたものだから。 今にも吐精しそうに張り詰めた場所を握られて、 快楽と、羞恥とで溢れてきた涙で、 瞳を濡らしながら、見上げる表情。 その表情のまま、己の熱に触れようと 下半身に手を伸ばして来られると、 それだけで、喜ぶみたいにひく、と 反応してしまう熱が、恨めしい。まだもう少し 大人しくしておいて欲しかった。* ] (+25) 2023/03/22(Wed) 15:21:48 |
【墓】 高野 景斗[ 顔を離すと、まだ余韻が辛いのか 吐精後特有の気怠いため息が漏れ、 とろりとしたまま、呼吸を整えていたか。 ] 夢中になっちゃって、ごめん [ 見下ろしながら体を起こし、枕元のウェットティッシュ を引き寄せ抜き取ると、掌に収まり切らずに 溢れた白濁と、ローションを優しく拭き取った。 ] 見たいの?いいよ [ 可愛らしいおねだりに応えるようにキスをしてから 一度体を起こして。 ] (+26) 2023/03/22(Wed) 15:22:58 |
【墓】 高野 景斗[ ちょっとした、興味本位であったことは否めない。 君以外の他人ならば死んでも御免被りたいが 好奇心に勝てず、といったところ。 手首からとろ、と伝ってくる液体に舌を這わせ 僅かな量を口に入れた。 ローションと混ざり、味まではよくわからないし 極少量ではあるが、興奮材料としては、 大きく効果を発揮したと言えるだろう。 それを目の前で見せられる相手が どう思うかまでは、あまり考えていない。 残りはローションごとウェットティッシュで 拭き取って既にジッパーが降ろされて 引っかかるだけになっているジーンズを 立ち上がって、引き下ろした。* ] (+27) 2023/03/22(Wed) 15:23:40 |
【墓】 高野 景斗[ 君の好きなところの一つに、 二人ときだけ見せる顔、がある。 さてこれはどちらなのか。 恥ずかしがり屋の恋人は、 表情や声を隠そうとするきらいがあるから。 平気、と言いながら身を起こした君が ぶわ、と赤に染まるのを見て、 またぞく、と下肢が騒ぐ。 見られる仕事をしていた、それは そう、だけどこの瞬間浮かべた表情は 職業病由縁のものであるはずもない。 慌てる声の主へ、流し目ひとつ。 くつくつと笑って、ベッドサイドの 冷蔵庫から、ミネラルウォーターを二つつかみ取り 一本をチェストの上に、一本は封を切り 口に含んだ、味はともかく喉に張り付く 粘液を流し込むために。 ] (+33) 2023/03/22(Wed) 22:08:13 |
【墓】 高野 景斗[ 封を切った方も、チェストに置いて 服を脱いだ後、小さく息を呑むのが聞こえた 何を思っているかは、分からないが 少なくとも、青褪めて引いていくような 声色でなければ、それいい。 ] ――おっと、 [ 伸ばされた手に肩を押されて、 シーツに体が沈んでいく。 おや?と思ったときには、 君に見下されていただろう。 ] (+34) 2023/03/22(Wed) 22:08:29 |
【墓】 高野 景斗 ……うわ、 なんて目で見てるの 出ちゃうかとおもった。 [ 情欲の籠もった視線が体に刺さるだけでも 興奮するのに、まだ、とか言いながら 触れるから ] 俺のことも駄目にしてくれるんでしょ? 君に触られたら、すぐ駄目になっちゃうよ 見てて、 [ 僅かな年の差があったところで、 ぶってるだけで、余裕なんてないんだ。 好きな人が、自分を悦ばせようとして 触ってくれるのだから、 ] (+35) 2023/03/22(Wed) 22:09:03 |
【墓】 高野 景斗 ………ん、 きもちい、 [ 自分より少し短い、彼の手が 熱の塊を握り込んで、擦りながら 欲情しているみたいな目でこちらを見ている。 繊細な料理を作るその器用な手で、 与えられる快楽に、打ち震えてしまいそうで ] 俺の触りながら、興奮しちゃった? すっごい、エロい…… (+36) 2023/03/22(Wed) 22:09:40 |
【墓】 高野 景斗 ぁ、いい、……このままして、 [ 距離を詰めれば、僅かに触れ合う熱。 僅かに上体を起こし、短く息を吐きながら 触れ合う熱に片手を伸ばし ] っ、……ん、 ぁ [ 没頭するように、熱の籠もった息を、 声を、吐き出した。* ] (+37) 2023/03/22(Wed) 22:10:11 |
