人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


到着:社会人 サモエド

【人】 社会人 サモエド



[ 

  今日は少し早めに来ることが出来た彼。

  今回が何度目の参加か思い出せないが、
  本当ならまだ数えられるはず。
  午前中仕事を少しこなしてからの来館故に、
  彼の胃の中は何かを欲している。

  フレンチ?いや、長くなる気がする。
  和食?まずもって堅苦しいのはやめておきたい。
  となれば、行先はホテル内にあるカフェしかない。
  仕事の荷物が入った革製のバッグを右手に持ち
  コツ、とヒール音を小さく立てながら
  その場所へ向かうとどうやらひとり席は厳しそう。

                          ]


(7) 2021/03/14(Sun) 20:53:54

【人】 社会人 サモエド


[ 

  それもそのはず。
  先日いただいたカルティエの腕時計は
  12を指していたのだから。
  正午という時間だから相席であれば、と
  入り口にいた店員に言われた彼は
  少し悩むそぶりを見せているとひとりの女性と目があった。

  若くてかわいらしいその女性は、
  ふんわりとした笑みを見せてくれたので、
  その席まで向かえば一言声をかけるのだ。

                           ]



   申し訳ありませんが、お席をご一緒しても?





  彼女から許可が下りれば、一緒についてきた店員に
  ここに座ります、と伝えるのだった。

                          ]**

(8) 2021/03/14(Sun) 20:57:29

【人】 社会人 サモエド





  先に座っていた彼女の快諾が聞こえると、
  彼は彼女と対面するように腰を下ろす。
  腰を下ろすときに
  ジャケットのボタンを外していた彼が
  小さく『失礼』なんて言ったのは、
  いきなりカジュアルになりやがって、と
  言われたくないためである。

                     ]


(10) 2021/03/14(Sun) 21:37:56

【人】 社会人 サモエド




   コーヒーとサンドイッチを、お願いします。



(11) 2021/03/14(Sun) 21:38:25

【人】 社会人 サモエド



  
  彼女が全く同じものをオーダーしていたとは知らず、
  オーダーをとったくれた店員に
  メニュー表をかえすのだった。

  お冷に口をつけて喉を潤していると、
  素敵な人、と可愛らしい声で呼ばれてしまい、
  彼は少し口元を緩ませたよう。

                        ]

   仕事は午前中に終わらせてきました。
   今日はこの後、お見合いを予定していまして…



  間違ったことは言っていない。
  この男の願望、それは

  体の相性が良い女性とお付き合いしたい。

  なのだから。1年ほど前から何度か利用して
  マッチングをするけれど、出会えないその人を
  彼は今でも諦めることなく探し求めている。

                        ]

(12) 2021/03/14(Sun) 21:39:34

【人】 社会人 サモエド



   お嬢さんは、ティーブレイクか何かで?




  彼女の服装は、流石に旅行者ではなさそう。
  20代であろうから、1人でいるならゆっくりしたいと
  ホテルのカフェに遊びにきたのかも、と思いながら
  彼は腕時計を外してテーブルの上においた。

  テーブルに当たって双方が傷つかないように、
  こうやって外しつつ、時間を気にするときは
  テーブルの上に置いているのである。

  そう、今はまだ少し時間を気にする理由がある。

                         ]*


(13) 2021/03/14(Sun) 21:41:25

【人】 社会人 サモエド





  彼女が内心舌打ちをしているとは露知らず。
  仕事に恋愛に忙しいと言われると、
  謙遜の色をみせて、そうでもない、と口走る。

                        ]

   仕事自体は叔父の手伝いをしているようなもので、
   顔の広い人だから忙しいのかもしれません。
   それに、今まで何度かお見合いのセッティングを
   していただきましたが、
   どれもそう上手くいかなくて悩んでいるんです。




  このマッチングで出会った女性たちは
  結婚に前向きではなく、体の相性もそこまで。
  前向きでないのは構わないけれど、
  体の相性が良くないことは
  彼にとってとても致命傷なのだ。

