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【人】 歩く骸骨 デッドおや、私もお茶会に招いてもらえるのかい? 嬉しいな。 その時は腕によりをかけた菓子を持って行くよ。 小麦粉の焼けたお菓子にしようか。 (11) rein-joir 2019/09/15(Sun) 22:55:37 |
デッドは、>>たくさんぬめぬめ<< (a1) rein-joir 2019/09/15(Sun) 22:59:20 |
デッドは、革命!? (a3) rein-joir 2019/09/15(Sun) 23:27:42 |
【人】 歩く骸骨 デッドそりゃあ、私はしがないぬめぬめ骸骨だが。 笑顔くらいは、望んでも罰は当たらないだろう…? [すっかりしょげかえっている] (40) rein-joir 2019/09/16(Mon) 0:10:41 |
デッドは、え。 (a10) rein-joir 2019/09/16(Mon) 0:20:28 |
デッドは、って、おっと。[慌てて支える] (a12) rein-joir 2019/09/16(Mon) 0:56:52 |
【人】 歩く骸骨 デッドうん?私は昨晩踊ろうと言ったろう? 流石に昨日の今日で忘れるほど、物覚えは悪くないよ。 [はて、と首を傾げ] ………着たいならドレスを着てきても良いよ。 [ベニエの慌てようにくすくす笑う] (56) rein-joir 2019/09/16(Mon) 9:48:15 |
【人】 歩く骸骨 デッド3分でも5分でも30分でも5時間でも待つよ。 だからそんなに慌てず、ゆっくり準備すると良い。 レディの支度はそういうものだろう? (58) rein-joir 2019/09/16(Mon) 9:51:38 |
デッドは、別に夜を挟んでも気が変わっていないのになぁ。 (a16) rein-joir 2019/09/16(Mon) 9:55:03 |
【人】 歩く骸骨 デッド私はいつでも。 と、その体勢のままちょっと待ってくれるかな。 ………折角の髪飾りが少し傾いでいるよ。 [ベニエの耳元に手を伸ばし、整える] うん、これで良い。綺麗だ。 (60) rein-joir 2019/09/16(Mon) 10:03:30 |
【人】 歩く骸骨 デッド…………。 (緊張しているなぁ)(うーん、ロボットもかくや) [困ったなと真っ赤な耳を見つめて] ほら、そう緊張せずに。 楽しんだもの勝ちだよ? [うるさくないよう小さな声で囁いてみる] (63) rein-joir 2019/09/16(Mon) 10:13:40 |
【人】 歩く骸骨 デッド………そうか。 なら、遠慮はいらないね? [格段に動きの良くなったベニエにあわせ、ふたりきりの舞踏会を楽しむ] いて。 [偶に小さく呟いてしまったのはご愛敬] (65) rein-joir 2019/09/16(Mon) 10:28:25 |
【人】 歩く骸骨 デッド■後日譚 あの“ゲーム”が終わって、私の生活にも変化が訪れた。 カグラの言う“娯楽革命”をする為に、まずは植物の種集めから。 この国には植えたら一瞬で成長する種類もあるのだけど、それは違うとの指導が入り、時間をかけるタイプの樹木を採用する事になり。 ワンダーランド内の知識であれば自信のある私だが、農業はそうもいかない訳で。 骨が折れてしまいそうな程に、毎日泥まみれになって働いた。 この年になって新しい事に挑戦できるなんて、生きるとは面白い。 傍から見たら奇妙だったかもしれないが、私は結構気に入っている。 色々知った気になっていたが、実際にやってみると違うものだし。 唯一難点があるとすれば、作業中はあのピンクのリボンは結べないことか。 ────そんな充実した日々の一方。 ベニエやカグラが寝付いた夜の時間、私は調べ物をするようになった。 内容は、今までここを訪れた“異邦者”の顛末。 今のところカグラが帰ってしまいそうな気配は無い。 ここ自体がある種“巨大迷路”のような場だから、“帰ろうとしない者”は迷路から一生出られなくたって当たり前なのだけれど。 それでも万が一、という事はある。 ここはワンダーランド、何が起きたって不思議じゃない。 カグラに何かあれば私も悲しいし…ベニエも泣くだろう。 ………それは、嫌だなと思うからさ。 (67) rein-joir 2019/09/16(Mon) 11:03:31 |