【墓】 高野 景斗 そうなの? なら、嬉しいね [ 押し倒される想定は、あまりして いなかったから。素直に驚いた表情へ 贈られたキスを、擽ったいような気持ちで 受け取った。 見てて、と言えば視線はそこに、 固定されただろうか。 もう少し、その瞳で見ていて欲しい、 けれど。 待ちきれないとばかり、先走りに濡れる そこは、触れ合う熱に酔い切っているようで。 ] (+43) 2023/03/22(Wed) 23:33:51 |
【墓】 高野 景斗[ 擦り上げられるたびに、短く息を詰めて。 素直に、興奮した、と告げられたら、 ぎゅ、と眉間に皺を寄せて、 ] 俺も、 ……うっ、…… [ 支えのない腰が、一度ずるりと 離れると、上体を起こして、 腰に手を回した。 先程よりも素直に漏れる声に、 抑えきれない興奮がそろそろ限界だと 音をあげて、 ] (+44) 2023/03/22(Wed) 23:34:17 |
【墓】 高野 景斗 も、…… イく……、 ん、ァ……… [ 微笑む余裕すらないまま、 熱を押し付けるようにして、吐精した。 びゅく、と吐き出すたびに、 切なげに眉根を寄せて、体を大きく 揺らしながら。 それでも、離れないでと言いたげに 腰に回した手はそのままにしていたから 振動は君にも伝わったことだろう。 同時、でなければ吐精後の緩んだ顔のまま 勢い良く飛び散った白濁を塗り付けるように 君の、を握り込んで、 ] (+45) 2023/03/22(Wed) 23:35:23 |
【人】 高野 景斗[ 小声での囁き>>18には、微笑みで返しておいた。 自分たちの場合は普通の声量でも、構わない筈なのだが 声量を落とされることで余計に、色んな意味を 含む気がするのだが? わかりやすく動揺を悟らせはしないけれど、 一瞬ピタ、と動きが止まったのは否めない。 一緒に?いいけど絶対君ただではすまないけど いいの? ポーカーフェイスの裏でそのようなことを 考えているなど、二人には伝わるまい。 伝わってたまるか、なんぼ友人でも そういった生々しい話はしないに限る。 ――と、言うのに君は、しれっと、 手を重ねてくるのだから、 長い長い長いため息も出る、というものだ。 ] (22) 2023/03/22(Wed) 23:58:20 |
【人】 高野 景斗 パイナップル?それはまた不思議な。 摘み取りにあるのかな、白いいちご。 [ いつだか高級品だと聞いたことがあるような。 ――尤も品種にもよれば、価値にもよるのだろうし あるのかもしれない。 どれを摘もうか探している君の後ろ姿に ふわふわと花が咲いているような、幻覚が見える。 くらいには、楽しそうで良かった。 この時はまだ、年末年始のことについて 決めかねていたものだから、 合鍵を渡し、好きなときに部屋に来るように なったとしても、ゆっくり時間が取れることは あまりなく。 ] (23) 2023/03/22(Wed) 23:58:41 |
【人】 高野 景斗[ ――それを考慮外にしたとしても、 デートスポットは限られているという事もあり、 だからこそ、神田くんには感謝したいと 思ってる。 便乗じゃなくても気軽に、 ただ、愛し合う、他人達と同じ目で 見てもらえる世界に、早く来て欲しい。 ] (24) 2023/03/22(Wed) 23:59:00 |
【墓】 高野 景斗[ 直接与えられる快楽とは別に、 視覚、聴覚から得る興奮でそうなってしまう。 自分に覚えがある事だとしても、 相手がそうとは限らない、から。 もしも触れ合うことを許してくれたら 目一杯、気持ちいいことだけ、 してあげたい なんて傲慢な考え方を 見透かされたような気がした。 ――テレビを通して、何万人もの人が 己を見て、理想として、恋をしてくれていたとしても ただ一人に、愛される覚悟に、持ち合わせが なかったのかもしれない。 自分が相手を愛したいと思うのと、同じくらい 相手もそう、思ってくれていると。 ] (+51) 2023/03/23(Thu) 1:25:38 |