                        ]


(16) 2021/03/14(Sun) 22:41:41

【人】 社会人 サモエド




  淑女のような口調で話を続ける彼女が、
  お見合いみたい、なんていえば
  彼は1度首を縦に振ってみせる。

                     ]

   実は、仲人の気まぐれでお相手の写真を
   見せてもらえずじまいなので、
   私も少し緊張しているんですよ。
   だから、軽めの食事にしておこうと思って
   このカフェに来たんです。



  ちらりと時計を見つつそう話していれば、
  2人の手元にはコーヒーとサンドイッチが
  並べられたことだろう。
  彼の視線はまさか同じものを頼んでいたとは、と
  失礼にも彼女の顔とプレートを何度か往復した。

                          ]

   教えてくださっても、良かったんですよ?*



(17) 2021/03/14(Sun) 22:42:48

【人】 社会人 サモエド



   あぁ、叔父は革製品を取り扱う会社の社長を。
   私はその叔父のサポートをしながら、
   営業のようなものをしています。




  彼のメインは小売店ではなく個人。
  なので、今日も一軒お邪魔して営業をしたところ。
  叔父には午後から休む、と伝えているため
  全くもって今日この後仕事をするつもりはない。

  彼女は彼のお見合いに関して肯定的で、
  とてもよく理解を示してくれた気がする。
  こんな女性が相性が良くて結婚にも少し前向きだったら
  100点満点パーフェクトなのに、と思うところ。

                           ]



(20) 2021/03/14(Sun) 23:10:33

【人】 社会人 サモエド



   世間一般では9割が顔写真を見て、
   お見合いをするかどうか決めているでしょう。
   私は、その残りの1割になっているようです。



  くすっと笑い、彼女の思考が
  目の前の軽食に向いたのを見れば、
  少し悪戯な笑みが浮かべられて、
  彼は彼女から視線を離せなくなっていた。

                      ]


   違うものを頼んで楽しむこともできましたよ?



  そう笑って言いながらも、彼女と同じく
  サンドイッチに手をつけて新鮮な野菜が挟まれた
  それを一口、また一口とゆっくり食していく。

                         ]*


(21) 2021/03/14(Sun) 23:10:57

【人】 社会人 サモエド




  堂に入っている、と褒められれば
  彼はふふ、っと笑みをこぼす。
  今までマッチングで会った女性とは
  ほめ方が違ったからかもしれないが、
  少なくとも頭が弱いわけではない彼女との会話が
  楽しくて仕方ないのだ。

  マッチングが成功するたび、
  
正しくは女性と一夜を約束されるたび、

  楽しみにしてホテルへと足を運んでいる。美醜は問わずして。
  それはおそらく彼の優先順位が体の相性にあるせいだろう。

                             ]

  見た目ももちろん備わっていれば
  うれしいことこの上ないですが、
  これから先何十年と添い遂げるには
  そこだけではないと思うんです。
  これは私の、少しのわがままなんですけれど。



(41) 2021/03/15(Mon) 11:25:38

【人】 社会人 サモエド





  だから、本物のお見合いよりある意味現実味を帯びる
  今からの時間が彼にとっては尊いものになっている。
  ちらりと時計をみてしまったせいか、
  彼女が時間のことを口にしてしまった。
  すぐさま彼は彼女の言葉を否定する。
  時間はまだまだあるし、相手がいつ来るかもわからない。
  だから、今はこの貴重な時間を楽しんでいたい気持ちがある。

                          ]

     何か、甘いものでもいかがですか?
     楽しい時間を提供して頂いていますので、
     私からの小さなプレゼントとして、ね?



