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【人】 警官 テンガン……ああそうだ、ちょっと聞いてみるんですが。 [選んだ部屋に案内して貰う途中で、ふと気になったことを聞いてみる。 ホテルに着く前にイクリールと話していたことだ。>>33] 此処って、っつかこのホテルじゃなくても良いんですが、 荷物を魔法で転送してくれるサービスって……えっあるんですか? アッシャー村って小さな村から行きやすいとこだったら……え? 役所に?ゲートがある? ……あんにゃろ、初耳だぞ。 [これで土産が嵩んでも安心ではある。 輸送費の分、こんな便利な魔法の存在を言わなかった上司宛の土産のランクは下げてやる、と心に誓った。] (42) 2021/07/20(Tue) 23:09:49 |
【人】 警官 テンガン[自分の方は特に内装に希望は無い。>>44 どんな内装だろうがイクリールがいる部屋が「自分が選びたい部屋」だ。 もし希望を聞かれても、彼女が選んだ部屋を言うだろう。 自分にわかる種類の花が置いてあるからだと得意げに。 今度こそ笑われそうだが。] ああ、魚型の魔物もいるのか。 見た目が魚で味も魚なら、釣りで獲るのに抵抗は薄そう。 [途中で聞いた魔物の話>>45に、イクリールの顔を伺う。 村にも川はある。 生活用水に使っている付近では流石に取れないが、上流では新鮮な川魚が取れるから、釣りは村人にとって身近な行為だ。 スタッフの話と自分の提案とで不安が取れたように見える彼女と一緒にエントリーを済ませて部屋へと上がった。] (48) 2021/07/21(Wed) 16:23:11 |
【人】 警官 テンガン[客室は2階以上ということはつまり、外から見て「聳え立つ」という表現がぴったりな高さまで客室があるということで。 夫婦とスタッフ3人を乗せた昇降機はかなり長い間稼働音を響かせていた。 どうやら人生で今まで到達したことのない高さにある部屋らしい。] うぉ……こりゃすげぇや。 [駐在所が一体いくつ入るのか。 そんな広さを誇る部屋は、何日も過ごせそうな落ち着いた内装に、ゆったりと寝られる大きなベッド、バルコニーまでついている。>>46 清掃が行き届いた室内の敷物を踏むのを少し躊躇ってしまったが、室内に入ると靴越しでもわかる程の柔らかな感触だった。 戸口に荷物を置いて貰い、はしゃぐ彼女の傍へと歩み寄る。 一緒に景色や浴室を楽しんで、座る場所はたくさんあるのに彼女の横に腰かける。>>47] (49) 2021/07/21(Wed) 16:23:38 |
【人】 警官 テンガンこの部屋にして良かったな。 眺めは抜群だし、この高さじゃ下から覗かれる心配もないし。 [魔法仕掛けの呼び鈴を触って見れば、高い魔力が感じられた。 支配人は自分とそこまで歳も変わらないと聞いているが、高位の魔術師なのだろうか。 それとも、外注でここまでのものを設置したのか。] そうだな、魔物BBQが口に合わなかった時の為に腹ごなしは必要だ。 [笑って、スタッフに渡されたファイルの中から昼食用の食事券を2枚取り出す。 宿代だけではなく食事代もホテル内なら招待の内だなんて、結婚祝いにしても貰いすぎではないかとますます不安になる。 後で請求されたりしない……よな?] (50) 2021/07/21(Wed) 16:24:21 |
【人】 警官 テンガンそのまま行くか? 着替えたかったら待っとくけど。 [旅行の楽しみのひとつは妻の格好だ。 何着持ってきたのかも敢えて見ないようにしていた。 因みに自分の方は、ホテルにあるランドリーコーナーなり自分の魔法で洗濯乾燥すれば良いかと上下2セットしか用意していない。 普段制服で過ごしているから私服がない……というのは言い訳。 食事の話題を出せば思い出したように腹が音を立てて、外の喧騒とは無縁の室内に派手に響いたものだから、気まずさに目を泳がせて笑った。 腹は鳴っているが、妻が着替えるならそれを待つ余裕はある。**] (51) 2021/07/21(Wed) 16:25:16 |