【墓】 高野 景斗[ 淫らに揺れる腰を、がしりと 抱きとめて、限界を訴えると、 弱いところがなぞりあげられて、ますます 呼吸が乱れていく。 声を拾った耳が熱くなる。 下肢に集中していく熱が、全身に回って いくように、 ] ぅ……あ、……ンンッ…… [ 溜まった熱が迸るように吐き出されて、 君の手を汚していく。 全て出し切った後、大きく息を吐いて ねだるように、名前を口にする まだ体内の温度を覚えている精液ごと 包んだ手に、イッたばかりの体への気遣いなど なく、激しく上下に動かして。 情欲に濡れた声を受け止めながら、 射抜くように、跳ねる体を、上り詰める表情を 見届けた。 ] (+53) 2023/03/23(Thu) 1:27:10 |
【墓】 高野 景斗[ 一番近くで、その願いは無事聞き届けられたのに 己はどこまで欲張りになるのか、少し 恐ろしい。 吐精されたそれを見て、諦めるような色を持った ため息を零した。 ] ………すごい、良かった。 のに、 [ 互い達した後で、まだ敏感になったまま そっと抱きしめれば、伝わってしまうだろう。 萎えるどころか、未だ硬さを保ったままで いるということに。 ] (+54) 2023/03/23(Thu) 1:27:38 |
【墓】 高野 景斗[ 若さで言えば、彼のほうが盛りと言えようが 自分の年齢とて、まだ衰えを感じるには 至らないところ。 ] ……今日はね、気持ちいいことだけ しようって、言うつもりだった。 男同士でするってなると、 痛い思いさせたりしたりするかなって、 だから、抱くとか抱かれるとかまでは しなくてもいいかなって、 だけど、 [ 背を撫でる手の優しさだって、真実なのに、 ] (+55) 2023/03/23(Thu) 1:28:06 |
【墓】 高野 景斗 今、どうしようもなく、君を抱きたいって 思ってしまって、 [ 君に 溺れたい この体のほうが、言葉よりもよほど素直かもしれない。 背を撫でる手を、するりと形の良い尻へ滑らせて ] いいかな [ 問うた。 粘液でぬるついているほうの手も 決して受け入れるための場所ではない、 そこへ、向かわせながら。* ] (+56) 2023/03/23(Thu) 1:28:53 |
【墓】 高野 景斗[ 触れ合わせるような動きをしなくても、 触れ合う鼻先、唇、吐息もまた、 互いの熱を冷ますに至らないほど、熱いまま。 甘えるように額を押し付けて擦り寄せてくる 愛おしい存在に、胸がいっぱいになる。 快楽に追い詰められる顔も、 達する顔も、そして達した後の くったりとした表情も、全部が全部、 愛おしくて、仕方がないのに ] 俺も、こんな風になる俺のこと 知らなかった。 [ 抱き締めたことで、ぴたりと重なり合う体は 鼓動の音すら誤魔化せない。 硬いままのそれに気づいたのか、 甘い声が耳を擽って、ふ、と笑う。 ] (+62) 2023/03/23(Thu) 13:58:26 |
【墓】 高野 景斗[ このまま、くったりとした身体を 優しく撫でながら眠りたいと言えたなら 優しいだけの男で居られただろうか。 性にしても、愛にしても、 これほど欲深だとは、思わなかった。 次々と湧いて出てくる性欲を、 そんな風になったことはないから、 飼い慣らすように、堪えることすら 楽しいとすら思っていたのに。 腰から下へ伸びていく手に、声が上がれば また。新しい自分を知った。 ] (+63) 2023/03/23(Thu) 13:58:52 |
【墓】 高野 景斗[ そこまでは、想定していなかっただろうと 決めつけてしまっていたのは、やはり 愛する覚悟はあっても、愛される覚悟が 足りていなかった何よりの証だと思うし、 恋人になって欲しいと願った日があって 泊まりたいと提案された日があったと言うのに それを何処か、 「自分に応えるため」に「そうしてくれたのだろう」 と、君の気持ちを、君が傾けてくれている心を、 これだけでいいからと おざなりにしていたのだ。 ――好きと伝えることに、戸惑いがなくても 伝えられたものを上手に受け取ることが 出来ずに、遠慮されるなんて、 どれほど、切ないことだろう。 ] (+64) 2023/03/23(Thu) 13:59:20 |