  彼はそういって、近くを通る店員に声をかけ
  メニュー表を改めて受取った。
  そしてデザートを開いて彼女に渡して反応を伺うのだった。

                             ]*


(42) 2021/03/15(Mon) 11:26:48

【人】 社会人 サモエド





  正直なところ、生涯連れ添う云々はどうでもいい。
  かもしれない。かもしれないだけであって
  のちのちやっぱり、と思う可能性もある。

  まずはお付き合いができればその後の話は追々。
  まだ年端もいかない彼女が結婚に興味がないのは、
  至極真っ当な話だろう。

  故に彼は、改めて訂正を加える。
  
                        ]


   生涯連れ添えたら幸せでしょう。
   自分の言っていることが二転三転していますが、
   まずは…お付き合いをしてくれるかどうか、
   そこから始めなければ、と思うところですよ。

   お見合いとは必ずしも
   相手と付き合うということではありませんし。


(50) 2021/03/15(Mon) 16:34:41

【人】 社会人 サモエド




  そんなことを話しながらメニューをひらけば
  艶やかに、手入れされた細長く白い指が
  彼の少し男性らしい関節が太めの手に重なる。

  この後出会う女性のことを忘れるべきかと
  思ってしまうほどに、この時間は楽しい。
  どこか、駆け引きのようなものを感じられるから。
  彼はそうですね、と呟いて店員を呼んだ。

                         ]


   ザッハトルテと、苺のタルトを。
   苺はお好きですか?



  オーダーを取った後にきくとは、
  外堀を埋めたのかと聞かれても仕方ないが、
  彼女はなんとなく好きなのでは、と思って
  彼はメニュー表を返し、
  にっこりと笑みを浮かべたまま
  彼女の両手を優しくにぎってみた。
 
 先に手を出したのは貴方ですよと
  言わんばかりにとても優しく。

  
                       ]*
(51) 2021/03/15(Mon) 16:36:03

【人】 社会人 サモエド



   あぁ、いえ……
   お嬢さんのようにお若い方なら、
   まだ結婚なんて先々のことでしょうし、
   私の少し積み重なった経験故の小言です。



  申し訳ない、と言いながら
  少し視線を逸らしている彼女を見ると、
  掌の上で転がされそうな気分になった。

  会ってきた中で恥ずかしいと言った人たちは
  頬や耳が赤くなったり、瞳が潤んだりしていた。
  けれども彼女のそれは、そうではなく。
  その恥ずかしがり方は、異性が簡単に落ちそうな
  そんなタイプの恥ずかしがり方のようで。

                        ]


  
(54) 2021/03/15(Mon) 17:39:44

【人】 社会人 サモエド



   お嬢さんにそう言っていただけると、
   私も今日視線があったあのときを
   必然と呼ぶべきでしょう。

   私たちは、また出会えるような、
   そんな気持ちさえ湧いてきます。



  図々しいことを言ってしまったような気がして、
  すみません、とまた彼は謝る。
  でも、デザートが運ばれるまで
  握ったその手は離すことなく、
  少し手癖悪く交差するように指を絡めた。
  彼女の右手は彼の左手と、
  彼女の左手は彼の右手と、
  それぞれの指は深く絡められ、
  彼女の指に集中していたせいか
  13時になったことにも気づかなかった。

                        ]


   とっても、綺麗な手をされていますね。
   

* 

(55) 2021/03/15(Mon) 17:41:44

【人】 社会人 サモエド



   周りの環境が、私の思考を大人のように
   してしまっているのかもしれません。
   私も、自由にしていたいとは思っていますし。
   ────でも、お褒めいただき光栄です。



  お見合いという言い方が古風なだけで、
  やっていることはマッチングアプリ。
  しかし確かに周りに若くして結婚した人が
  多いような気がするため、
  その影響か、付き合うことの先に結婚のふた文字が
  ちらついているような気がする。

  素直に褒められたと思って感謝を述べていると
  彼女が少し笑って、絡めていた手を離した。
  少し物足りなかったが、それも一興。

                         ]*



(58) 2021/03/15(Mon) 18:11:00

【人】 社会人 サモエド



   確かに、貴方は私を素敵な人、と呼んで
   私は貴方をお嬢さん、と呼んでいますね。
   もし、縁があって2回目があれば
   そのときにお教えします、お嬢さん。




  離れたついでにジャケット内側を探ると
  名刺自体はあるようだったけれど、
  1回限りにしたくなくて、少しわがままを言ってみた。

  けれども、その気持ちはどこか
  彼女にもあったようで、この出会いは
  2回目がどこか約束されているような気がする。

                         ]

 

(59) 2021/03/15(Mon) 18:12:25

【人】 社会人 サモエド



   旬の苺はやっぱり美味しいですよ。
    さ、一口いかがでしょう?