【人】 警官 テンガン[イクリールを食い意地が張っていると感じたことはないが、食べる事が好きなのだろうなとは昔から思っていた。>>52 美味しいものを食べた時、イクリールはとても良い顔をするから。 幼い頃に一緒に出掛けた祭で露店の串を食べるイクリールの表情があまりに美味しそうだからと客が増えて、「儲かった」と後でお負けして貰ったこともある。 あの時の自分は腹が減っていた筈なのにイクリールが食べているのを見ていたらなんだか「いっぱい」になったんだっけ。 今ならばあの時の自分は彼女の笑顔に見惚れていたのだとわかる。恋を自覚する前から彼女に惹かれていた。] おぅ、村の料理屋のも旨いけど、何たって「ホテル」だもんな。 この機会逃したら食えないようなもんとか。 [自分の方は紛うことなき「食い意地が張っている」性質だ。 二人とも食べることが好きなので、行き先で揉めることがあまりないのはありがたい。] (55) 2021/07/21(Wed) 20:48:12 |
【人】 警官 テンガン[彼女が着替える間、着替えのない此方は汗だけ濡れタオル(自前)で汗を拭いておく。 床を濡らさないように極少量のミストで顔面温度も下げておいて、荷物の整理をしながら着替えを待つ。] お〜脚出してんの新鮮だな。 ちょっとドキドキする。 [着替え終えた彼女の格好を上から下まで見て、うんうんと頷く。 短い丈のパンツから伸びる白い肌が眩しくて、食欲ではない別の中枢が刺激されてしまいそうで、目線を上に上げた。 腕の方はカーディガンで隠されている。 薄手だし下は恐らくノースリーブなので、熱が籠るということはないだろう。 彼女が小ぶりのバッグを持ちあげたなら、最後の装備「旦那」を反対の手に装着して出発した。] (56) 2021/07/21(Wed) 20:49:18 |
【人】 警官 テンガン[一面に窓が広がっているレストランには自然光が入って明るい雰囲気となっていた。 朝食はここに様々な大皿料理が並んでピックアップするバイキング形式となるようだが、昼食はメニューから選ぶようだ。>>54 ハム野菜サンドはわかる。 「野菜」の定義は広いから、村では見たこともない野菜である可能性はあるが、味の方は大体想像からは外れないだろう。 だが。] ……ヨンミー? [どうやら菓子の類らしい。 4種類の味が詰まったビスケット、と聞けば、その注文は後回し。 他にもボードに挙げられていた馬の睾丸foodやシャンピニオンfoodの文字を見て、味を想像した。 ドリンクの種類も豊富なようで、ルイボスティーdrink、マックスコーヒーdrink、おしるこdrink……と上から読んでいく。] (57) 2021/07/21(Wed) 20:49:40 |
【人】 警官 テンガン取り皿貰って二人でシェアするか。 [そうすればより多くの味を楽しめる気がする。 一皿の量が想像つかないから、食べきれず残してしまうなんてことがないように、様子見でまずはダッチブレッドfoodを注文しようか。] (58) 2021/07/21(Wed) 20:51:06 |
【人】 警官 テンガン…………。 [睾丸??????????] …………俺の以外口にさせる気ねぇよ。 [客が少なくて良かった。 少なくともこれはイクリールの耳にしか届いていない。] いや、食ってほしいって意味じゃなくてな? [慌てて付け加えた言葉も。] (59) 2021/07/21(Wed) 20:53:14 |
【人】 警官 テンガン[こんなに広いホテルで仕事を兼任するなんて、彼女は余程優秀と見える。 ……まさか人手が足りないということはないよな?*] (61) 2021/07/21(Wed) 21:01:48 |
【人】 警官 テンガンいいや? 村でなら目立つかもだけど、駅から此処に来るまでの間にも派手な格好の人はいたし、涼しさと動きやすさ兼ねて手良いんじゃねえの。 ……村ではじろじろ見てくる奴が絶対いるかんな、俺の前だけにしろよ。 [嫉妬深い旦那の目があるから、無遠慮に色目を使う男は村にこそいないかもしれないが、「自分が知っている男」がイクリールを意識するのはやっぱり見ず知らず、通りすがりの男の目よりも気になるのだ。 普段は布地で守られているその場所は傷もなくつるりとしていて、教師という職業柄立ち仕事が多いからか、引き締まっている。 ……その感触を楽しむのは後だ。 後でたっぷり。 自分に言い聞かせてレストランに降りた。] (65) 2021/07/21(Wed) 23:08:19 |