【人】 歩く骸骨 デッド「うーん…この文献は外れかな」 “帰りたい者”の話だったな、とぱたんと本を閉じる。 大きく伸びをすると、ぱきぽきと背が鳴った。 今日は3人で野宿…もといキャンプの日。 色とりどりのクッションをこれでもかと詰め込んだテントの中、ふたりのお嬢さんはまるで本当の姉妹かのように仲良く寄り添って眠っている。 私は火の番だ。眠くならないし。 「………」 やすらかな眠りを妨げてしまわないよう、そっとテントの幕を捲る。 先程と変わらない様子で寝ているお嬢さんたちは、無邪気で愛らしい。 日中は木登りだ水遊びだと大騒ぎだったから、疲れたんだろう。 私の気配に気付かないくらい、深い夢の中に居るようだ。 (68) rein-joir 2019/09/16(Mon) 11:03:51 |
【人】 歩く骸骨 デッドベニエは分かりやすい子だ。 最初は何がどうしてそうなったかさっぱり分からなかったけれど。 ずっと見ていれば、いくら鈍い私でも察するものはある。 「うーん」 骸骨人間が頭を捻るのは、全然似付かわしくない小洒落た店前。 数日後に控えたベニエの誕生日のプレゼントを買い求めに来たは良いものの、何が喜ばれるものかなんて全くわからず途方に暮れているのだ。 ────こんなもの、選ぶのは何時振りかな。 最初はカグラに助けを求めたけれど、ばっさり断られてしまった。 そう言う事は自分で決めろという事らしい。言い分ご尤も。 「やはり、アクセサリーか…?」 やはり女性は光り物が好きだ。鴉のように。 聞き及ぶ話では宝石のサイズは大きいに越したことは無いとも。 でもネックレスやブレスレットを送るのは違う気がして、うろついてしまう。 そもそも彼女は王女様だ、高価なだけのものなら履いて捨てるほど身の回りに溢れかえっているだろう。重いし見劣りするだけだ。 (73) rein-joir 2019/09/16(Mon) 22:27:26 |
【人】 歩く骸骨 デッド苦悩の表情でショーケースを見つめる私を、店員も遠巻きにしている。 そんな中指輪のブースに通りかかって、ぴたりと足を止めてしまった。 「…………」 カグラに言わせれば、5歳以上年下の嫁を貰う男はロリコンらしい。 つまり年齢不詳なくらい長生きの私は弩級のロリコンだ。 ────犯罪だな、在り得ない。 例え仮にベニエの側がそれが良いと言っても、やはりそれだけじゃ済まない話。 乾いた骸骨に目を向けているのは後数年だっておかしくはない。 実際は意外なほどに“獲物”として認定されているらしい事は未だ知らぬまま、在り得ない妄想として指輪から目を逸らす。 その後も不審がられるほど迷い、歩き回り。 そして。 (74) rein-joir 2019/09/16(Mon) 22:27:55 |
【人】 歩く骸骨 デッド「うん、これにしよう」 これが良いと選んだのは、猫をモチーフにした髪飾り。 歩けばきっと、動きにあわせて装飾の鈴が楽し気に鳴るだろう。 ────遊ぶ時、いつも髪をリボンで結わえているしな。 これなら実用的だし。常識的な範疇だろうし。 もう少し、もう暫しで良いから。高望みはしないから。 一緒に遊んで居たいのだと、伝えられない言葉の代わりにもなってくれるだろう。* (75) rein-joir 2019/09/16(Mon) 22:28:25 |
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