  届いたタルトはいちごをふんだんに使っていて
  程よい酸味と甘さが噛み締めるたびに
  口の中に広がっていった。
  まるで、今の彼と彼女のような、酸味と甘さ。

  二口ほど口に入れれば、彼女へプレートを差し出し
  無害なことを示すように、笑みを浮かべた。

                         ]*


(60) 2021/03/15(Mon) 18:13:01

【人】 社会人 サモエド



    えぇ、なんとなくですが。

    もし教えたら、また会ってくれますか?



  多分それはないだろうなと思い、
  ふっと笑いながら改めてポケットから
  彼は名刺を取り出して
  彼女に名前が書いたいないほうを見せてみた。

  勿論、簡単に渡すつもりはないので
  笑顔でそのまま戻したのだけれど。

                      ]


(79) 2021/03/15(Mon) 21:00:55

【人】 社会人 サモエド



    美味しかったのならオーダーしてよかった。

    私にも、一口くださいます?


  
  美味しい、と言っていた彼女の真理はわからない。
  けれども、ザッハトルテをいただきたいので
  ここは言わなければ。

  デザートまでしっかり食べてしまえば、
  時計にようやく目を向けるのだ。
  既に13時は過ぎており、彼女との時間が
  どれほどあっという間だったのか、
  その早すぎる時間経過に驚くのだった。

                       ]*


(80) 2021/03/15(Mon) 21:02:09

【人】 社会人 サモエド



   そんな無粋なものではありませんよ。
   貴方との縁を感じるからこその、やりとりです。
   だから、本当に次に会えたときは
   私の名前をお教えします。
   



  釣り餌と言われると、苦笑いを見せた彼。
  そんなつもりはないけれど、
  彼女からしてみればそういう感じに取られたのかも。
  100%ではないからこそ、
  まだこの段階では渡したくなかった。

  なんてひどい人間か。
  また会いたいと思わせてくれた人だから、
  そうしてしまったということにしよう。

                      ]


(85) 2021/03/15(Mon) 21:45:30

【人】 社会人 サモエド



    それでは……

    とっても、甘い。
    好きです、こういうのも。



  ぺろりと軽く舌舐めずりをして、
  唇についたチョコをとれば、満足そうに
  彼は最後の一口になっていたコーヒーで
  口の中の甘さをかき消した。

  
彼女とのこの時間が、
とっても甘かった。

                      ]


(86) 2021/03/15(Mon) 21:47:50

【人】 社会人 サモエド



   あぁ…………
   もうこんな時間ですね。

   今日は素敵な時間をありがとう。
   これは私が頂くので、どうぞゆっくり。




  彼女の言葉に改めて時計を見直すと、
  13時をとうにすぎていた。
  名残惜しそうな声だったかもしれないと
  心のどこかで思いつつ時計をつけ直し、
  ジャケットのボタンを閉めれば
  テーブルに置いてあった伝票ホルダーを
  バッグを持った右手に持って、彼は席を立つだろう。

  流石にこのタイミングでウィンクができるのは
  自分に絶対的自信のある人間だけだから、
  彼は空いた左手で小さく手を振って
  その席を離れていく。

  運命は既にスタートしていたとも知らずに。
  
                        ]*


(87) 2021/03/15(Mon) 21:50:16

【人】 社会人 サモエド



   1107号室、お願いします。
   …………はい、これでよろしく。



  彼女との楽しい時間の後、
  彼はそのままチェックインに向かった。
  このホテルにあるスイートルームのひとつで
  主催者にいつも頼んでいる場所が1107。
  どうせなら、楽しい時間は素敵な部屋で
  なかなか味わえないようにしたい。
  多少の手出しは要求されているが、
  会社経費にするため全く問題ない。