【墓】 高野 景斗 ………? え、 [ 君のほうが余程、どちらの覚悟も 決まっていたのだと思い知らされて、 目を丸くさせてしまった。 自分じゃ、……できなくて、 真っ赤になって、それを伝えてくれて 今度こそ、息ができないくらい、 胸が詰まった。 ] (+65) 2023/03/23(Thu) 13:59:42 |
【墓】 高野 景斗[ 恋とはこんなにも、恐ろしく苦しく、 そして、泣きたいくらい胸が詰まるものだったのか。 臆病な俺は卑怯にも、 目の前のいとしいからだをきつく抱きしめて、 その涙を隠してしまうけれど、 どうか、責めないでほしい。 愛 を知るのは、はじめてなのだ。 ] (+66) 2023/03/23(Thu) 14:00:34 |
【墓】 高野 景斗 痛みは? [ ぬるつく指を、こわごわとその場所に侵入させていく。 異物感は拭えないだろうが、それでも 優しく少しずつ。 おもったよりもすんなりと、指一本飲み込んで いくので、ああ本当に自分で試していたのだと 知り、不謹慎にもその姿を思い描き、 密かに、興奮してしまいながら ] ……あったかい。 ゆっくり、抜き挿しするね [ 中で指を少し曲げて、宣言通り、 ゆっくり、その動作を繰り返しながら、 気を散らせようと、胸の突起に歯を立てる。 二人分の体液が纏わり付いた指が 行き来すると、卑猥な水音が響いて。 気が逸ってしまうから。* ] (+67) 2023/03/23(Thu) 14:01:36 |
【墓】 高野 景斗[ 求める、応える、それだけで 成立していた関係ではないのに。 気持ちを疑うような日々があったことへの 後悔と、そう感じさせてしまっていたであろうことへの 謝罪と、 それなのに、僅かな欲を感じ取って 受け入れるための場所ではないと知っていながら 準備をしてきてくれたことへの謝罪。 また、と言われれば、胸に埋まりながら、 今日もそうして謝ってばかりだった。 いつまでたっても、こちらの行動に、 思いに、付き合ってもらって ごめん などと言っては居られない。 ほろり、一筋の涙が肌を滑っていく。 降ってくる言葉に、頷いて。 瞬き、五つ分の間、自分と同じように 早くなっている心音を、息遣いを聞いた。 ] (+75) 2023/03/23(Thu) 23:12:40 |
【墓】 高野 景斗[ したい、さわって、脱がせて 今日だけでも、もう何度も、 求めてくれていた。 それに応えて、触れて。 体は正直に、求めて、応えて。 愛されるのも、愛するのも、 同じだけ覚えていたというのに。 情けないったらないな。 漸く顔を上げて、 ] うん、全部。触らせて。 [ 愛しいわがままをくれる唇に、 噛みつくことしかできないなんて。 ] (+76) 2023/03/23(Thu) 23:13:08 |
【墓】 高野 景斗 よかった、もう少し進むよ [ 痛みはなくとも、異物感が強いのだろう。 苦しげに、言葉を途切れさせるのを見て 力の抜けたタイミングでゆっくりと、押し入っていく。 ――仕入れた知識によれば、 徐々に数日かけて開くことを勧められていたか。 感じられるようになる箇所はあるが、 乱暴に暴いて行為自体に恐怖を覚えて しまわないように、だとかも。 その箇所とて、個体差に寄るため すぐに探し当てることは敵わない。ので慎重に。 ] (+77) 2023/03/23(Thu) 23:13:42 |
【墓】 高野 景斗 ん、…… [ 言わなくていい、と余計な言葉を 咎めるように髪を一束引かれて、ついまた 謝罪を口にしてしまいそうだったので、 本音を口にすることで、それを封じようと ] ここ、入ったらどうなるだろうって 考えちゃって。溶けそう。 [ してみたが、余計に煽るような事を 言っている自覚は、あまりない。 小さく震えながら、指を受け入れていくから 快感に変えることは難しくとも、 せめて少しでも気を散らせようと考えた末の行為に びく、と肩を震わせて驚いたように こちらを見られたので、 ] (+78) 2023/03/23(Thu) 23:14:22 |
【墓】 高野 景斗 ふふ、じゃ、 ン、 こっちに 集中して [ 言って、もう一度ちゅく、と突起を含んで、吸う。 あったかい、と言った時は意地悪を言って いるつもりはなかったけど、今度は少し そういう色が滲んだかもしれないな。 ] (+79) 2023/03/23(Thu) 23:14:52 |