【人】 警官 テンガン[まさかメニューに「睾丸」なんて出てくるとは思わないではないか。 馬肉は村でも時折見かけるし口にしたことはあるが、睾丸はない。 王都ではふつうなのか? それとも新婚夫婦用に精がつくように……?なんて勘ぐってしまう。 うっかり声に出したものだから驚いてフォローの言葉を出したつもりが、イクリールにはその言葉の方が刺激的だったらしい。>>63 揺れたコップから飛び出そうになった冷水を咄嗟に魔法で留めたが、わたわたと顔色を変えるイクリールを見ていたらコップに戻すタイミングを逸してしまった。 頃合を見て、自分のコップに誘導しようか。 パンの注文に寄って来たスタッフに、直前の会話は聞かれていなかったと思うけれど、元気いっぱいのスタッフの笑顔からは何も読み取れない。] (66) 2021/07/21(Wed) 23:08:43 |
【人】 警官 テンガンソーセージ詰め合わせがあんなら、俺が頼んだダッチブレッドでサンドウィッチにも出来るかな。 シャンピニオンってのは確かキノコだった筈……それと、グリーンサラダを追加で。 ドリンクは……食事中は水で良いや。 デザートの時に頼みます。 [その時には「ヨンミー」はもうないかもしれないが、他にもまだ知らないデザートはたくさんある。 というか、シェアしようと言った割に二人ともサンドウィッチになってしまった。] (67) 2021/07/21(Wed) 23:09:40 |
【人】 警官 テンガン……えーっと、これも追加で、取り皿をお願いします! [他にカスタードコロネfoodを頼めば食卓がサンドウィッチだけ、というのは避けられるだろうかと、メニューの文字をろくに確かめもせずに指示した。。*] (68) 2021/07/21(Wed) 23:10:16 |
【人】 警官 テンガン[どんな味なのか試す勇気が出ないまま、まずは分かりやすいものから。 慌てて注文したコロネはもう少し後に持ってきてもらうことにして。 上がひび割れた丸いパンにナイフで切り込みを入れ、ベビーリーフときのこのマリネ(メニューの「シャンピニオン」はやはりきのこのことだった)を挟み、イクリールが注文した盛り合わせからソーセージを1本。 ……睾丸の話題を出した後だと少し身構えてしまったのは内緒だ。 ] (75) 2021/07/22(Thu) 16:54:40 |
【人】 警官 テンガンん、どれ? ちょっと分けて貰っていいか? サラダんとこに…… [サンドウィッチは解体しないとシェアは難しいから、中に入っている野菜に絡んだソースを少し自分の皿に落としてもらった。>>72 とろっとしているので、野菜にしっかり留まっていて、パンに挟んで食べても浸み過ぎてパンがしんなりなることはなさそうだ。 自分の皿からは、きのこマリネを少しお裾分け。 彼女のオーソドックスなBLTに加えればちょっとした味変になるだろう。] おー、なんだろ、これ。 ガーリック……は効いてる気がすんな。後はわかんね。玉葱? でも美味い。 [彼女の方はソーセージのひとつに挑戦したようで、見た目は赤い訳でもないのに1本とでも辛いのがあったようだ。 この地特有の香辛料だろうか。 黒いつぶつぶがあるのはもう一本置いてあったので、其方は自分が後で食べることにして。 (76) 2021/07/22(Thu) 16:55:06 |
【人】 警官 テンガン[気を取り直して追加注文と行こう。 今度こそシェアできるものを、メニューと併記されている説明文をちゃんと見て。] えーっとこのパスタ……グルームズスクイードってのは……? 成程、海で獲れる……コリコリした食感の……足が10本? [魔物では??] イクリール、どう思う? パスタなんだけど、この魔物っぽい生き物のブラックパスタに挑戦するか、ほうれん草のクリームパスタにするか……。 [後者は味の想像がつくけれど。 冒険メニューも二人でなら挑戦できるかも、という気持ちもあったり。 出来上がったダッチブレッドのサンドウィッチをもぐもぐしながら思案中。*] (77) 2021/07/22(Thu) 16:55:59 |