                        ]

   叔父にはうまく説明しているから、
   本当楽させてもらってるなぁ……


(90) 2021/03/15(Mon) 23:11:31

【人】 社会人 サモエド





  ふふっとこぼれた笑みを、
  多分フロントで対応してくれた彼には
  見られてしまったかもしれないけれど
  それは気にせずに、部屋へと向かわなければ。

  いつも彼は早めに部屋に入ってシャワーを浴びる。
  そして夕方までにランドリーを預けて
  次の日届けてもらうことで綺麗な服を着て
  そのまま仕事にだって向かえるから。

                         ]


(91) 2021/03/15(Mon) 23:12:16

【人】 社会人 サモエド





  かちゃっと扉を開ければ見えるリビング。
  入り口すぐにあるライティングデスクへ
  自分の手荷物を置けば、
  シャツと下着が入った袋とバスローブを
  手に取ってシャワーへと。
  ランドリーに出すためにジャケット、
  ベスト、スラックスの3点は
  先にランドリーバッグに入れ。

                    ]


(92) 2021/03/15(Mon) 23:24:33

【人】 社会人 サモエド



   すみません、ランドリーバッグを
   もう2枚ほど持ってきてもらえますか?
   シャワー浴びてるので、
   ライティングデスクに置いててください。



  フロントへ電話を入れた彼は
  受話器を置いてシャワールームへと。
  近くに着ていたものを畳んで片付けると
  開放感に溢れた姿でシャワーを浴び始める。

  多分その間に誰かが入ってきても、
  彼がいるシャワールームは  
  扉から離れているため気づかない。
  もしベッドにいたならシャワーから出た後に
  ばったり会ってしまいそうな気もするけれど。

                       ]*



(93) 2021/03/15(Mon) 23:24:44

【人】 社会人 サモエド





  あれから少しして。
  長い髪を乾かし、ランドリーに出す予定で
  バッグに着ていたものたちを入れれば、
  彼はベッドでくつろいでいた。

  携帯に入ってきていた連絡を確認したり、
  音楽を流したり、本当に1人で滞在するかのように。

                         ]


(104) 2021/03/16(Tue) 0:07:33

【人】 社会人 サモエド



   そろそろ、ランドリーあっちに置いておこうかな。



  相手が来てから確認をとって
  ランドリーを出そうと思っていたため、
  まだ回収は呼んでいなかったのだ。
  相手が来て、一緒に、と言われれば
  その時に回収をお願いしたらいいし、
  入り口付近に置いておけば
  勝手に回収しておいてと言えるので
  ベッドから立ち上がっていると、
  ノックが聞こえた気がする。

                    ]

   
あれ、まだ呼んでないけど……


 

(105) 2021/03/16(Tue) 0:08:20

【人】 社会人 サモエド



    はい、すぐ開けますね。




  そう言ってランドリーをデスクへ置けば、
  彼はノックした人物を受け入れるために
  唯一の扉を開けて、目にしたものに驚きを
  隠すことができただろうか。

  まさか、そんな短時間に再開を約束されていると、
  誰が思うのだろう。
  彼の表情はその運命に明るくなっていたかも。

                       ]*

  

(106) 2021/03/16(Tue) 0:09:10

【人】 社会人 サモエド



   本当…………1時間くらいでしょうか。

   こんなご縁があるなんて、
   とっても驚きましたよ。



  部屋番号を確認されると、そうですよ、と
  答えながら、彼女をまずは室内へと受け入れる。
  彼女さえ嫌でなければ、
  手に持っていたバッグを受け取って
  リビングのソファへと案内してみよう。

                       ] 

   改めまして、私はサモエド。
   ローラさんですか……素敵なお名前ですね。
   どうぞよろしくお願いします。


(112) 2021/03/16(Tue) 0:43:14

【人】 社会人 サモエド





  サモエド。犬。そう、偽名である。
  名前を教えるという話ではなかったのか。
  本名を教えるとは言ってないため、
  間違いではないんだろうけれども。
  
  あんなに会話が弾んだ彼女と試すことが、
  許されるのかと思うと、
  凄く色々と考えてしまうが、
  とりあえずで何か飲み物がいるか聞いてみよう。

                        ]


   冷蔵庫の中に小さいシャンパンだったり
   炭酸飲料があったりしますけど、
   ルームサービスメニュー、ご覧に?