【墓】 高野 景斗[ そのまま指はゆっくりを抜き挿しを繰り返し、 唇は覚えたばかりの快感を、忘れてしまわないように 反復するように、より覚えさせるように、 唇で、舌で、歯で、可愛がって。 ] 横になって? [ 指一本に慣れてきたのを感じ取ったら、 一度指を抜いて、横になるよう促して、 ] もう少し拡げるから、痛かったら すぐ言って [ 脚の間に身体を割り込ませて、 チェストの上からローションをたっぷり指に 塗りつけて、から再び中へと挿入し ] (+80) 2023/03/23(Thu) 23:15:18 |
【墓】 高野 景斗 ――ン、 [ 空いた手で片足を立てるように持ち上げて、 膝の近くから、足の付根に向かって順に 触れるだけの口付けを贈る。 愛おしげな表情を浮かべたままで、 精を吐き出したばかりの、その場所にも。* ] (+81) 2023/03/23(Thu) 23:15:57 |
【墓】 高野 景斗[ 触れ合う場所から蕩けていくような感覚。 これもまた今まで味わったことのないもの。 触れても触れても、まだ足りない。 他の誰も触れたことのないであろう場所まで 明け渡されて、尚。 押し返され、締め付けられるそこは、 とても、狭い。 勃ち上がったそれを他人と比べたことは ないけれど、とても今のままで収まるとは 思えないから、ゆっくり時間を掛けて。 怖くないように、痛くないように。 指一本埋めこんで、中で折り曲げ、 ゆるりとした速度で掻き出すように動かして。 そうしていると、触れれば分かる 他とは違う感触に気づくも、今はまだ 大きく刺激するようなことなく、撫でるようにして 往復させた。 ] (+88) 2023/03/24(Fri) 2:23:02 |
【墓】 高野 景斗[ 痛みに耐えるような表情を浮かべていないか 伺いながら、進めていたつもりだったが、 言動のほうは、だいぶ気が緩んでいたようで ] ……ほんと可愛くて、参る [ ぶわりと頬に赤みが差して、それとほぼ 同時くらいに、きゅう、と指が締め付けられる。 じわり、と目尻に涙を貯めながら。 入ることを想像して疼いた自分と、同じように 受け入れることを想像して、疼いたことは 想像に易かった。 ] (+89) 2023/03/24(Fri) 2:23:25 |
【墓】 高野 景斗[ 元々そこが感じやすい方ではなかったのだろう。 ぷくりと育った赤い実を食むたび、舌で巻き込む度 引っ掻くように歯を立てる度、零れ落ちる嬌声に 自分でも慣れてないのか、身悶えて ] は、……ッ [ 震える姿に、こっちのほうが蕩かされそうになる。 自分の指が、舌が、感じるように、 教えてしまったのだと、思えば、 劣情を煽られて。 内壁をひらく指にも、それが滲んで、 掻き出す動きも少しずつ早まっていく。 自分にしか見せない姿、触れない場所。 言いしれない多幸感が、あとからあとから 襲ってきて、目眩がしそうだった。 ] (+90) 2023/03/24(Fri) 2:24:44 |
【墓】 高野 景斗[ 横になってと言えば、 寂しいと言いたげに、目を細めて。 幸せの目眩が、愛しさの目眩へと変わる。 届かないと言いたげな手を一度はそのままに したけれど、ローションのボトルを置いて、 片足を立てるようにしたあとで。 ] ……さすがに初めてだけど、痛くしないから [ おいで、と言うように片手で誘い、 指を絡ませ、きゅ、と握って。 ] (+91) 2023/03/24(Fri) 2:25:12 |
【墓】 高野 景斗[ どちらのものか、わからない体液に 僅かな抵抗があったとしても、 愛したい気持ちのほうが遥かに勝れば、 戸惑いはなかった。 ぺたりと体液に濡れたそこが、頬に触れる。 顔を横に倒し、根本の側からねろりと舌を這わせ 先端部分に、口付けを数度。 同時に、 ――たぶん、この辺。 体内は目に見えないから文字通り手探りで、いいところってやつを探りながら、 ぱか、と開いた口の中、先端部分を収めて 輪郭をなぞるように、ぐるりと舌で一周。 先程よりも濃い匂いは、ローションが混ざって いないせいか、自分のが混ざっているせいか。 それでも興奮でクラクラしてくるのだから、 本当に参ってる。 異物感より、快楽が勝って欲しくて。 動機はそれでも、始めてしまえば、 ただ、愛おしむ行為に変わって。 ] (+92) 2023/03/24(Fri) 2:26:20 |
