【人】 伊豆浦帆稀 彼と出会って最初の頃の話は、 今でもたまに話題になっていたり、いなかったり。 "いまめうら"だなんて呼ばれたのは初めてで>>14 自分のことだと少しの間認識できなかった。 「 ……いまめうらです。 」 字としては間違っていないからいっか。 真面目に頷き返した時、誰か違うよ!と 声を上げてくれたかどうか。 とりあえず、その後誤解は解けて それなのに彼はまめちゃんと呼んでくる。 特に問題はないから呼ばれたら返事をしてるけれど。 疑問に思われた方には彼の失敗話が されていることだろう。 気に入っている、とは聞かれたら言うけど 聞かれなかったら多分言ってない。 (18) 2023/01/28(Sat) 10:25:59 |
伊豆浦帆稀は、メモを貼った。 (a7) 2023/01/28(Sat) 10:34:10 |
【人】 伊豆浦帆稀…… と、思い直していたところに 夢の続きがやってきた。 「 雪景色でも、温泉なら、あったかい。 」 それはいいかも……。 ふらふら揺れる思考はやっぱり誘惑に負けそうになる。 もうそろそろ頑張り疲れてきたところであったのも 理由の一つであるかもしれない。 温泉、浴衣、卓球。 連想するワードにほわほわと頭を占められて。 いつの間にか、また夢の中に片足が入ってしまう。 (24) 2023/01/28(Sat) 11:47:54 |
【人】 伊豆浦帆稀「 ……まひろなら、死ぬ前にどこに行きたい? 」 ハワイもいいし、温泉地もいいし。 でも他にもいいところもあるだろう。 死ぬ前に行きたいところなんてあんまり 考えたことなかったが。 この頭の良い友人はなんと答えるか。 残り少ない学生生活だ。 やがて距離は離れ、それぞれ道は分かれていく。 みんなでこんな話を気軽に顔を合わせてするのも もしかしたら、もうすぐ出来なくなることなのかな。 そう思えば、少しだけ。 予言が本当だったらな、なんて思ったり。* (25) 2023/01/28(Sat) 11:51:39 |
伊豆浦帆稀は、メモを貼った。 (a9) 2023/01/28(Sat) 11:59:02 |
【人】 伊豆浦帆稀一旦妄想を止めて、向けた話への返答に耳を傾ける。 生徒会長なんてしていたら、普通に学生しているより 色々体験していたりするのだろうか。 なら浮足立つより前に、理性がそんなことありえないと 止めてしまったりするのかも、なんて。 「 地味、かな? ハワイだってアメリカだって。 頑張ったら死ななくたって行けるよ。 」 オーロラ見たいのはちょっと同意かも>>27 イギリスとか、パリとか、そういうのも憧れはある。 私より短い髪をした彼女が頬杖つくのは 同じように夢を見ているのになんだか 様になっている気がする。 真似して頬杖ついてみようかな、そう思ってやめた。 私じゃきっと様にならず、ちょっとあほっぽい。 (30) 2023/01/28(Sat) 17:57:08 |
【人】 伊豆浦帆稀「 ? うん。 」 私は私、という意味がわからず、首を傾げてから 少しして同意の頷きを返した>>28 どこに行っても私は私で、まひろはまひろで。 どちらかというと同じだということに 安心する質だから、彼女の表情の変化は やっぱりよくわからないけれど。 「 うーん、自分が自分じゃなく……。 なら、遊園地とかは? 叫んでたりする自分は、なんだか いつもの自分と違う気がするよ。 」 感情を大きく動かす、というのは まるで自分じゃないものになった気になる、ような。 でも、これは方向性が違うだろうか。 他に何があるかな、と首をひねる。** (31) 2023/01/28(Sat) 17:57:38 |
【人】 伊豆浦帆稀電車なら、そういえば。 学生は青春切符とかあったよね。 そう告げられるのは休憩時間か、放課後か。 兎にも角にも、今は夢から醒めて現実を直視しよう。 カーディガンの袖を引っ張りながら 参考書に目を落とす。** (50) 2023/01/29(Sun) 10:31:58 |