  先程メニューを見せたように
  部屋の中にあるルームサービスメニューを
  とってきて彼女にドリンクの部分を見せてみた。
  興味がないと言われれば、
  何も言わずにメニューを綴じよう。

                         ]*
(113) 2021/03/16(Tue) 0:43:32

【人】 社会人 サモエド




  コートを脱いだ彼女は、綺麗な曲線を露わにした。
  見入ってはいけないと思い、
  彼女の荷物をソファの一角へと置いて。
  彼女が、サモエドという名前に触れるなら
  ふふっと彼も一緒に笑ってみた。

                         ]

     いい名前でしょう?
     尻尾は、貴方とどれだけ親しくなれるかで
     見える可能性が上がるかもしれませんよ。




  まぁ、本当に尻尾があるわけではないのだけれど。

  あの時と同じように手に触れられながら
  今度は一緒にメニューの確認をした。
  やはり彼女の指はしなやかで綺麗だったので
  そちらを注視してしまったけれど、
  オーダーも聞き漏らさずに。

                      ]


(120) 2021/03/16(Tue) 8:53:29

【人】 社会人 サモエド


   なら、私も同じものを頂きましょう。
   
   1107号室ですが、スパークリングワインを
   フルボトルで一本、お願いできますか?



  ルームサービスに連絡を取れば、
  シャンパングラスをシャワールーム近くにある
  ミニキッチンまで取りに行って、
  冷蔵庫の中からはサイズが小さいシャンパンを
  取り出して、彼女の元へと。

                       ]



(121) 2021/03/16(Tue) 8:54:26

【人】 社会人 サモエド



    さ、どうぞ?



    ──────あなたとの運命に乾杯



  シャンパングラスになれた手つきで
  シュワワと音を立てる飲み物をそそげば、
  彼女にそのグラスを手渡し、
  自分のものも準備すると、小さく乾杯と
  グラスをこつんと合わせたことだろう。

                     ]*


(122) 2021/03/16(Tue) 8:55:08

【人】 社会人 サモエド



   おや、やはりあなたには隠せませんでしたか。
   とってもうれしいです。
   本当に、あの1時間が後ろ髪を引かれるような
   素敵なものでしたから。




  楽しかったあの時間を、シャワーを浴びる間も
  ずっと思い出していたから。
  本当に彼女に会いたくて仕方がなかった。
  お互いに、実のところ好感触なのでは?と
  思っているところがあるので、
  遠慮はしすぎない程度に、彼女と会話を紡いで。

                         ]

  

(130) 2021/03/16(Tue) 9:48:25

【人】 社会人 サモエド



     
……?





  彼女が何か不思議な言葉を呟いたような気がして
  一瞬首を傾げたけれど、彼女をみながら
  彼も一口泡がたっぷりのシャンパンを体に含ませ。
  それは、つま先までしっかりと染み渡って、
  ゆっくりそのまま何口か飲めば、
  彼女の笑みにつられて笑みを溢していた。

                          ]


(131) 2021/03/16(Tue) 9:49:11

【人】 社会人 サモエド



   少し緊張がほぐれたなら幸いです。
   よければ、ローラさんの願望、聞かせてください。



  彼女の願望は彼とは多分合わないから、
  まずは聞いて今日のプランでも。
  いや、プランというよりもここから先は
  そんなことを考えないかもしれないけれど。

  そう思いながら、また彼女の片手に手を添えてみた。

                          ]*


(132) 2021/03/16(Tue) 9:49:44

【人】 社会人 サモエド




   素敵な人と、ですか?
   ご期待に応えられているのか少し心配になりますね。



  彼女の願いは少し拍子抜けというか、
  何かもう一捻りあるような気がした。
  けれども、それは追々わかるかもしれないので
  何も気にしないでいようと、
  彼女の問いに答えていく。