【墓】 高野 景斗 ………ン、ふ、……んん、 [ 反応があればあるだけ、嬉しそうに咥え込んで。 指二本、違和感なく飲み込んでくれるくらい 蕾が解れた時には、それなりに芯を持っていただろうか。 それでも制止が掛かるまでは、慣れないなりに じゅる、と水音を立てながら、やけに楽しげに 初めての愛おしむ行為を続けていたに違いない。* ] (+93) 2023/03/24(Fri) 2:27:39 |
【墓】 高野 景斗[ 感触が違う場所、掠めるだけに留めたが それでも、拾えるものはあるようで。 中にある指にはその震えも、硬直も 収縮も捉えることができるけど、 未知の快楽は、気持ちいいの前に、 怖い、から始まってしまいそうだから ――彼の場合は羞恥の色も濃いように 思えるし、 快楽に物を言わせて、無理やり押し入って しまうことのないように、やさしく。 ] (+100) 2023/03/24(Fri) 20:46:34 |
【墓】 高野 景斗[ 押し殺すように耐えて尚漏れる声も だいぶぞくぞくとさせてくれたが、 恥ずかしそうに声がこぼれ落ちた後に それを自覚するような仕草には、 堪らないものがある。 ひくり、快楽を逃がすように体がしなって 顔に押し付けられる、体に 滲む汗を舐め取るように、舌を滑らせた。 こちらはもう、とっくに蕩けきっているのだ 理性も、心も、思考も。 溶けずに残っているのは、君のことだけ。 だから溶けて良いとそう言った。 早く君にも、そうなって欲しいから。 ] (+101) 2023/03/24(Fri) 20:46:55 |
【墓】 高野 景斗[ 手が取られ、指が絡み合う。 上がった息を整えるようにしながら、 零す吐息ごしに目を合わせると、 微笑みを贈り合って、繋がる手に 力が籠もる。 手を繋ぎ合わせたまま、体ごと下方へ 向かい、敏感な場所へ舌を唇を 這わせていると、ひときわ大きな声が あがり、腰がびくり、と跳ねる。 それに一度、指を止めたのは、 痛みや苦しみからではないかと心配した故に。 止まっていたのは、五秒かそこら。 こり、ともう一度掠めた場所へ 指を滑らせると、また声が上がったか。 ] (+102) 2023/03/24(Fri) 20:47:33 |
【墓】 高野 景斗 ここ、 だね [ 問うようではなく、覚えるように 呟いた。 初めて、でも快楽を拾えるよう、 努めてきたつもりでいたが、 少しだけ、自惚れてもいいのだろうか。 それが表情にも色濃く滲んだまま 唾液に塗れた口内に彼の熱を招き、 同時に、ゆるく繋がった手を握るようにして あやすように、指先をとんとんと 相手の手に打ち付ける。 ] (+103) 2023/03/24(Fri) 20:48:03 |
【墓】 高野 景斗[ あまい声が自身が立てる音より 大きく耳をくすぐり、満たしていく。 一緒に、しないで、 その声も聞こえていた。 声色に悲哀や苦痛が滲んでいたなら すぐにでも身体を退けていただろう。 だけど、 あまい 声が、跳ねる腰が、そうじゃないと教えてくれるから、 口腔内、もっと、ってねだるみたいに 硬さを取り戻しつつあるモノが愛おしいから。 言い訳をいくつも、抱えて行為を続けた。 ] (+104) 2023/03/24(Fri) 20:48:45 |
【墓】 高野 景斗[ 決して小ぶりと言えない成人男性のそれを 喉の奥まで迎え入れる事は出来ずとも、 出来うる限り、受け入れて。 時々は弱い、と教えてくれた先端部分を 舐め回し、舌先で押し、吸い上げて。 きゅうきゅうと締め付けるのを感じ取れば 体内を蠢く指も何度も同じ場所を行き来させる。 やがて、程よく解れてきたなら、 名残惜しそうに、口腔内から熱の塊を解放し 勃ち上がったそれの裏筋に唇を滑らせ、 頂点に、短いリップ音を響かせて、 顔を上げた。 ] (+105) 2023/03/24(Fri) 20:49:11 |