【人】 警官 テンガン[パスタが黒いのは、どうやらその生物が水中で敵から身を守る為に吐く「墨」と呼ばれるものを使用しているかららしい。 旨味が強く、食材としてパスタの他にパエリアなどにも使用されるのだとか。 村には海がないから、水中の生き物を食す機会は川魚や一部の貝くらいだが、海辺の町では特に珍しくもない食材らしい。 イクリールにとっても馴染みは薄い食材だろうから、彼女が嫌がるようならばやめておくつもりだったが……] はは、やーっぱ俺の奥さんはかっこいいわ。 [この思い切りの良さよ。>>81 この決断力に、いつも力を貰っている。 笑いが暫く止まらないまま注文して、届くのを待つ間は空中でグルームズスクイーズの想像図を描いてみたりした。 因みに絵と実物の一致度は72%くらい。] (83) 2021/07/22(Thu) 21:41:16 |
【人】 警官 テンガン[出て来たパスタはメニュー名通り「ブラック」だった。 上に乗っているオニオンリングみたいなリング状のものが、グルームズクスイーズの胴体を輪切りにしたものらしい。 唯一上にかかっている緑が墨に染まっていなかった。 シソというハーブらしい。 彼女の取り皿に自分より少し少な目に取り分けて、同時に口にする。] ……!うまい。 [思わず目を見開いた。 黒から想像する焦げ臭さはまるでなく、むしろハーブの味も相まって爽やかだ。 パスタに絡んだ墨のソースは旨味が強く、スクイーズの胴体の歯ごたえも面白い。] (85) 2021/07/22(Thu) 21:42:12 |
【人】 警官 テンガンイクリールどう?食えそう? [自分はとても気に入ったけれど。 問題は、このソースを食べると口元が黒く染まるということか。 ナフキンでこまめに拭かないと、彼女を笑わせてしまいそうだ。*] (86) 2021/07/22(Thu) 21:42:24 |
【人】 警官 テンガン[新しい挑戦は、味としては大成功だし、また食べてみたいという気持ちにはなったけれど。 やはり彼女が食事中の此方の口元を見て思わず笑ってしまったので、彼女の言う通り、デートには向かないメニューなのだろう。 ひとつ勉強になった、と、ナフキンでごしごしと口元を拭った。 彼女の方は普段から口紅を気遣った食べ方をしているのか、此方が笑ってしまう程の変化はない。 ただ、大口を開けて喋らないから見えていないだけで、歯は確実に染まっているだろう。 この後は二人して手洗い場の鏡で確認しないと、気軽にキスも出来やしない。] (90) 2021/07/22(Thu) 23:40:35 |
【人】 警官 テンガンああ、アイスも良いな。 俺はこの後カスタードコルネが来るけど、アイスか……シャーベットくらいならぺろっといけそう。 氷菓子もあるけど、いま歯ぁ黒くした後に、赤とか緑とかになんのもな……。 [王都の氷菓子のシロップはそんなことはないかもしれないが。 村の祭屋台で出てくる氷菓子は、子ども心をくすぐるビビッドな色合いのシロップがかかっていて、もれなく子どもの歯を染める。 思い出がまたひとつ蘇ってきて、少し苦い表情になる。] (91) 2021/07/22(Thu) 23:40:46 |
【人】 警官 テンガン初デートのアッシャー祭で氷菓子食ってた時だったんだよな。 デボラんとこで客が騒ぎ起こして、俺はそっちに行って。 仕事だから、今でも同じことがあったらそっちの収束に向かうのは変わらないけど、イクリールの気持ちを置いてけぼりにした反省はずっとしてるよ。 後でフォロー入れるのは当たり前として、飛び出す「前」な。 俺がしゃしゃんなくても誰かが追いかけたかもしれないし、緊急で誰かの命が危ないとかでない限りは様子見るべきだったなって。 ……つきあいたてであんなことになったのに、愛想尽かさないでくれてありがとう。 [頭を下げ、少しシリアスにしてしまった空気を和らげるかのように] やっぱりリベンジで苺の氷菓子いっとくかな…… [と呟いた。**] (92) 2021/07/22(Thu) 23:41:07 |
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