伊豆浦帆稀は、メモを貼った。 (a12) 2023/01/29(Sun) 10:33:41 |
【人】 伊豆浦帆稀目の前にぽとりと、つい先程見たような 四つ折りの紙が降ってきて目を瞬いた>>59 まひろがもし紙を渡す時振り向いていて、 ため息をついている時と表情が変わっていないなら 嬉しそうな顔をしていることはわかったけれど。 一度しか折っていないはずの紙が 何度も折られたようなくたびれた跡を残している その意味が、今の私にはわからなくて首を傾げる。 でも、先生にバレないように 筆箱の影で開いたらわかるだろう、その理由が。 中心に質素な言葉だけが書かれていたはずのそれが 様々な筆跡で書かれ、描かれ、花丸がついて ダチョウからまるで青い鳥に進化していたのだ>>57 (62) 2023/01/29(Sun) 18:57:05 |
【人】 伊豆浦帆稀声が漏れないようにすれば、ふるふると肩が震える。 先生にバレないようにダチョウのメモ紙を また一枚破って、今度は二言。 そうして大地の机にぽいっと投げ込んだ。 何度も折られたものではない、 真新しいメモにはこう書かれている。 『 サイテー。 焼きそばパン。 』 人の送ったメモ書きを横流しするものではない。 焼きそばパンで許してやろう。 質素な言葉で果たして通じるものか知らないが もし授業後話しかけてきても要求が飲まれるまで 「焼きそばパン」しか喋らないから 伝わるんじゃないだろうか。 その顔はほんのり目尻が緩んでるものだけれど 怒っていないことは伝わっているか、いないか。 (63) 2023/01/29(Sun) 18:57:41 |
【人】 伊豆浦帆稀大地の流したメモ紙という名の青春は 要求が飲まれたあとに手渡されることになる。 賛成の声よりもただの野次の方が多いように見えて 彼の反応によってはくすくすと 声を漏らして笑ってしまっただろう。** (64) 2023/01/29(Sun) 18:58:35 |
伊豆浦帆稀は、メモを貼った。 (a16) 2023/01/29(Sun) 19:01:27 |
【人】 伊豆浦帆稀─── やがて齎される焼きそばパン。 気分は子分をパシリに使うヤンキー。 「 おお、豪勢。 」 ぱちぱちと手を叩きながら帰ってきた大地を迎えた。 違う言葉を言っていることから 焼きそばパンモードが解除されたことは伝わるだろう。 受け取った袋の中を覗き見れば確認し 「許す。」 と一言告げて頷いた。 やられたら報いは必要とするけれど 別にやられる事自体は大体のことが問題ないのだ。 (86) 2023/01/30(Mon) 8:23:17 |
【人】 伊豆浦帆稀大地にメモを渡したりといくらか話したか。 多分じゃれたりもしてから 貰った袋を片手に弁当を広げて食べているであろう 伊緒のもとへと向かう>>72 幼馴染と呼んで良いほどかは知らないが そこそこ過ごした時間の長い彼とは 気が向いたときに食事を共にするときもある くらいの仲ではあると思う。 「 伊緒。クリームパンかチョココロネ はんぶんこしよ。 」 女子の腹にパン三個は少々多いのだ。 なにも戦利品を見せびらかしに来たわけではない。 大地から差し出されたものを大地と共有するのでは 本末転倒というものなので。 受けてもらえなければそれはそれ、違う子に 言いに行くけれど。 甘いパンの半分くらいならデザートとして 腹の中に入らないだろうか。 (87) 2023/01/30(Mon) 8:24:02 |
【人】 伊豆浦帆稀不穏な空気もある世界でも 日常はやっぱり穏やかに進んでいく。 離れたくない、離れがたい空間で 乗り気な人が多いなら。 勉強の合間、ちょっと夢の世界に足を入れても 大丈夫な気がする。 なんていうのは 若さ特有の無茶な思考だろうか。** (88) 2023/01/30(Mon) 8:24:43 |
(a20) 2023/01/30(Mon) 8:28:16 |
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