【墓】 高野 景斗 だいぶ、柔らかくなってきたかな [ とろとろの表情を目に入れたら 思わず、顔を近づけかけたが、気づいて 顔を引いた。 今まで自分の性器舐めてた唇と キスしたいかと言われると、抵抗のある人も いるだろうから。 ] 気持ち良いって声、聞こえて めちゃくちゃ煽られた [ 繋いだままの手を引き上げて 頬に当てれば、あたたかさに目を細めて。* ] (+106) 2023/03/24(Fri) 20:49:35 |
【墓】 高野 景斗[ 覚えた場所を確認するように触れると 顕著な反応が見られ、首を揺らすのが見える。 抗いようのない快楽はときに、 深く沈み込んでいくように、恐ろしく 感じることがあるという。 それほどまでの快楽はまだ、 味わったことがない故に、想像でしかないが。 ――カウンターの中、後輩たちや 妹たちを纏めるように指示を出し、 憧れられるような目線をいくつも貰っている 自分自身も、格好いいと思うことがままある 彼が、今。 快楽に打ち震えて。涙で瞳を彩って、 艶めかしい声をあげていることで、 独占欲とか、そういうものが急速に 満たされていくと同時に、興奮を覚えて。 ] (+113) 2023/03/25(Sat) 0:33:03 |
【墓】 高野 景斗[ 自分のする事なす事、すべて 感じてしまう身体に、己がしたのだと 思うと、たまらなくなる。 繋がったままの手から、弱い力を 感じれば、握り返して。 ――そうして解放した後、 ぼうっとしている彼に僅か、 罪悪感が募る。 それまでしてきたことへ、ではなく これからすることへの比重が多い。 うつろな意識のままなのだろう うん、と頷きながら、頬を寄せ合って。 ] (+114) 2023/03/25(Sat) 0:33:16 |
【墓】 高野 景斗 ――……うん、 [ 辛かったら、……そう続けようとして やめてしまった。 こんなにくたくたにさせられて、 そこから更に、いじめるようなことを 強いるつもりでいるのだから、 優しい男の振りなどしたところで、 意味なんてありはしないだろう。 ――想定していたよりは、ずっと 快感も得られていただろうけれど。 目線が絡み、囁くようにして紡がれた 言葉が、ぶわり、頬に熱を灯した。 ] (+115) 2023/03/25(Sat) 0:33:33 |
【墓】 高野 景斗[ 猛る熱を抑えて、避妊具のパッケージを 乱暴に開いて、手早く装着し、 ] ……ッ、 [ 柔らかいそこへ、宛がうだけで、 心臓が壊れてしまいそうだった。 欲望のままに貫きたくなるのを 抑えるだけで、手一杯で。 やさしくしたいのに、できそうにない。 ] (+116) 2023/03/25(Sat) 0:34:13 |
【墓】 高野 景斗 力、抜いてて――……、 [ はじめに鋒が、やがて半分ほど埋め込むと、 ] ふ、……ッ……う… キツ…… [ 浅く息を着きながら、表情を伺い見つつ ゆっくりと、奥へと進み行く。 やがて全てを収め切ると、 ] 大丈夫、かな 入ったよ、全部、 [ 縋るように、ぴったりと体を合わせて。 ] (+117) 2023/03/25(Sat) 0:34:30 |
【墓】 高野 景斗[ 慣れる、までは望まない。 こんな狭い場所に押し入って、 すぐに、慣れろという方が土台無理な話。 それでも、呼吸が整うくらいまでは、 動かずにただ、繋がって。 ] ……も、動くね、 [ ごめん、の言葉を奥深くまで飲み込んで、 君の両手を背に、爪を立てても構わないと 言い置いてから、緩やかに律動を開始させる。 ] (+118) 2023/03/25(Sat) 0:35:07 |
【墓】 高野 景斗 あんま、もたない、 かも、 ――笑わないで ね [ そんな余裕が相手にあったかは、分からないけれど。 本当に、繋がった瞬間から、唇を噛んで 堪えていたもので。 ] ……はぁ、……ンッ…… [ 徐々に加速していけば尚更、 いつ弾けてもおかしくないくらい、幸せと快楽とで 満たされてしまって。* ] (+119) 2023/03/25(Sat) 0:35:21 |
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