                      ]



(134) 2021/03/16(Tue) 10:27:29

【人】 社会人 サモエド



   他に、といいますか……
   相性の良い女性と、出会いたい。
   これが私の願望です。



  体の、相性が良い女性なのだが、
  あえてそれは伏せてみよう。
  彼女から指を絡めてもらえたら、
  もう少し距離を詰めてみた。

  お互いの顔がゼロ距離になりそうなくらいに
  距離を詰めたら、彼女はどう反応するのか
  少し気になったから。

                       ]*


(135) 2021/03/16(Tue) 10:27:59

【人】 社会人 サモエド



  えぇ、あなたのような……
  とても賢いお嬢さんのお眼鏡に適うかどうか。


[ 

  可愛らしい仕草をする彼女は、
  やはり今までの女性とはやり口というか
  やることが違う気がする。

  駆け引き上手とでも、いうのだろうか。

                      ]


(145) 2021/03/16(Tue) 11:38:27

【人】 社会人 サモエド



    積極的?
    私は相性が良い、しか言っていませんが…

    もしかして、体の相性、なんて
    考えてていましたか?



  
  教えてあげようかどうか考えたが、
  考えていることは彼女の通りなので、
  素直に答えるのだけれど。

  体の相性が良い人と、巡り合いたかった。

  そう彼女に伝えたら、その距離はどれくらい
  近づいただろうか。
  口づけを軽く交わせそうなところで
  邪魔というものは絶対に入ってくる。

  そう、先ほど頼んだルームサービス。

                      ]


(146) 2021/03/16(Tue) 11:39:07

【人】 社会人 サモエド



   はぁ……どうぞ、入ってください。




  名残惜しそうに彼女と絡めていた手を離して、
  ドアへと向かえば足付きテーブルに
  ワインクーラーとスパークリングワイン。
  リビングの2人が座っていたリビングの
  テーブルまでそれが運ばれると、
  スタッフはそのまま部屋を後にして。

                     ]



(147) 2021/03/16(Tue) 11:41:34

【人】 社会人 サモエド



   さて、お酒も来たことですし
   もう少しあなたのことも教えてください?



  まだ半分残っていた彼女のグラスを
  彼女へ手渡して、さ、とまずはシャンパンを
  2人揃って飲み干そうではないか。

  そしてキンキンに冷えたスパークリングワインを
  開けて2杯目をどうぞ、と誘おうか。

                      ]*


(148) 2021/03/16(Tue) 11:42:03

【人】 社会人 サモエド





   彼女の返事に軽く否定をしながら、
   唇を重ねたかったのに、
   本当ふざけたタイミングで来るものだ。
   
   オーダーをしたのは誰か。
   彼自身だったことを忘れてはいけない。

                      ]


    酔った勢いで、というのもありでしょう?
    それに、本当に気持ち良かったなら、
    次の機会を与えてくれそうですし。



(151) 2021/03/16(Tue) 12:21:24

【人】 社会人 サモエド




  免罪符は与えておくのが筋だろう。
  人というのはそういうものを持っていると、
  懐に入れてくれる可能性を高くする。

  そう話しているとまさか彼女の方から
  スリーサイズを教えてくれた。
  なんとも魅力的な数字が聞こえた気がして、
  彼も残ったシャンパンをゆっくりと、
  その数字とともに飲み干していく。

                       ]


(152) 2021/03/16(Tue) 12:22:08

【人】 社会人 サモエド



   下世話なんかじゃありませんよ。
   少しでも親しくなるための大切な会話です。
   とても肌がお白いですけど…
   あまり日に当たるのは好きではないのですか?




  空いたグラスにスパークリングワインを
  注ぎながら、彼はもう片方の手で
  彼女の手に触れ、何度か親指で
  その手の甲を撫で、質問をした。

                     ]*


(153) 2021/03/16(Tue) 12:22:21

【人】 社会人 サモエド



   楽しい時間なら、酔いも覚めるでしょう?

   今の段階では私側からはかなっていますよ?



  なんて、ちょっと適当なことを言った。
  
  でも、眼鏡にかなっているのは本当のこと。
  このまま相性が良ければ、離したくなくなるかも。
  
  スパークリングワインを飲みながら、
  彼女の話を聞いていると、元々らしい。
  とっても、離れたくなくなるような肌に
  少しずつ彼はひっついていくように
  距離をまた詰めていく。

                      ]


(156) 2021/03/16(Tue) 13:15:26

【人】 社会人 サモエド



   そうですね、もう邪魔は来ないでしょう。



  彼女の声かけに同意しながら
  スパークリングワインを口に含んで
  彼女の顎に指を添えて開けるように
  誘導できれば、唇を合わせて
  少し口の中でぬるくなったワインを
  彼女の口の中へと受け渡すだろう。

  そこから、長く唇を重ねるでもなく、
  まずはちぅっと上唇に吸い付いて
  彼女と少し距離を取り様子を見たい。
  お味は?なんて彼女に聞いただろうか。

                     ]*
  

(157) 2021/03/16(Tue) 13:15:53

【人】 社会人 サモエド



   やっぱり、少しぬるかったですか……
   熱いものがお好き、だなんて。



  ふふっと笑って、どうしたものか、と
  考えていると彼女の手が彼のバスローブを
  越えてきそうな場所まで来ていた。

  視線を交わらせつつ、
  彼は彼女が求める熱に触れられるように
  あえてバスローブの下へと
  彼女の手を誘わせ、その拍子にまた
  距離を詰めれば唇を重ねてみた。

  今度は、何度も啄むようにゆっくりと、
  上唇、下唇に何度も吸い付いてみせて。

                     ]


(159) 2021/03/16(Tue) 13:55:09

【人】 社会人 サモエド


   っ……ふ…………
   もっと、してもいいですか?



  敢えて、彼女が優位であるかのように
  同意を求めてみたくなった。
  キスは楽しい。だってゆるゆると、
  でもすぐに時間が過ぎていくから。
  もし可能なら、彼女のApple Watchを
  そのタイミングで外したがるかもしれないが。

                        ]*


(160) 2021/03/16(Tue) 13:55:35

【人】 社会人 サモエド




   それは、同意しかありませんね。
   また後で、ゆっくり飲むとしましょう。




  ふふっと笑って彼女の頬を撫でていると、
  彼女の体がずしりと任せられて、
  あぁ、まずはお試しが始められるのか、と
  頭の中で軽く考えてしまった。

  時計を外してくれた彼女。
  シャワーを浴びた時には既に外していた彼。
  2人が時計の針や画面を気にするということは
  現状無くなったのである。

  まだまだ時間はあるのに、
  求めてしまったのは彼女がそれだけ魅力的で
  彼が止められなくなっているからに他ならない。

                        ]
 

 

(162) 2021/03/16(Tue) 14:29:30
社会人 サモエドは、メモを貼った。
(a17) 2021/03/16(Tue) 23:09:56

 




情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:サモエド 解除する

生存者 (10)

ローレライ
21回 残----pt

 

サモエド
32回 残----pt

 

サクライ
9回 残----pt

シロくんのそばに

紫川 朔月
1回 残----pt

ゆる

シロウ
6回 残----pt

ずっとあなたと

ミヤビ
1回 残----pt

 

不和 直継
0回 残----pt

 

要 薫
21回 残----pt

 

7回 残----pt

 

寿 達也
24回 残----pt

 

犠牲者 (1)

加藤(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

村岡 薊(3d)
0回 残----pt

管理用ダミー

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.18 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa